お父やんとオジさん(下) (講談社文庫)

お父やんとオジさん(下) (講談社文庫)
あらすじ・内容
朝鮮戦争のさなかに、密告の嫌疑をかけられた妻の弟を救い出すために独りで乗り込んだ男の覚悟。父親の実体験をもとにした力作長編。

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お父やんとオジさん(下)の感想・レビュー(53)

韓国、ほんとに近いお隣なんだな。この頃テレビで毎日話題の北朝鮮の歴史、生まれた国から出て暮らして行くという事、今ちょうど良く考えさせられる物語でした。
★2 - コメント(0) - 2月27日

★★★★壮絶な生き様に痺れた。
★2 - コメント(0) - 2015年8月22日

伊集院静氏の体験談かと思っていたら、解説にそうだと書いてあった。オジサン吾郎の凄絶な体験は想像するだけでもめまいがする。もちろん周囲も。戦争はしてはいけない。小説として、自分には烈しすぎるような内容に感情が昂ぶってしまった。親の背中を見て育つというが、伊集院氏はこんな親を持っていたか。
- コメント(0) - 2015年4月12日

父は一人半島に上陸し、約束通り家族を救った。アメリカやソ連、共産主義や民主主義それらは、家族を思う父の前には無益なものだった。信念を貫き果たした父の偉大さは、その後黙して語らない姿にある気がする。その血は伊集院氏を通して作品の中にも脈々と流れている。父と母への想いの全てが込められた作品だった。
★12 - コメント(0) - 2014年9月21日

ダメ親父も昔は凄くて偉くてカッコよかった。だから何?、という子供の心の叫びを伝えたかったのか? 親を越えようとする本能のなせる技か?
- コメント(0) - 2014年6月27日

書店で購入して読みました。 〈朝鮮戦争〉を日本の敗戦後の景気を盛り立ててくれた出来事としか理解していなかった自分を恥ずかしく思いました。
- コメント(0) - 2014年4月28日

冒険活劇満載の下巻。家族を守るためにここまでやるのかと思うほど激しく、愛情に満ちた物語。南北問題の現実もつぶさに現している。「共産主義よりも民主主義よりも大切なのは家族じゃないんですかね。」お父やんこと宗次郎の言葉がこの小説の骨格。観念的なイデオロギーより人間が大事。伊集院静の作品はあたたかい。
★1 - コメント(0) - 2014年4月26日

下巻では宗次郎が単身朝鮮半島へと乗り込み、義弟たちを救助しようとする。宗次郎の男気溢れる行動には胸を打たれる。また、史実としての戦後の朝鮮戦争についての理解、考え方も読む前とはかなり変わったと思う。ラストまで読むと序章のあの結末がまた違った感慨を覚えた。
- コメント(0) - 2014年1月26日

宗次郎の男らしさ、人としての生き方の素晴らしさを実感しました 妻の父母、弟のためにここまでするのか、誰の力も頼らずたった一人で。 同じ国民どうしの戦争、北と南に分かれて、大国(ロシア、アメリカ、中国)がバックついてとは言え、戦うのは同じ国民、何のために? 第二次大戦の余った爆弾を使用するためとかであれば許しがたい
★1 - コメント(0) - 2013年2月28日

面白かった。この小説は家族の物語でもあり、朝鮮戦争の話でもあり、日本で暮らす朝鮮半島の人の苦悩の物語でもある。どの側面を読んでもその悲しみや苦労が心に伝わってくる。涙が出る、というのではなくその重みがずしんと響くという感じかな。読み終わった後で、また上巻の冒頭に戻りたくなった。主人公の尊敬するオジサン。そして偉大な父への思いが詰まっていた。
- コメント(0) - 2012年9月21日

上巻に対して、下巻は読み進むのが早かった。それだけ、読み進めるほどに面白かった(面白いという表現は適切ではないかもしれないが)。お父やんは家族のために、祖父母のために、義弟のために、戦場に行くことを決意する。妻の家族を助けるため、色んな出来事を乗り越えながら、生きて帰ってくる。この物語から、家族のために生きていこうとか、家族とは自分が生きるための存在なんだとか、切っても切れないものなんだとか、家族について色々考えさせられた。読み終えた後、もう一度、上巻の序章を読みたくなった。
★5 - コメント(0) - 2012年8月30日

TB
★★★ 上下巻読了。 朝鮮戦争に関しての知識が全く無く、こんなに朝鮮半島が悲惨になっていたなんて知らなかった。 それにしてもお父さんの男前な事。 ただ、伊集院静の流れるような美しい文体の小説では無いので、★3つ。
- コメント(0) - 2012年8月23日

朝鮮戦争のことが日本にいる韓国人の目を通して描かれているので興味深く読めて、この小説に書かれている前後の太平洋戦争やアジアのことにも興味が沸いた。
★1 - コメント(0) - 2012年5月4日

お父やんは力強く逞しい、日本は第2次世界大戦に敗北しようやく平和を取り戻そうとしていた時代にお隣の国では朝鮮戦争がはじまっていた・・・やるせない思いで本を読むが、お父やんは力強い!母も力強くお父やんを支える、そんな力強さを持つ人たちがいた時代でもあったと感じる
★1 - コメント(0) - 2012年5月2日

下巻はやや勢いがおとろえて地味になるが、お父やん(宗次郎)のエネルギーあふれる活躍が印象深い。この本を読んで少し朝鮮を身近に感じることができた。それと同時に、以前は同胞だった人たちとなぜ殺し合いをしなければならないのか、一握りの人間の欲で種を落としてしまった憎悪に、やりきれない気持ちがつのる。こうして分断された地域は朝鮮にかぎらずいまも世界にあるのだ。
★7 - コメント(0) - 2012年4月13日

最後で、号泣。 私は昭和の女。
★2 - コメント(0) - 2012年3月30日

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