ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)

ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)
あらすじ・内容
小5の高見森が引っ越した先で出会った、同じ社宅に住む仲間たち。次第に覚える違和感――小さな謎が呼び起こす驚きの真実とは。

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256ページ
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ぐるぐる猿と歌う鳥はこんな本です

ぐるぐる猿と歌う鳥の感想・レビュー(443)

AN
初っぱなからぐいぐい引き込まれあっという間に読了。最近は読書時間がなく読めていなかったのですが、これはすぐに読んでしまいました。森くんもあやちゃんもココちゃんもパックも竹ちゃんたちもパックも……みんなみんな大好き。そして加納朋子さんの描く世界はやっぱり素敵で好きだなぁと改めて実感。まとまった時間ができたら作者読みしたいです。
★2 - コメント(0) - 3月14日

これも加納さんらしい作品。北九州の社宅で繰り広げられる、ほっこりしながらも、ちょっと苦いお話でした。『〜っちゃ』という北九州の方言も心地よく、親の転勤で転校を繰り返す子供達の諦めとたくましさが伝わってきました。謎の少年『パック』主人公の高見森の周りの謎も、決して軽くはないけれど、カラッと晴れた九州の空のように最後は晴れ晴れしました。短いけれど、なかなかぎゅっとくるお話でした。
★61 - コメント(0) - 3月9日

ぐいぐい、あっという間に読んだ。パックや主人公のシンが魅力的。子供の狭い世界、その限界のなかで子供達なりに様々な問題を抱えて生きていることが、とてもリアルに思える。
★3 - コメント(0) - 2月27日

児童文学作品として書かれた作品。パックの境遇設定にはちょっと無理があるのだが、それが作品に子供向けだけでない重みを加えている。そんな境遇でも伸びやかに子供たちと交わり、楽しむ姿にちょっと違和感を感じる。ココちゃんの境遇もまた苦い。シン君とココちゃんの交流が優しくてうれしい。
★2 - コメント(0) - 2月5日

あぁ、加納朋子だなと思える。優しくて、厳しい。解説を読んで、続きを楽しみにしています
★2 - コメント(0) - 2016年11月11日

☆☆☆東京から北九州へ親の転勤に伴い引っ越してきた高見森。そこには、謎の少年パックが住んでいた。彼の正体は、親に捨てられ名前も戸籍もないのに、明るくて子供達の悩みも解決してくれる素敵な少年だった。そんなパックを守ろうとする子供達も優しくて、読んでいてこの子達が幸せになる事を願わずにはいられなかった。解説に、続編を書くかもしれないとあったので、是非加納さんには子供達の未来を描いて欲しいです。
★30 - コメント(0) - 2016年10月25日

親の転勤で東京から北九州に引っ越してきた小5の高見 森と、同じ社宅の仲間達と、不思議な少年パックの冒険の物語。とはいえ、根底にはDV被害や無戸籍児といった暗い社会問題が…。主人公のような冒険心溢れるワンパク小僧は今時少ないと思います。大人が憧れ懐かしむ"こどもの物語り"かと。15年後あるいは20年後の森やパック、あや、ココちゃんの物語も読んでみたいものです。 ★★★★☆
★84 - コメント(0) - 2016年10月23日

すごい設定だな。ストーリーは面白かった。けど、子供を特別視するのはいつも違和感を感じる。大人になるとずるくなるわけではなく、子供のころからずるい子はずるい。むしろ大人になるにつれていろいろ経験して優しくなることも多いと思う。世の中のひとは逆なのかな。
★1 - コメント(0) - 2016年9月11日

☆☆☆☆ 大人が夢見る子供の物語なのかもしれない。だけど、実際自分が子供の時を思い返すと子供なりに色々なことを考えていた。何も考えていないように見えた腕白な子も、怖がられてみんなが近づかなかった子も色々考えて、色々感じていたのだろうな…と思わせてくれる良い話だ。
★2 - コメント(0) - 2016年8月26日

ぐるぐる猿ってそのことかー!とちょっとビックリ(笑) でも嫌な感じのない爽やかで優しいお話でした(๑^^๑)
★5 - コメント(0) - 2016年8月21日

ああ、やっぱり加納朋子さん、好きだわぁ。この続き、早く読みたいなぁ。
★2 - コメント(0) - 2016年8月5日

不思議で、じんわりあったかい。
★2 - コメント(0) - 2016年7月4日

お父さんの転勤で東京から北九州にある社宅に引っ越した5年生の高見森くん。同じ社宅に、住む仲間たちとの冒険やら〜次第にとんでもない事実が現れてくるんだが、子どもたちで何とかしていこうとする。でも限界もあるんだな。子ども時代って学校と近所が全てのワールドだったわ〜〜と私も思う。色々空想し現実か仮想かわからなくなる感じかな?
★21 - コメント(0) - 2016年7月2日

弱いようでたくましい子供の心、子供世界の悩みや秘密など、繊細でリアルに書かれる作家さん。やっぱり大好きです。謎めいたプロローグを挟めた構成も巧みで、一気に引き込まれました。心が痛むような状況の中でも、キラキラした子供世界がいい。その後の物語、あったらいいなぁ。
★32 - コメント(0) - 2016年6月11日

yu
Kindleにて読了。 いやぁ、切ない。子供の世界で起こる出来事。そのうち、パックのことは、子供だけではどうすることもできなくなるのが目に見えている。 今をただひたすら生きる子供たちの姿が、鮮明で爽快でもあり、ちょっと残酷にも感じた。 子供の『どうして?』に、誤魔化さないで、まっすぐ答えられる大人になりたいと思った一冊。
★49 - コメント(0) - 2016年5月16日

子供にできることは大人よりも少ないけど、それを一生懸命みんなでがんばっている。少し非現実的なところもありましたが、読み終わった後、にっこりしてしまう、子供たちの素敵な物語でした。★★★★☆
★5 - コメント(0) - 2016年4月21日

良いお話です。大人も楽しめる児童小説?ちょっと背伸びしたい子どものための青春ミステリー?とにかく、広い年代に受け入れられる素敵なお話です。主人公、その友だちみんな個性的で魅力的です。ギザ10なんて名前からして面白いのに、それだけで終わらせないのがまた嬉しいですね。続編あるのかな。
★5 - コメント(0) - 2016年3月10日

凄い本だ!読後に「自分」だったら大人として何ができるのか…パックのその後を想い頭がぐるぐるして眠れない
★3 - コメント(0) - 2016年3月10日

面白かったです。いや、でも、なんだかこのぐらいの年の子が主人公の話を最近何冊も読んだ(ような気がする)ので、なんだかちょっと飽きがきてしまいました。子供向けのミステリーって感じですが、なんだか面白いオチで楽しめました。
★6 - コメント(0) - 2016年3月3日

なかなかシビアな内容だな、と最初から最後まで読みながら思いました。実際、ありえないことではないのでしょうね。最近は子供の虐待が続いていますから、何ともやるせない気持ちにもさせられました。でも、逆境の中で生き生きと駆け回る姿に子供の強さも感じさせます。これは是非とも大人が読むべき一冊です。
★6 - コメント(0) - 2016年3月3日

続きがあるっちゃ!よかったちゃ!(てきとーな方言でスマン)。子どもだからって無かったことにはできないよ。解説にもあったけど、私も途中まで現代版・座敷わらしの話かと…。全然違うんだけど「モモ」がよぎった。
★8 - コメント(0) - 2016年2月13日

児童小説っぽさの中にシビアな川が流れてる。 高見森たちが中学生くらいになったお話読んでみたいな。
★3 - コメント(0) - 2016年1月26日

解説にもあるように、子どもの限界と大人の責任の物語。牧歌的でただただ爽快な青春話で済んだら良かったのにと思うけれど、そうじゃないところがきっとこの本の価値。冒頭の女の子の正体に、切なく、苦しくなった。余韻がすごい。
★6 - コメント(0) - 2016年1月15日

この人の本やっぱり好きだ。大体イッキ読みする。
★2 - コメント(0) - 2016年1月12日

座敷わらしの話だと思って読み始めたのは私だけでないはず!途中でえ、どうやら違うらしいぞ?と気付いて少し残念な気もしたのですが、現実社会の問題も見えてきて、予想以上に考えさせられる良い作品でした。始め主人公に対して「何か本当に周りにいたら困るタイプの子だなぁ」と思っていたのが、最後には心からの友達も見つけ、頼れるリーダーになりつつある彼の成長が読んでいて快かったです。個人的にはハルが可愛くて可愛くて(*´▽`*)!
★2 - コメント(0) - 2016年1月2日

大人が読むと結構重い物語。
★2 - コメント(0) - 2015年12月9日

いい意味で軽くて読みやすい。でもその中で少し考えさせられるところも。
★2 - コメント(0) - 2015年9月26日

優しくて、温かく、でも現実の厳しさもあって、加納朋子さんの小説を、改めて「好きだなあ」って思いました。続編ぜひ書いて欲しい!(あるのかな?)きっと厳しい現実があるけれど、パックを守る高見森やトトキ、ココちゃん、竹本兄弟たちがどう向かっていくのか追っかけていきたい…!
★8 - コメント(0) - 2015年9月23日

再読。やっぱり好きだ。加納朋子。解説に「続きを書かなければ」と作者が言っていたとあったので、出るのであれば、是非とも読みたいな。苦しい内容になりそうだけど。子どもは強い。子どもに負けず、強くて美しい大人にならなければと思う。難しいけれど。
★2 - コメント(0) - 2015年9月23日

いろんなところで評判が良かったのもあって期待しすぎた、かも。ミステリー、とか、秘密が、とか、そういう言葉に引っ張られてしまった。取り戻せないかな、この気持ち。正直、非現実すぎて純粋な子ども時代を思い返すこともなかったし、「あや」のパーソナリティも確立されていなくて謎明かしの際には腑に落ちないことも。なにより、子どもたちの方言と森のやり過ぎなやり取りに気持ち引いた。すべては本を開く前のわたし次第。ざんねん。トオリヌケキンシでリベンジ。
★4 - コメント(0) - 2015年9月16日

戸籍のない子供「パック」を皆で守ってく。「パック」が大人になったらどうするんだろう?戸籍を得る事は大変だし、なければ生きていくにも苦労するはず。高見森が勝から面倒をみるリーダーに指名されたが…。解説を読むと続編を匂わせているが果たして?高見森が成長していく様は瑞々しい。
★7 - コメント(0) - 2015年8月17日

地元が舞台なので期待して読みました。方言には少しだけ違和感ありましたが、そんなのは添え物だから気にせず。小さな大冒険的な物語かと思いきや、割と根の深い深刻な物語でした。先輩から引き継いだ「覚悟」は、きっといつの日か試される時が来る。いつか、破綻する日が来る。その時に彼らがどう行動するか見てみたいです。続編、期待したい。
★6 - コメント(0) - 2015年8月8日

現実を見せつけられる感覚と、のんびりとしたふんわりミステリー的な感覚と、子どもの頃の瑞々しい感覚と、がごっちゃになって襲ってきた。これが妖精さんならハートウォーミングなおとぎ話だったのに……
★3 - コメント(0) - 2015年7月13日

方言の会話が好きです。続きをお待ちしています。
★2 - コメント(0) - 2015年6月25日

主人公の少年がすごく魅力的。 アンバランスなところがリアル。
★1 - コメント(0) - 2015年6月23日

なんとも不思議なタイトルの物語。児童書(なのかな?)の要素とミステリ要素のバランスも良く、読んでいて楽しかった。子どもたちの喋る方言も、良い雰囲気を出している。
★1 - コメント(0) - 2015年6月21日

社宅の団地で起こる不思議な事件の記憶。少年森(しん)にとっては、怖いおじさんと助けてくれた少女の謎が心から離れない。そして、正体不明の少年パックが事件のかけらをつなぎ合わせて、心の隙間を埋めていく。プチ仕掛け人となった少年たちと、心ない大人たちとの対決。昔の少年ドラマシリーズを思わせる、良質のジュブナイルミステリーなのでした。 北九州の方言をしゃべると「ラムちゃんみたい」と言われた、という加納さんのあとがきがキュート。
★15 - コメント(0) - 2015年6月17日

キーワードは「秘密」かな。団地に住む子供たちが共有する秘密は、みんなにとって必要な秘密であり、今までもこれからもずっとそれを守っていく。仕掛けたいたずらは盛大で快活でスカッとしたし、ミステリーの描写もあって楽しかった。完全な児童書かな、と思っていたら、最後の最後でとんでもない「秘密」を共有することになる主人公。これからもみんなで「秘密」を守っていってほしい。
★9 - コメント(0) - 2015年6月15日

子供ならではの、無邪気さ、無鉄砲さ、正義感。加えて、会話に出てくる北九州弁。読んでいて微笑ましくも苦笑い。
★4 - コメント(0) - 2015年6月10日

戸籍のない子供は実はたくさんいるものらしい。名前さえろくに持たない頼るべき大人のいない子供を子供たちのグループがまるで野良の子猫を皆で内緒で面倒を見るように庇っている。そしてその子はとても聡明で皆の過去の問題や悩みを打ち明けると的確なアドバイスをくれる。謎解きがあったり皆で理不尽な大人にイタズラしたり、痛快で興味深いです。日輪さんと違い加納さんは回復されたのだから、続きを気長に待てることが嬉しいですね。
★69 - コメント(2) - 2015年6月2日

ぐるぐる猿と歌う鳥の 評価:90 感想・レビュー:192
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