畦と銃 (講談社文庫)

畦と銃 (講談社文庫)
あらすじ・内容
“最強の農夫”、“樹上で叫ぶ少女”、“絆で結ばれた牧童たち”が、破壊された農地、山林、牧場を再生すべく蜂起する!!――地図から消えたところで、ミナギの魂は死にはしねえ。怪童・真藤順丈が呼び醒ます、あまりにも力強く、心強い消滅の物語。

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400ページ
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畦と銃の感想・レビュー(48)

著者初読み。残念ながら超辛口になります。ご支持されてる方すみません。作中方言で話されるのですが、全く何を言っているのか分からない。それでまず乗れませんでした。3篇の主人公だけで無く、それに賛同する人、敵対する人誰一人と共感出来ず、何が面白いのか理解できないまま読了。読みかけた本は必ず読み終える、と言う自分のルールの為だけに頑張りましたが、辛い1か月でした。ただ、作者は非常に多彩な作品を書かれている様です。作者に対する私の評価は、他の作品も読んで見てからにしたいと思います。
★40 - コメント(5) - 2月19日

痺れました。ミナギという村で繰り広げられる、農村、山林、牧場を舞台にした3つの闘い。一人称で語られるそれぞれのお話に登場する人々は、銃を持っていたり大木を引っこ抜いたり屋根の上でナニをしたりと、荒っぽいヤツらばかり。でも彼らを含めた登場人物達の何と素敵でカッコ良い事か!3編ともが面白い。そして最後の三人称でのまとめのような1編。ツボに来ました。鳥肌が立ちました。前3編の一人称が活きてきます。そして思ったのは、もっとこの村の話が聴きたい。最高でした。
★56 - コメント(0) - 2016年10月29日

どいつもこいつも魅力が溢れるほどにむちゃくちゃアツいし物語もガンガンにブン回してきてくれたんだけど、何故かノレずに、絶対にこれ面白いだろうになんで、俺は!という悔しいおもいをしながら読んでました。 とにかくアツい。荒削りな血湧き肉躍る言葉が終始飛び交い、魅了されていくうちにとんでもなく濃密な歴史を味わいつくしてしまったような。あー、なんで俺はノレなかったんだよ……。
★4 - コメント(1) - 2016年8月18日

作者の文体にメロメロ。ストーリーと共にとてつもなく面白い!個人的には「第二次間伐戦争」の山の人達が好みです。
★2 - コメント(0) - 2016年3月29日

最初の話が一番おもしろかった。方言スーラスラ読めたし、ガツガツした文体はよかったぞい。
★1 - コメント(0) - 2016年3月24日

最高に面白い。卑怯なほど面白かった。真藤順丈に外れなし!本当天才です。墓頭やなどに比べるとグロテスクではないし人も死なないし、マイルドな内容かと。でも魂の熱さ、揺さぶられ感はしっかりある。方言をそのまま書いてる文体も堪らなく良い。少年と牛とおばさんマドンナの話しは、特に好みです。
★4 - コメント(0) - 2016年2月4日

第一次産業に関する本に目覚めた時に買っておいた一冊。表紙もなんとなく気に入って(笑) どの話もパワフルだった〜!
★1 - コメント(0) - 2015年12月28日

★★★★☆
- コメント(0) - 2015年12月13日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2015年9月22日

ミナギという名のやたらハードボイルドな村落を舞台にした短編集。もうね、やたらとみんなカッコ良い。老いも若きも男も女も。たぎる血潮と硝煙の香り。とにかく楽しむのが真藤順丈さんの小説の読み方!
★3 - コメント(0) - 2015年9月11日

百姓や林業業者、林野庁職員がある時は地主と田畑や作物をめぐって、ある時は林の間伐をめぐって、ある時は牧場の牛や豚を守るために争い、戦う。ミナギ村という架空の村を舞台に、第一次産業に携わる者たちが土に塗れながら躍動する。これは里山ハードボイルド、第一次産業小説。
★1 - コメント(0) - 2015年4月10日

単行本で読んで以来久々に新藤さんの作品読みました。消滅の物語っうー感じじゃないと思う。うまく表現出来ないですけど、一個一個の話が熱い気がしました。他の作品も読んで見たい。
★2 - コメント(0) - 2015年1月16日

自然を相手にするのは戦いなんだよな、と改めて。言葉とストーリーが秀逸。
★1 - コメント(0) - 2014年11月27日

★3 - コメント(0) - 2014年11月18日

「ミナギ」この村頭おかしい。ここだけ戦国時代やん・・・「百姓の百ある業のひとつめ、一は一揆だっや!」え・・・あ・・・はい。頑張って暴れてください。としか言いようがねぇ笑。じじいがじじいならガキどもも悪たれ揃い。この内容でしめるところはばっちりしめてるのがほんとズルイ!
★1 - コメント(0) - 2014年10月10日

「ミナギ」この村頭おかしい。ここだけ戦国時代やん・・・「百姓の百ある業のひとつめ、一は一揆だっや!」え・・・あ・・・はい。頑張って暴れてください。としか言いようがねぇ笑。じじいがじじいならガキどもも悪たれ揃い。この内容でしめるところはばっちりしめてるのがほんとズルイ!
★2 - コメント(0) - 2014年10月10日

最初本当に読み辛かったけど後半に物語にのめり込んでしまった!ここまで田舎じゃないけど実家に帰りたくなった。考えたら農家でもなかったけど
★1 - コメント(0) - 2014年9月24日

田舎の村、ミナギを舞台にちょっとぶっ飛んだ「あぜやぶり」な人たちの物語でとても面白かった。それぞれの物語が農業、林業、畜産業の仕事で実際にありそうな問題を強烈な個性とパワーで解決(?)。3つの物語は、それぞれ違う主人公で語られるけど皆、闘って生きているって感じがものすごくカッコイイ。 方言満載で語られるので最初は読みずらさも感じたけど、話が進むうちにいい感じになるから不思議です。あれはどこのコトバなんだろうか、音声として聞いてみたくなりました。
★4 - コメント(0) - 2014年8月15日

田舎の「ミナギ」を舞台に展開される3部構成のの物語。読み進めている間、最後にはすべてがキレイに繋がるかと思っていましたが、それぞれが独立したお話で、すべて読み応え十分でした。「農業」「林業」「畜産業」の三種の仕事を「ミナギ」を舞台に物語が展開され、全てのお話で、かっこいい男が登場してきます。個人的には、第一部の三喜男さんが大好きです。
★6 - コメント(0) - 2014年7月17日

架空の辺境の農村「ミナギ」が物語の舞台。乗っけから方言丸出しなので面食らう方もいるでしょうが、ミナギの住民たちの圧倒的なパワーに押されながらどんどん読み進めてしまいます。私たちが想像する「田舎の農村」を根底から覆されるようなバイオレンスなミナギの日常を体験されたい方はぜひ。
★4 - コメント(0) - 2014年7月2日

恐らく、新潟県長岡市から長野県境辺りであろう、架空の農村ミナギを舞台にした、あっぱぐれな畦破りどもの騒ぎと、衰退する農村で尚もたぎる第一次産業従事者の熱い魂をロックンロールのリズムで綴った物語。こうやって書くと何のことやらさっぱり判らないかもしれないが、兎に角面白一書でした。第二次間伐戦争、ガウチョ防衛戦は面白く、あぜやぶりリターンズで、三つの物語の登場人物が一斉に登場し、物語の時系列や物語後の人物の行末が垣間見えるあたり、さすがでした。
★15 - コメント(0) - 2014年6月19日

ド田舎農村ミナギの、第一次産業に従じる者たちの、バイオレンスでアグレッシヴでロックンロールな闘いの物語。 農林畜産業者たちの、方言丸出しで腹の底から解き放つような言葉は、奇妙な旋律となって読者を揺さぶってくる。 舞城王太郎や古川日出男もそうだけれど、文体そのものがリズムになっいる作品、大好きです。
★3 - コメント(0) - 2014年5月31日

なんでしょうか、このどこにジャンル分けしたら良いのか途方にくれる感じ ・・・(笑)。まあ、小説をジャンル分けする必要なんてないんですけど、一応、「里山ハードボイルド!」なるうたい文句が掲げられています。よくある農村の風景の中で、きっと存在しないであろう村人たちの大騒動が、不思議なコントラストを呈しながら進行していく、なかなか楽しい小説でした。
★8 - コメント(0) - 2014年5月24日

辺鄙な山里ミナギで巻き起こるバイオレンスな物語。3部構成で、農業、林業、畜産業、それぞれの現場でくりひろげられる暴力的な日々は、気持ちいいくらいに現実感のないかわりに、少年漫画のような活力が伝わる。どこまでリアルか知らないけれど、方言がいいね。 (★★★☆☆)
★6 - コメント(0) - 2014年5月20日

方言が懐かしい…
- コメント(0) - 2014年5月14日

これは好きだ!辺鄙な村で第一次産業に従事するものたちの里山ハードボイルド小説。私も田舎に住んでいるが、蛙や虫の声に混じって銃声が聴こえなくて良かった。。農業、林業、畜産業のハードボイルド村民たちが躍動します。田畑の綺麗な風景、山の圧倒的な存在感等の田舎の風景に不釣り合いな戦いが繰り広げられるが、本来田舎にはこういった熱い魂が眠っている気がする。こういった本に出逢えるのは本読みとしてたまらない。「本物のロックは、ずぇぇったいに山を守る!」
★8 - コメント(0) - 2014年5月11日

辺鄙な農村ミナギを舞台に語られる物語。のどかな田舎の純朴な住人……なんてひとりもいやしなく、非常に血の気が多くて誰も彼もがぶっとんでいる。米百姓の青年が語る農家の苦労と就農離農問題とあぜやぶりと一揆(!)、林野庁の女性が語るイベント開催による地域活性化と伐採と切ない昔話とアクの強いおっさん達の罵倒合戦、牧場に住み着いた少年が語る襲撃と反撃と居場所と生きるということ。そして締めのエピローグでは、大いににやりとさせられた。田舎出身者としては、ここまで物騒な田舎はねえよ!と言いたくなった(笑)。
★6 - コメント(0) - 2014年5月11日

koh
生きてる証があればほかのことはただの些末事っちゅうこと。
★3 - コメント(0) - 2014年5月9日

kk5
第一次産業のド田舎、ミナギ村を舞台に繰り広げられるハードボイルド物語。冒頭から「ヤバイものが始まっちゃったな」と思わせるキてる文章で、一体どんなジェノサイド農村劇が繰り広げられるのかハラハラしましたが、凄くいい意味で裏切られました。農業、林業、畜産の三部構成はどれも田舎の素晴らしさなんてものと真逆のアウトローっぷりで進むのに、いずれもカタルシスに溢れ、結末はユートピア感すら漂っています。個人的に好きなのは第二部の「第二次間伐戦争」です。かっこいいジジイが見たい方はぜひ。
★4 - コメント(0) - 2014年5月9日

『変な話』というのが第一印象。農業と林業と酪農のジャンルから一話ずつ。農業編はTOKIOとアキオさんで映像化したら一番おもしろいかもと思った。一番すきなのは林業編。事件があって、クライマックスがあって、ラストにカタルシスがあってと、作品の完成度が高い。酪農編は一番ぶっ飛んでた。バトルの量も一番。でも、敵との頭脳戦的な展開があったほうがよかったかも。この作者も幅が広いねぇ。ただ、作中の訛りがきつすぎて何言ってるのかわからない箇所も多かった。リアルといえばリアルなのだが。
★3 - コメント(0) - 2014年5月2日

ミナギを舞台に、農業、林業、畜産、で巻き起こるおじいちゃんやら若者たちの戦い3編。騒動。方言が多いので若干わからないけど、そこはなんとかハートで埋める。農業界の極道みたいな感じの話印象。
★3 - コメント(0) - 2014年5月2日

架空の村ミナギを通して描かれる「あぜやぶり」達の大騒動!?
★6 - コメント(0) - 2014年4月25日

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