骨、家へかえる (講談社Birth)

骨、家へかえるの感想・レビュー(32)

わぁー!なんだかよくわからんけど、研ぎ澄まされた文章で心に迫ってくるものがある。言葉の断片断片にハッとしてしまうのだ。きっとそれは目を背けたくなるような正直な感情と向き合っているからだ。詩も読んでみよう。
★12 - コメント(0) - 2016年10月4日

2016年8月18日:がんつん
2016年5月19日:半殻肝
2014年3月16日:narix
2014年1月4日:くちなわ
2012年3月3日:ゆたさん・∪・ω・∪
「家」へ帰りたいと望む四人の人物がそれぞれ交錯しながら、「わたし」という不安な存在のままゆらいでいく表題作。彼らの望む「家」などどこにもない。「家」とは、自分のいるべき「居場所」であり、外から逃げ帰るための「居場所」でもあるが、本当はそんなものはこの世のどこにもなく、ただ「帰りたい」と願う思いだけがある。そして、それを真に叶えたいのなら、肉体を失った無垢なままの骨の姿でなければならない。「ただしさ」を求めるなら、この小説には「ただしい」読み方がない。
★6 - コメント(1) - 2011年9月6日

2011年6月24日:うめこ
2011年5月2日:小指ちゃん
2010年12月30日:ゆたさん・∪・ω・∪
2010年12月19日:八秒
ネットで買ったら表紙に虎硬の絵が無かった。。。泣
- コメント(0) - 2010年8月5日

この小さな一冊の中に封じ込められている世界が、頁を捲ることで徐々に見えてくる。読み終わるのに酷く時間がかかった。何度も同じ文を読み返した。言葉一つにも、何故ここはひらがななのか?これが意味するものは?と引っかかりながら読んだ。ひらがなは少しゆっくり読むのかもしれない。一文字ずつ噛みしめて読むから。詩を読む様に、言葉の意味を考えつくした。表面的な意味だけではなく、その裏に潜んでいる顔、その下に隠れている熱。何かあやふや。そんなことを考えながら読んだ。そんな風に本を読める機会を与えてくれる一冊だった。
★9 - コメント(0) - 2010年6月17日

2010年6月11日:aqui
2010年5月27日:T
2009年10月17日:
2009年9月23日:ミメイ
2009年9月23日:angeltalktik
2009年9月12日:ミギ
「うまれたことのこうかいか/しんでいくことのこうかいか」行き先などとっくに失くしてしまっていた。出口のない森に迷い込んだちっぽけな自分を思い浮かべる。悲しく愛おしい。言葉がひとつひとつ沁み込んでくる。痛みを実感。なのにこのやさしさはいったいなんなんだろう?詩も読んでみよう。
★4 - コメント(0) - 2009年9月12日

2009年9月4日:じゅ
2009年8月19日:komamono_rimi
詩的な作品です。(作者は詩人らしいです。)
★1 - コメント(0) - 2009年8月16日

2009年7月31日:HAL
2009年7月26日:いわくまさん
2009年7月9日:sait_h
薄い膜が常にある。破れそうで破れない。おかげでうまく交わることができない。世界との差異、他者との差異、膜はその境界を見せつける。感情や感覚は曖昧で、けれどその曖昧なものに依存することで彼らは息をする。形あるものは融合しない、ならば形ないものならばどうか。隙間なく埋め尽くされ重なり合うことは可能か。可能だとして、それを願うことは罪か。粉砕された骨が砂の様に降る中、私は正しいことと正しくないことの差異について思いを馳せる。著者の書く言葉は世界に真摯だ。とても美しく、とても好き。
★22 - コメント(0) - 2009年7月3日

2009年7月1日:
Roy
★★★★★ 人は「差異」を敏感に捕獲し蓄える。この小説では四人の男女の「差異」による内省が、スクランブル交叉点を歩く人間の如く同時に、肩をぶつからせながら描かれている。貴方又はあの人と私、記憶と現在、真意と意図。一つ言えるのはそこには私が常在し、私による価値基準で、私が持つ判断材料で「差異」と下し距離を置くのである。私が私であるが故に感じてしまう「差異」であれば私でなければ良い、と前に読んだ著者の詩集で、もや掛かる違和感があったのだが、今回は受容があり感じなかった。独自の美しい言葉が置かれている。
★20 - コメント(0) - 2009年6月27日

「詩人と名乗るにんげんは絶望を描きながらも、あまり絶望を知らないのだと思う。でなければ絶望なんて書けるはずがない。」
★5 - コメント(0) - 2009年6月21日

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