ウイルスは生きている (講談社現代新書)

ウイルスは生きている (講談社現代新書)
あらすじ・内容
新型インフルエンザやエイズなど、人類を脅かす感染症を伝播する存在として、忌み嫌われるウイルスだが、自然界には宿主に無害なウイルスも多い。それどころか、宿主のために献身的に尽くすけなげなウイルスたちも多い。実は、私たちのDNAの中には、ウイルスのような遺伝子配列が多数存在し、生物進化に重大な貢献をしてきたことが近年の研究でわかってきた。ウイルスは私たちの中に、生きていたのだ!

成毛眞氏 絶賛!

生命科学というパンドラの匣の中には、
ぎっしりとウイルスが詰まっていた。
果たしてかれらは生命なのか?
人間は幾多の謎を解明できるのか?
生命というミステリーの幕が開いた!

あらすじ・内容をもっと見る
200ページ
247登録

ウイルスは生きているはこんな本です

ウイルスは生きているの感想・レビュー(146)

期待したほどの内容ではなかった。専門的でウィルスを知ることはできるが、やっぱりこういう分野は福岡伸一さんに限る。
★3 - コメント(0) - 3月17日

各種エピソードを紹介していく福岡伸一『生物と無生物のあいだ』のようなテイストで書かれた、武村政春のブルーバックスの一連の著作(『新しいウイルス入門』『巨大ウイルスと第4のドメイン』など)のような新書。本書を形容するならこのような感じだろうか。時折表れる感傷的な筆致がいささか過剰に思えるものの、内容自体はすぐ読み終えてしまうほど面白い。筆者の唱える生物の定義(「進化のロジック」を内包した装置を保有しており「生命の鼓動」を奏でる存在、ウイルスも該当する)が、類書と比較して明快なのも良かった。
★5 - コメント(0) - 2月28日

西
ようやく読み終えた。帯に福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」を書くのはずるいなと…。自分にとってはちょっと難しかった。すごく期待させられて、実際面白いのだけど、少し難しくなったところで長期間つまずいて、読むのに時間がかかってしまった。面白いのは間違いないと思う。あとは私の問題…
★28 - コメント(0) - 2月20日

生命に関する最新の知見を、専門的な言葉を極力省いて説明していて理解し易い。生物とは何かという問いの奥深さにただ驚嘆する。
★1 - コメント(0) - 2月19日

資料として。実は他の著者と間違えたのだが、最近のウィルス研究入門としては十分だった。巻末の参考文献目録に探していた本も見つかったし。しかし、タイトルにある、「ウィルスは生物か」という問題意識は共有できず。むしろ、作者の上げる事実を見るほど、目的を持った分子機械として見たくなる。
★17 - コメント(0) - 2月4日

ウイルスも人を殺したら存続できないから自分の力を弱めるという考え方が目から鱗でした。 ウイルスに何故か愛着がわいてきます。 後各章序文の書き出しが楽しくて、飽きさせない工夫をしておられるとおもいました。
★1 - コメント(0) - 2月2日

専門的に深く説明しようとすると、このてのものはよくわからなくなります。著者によるウイルス愛を知ることができましたが。確かに日々新たな発見をし、新たな定義や倫理感が生み、進歩を目にしている以上は生命のあり方を見つめなおしてもいいのかもしれません。思いの外、人間は自身のこともよく知らずでかい顔をしているだけで、実は中のチッコイ奴等に操られていたりして……。等と学術的な流れからホラー的展開に夢想してしまうところは、読了しても何も身に付けていないものと呆れてしまいますが、おもしろ話も多く楽しく読了いたしました。
★2 - コメント(0) - 2016年11月18日

ウイルスは定義上、生物ではないそうです。されども非生物と片付けるにはあまりにも生物然としていることに対する筆者の問いかけ。ものすごく興味深いのですが内容が科学的になってくと脳がフェイドアウトしていく…。理系の頭脳って羨ましい。
★3 - コメント(0) - 2016年11月4日

★★★★★
- コメント(0) - 2016年10月19日

とてもおもしろい。この本を読めばウィルスは生きている(ウィルス=生物)と言われる所以がわかるし、人間を含む生物としての個について改めて考えさせられる。また読みたい。
★2 - コメント(0) - 2016年10月11日

本書以外に、この一二年、ウイルス関連の本として、福岡伸一著の『生物と無生物のあいだ』や、フランク ライアン著の『破壊する創造者――ウイルスがヒトを進化させた』 、武村 政春著の『巨大ウイルスと第4のドメイン 生命進化論のパラダイムシフト』などを読んできた。数年前に発見されたパンドラウイルスは、大腸菌の数分の一という巨大さ。遺伝子の水平移動など、ウイルスの世界では日常茶飯。物質とウイルスの境界も、ウイルスと細胞の境界も限りなく薄くなってきつつある。どこに最後の境界があるのか。今、ウイルス研究が熱いのだ。
★10 - コメント(1) - 2016年10月7日

感覚的にはウィルスって生き物だと思ってたから理屈から言っても生き物と言えるってことがわかって面白かった。まだ見つかっていない人間とウィルスの関係が見つかるともっと面白いだろうなあ。実は現在の人間はウィルスに進化して行く途中であるとか。言語はウィルスが産み出したとか。なんかいろいろ想像してわくわく。
★1 - コメント(0) - 2016年9月7日

s
生命とは何か、について考えさせられる刺激的な1冊。ウイルスは教科書的な知識では非生命とされる。ただ、生命とされているものにも代謝を外部環境に頼るものがあり、生命と非生命の境界は明確ではない。悪さをする存在と考えられがちなウイルスだが、宿主と共生しているものも多く、人間にもウイルス由来の遺伝子は無数存在する。細胞と共存関係にあり、ウイルスはそれ自体に「進化のロジック」を持っている。最後まで読み終え、非生物とされるウイルスと、細菌からヒトに至る生物との違いは、実はそれほど大きくないのかもしれないと思わされた。
★6 - コメント(0) - 2016年8月29日

面白かった。僕たち生きものはみな、生命の輪を作るという考えが好き。虫も、花も、鳥も、草も、ウイルスも、ヒトも、みんな支えあっている。
★4 - コメント(0) - 2016年8月29日

2回読みました。1回目はどうにも感想が纏まらずほったらかしにしてしまいました。2回目は、このところ科学書づいていたこともあって、ベイエリンクの発見から巨大なパンドラウイルスの発見まで、(すっと頭に入ってきました勿論理解レベルは低いと思いますが)。著者の文章もロマン溢れるもので、ウイルスが生命体に寄宿しその借り物の体内で縦横に動き待っている様子が目に浮かびます。ウイルスを生命体と見做すかは賛否両論あるようですが、私は著者と同じく、ウイルスが細胞生物と融合し、対立し、助け合っている姿に生きていると感じました。
★5 - コメント(0) - 2016年8月27日

ウイルスは代謝機能を持っていないから生物でないというのがこれまでの見方であるが、そういった「生物である条件」を自らのメカニズムのみで満たしていない生き物もじつはたくさんいて、そう考えるとウイルスは生物ではない、という考えは再考の余地があるのでは、という話。面白い。高校で習った生物が懐かしい。嫌いだったけど。
★2 - コメント(0) - 2016年8月16日

ぼくらはみんな生きている。の、“ぼくら”にウイルスも入れて考えよーや!と言う本。細胞性生物とは違うということで生命体の仲間として考えられてこなかったウイルスが、いかに“生命の鼓動”を奏でる存在であるかを、それをずーっと書いている。よって小難しい(笑)。なぜこれがノルウェーを旅しながら読む本として選ばれたのかは今年一番の謎かもしれない。
★1 - コメント(0) - 2016年8月11日

心地良い文章。めっちゃ難しいことを解った気にさしてくれる。ウイルス面白い、ってゆうかこの人、おもしろい!好き。
★2 - コメント(0) - 2016年8月7日

「生物と無生物のあいだ」と正反対の主張。もはや、生物と無生物の境目はそれぞれの主観によって変わってくるもので、考え方も哲学的になってしまうように思う。だが、もともとウイルスなのに生物のDNAに入り込んで色々なたんぱく質を生み出しているという過程は、生物と一体化していると言っても過言ではないだろう。私たちの進化はウイルスが存在しなければ、無いともいえる。また、特に寄生蜂の体内に共生するウイルスが、増殖のための遺伝子を持たず、寄生蜂のDNAそのものに増殖因子をコードする部分があるという話に驚かされた。
★8 - コメント(0) - 2016年8月6日

ウイルスまたはウイルスと関係のある生物の様々な生体がわかりやすい文章で書かれており、非常に面白かった。まるでSFに出てくるような生態系を紹介するこの本は、知識を得られるだけでなく物語を読んでいるようなワクワク感を感じる事もできました。
★1 - コメント(0) - 2016年8月5日

読みやすくおもしろい。 もしかしたらウイルスが主体の静かな世界が、地球や宇宙の次のステージになるのかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2016年7月28日

★★★★★
★6 - コメント(0) - 2016年7月26日

aki
ウイルスとは結局何か。専門的で俺には難しかった。
★3 - コメント(0) - 2016年7月11日

生物のようで生物ではない、半生物だと思っていたウイルスも、後半まで読み進めると、新しい生物のカテゴリーでも良いかなと思います。
★1 - コメント(0) - 2016年7月10日

★5
- コメント(0) - 2016年7月9日

ウイルスの驚くべき生体。ということはウイルスは生きているということか。生物ではないとされてきたウイルスがその振る舞いで生命を脅かし、共存し、生かしてきた不思議。生物と無生物の境界が、何センチまでが丸刈りかという丸刈りのパラドクスのように、あいまいな部分が当然あって、その境界を生物たる人間が定義することに意味などない。ウイルスは生物だとするほうに一票投じたいが、生物だと定義することに何の意味があるのだろうか。いずれにしても科学の進展で明かされてきたウイルスの興味深さに驚きを禁じ得ない。
★20 - コメント(0) - 2016年7月9日

興味ない分野読んでも頭に入ってこない。
- コメント(0) - 2016年7月3日

ウイルスって面白いねぇ~。科学本だけど読みやすい。この本読むと、地球の真の支配者はウイルスなんじゃないか、我々はウイルスに操られて進化しているんじゃないかって気になってくる。ああ、真実に気づいた私は、ウイルスに消されてしまうかも・・。
★9 - コメント(0) - 2016年7月1日

ウイルスは生物ではない、と述べる教科書と、筆者が実験をする中で得た実感の差から生じる違和感から、ウイルスはどういうものか、どういうものがあるのかを紹介している本。いろいろな形があって、いろいろな役割があって、とっても個性的なウイルスさんたち。彼らがいないと生存できない生き物はたくさんいるし、彼らがいたから環境に適応できるようになった生き物もいる。新しい発見が多かったし、分野としては楽しいけれども、やっぱり勉強不足で、後半戦を存分に楽しめないことに自己嫌悪。要再読。
★8 - コメント(0) - 2016年6月22日

ウイルスは生物か無生物か?知的好奇心を大いに刺激する一冊。
- コメント(0) - 2016年6月21日

ウイルスと細菌の境目は薄くなってきている。特に巨大ウイルスが発見されてきてからはなおさらだ
- コメント(0) - 2016年6月20日

再読。 やはり面白い。
- コメント(0) - 2016年6月20日

ヒト「ウイルスは代謝をしないから、生物ではない」、ウイルス「自ら代謝などせずとも、そこに自らの存在を維持できる環境があれば、それを利用して増殖して、一体何が悪いのか?お前だって(必須)アミノ酸作れないだろ」
- コメント(0) - 2016年6月20日

ウィルスは生物の進化に重要な影響を与え続けているそうだ。 遺伝子は親から子へ伝えられていく。これえを縦軸とすると、横軸もあるそうだ。つまり、同時代に横から不意に体に入ってきて、遺伝子を変更してしまうもの。それがウィルス。ウィルスによる変異は通常の突然変異と異なり、既になんらかの働きをする道具が持ち込まれる事もあり影響が大きい。たとえば、人の胎盤を胎盤たらしめている原因となった仕組みがウィルスからもたらされたものと考えられている。実に不思議で刺激に満ちた書である。
★6 - コメント(0) - 2016年6月19日

細胞壁をもたず単独で増殖することのないウイルスがはたして生物なのか?ちと難解なところもありましたが、とても興味深い内容に満足しました。
★3 - コメント(0) - 2016年6月17日

おもしろい.こういう本を読むたびにウイルスへの認識が上書きされていく.
- コメント(0) - 2016年6月11日

★★★★★ウィルス研究の最先端.たとえ話が分かりやすい.
- コメント(0) - 2016年6月11日

生物か否か専門家の中でも意見の分かれるウィルス。そんな不思議なウィルスについて、人類が初めてその存在を発見するまでの経緯から始まり、様々な形質や生態を持つウィルスの姿の紹介、そして、ウィルスを通して、生物とは?非生物との境界について考察する一冊。この中で紹介されているウィルスの中には、その生態を模した設定をそのまま漫画やラノベに持っていくと編集に「リアリティなさすぎ、やり直し」とボツにされそうなものも。現実は小説より奇なり、という奴ですな。専門用語も多いが、ある程度読み飛ばしても十分面白いと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年6月7日

ウイルスの基本から、他生物との共生、そして巨大ウイルスまで、非常に面白く読める。著者も言うように、ウイルスも生命の輪の一員であり、非常に重要な存在であると感じる。
- コメント(0) - 2016年6月6日

ウイルスってなんなんだろう。余計わからなくなった気がする。 インフルエンザウイルスのエンベロープが石鹸に弱いので手洗いが有効、という話はもっと広まって欲しいな。
- コメント(0) - 2016年6月3日

ウイルスは生きているの 評価:92 感想・レビュー:61
ログイン新規登録(無料)