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人類資金2 (講談社文庫 ふ 59-14)

感想・レビュー
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でんきひつじ
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おお、真船が基軸になるキャラなのね。心情(葛藤)描写の多さ、回想形式による真船の背景の説明パートがあるからか物語の展開はそれほど早くはないけれど、作者の面目躍如となる格闘アクションが挟まることもあってかなり楽しい。石と真船という似た者同士の青年と中年のバディは王道。二人が多少なりとも打ち解けあう終盤のシーンは本巻のクライマックスといえる。最終盤で挿入される視点人物である笹倉と遠藤は対照的な人物で、真船と石が似た者同士であることの対比として挿入されているんじゃないかなと思っている。
0255文字
おおとろ
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☆☆☆ 再読
0255文字
さくら
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再再読
0255文字
アカサタナ
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☆(後に評価) Kindle Unlimitedにて読了。 アクション映画さながらの逃亡劇に殺し屋らしき人物の登場とどのように話が転がるのか検討つかず。 登場人物の心情をねっとりと描く手法は私は大好物だが、人によっては展開が遅いと感じるかもしれない。
0255文字
gonta19
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2013/8/15 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2022/7/11〜7/13 舞台は現代に。M資金を略奪しようとする一派とそれを守ろうとする一派の争いが始まる。まだよくわからない展開。
0255文字
HANA
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序章のような一巻目が終わり、物語が動き始めた二巻目。主人公の過去から始まり、当面の敵の正体から都内でのカーチェイスからの逃走劇と見どころは十分。登場人物も著者独特の青臭さがあるものの、それがそれぞれの理想に向かい邁進する姿と重なると、それすらも魅力に加わってくるなあ。まだ各登場人物の背景も目的もはっきりとしない状態だけど。あと当面の敵もそうだけどルールを守る側の強大さが目立つ巻となっているので、無力な組織が強大な敵の裏をかく展開が好きな自分としては、今後の展開とルールを破った先が兎に角気になる巻でした。
0255文字
猫洞 文月
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かなりハードボイルドな2巻。アクションあり、国際的な陰謀あり、目の離せない展開。政治経済や世知辛い世相をぼやく独特の文体に慣れるのに時間がかかったが、だんだん慣れた。隠された「ルール」がなんなのか気になりつつ次巻行きます。
0255文字
mitomezzi
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Re:
0255文字
BOOKJAGA
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ネタバレⅠ巻は読むのが辛いくらいの進みの遅さだったが、Ⅱ巻でやっと動き出した。M資金詐欺師の真舟への本筋と思わしきMからのアプローチ、謎の男・石。師匠津山の死のエピソード。そして、突然の逃走劇。財団の現理事長である笹倉暢彦の存在。いよいよ面白くなりそうな雰囲気が出てきた。しかし、笹倉暢彦の力を大きく描けば描くほど、真舟たちが逃げ切れることへのリアリティがなくなっていきそうな懸念点もある。まだ先は長いが一気に読めそうな期待感がある。
0255文字
Knock out@千葉県
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まだまだ序章。少しずつ物語が動き出した。
0255文字
なおなお
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破の1?
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姉勤
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M資金を騙る詐欺を生業とする経歴を買われ、国際的財団からM資金奪取の計画にスカウトされた主人公。若き首謀者「M」に惹かれつつも、疑心暗鬼の中受け取ったUSBメモリを開いた瞬間からチェイシングアクションが発動。息もつかせぬ追っかけっこと駆け引きが展開させる。トイレットペーパーも隊員の自腹だという自衛隊が、コスト度外視の諜報工作組織を賄えるのか哀しい疑問も湧くが、舞台装置として目をつぶろうか。 先に「赤坂(CIA)」の方が動きそうなもんだが。
姉勤

本巻の主要舞台である、御徒町、上野界隈は演芸場や博物館通いで馴染みがあるだけに土地勘とイメージが浮かびやすい。

07/18 09:02
0255文字
あらあらら
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まだまだ広がりそう。石という名字が読みにくい
0255文字
かなっち
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足を踏み入れた主人公の真舟。逃亡シーンで石が登場した格闘の場面やバイクでの逃走シーンの描写が分かりづかった。次巻は海外での話になりそうでこれまた楽しみです。
0255文字
やっほっほ
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エム
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bura
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再読。計画とはM資金を盗み出す!「M」の腹心、石優樹とともに「市ヶ谷」からの逃亡シーンが福井作品らしくダイナミックでワクワクする。特に京成線上野トンネルに至る描写はスリリングだった。
0255文字
毛荒れスミス
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アクション回
0255文字
absinthe
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公安と自衛隊が動き出し、M資金に絡む闇の勢力の争いに巻き込まれる。バイクのカーチェイスが面白い。アクションはそれなりに楽しい。正体不明のMによる経済談議が続くのだが。経済新聞からコピペしたみたいにステレオタイプだなぁ。とにかく闇の勢力の紹介が目的だったのだろう。とりあえず3巻も読もうと思わせてくれた。日本経済のトンでもない闇が暴かれるのを期待しつつ。
absinthe

専門家ならではの、本筋と関係ないけどリアルな細部ってあるじゃないですか。登場人物が警官だったり弁護士だったり医者だったり、一般読者に知りえない世界を知る人たち。absintheは割とそういう細部の描写が大好きな人間で、本来ならとことん楽しむんですが。ところがですねぇ、本書『人類資金』の長々と語られる世界の経済は、一般人のステレオタイプそのままなんです。これならシオン議定書とかエリア51とかトンデモ陰謀史観を読まされたほうがよほど面白いという・・・

07/25 14:33
absinthe

いや、今3巻読了ですが、面白かったですよ。しかもクリフハンガー。ロシア好きのabsintheには2巻より良かったです。

07/26 10:11
6件のコメントを全て見る
0255文字
美味しい渋谷
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福井晴敏先生の長編小説、第二巻。ストーリーが展開し始め、弾むようなリズム。先が楽しみ。
0255文字
michi
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Ⅲへ。
0255文字
きのきの
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ネタバレMから話を聞いたがために追われる身になった主人公。追っ手の身分は自衛隊?Mと自衛隊とM資金と三つ巴の戦いになるのか?あれ財務省は、どう関わってくる?今回はアクションたっぷり目。
0255文字
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
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長らく放置していた長編シリーズを再開。 ストーリーが動き出す前のキャラの心情や関係性など、小説の見えない部分での"脈動"を丁寧に描いている印象。 次巻、徐々にエンジンがかかっていきそうな予感。
0255文字
saga
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真舟がMに協力しそうな姿勢を見せた途端、財団が自衛隊情報部門を使って潰しに来た。都心の地下に張り巡らされた隧道を使ったMの右腕・石との逃走劇はなかなかに面白い。財団に抵抗するMという対立軸に、外部の詐欺師・真舟が登場するという構成だ。M資金の謎には迫れそうもないが、物語としては追いかけてみたくなる。ただ、文庫本の単価は高いな~
0255文字
六花
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ITベンチャー企業社長のMに、M資金を盗み出して欲しいと依頼された詐欺師・真舟。Mの素性を調査した矢先に現れた、ルールを守護する番人達の手先。M資金に手を出し身を滅ぼした、真舟の育ての親・津山の回想シーンが湿っぽくて気分が滅入った…(長いし…)。その後のアクションシーンは楽しかった。清算人の遠藤治の存在が怖いなー。
0255文字
【みらいけん読書会】
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#13 GTO
0255文字
やぶやぶ
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★4
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Walhalla
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2巻に入って、ようやくスピードに乗った動きが出てきましたね。『日本は敗戦とともになにかを受け入れ、なにかを失った。そして、いまではもうなにを失ったのかわからないほど、人も国のありようも変わってしまった』。この言葉が、この作品をそのまま表しているのでしょうか。謎はまだまだ多く、今後のストーリーが気になります。3巻へ続きます。
0255文字
Toshy
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話が広がってきました。
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hiyu
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事態がようやく動き始めた、というところか。まだまだ謎は多い。
0255文字
まめこ
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★★★★★ゴロゴロしながらオヤッさんとの思い出を辿っていたら、いきなりのカーチェイスに思わず起き上がっていた(笑)。日本のため命を賭して戦った亡霊との会話がささる。慰めになるような様相を持たない現代、なんだか申し訳なさでいっぱい…。真っ直ぐな眼差しにほだされる中年男、市ヶ谷の登場、いつもの展開に期待が高まる!
0255文字
牧瀬ちゃみ
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[2017年115冊目]:感想は最終刊にて。いきなり"市ヶ谷"と派手にやり合う"M"側の石&真舟。ようやく物語が動き出すかなといったところ。
0255文字
Zhao
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2巻目了。 文庫版は薄いし(笑)、講談社文庫は字も大きいので割とサクサク読める感じ。 イージス、ローレライ系列と違って経済?小説と福井節はどうかなと思ったけど今んとこ違和感ないかな?
0255文字
miroku
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現実と虚構が混じり合い時の流れの重みを知る。まとめて読まないとイライラがつのる。
0255文字
siru
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描写がことのほか長く、物語がなかなか進まない。2巻後半からようやく物語が動き出した感じ。登場人物の間っでしか通用しない言葉でやり取りするので、読み手には???に思えてしまうが、頑張って3巻目に挑戦してみます。
0255文字
くに1973
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2巻目読了。5巻までまとめて買ったので、一気に読んでしまおう。
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いくみ
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真舟とM資金の因縁。貨幣経済の”ルール”。自分も若い頃に疑問に思ったことがあるのを思い出した。  市ヶ谷にマークされているM,石は何者なのか? 高遠と石の関係も気になる 動き出した清算人、遠藤はヤバそうな奴だ
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hori-chan
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まだそこまで盛り上がってこない。2巻だし。
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いっしー
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感想はまとめて最後に書きます。
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doya_book
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まだまだ、イントロの状態。映画との比較をしても仕方がないが、1本の脚本に良くまとめたと、改めて感じてます。
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