さよならの先 (講談社文庫)

さよならの先 (講談社文庫)
あらすじ・内容
いのちの終わりが迫った人が、大切な人に残す「最後のメッセージ」。自分が死んだ後も、家族や恋人を支え続けられる言葉とは? たくさんの末期がんの人に寄り添い、ただ死を待つのではなく、最後まで何かを生み出そうとする、そのお手伝いをしてきたセラピストによる、心震えるエッセイ集。<文庫書き下ろし>

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256ページ
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さよならの先の感想・レビュー(32)

生死にすごく近くにいる「セラピスト」は大変なお仕事なんだろうなあと思うが、仕事というよりは天命とか思える人でないとできないのかも。ここまで相手に寄り添って共感することは私にはできないな…。すごい力です。
★1 - コメント(0) - 2016年9月20日

いのちに比べれば自分の悩みなんて人生に取るに足らないことに思えるけれどそれでも煩悩は難しい。出てきた方々は本当に一生懸命生きていらして、本当にすごいなぁと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年6月25日

 人が死ぬことで悩んでいるのは決して私だけではない。人の死を直前にして思うことは人それぞれで、必ずしも死が未来永劫、悲壮に語られるべきではないということを実感する。  どんな人でも死を前にすると弱気になる。しかし死に怯え、死を迎える人が、決して弱いわけではないと思う。  死んだ後も、残されたものには残りの人生がある。これからどう生きようとも死者の影響は免れないが、絶対に後ろ向きに生きることだけはしたくない。
- コメント(0) - 2016年6月17日

末期の癌を患った人びとを看取る、セラピストの季世恵さん。彼らは季世恵さんとの出会いを通して最期に本当に大切なものに気づき「ありがとう」と笑顔で旅立っていく。涙なしには読めませんね、これは。 【病気をしたときって自分が主人公になりがちだけど】この言葉にハッとさせられた。自分が苦しいときにも、周りの人を信頼し、助け合うことの大切さ。人を慈しむ心。そして、これらの大切な気づきを健康な人にも気づかせてくれる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というイベント。まさに季世恵さんがいたからこそ成り立ったんだな。有難う。
★10 - コメント(0) - 2016年1月8日

これ以上素敵な本を私は知らない。そう言い切りたいほど大事な大事な本。ボロボロボロボロ涙が止まらなくて、季世恵さんに出逢った11月11日自分の人生が変わった音がした。どうして今まで気づき知らなかったのだろうDID。きっと意味があるのだろう。本当の意味で点が線になる気が。パリのテロで多くの命が失われた今日。2週間後にはパリ。この瞬間に死ぬかもしれないんだってタクシーの中で思った朝。ポジティブディビエンスに出逢った今日。色々と始まる。みんな激動の人生を生きている。「日常を慈しむ」改めて愛情を出し惜しまずに生きる
★6 - コメント(0) - 2015年11月14日

本を読むばかりで誰とも口をきかない子だったころを思い出した。あのころ私は心配にかられる父親の悪夢だった。でも私に幽霊を重ねて見たのは彼だ。迫ってくる死を予期するひとたちと寄り添うセラピストの書いたこの本のなかには、かつての私に似たような子どもに身につけさせたいスキルや与えたい記憶のことを考えるケースも出てきて、解放されてしまう。苦痛を緩和して穏やかに死を迎える消化試合の日々というより、現実の制約を見極めて最期まで生きていく。自分を動揺させるような死を予感するときには、第三者に伴走してもらうのもアリかも。
★20 - コメント(0) - 2015年2月25日

自分が末期でもう先がないと気づいた時、最初に感じるものは悲しみや絶望といったものだと想像することはできます。しかし本書からはそんな状況でも悲しみに暮れさせるのではなく、何か次につながるものを必死に探し大切にしようという思いが感じられ、こちらの心が温かくなりました。
★2 - コメント(0) - 2015年2月13日

読み手の年齢や状況によって受け取るものの大きさが違うと思うけど、私にとっては「おむすびの歌」が一番身に迫って涙なしには読めなかった。自分が大切にしたい人に勧めたい一冊。
★1 - コメント(0) - 2015年1月23日

バースセラピストである志村季世恵さんの、死を間近にした人々との向き合い方。心から尊敬します。こんな関わり方、踏み込み方があるのだと。弟子になりたくなりました。そういう、誰かの心を支えられる人に私もなりたいです。
★1 - コメント(0) - 2015年1月17日

バース・セラピストという聞きなれない職業の志村さん。実体験に基づく泣かせる話が6話。死と向き合った時の人の尊厳。生きている最後の今をどう生きるのか?そんなことをふと考えさせられる一冊。表参道にある「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」。くらやみの中での対話ともつながります。簡単に読めるのですが、電車の中で読むのは禁物かもしれません。泣けてきて止まらなくなります。それでもお勧めです。
★6 - コメント(0) - 2014年1月7日

命あるものはいずれ『死』を迎える。しかし、誰しも苦しみながら死を迎えたくはないだろう。この本はセラピストの方の実体験をもとに書かれている。ガンという病気の恐ろしさをひしひしと感じる。愛する人たちを残してこの世を去るというのはとても辛く、苦しい事だと思う。残される方も悲しい。そういう部分を見ているととても辛くなり、泣いてしまった。ガンという病気に対して画期的な治療法が早く発見される事を願う。
★8 - コメント(0) - 2013年10月15日

あまりにも胸を打つストーリーに、 ページをめくる手が止まって、先に進めなくなる。 お会いしたことがない方のお話なのに、 なぜか、親戚かお世話になった方のような気がして、 懐かしいような、声をかけたくなるような錯覚が起こる。 季世恵さんに抱きしめてもらったみたいに、 心の中の固くなったところが溶けて流れていって、 澄み切っていく感覚になる。
- コメント(0) - 2013年10月10日

受け継いで欲しいもの。思いや願い。絶望から希望へと末期の考え方を考える本です
- コメント(0) - 2013年10月7日

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