ブレイズメス1990 (講談社文庫)

ブレイズメス1990 (講談社文庫)
あらすじ・内容
東城大の外科研修医・世良は、モナコから天才心臓外科医・天城雪彦を連れ帰るミッションを言い渡される。果たして公開手術の結果は?

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ブレイズメス1990の感想・レビュー(2014)

【再読】天才心臓外科医・天城の言動は、21世紀の現代に投げかけた「医療費亡国論」へのアンチテーゼだ。しかし、地方の医師不足は公立病院をさえ、いや公立だからこそ閉鎖させてしまうような状況を生み出した。医は仁術と言いながら、不採算部門を切り捨てる。そんな医療こそ国を亡ぼすのではないか。
★38 - コメント(0) - 2月26日

おもしろい!手術のシーンは読んでいてドキドキしました。スリジエ・ハートセンターはどうなるんだろう。次も楽しみ。
★9 - コメント(0) - 2月16日

面白かった!痛快だね。でもこれから何かが起きるのだろう。早く次が読みたいです。
★18 - コメント(0) - 2月14日

天才心臓外科医天城。患者の命より金が大事。ギャンブルで彼との勝負に勝てば手術が受けれる。その理念は間違いと思いつつも、どこか納得せざるを得ないほど彼の巧みな話術。佐伯病院長の支持でモナコから桜宮へ彼を帰国させた世良。とにかく天城に圧倒させられっぱなし。四面楚歌でのスリジエ・ハートセンター設立計画、王族建築家マリツィアを招致、公開手術をプロデュース、手術技巧を披露。天城の精神の強靭さに感服し、医療に対する真摯な姿勢故の壮大なスケール思考に驚愕。彼の孤独な闘いは始まったばかり。今後の展開が気になるところだ。
★91 - コメント(1) - 1月27日

終わり方がズルいと思う。読み終わって1分後にスリジエセンターを読み始めてしまった
★1 - コメント(0) - 1月14日

やっぱりおもしろいですね。ブラックペアンの続編。バチスタシリーズのあの面々が若かりし頃のはなし。いろいろやってくれてます。
★8 - コメント(0) - 2016年12月7日

★★☆「お金よりも命の方が大切だ、だけどお金がなければ命も助けられないという現実から目を逸らすわけにもいかない」
★5 - コメント(0) - 2016年12月5日

医療とお金の話。天城先生の話していることは医師として公には言えないことかもしれないけど、お金が無いと医療が崩壊するのは小学生でも分かること。「金持ちの患者と貧乏の患者、どちらか一方しか救えないならどちらを治療する」という質問は誰もが同じ答えを思い浮かべますよね。……ここまで読んで改めて「チーム・バチスタの栄光」から全部読みなおしたくなったw
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年11月26日

この作家の作品は色々と繋がっているのが不思議(^^;; 読み進むうちに、こう繋がるのかと感じて、一人納得してました♫
★2 - コメント(0) - 2016年11月9日

★★★★☆ 80
- コメント(0) - 2016年10月28日

ニヒルで孤独な天才外科医、天城雪彦の物語。後に病院長となった高階が田口先生に語った、桜宮に植えられるはずだった桜の大樹を引っこ抜いてしまった、という後悔。その詳細が明かされると思っていたら、まさかまさかの幕引き。「私も、七十年で生涯を閉じる。さくら並木が続くのは、そこに次々とさくらが植え続けられるからだ。スリジエ・ハートセンター、それは母なる桜宮のさくら並木だ。完成すれば、寿命七十年のさくらたちが集い、春になれば毎年、見事な花を咲かせるだろう」続編はあるのかしら?あってくれなきゃ困る。
★4 - コメント(0) - 2016年10月27日

予想以上に面白かった。「ブラックペアン1988」の続き、チームバチスタが生まれる以前の話で高階権太はまだ講師です。モナコにいる外科医・天城雪彦は世界でただ一人しかできない心臓手術をこなす天才的な腕前の持ち主。東城大付属病院の研修医・世良は院長から天城に手紙を渡すように命じられる。ミッションはこの天才を日本に連れ帰ること。ここから始まる騒動の顛末は?後半の手術の場面は圧巻でした。バチスタシリーズで活躍する医師、看護師の若かりし日が読めるのも楽しい。傑作「チームバチスタの栄光」に次ぐ面白さではないでしょうか?
★74 - コメント(2) - 2016年10月18日

天城先生はブラックジャックみたいな先生だった。自分の技術をタダで売り続けることはできない。カネなくして医療の発展はない。ならばカネを捻出しなくてはならないのに、それを考えることは罪となるのか。命を前にしてカネの話はタブーだけど、カネがなければ命を救えない。矛と盾みたいな話。医療現場にいても感じる。お金のことは考えないとやってけない。医療も商売だから。天城先生はおおっぴらすぎて反感かわれるけど、医療とカネの関係を表してる小説だった。
★5 - コメント(0) - 2016年10月8日

まさしく孤高の天才。  天才だけが見据える未来。  天才だけが成し得る手術。  天才だけが取り得る手段。  天才だけが到達する領域。  そこに付かず離れず付いていく世良。  戸惑う花房。  抗う高階。  面白い。
★25 - コメント(0) - 2016年9月25日

世良ー花房ラインと高階さんがやっぱりよかった。このシリーズは単独でも読みがいがあるが、今回は単独ではなくプロローグ的な。
★2 - コメント(0) - 2016年7月30日

世良さんの物語を縁あって『逆読み』しています。するとルーツをたどるようでまた面白い。
★2 - コメント(0) - 2016年7月21日

チームバチスタより昔の話。面白い! 天城はかなり破天荒な人物なのであろう、と医学界に関係ない、関係あるとしたら一患者に鳴る可能性しかない私でも容易に想像がつく。実力を身につけたからこその行動、発言なのだけど 。 のちにタヌキと呼ばれる子天狗高階や、世良、猫田さん、藤田さん、花房さんの看護士の面々、そして桐生までもが出てくる!花房さんもてるなぁー。このシリーズは全て借り物で読んだけどまた読み返したい。
★7 - コメント(1) - 2016年6月20日

破天荒な天才外科医の天城を連れ戻す使命を受けた世良はモナコへ。やっとの思いで連れ帰ったが、そこは過去の習慣や保身を守るメンバーが待ち受けていた。世良はその間で板挟み状態。公開手術を決行し将来的に心臓専門のセンターを樹立するために奔走する天城と世良。しかし、医療とカネの問題が。ますます物語の構成のリンクが広がり時系列や登場人物リストを作りたくなる。たった1行しか出てこない人が後の作品の主役級に、目が離せない。海堂サーガの奥深い所が凄い。後の高階院長や裏番長の藤原さんが言い負けするとは、天城の凄さが良く分かる
★67 - コメント(0) - 2016年5月29日

渡海、天城と曲者の天才外科医が出てくるシリーズ。東城大の系譜と医師達の活躍。読んでて飽きない。スリジエも近々読もう。
★4 - コメント(0) - 2016年5月26日

シリーズの前後をつなぐ橋渡しとしての役割しかないような、つまらない小説だった。
★2 - コメント(0) - 2016年5月25日

星4。矢張り面白い!でも高階先生の出番が少ないなあ。世良先生と美和ちゃんの関係はわかった。極北ラプソディの前に読んでおくべきだったなあ。この後天城と世良はどういう人生を歩むんだ?!海堂尊ワールドにはまだまだ謎だらけなのだ。
★9 - コメント(0) - 2016年4月19日

いろんな作品がリンクし過ぎてて、何が何やら。。。なーんて事を思う前にリンク先(元?)を読み返しちゃうというね。。。(^^;;それにしても、医療と金の問題は(日本では特に)難しいですよね。天城先生の考えは、嫌悪感持つ人も多いでしょうね。
★3 - コメント(0) - 2016年4月6日

シリーズの登場人物の若き姿が繋がっていく。単独で読んでいたとしても面白いが次が気になっていく。
★3 - コメント(0) - 2016年3月30日

なるほどこれは大河シリーズの趣がある。次を求めて読んで行かざるを得ない。
★11 - コメント(0) - 2016年3月13日

天城先生は口だけではなく実力も備わっておりカッコいい。ちょっと言い回しかキザすぎるが……。今作ではお金と命にも触れた。現役の医師でありながら、よくナイーブな問題にフォーカスしたものだ。作者が一番カッコいい
★13 - コメント(0) - 2016年2月27日

世良先生シリーズは、個性ある天才医師の孤高と世俗との対峙を描いていて、スリルがある。この先どうなるのだろう。未来を描いた他の作品に見え隠れする情報を拾っていきたい。
★5 - コメント(0) - 2016年2月9日

天城雪彦に翻弄されまくった世良さん、お疲れさまです。
★3 - コメント(0) - 2016年2月1日

命に対して真摯であるとはどういうことか、を考えさせられた。圧倒的な腕を持つ心臓外科医、天城はまさにブラックジャックのように金を持つ人だけを手術する。桜宮に心臓外科専門病院を作る。その志を胸に東城大へと戦いを挑むプロローグ。
★3 - コメント(0) - 2016年2月1日

★★★★☆
- コメント(0) - 2016年1月26日

「縁なき人とは巡り合えない」「自分が安全かという観点だけで、未来を選択しようとしている」「真実は、腕があってもカネがなければ命は救えない」「高額な医療費を払うという人と、費用を払う見込みがない人がいたら、どちらを優先する?」「確かに命に貴賤はないが、労力には限りがある」「医療がなければ患者は存在しない。その時はただ、病人がひとり、生まれるだけ」「弱者は侮辱に耐えて生きていかなければならない」
★4 - コメント(0) - 2016年1月6日

もろもろのシリーズのあとにこれを読みました。高階先生、まとも・・・ 世良先生のこの時期の話も面白かったです。
★15 - コメント(0) - 2015年11月22日

例え話が古い。
- コメント(0) - 2015年10月28日

金持ちと貧乏人がどちらかしか助けられないなら、金持ちを助けるっていうのはある意味正しいのだろうな、と思った話。高階が、使い捨てのスナイプ買って貰ってるのに経営は領分じゃないとか言ってる辺りが、後継者にするには足りなくて佐伯教授にはご不満なのだろうな。
★7 - コメント(0) - 2015年10月25日

「行動しようとするといつも口だけの連中に非難されて出来なくなるんだ」
★3 - コメント(0) - 2015年10月18日

天城理論「貧乏人を助けなくて何が悪い」への明確な答えとしては、「病院には国民皆保険制度の拠出者、つまり国民全員を平等に扱う義務がある」だと思うんだけどね。まあセンセの手術は当然保険適用外だろうけど…。手術屋渡海とか、外国かぶれの雄、東堂との対面を見てみたいキャラであることだなあ。
★5 - コメント(0) - 2015年10月15日

読む順番を間違えてしまったようですが、これ単体でも面白かったです。当たり前ですが、高階先生や花房看護師にも若い頃があったのですね。世良を振り回す強烈なキャラクター天城雪彦は結構好きなので次作も早く読みたいです。
★12 - コメント(0) - 2015年10月4日

天城先生のこのさきはどうなるんでしょう・・・楽しみです。
★5 - コメント(0) - 2015年10月1日

モンテカルロのエトワール。これが耳に残って離れない。バチスタシリーズの登場人物の若き日が見られて満足。田口先生は、あの手術を見て外科を諦めたんだなーでもそれによって天職に巡り合った。モナコ公国、いつか行ってみたい。
★15 - コメント(0) - 2015年9月17日

「おかげで私も溜飲が下がりました。ところで、この間から気になっているんですが、何なんです、そのクィーンって呼び方は?」ケルベロスの肖像では深く語られなかった、「引っこ抜いた桜の苗木」「天才外科医天城雪彦」のことが語られ始める一冊。 スリジエハートセンターが存在していないことから、高階教授の勝利は確定しているのだけど、いったいどういう契機を経てそうなったのか次刊が気になるところ。 ところで、これを読んでたらカジノに行ってみたくなりました。医療小説のハズだったのだが…。
★5 - コメント(0) - 2015年8月24日

ブレイズメス1990の 評価:48 感想・レビュー:471
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