「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本 (講談社現代新書)

「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本 (講談社現代新書)
あらすじ・内容
 1新聞をあまり読まない、見出しに目を通すぐらいになった
 2テレビを見なくなった、見ても笑わない
 3食欲が低下して、好物に箸をつけない
 4休日の外出を嫌がるようになった
 5家でもくつろげず、落ち着かない
 6家族との些細なやり取りにイライラする
 7ちょっと動いただけで疲れたと言う
 8起床時間が遅くなってきた
 9朝の身支度にも時間をかけない……

 以上のポイントに多く当てはまる場合、前うつ状態=脳疲労にあるかもしれません。約1000万人の勤労者が陥っているともいわれる脳疲労。長時間の労働、職場での人間関係からストレスをためこみ、判断力、集中力が低下してしまいます。肉体疲労とちがって、なかなか疲れを実感できないうちに、気づいたら症状は悪化し、うつ病に至るというケースはじつに多くあります。
 全国ではじめてストレスケア病棟を開設した医師が、ストレスの原因、対策を説き、脳疲労という現代日本が抱える病理を描き出します。

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「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本はこんな本です

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「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本の感想・レビュー(55)

非健常が常態化して、ストレス→脳不調→鬱と重態化していく過程、それによって崩れてしまう日常を、解かりやすく説いています。鬱の再発率には驚いた。他人の評価に依らず、自己客観評価、制御出来るようにしたい。"おわりに"に「人間同士のエネルギーの交換で元気になる」とある。このサイトは、互いの顔知らぬ者同士が、本読みという内向きがち(?)なエネルギーを曝し交換し合い、活性し合う場となっているのでしょう..私のレビューの稚拙さを憐れみながら、お付き合いいただいる皆様に、感謝を申し上げます。(年の瀬に硬かったか〜)
★24 - コメント(0) - 2016年12月30日

過労自殺で注目を集めつつある、ストレス。この手の本にあるチェック項目はたいていあてはまる私(´Д` )。ユングの人生を1日にたとえた場合、40歳が人生における正午。この辺りの年代から色々と環境やホルモンバランスが変わってきて、精神不調になる人が多いみたい。/ 2016年頭に出された本のため、制度で11月末義務付けられた50人以上の職場でのストレスチェックにも言及。うちやってないと思ったら、全社で50人以上ではなく、事業所ごと。うーん全体数は多くても小さなオフィスや、中小企業で苦しんでいる人はどうすれば?(
★14 - コメント(1) - 2016年11月12日

「1.薬物療法」「2.精神療法(認知行動療法)」「3.会社内の労務管理改善」でストレスの緩和(うつ病の治療)を説いている。1と2は同意するんだけど、3はあまり効果があるように感じられなかった(会社にもよるけど)。はっきり言えば「4.イヤだったら逃げる」の一言に尽きると思うw もちろん経済的な理由などで簡単に「逃げる」のは難しい。だから労働者本人がいつ逃げても、それまでと同様の収入が得られるくらいの「5.労働市場の流動化」と「6.職業再訓練」または「7.起業の促進」の方が、脳疲労の緩和効果があるのでは?
★77 - コメント(0) - 2016年10月26日

対策法 仕事セーブする・午睡(昼寝) とにかく休む。
★2 - コメント(0) - 2016年10月19日

o_o
過度のストレスにより、脳疲労→脳不調→うつ病へ移行するようです。アメリカでは悲しみや無力から心療内科or精神科を受診するのに対し、日本では身体の不調から、様々な病院を渡り歩き、心療内科に行き着くケースが多いとのこと。不調者に対する「周囲の配慮」というキーワードはメンタルヘルスの分野でよく目にしますが、実際はかなり難しそうだと思いました。「脳疲労」の段階で自らの不調に気づき、セルフケアをする必要性を理解しました。
★7 - コメント(0) - 2016年10月15日

再読。 鬱の原因である脳の不調に至る前の脳疲労の段階でなんとか対処することが大切。
★12 - コメント(0) - 2016年10月1日

私は本当のうつ病は患ってない、エセ新型うつみたいなところはあります(^^;))) この本の診断をチェックして、うつ病でないにしろ、明らかに脳が疲労していることはわかりました。どんどん人が辞めてく我が会社の上層部に読ませたいところですが、恐らく理解はされないでしょうね。こういった専門病院が各地域に多くつくってほしいです。
★22 - コメント(0) - 2016年8月17日

うつ病とは脳疲労からくるものであり、肉体的に健康な状況は却って危険信号との指摘は念頭に置く必要。逆に健全なエネルギー交換ができる環境を整えることが病を防ぐ。
★2 - コメント(0) - 2016年6月23日

脳疲労から脳不調へ、そしてうつ病の発症へと移行するため、脳疲労に気付いて、本人はもちろん、家族、職場で、配慮することが良いと著者はいう。長時間労働が脳疲労を引き起こしやすいことは理解するが、そのために長時間労働を回避しようにも、職場によっては(特に医療や介護)、時間外労働を含めた長時間労働は止むを得ないのが現状ではないか。うつ病で休職し、回復後は復職プログラムに乗せることがベストだが、その期間、抜けた穴を埋めるために、他の人に長時間労働を求めないと成り立たないのが現実。難しい世の中だ。
★8 - コメント(0) - 2016年6月12日

とても腑に落ちる内容でした。仕事では身体をあまり使わず、脳ばかり使うようになり、身体よりも脳が疲労している。更に五感のうち目ばかり使うことで脳への刺激も偏在。風邪をひきやすいのは脳疲労による自律神経の乱れ、風邪を全くひかないのも緊張した状態が続いている。目以外の五感を働かせるために自然や旅行は効果的。
★10 - コメント(0) - 2016年6月11日

「長時間身体にインプットされた緊張や疲労は、1~2日の休養では緩みません。」第5章が、たいへん参考になりました。ユングが言う「人生の正午」という言葉にも感銘を受けた。
★9 - コメント(0) - 2016年5月28日

脳疲労、使い過ぎで鬱になることを初めてしりました。鬱を治療するために、人からエネルギーを貰うことでも効果があるのですね。これも初耳です。ためになりました。
★3 - コメント(0) - 2016年5月28日

お気に入りさんが読まれていたので、気になって手にとりました。図書館の借り本です。いろいろな症例が載っていたし、参考になりました。脳ストレスは鬱病の手前って事なんですね。なんでも程々がいいらしい。当たり前だけど。参考になりました。
★27 - コメント(0) - 2016年5月23日

職場の同僚がうつ病でダウンしたことがきっかけで本書を手に取ることになりました。うつ病になるひとに性格の違いはないと書いていたけれど、その同僚のことを考えるとやはり性格だと思えてしまいます。(楽天的な自分の性格に感謝!)また、うつ病の再発率の高さに驚いてしまいました。10年後の再発率が70%から80%(確か)。根本的な対応をしないと、再発してしまうということですね。うつ病の罹患率の高さを考えると、企業がしっかりと対応しないとダメだということですね。
★14 - コメント(0) - 2016年5月21日

「花の色、美なりと云えども、独り開くるにあらず、春風を得て開くるなり」道元。自分の周囲との人間関係の重要性。健全な組織、健全な労働環境を築くこと。職場のストレスが配偶者、子供と連鎖していく。
★3 - コメント(0) - 2016年5月20日

これを読みたいと思ったのは退職を決意した直後だったはず。最近ようやく図書館から届いてさらっと読了しましたが、家族が見つけやすい脳疲労のポイントに驚愕、③以外は全てあてはまっていたんだ私。危なかった。もともと有能ではない自分ですが、簡単な文書にもたついて、記憶力の低下を自覚して恐怖におののきながら仕事に行ってた最近までを思い出していました。ですが、大半の方が当てはまるんじゃないですかね。自覚がないだけで。なので一読の機会を是非お勧めしたいです。
★18 - コメント(0) - 2016年5月16日

「脳疲労」とは、著者曰く ストレスが蓄積し脳の働きが悪くなった状態で、進行すると「脳不調(前うつ状態)」→うつ病へと悪化の道をたどるとのこと。 現代のICT社会は、今まで以上に脳に蓄積される情報&疲労が増加しているので、自らが勇気をもって思考を遮断(セーブ)することも必要なのですね。 自分も前うつ状態になりかけた経験があるので、これからも気をつけながら生きたいと思いました。
★4 - コメント(0) - 2016年5月7日

★4
★1 - コメント(0) - 2016年5月2日

ストレスが脳疲労になりうつにいたる
★2 - コメント(0) - 2016年4月24日

うつ病に至る前の、脳が疲労している段階で、治療することが大事ということ。脳が疲労していると、ミスが多くなったり、動作が遅くなったりするという。これが単に本人が怠けているとか能力がない、というのではなく、きちんと休んで治療しなければいけない状態なのです。ここで安易に離職したりして収入を失うことは危険。社員の心と体の健康に、会社も責任を持たなければならない、と警告しています。
★3 - コメント(0) - 2016年4月18日

コミュニケーション取りにくい人、こういう状況なんだろうな、って思えるような具体的な状況説明が詳しかった。今後、自分も疲れているなと感じた時に、試せそうな対処法が記載されていたので参考になった。これまで自分ではそれほど意識していなかったけど、言語化されることで状況をよくイメージすることができたので、鬱にならないよう(ストレスをためないよう)に注意して生活しようと思った。
★3 - コメント(0) - 2016年4月11日

「脳疲労」現在の社会環境そのものがその原因であること、「頭」を使う仕事を求められ私生活においてもオンとオフの切り替えがうまく出来ていないこと、本来はITの発達により仕事は楽になるはずが実際は業務短縮にはなっていないこと。これらの要因が「脳疲労」につながっていると著者は書いている。その「脳疲労」がやがては鬱に発展するケースがとても多いことを知った。なぜ起こるのか見分け方どうしたらよいのかなどがわかりやすく、メンタルヘルス関連の本と併読してもよいと感じた。図書館本。
★67 - コメント(1) - 2016年4月7日

けっこうよく書かれていた。対策の部分を多いに参考にしたい。
★4 - コメント(0) - 2016年3月23日

★★/突然鬱病になるわけではない。ストレスを受け、脳のはたらきである集中力・判断力が鈍った脳疲労状態になり、それを放置したままストレスを受け続ければ集中力・判断力等に著しい問題が発生する脳不調状態に到達する。脳不調になれば、身体的な不調が出てきて、これは鬱一歩手前。余裕がなくなり、周囲との関係も悪化しがち。肉体的疲労と異なり脳疲労は気づかれにくく、放置されやすい。自分の疲労状況をよく把握し、眠り、休養を取る必要がある。身体的な症状が出てくる前の対処で鬱病予防を。/男芸者って言葉、あまり聞いたことないね。
★2 - コメント(0) - 2016年3月21日

K
毎日3時間睡眠で毎日偏頭痛、食欲なしなのに過敏性腸症候群だったあの頃、身体はよくぞ生命機能を保っていてくれていたと思う。家族の理解と支えのおかげで方針転換し、やり直しの真っ最中ですが、死なないで、死んでしまわなくても大丈夫だから!とだけは声を大にして言いたい。風が吹けば桶屋が〜で、大人の病理が子どものいじめにも繋がっているとの記述にはなるほどと思う。人間らしい感性を持って、脳が生き生きする社会になってほしいけど…難しそう。一億総活躍とか言ったって、ハラスメントが横行したり、真面目な人こそ苦しむ現状ではね…
★4 - コメント(0) - 2016年3月17日

いまや国民病になったうつ病。それは、「脳疲労」にあった。数多の原因から引き起こすストレスにさらされ、日々疲れを抱えながら、いつしか病んでいく心身。それを回復するには、どうしたらいいのか。そして、周りの人たちがそうなった場合は、どう対応すべきか。本書にそのヒントがある。こうしたうつ病(または状態)や適応障害は、決して特殊なものではない。日々の心がけや治療法などをご紹介。
★6 - コメント(0) - 2016年3月16日

現代の生活は脳に対するダメージを与えやすい。しかも、それは気付かない内人を蝕んでしまい、発病にも繋がってしまう。病気を防ぐには、自分と向き合い、客観的に状況を把握すると同時に周りの人が当人の変化に気づく事も大事。
★2 - コメント(0) - 2016年3月14日

これも仕事の参考になればと読了。脳疲労→脳不調→うつ状態と段階を名付けることで自覚しやすくなるのかもしれません。セルフチェックだと謳っているストレスチェックも、もっと「脳疲労」辺りから気づけるような内容にするべきなんじゃ…と思います。
★2 - コメント(0) - 2016年2月25日

職場にいる時間、長いしなぁ。
★1 - コメント(0) - 2016年2月15日

バリバリと働く方への一冊。
★16 - コメント(0) - 2016年2月8日

脳疲労にならないように気を付けようと思った。
- コメント(0) - 2016年2月8日

もうちょっと予防策とかを期待してた。けど自分が他人に対して攻撃的だったなと思った。これから気を付けなくては…
★1 - コメント(0) - 2016年1月31日

脳疲労状態がずっと続くと危険。自分もその状態がずっと続き鬱になったから。
★8 - コメント(0) - 2016年1月23日

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