幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵 (講談社現代新書)

幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵 (講談社現代新書)
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幸福の哲学 アドラー×古代ギリシアの智恵の感想・レビュー(54)

>人間の価値を生産性で見るようになったのは、人をものと見るようになったからである。「ものと見る」というのは、人を何かのものを生産する機械のように見なすことだ…岸見先生の言葉に、幸福感を感じにくい現代社会の病が見え隠れする。傍から見たら恵まれているようにしか見えない人でも「今より豊かに、より幸せに」と、他者との関係の中で常に競争を強いられ続けているような時間の中で暮らしているのではないだろうか?たとえどんな状況にあっても、ささやかな幸福以外に幸福はない。どうしたらそれを素直に感じることができるのだろうか?
★15 - コメント(6) - 3月25日

「大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかである」
★6 - コメント(0) - 3月19日

km
あることとなることは違う。哲学的な考え方は、特に効率性を重視する現代社会では一見不要のようだが、やはり生きる上では逆説的なことがあると思えてならない。心理学のような本が売れているのは、忙しい日常の中でもみなそういうことを立ち止まって考えたいと思っているからだと思う。仕事をしつつもまだ時間のある若いうちに、人生や幸福、人情などについてしっかり考える機会がもててよかった。
★3 - コメント(0) - 3月17日

アドラーをメインにして、ギリシア哲学をまぶした感じ。「わかりやすさ」という点では、「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」だろう。「幸運」と「幸福」は、似て違うものなんだな。
★23 - コメント(0) - 3月13日

ベストセラーを読むのがなんかいや、だけど気になる、というひねくれた動機により本書を購入し読んでみた。あらゆる悩みは対人関係の悩みだ、というアドラーの言葉が重みがあった、というか印象に残った。幸福という言葉で思い浮かべるものは、どっちかというと「気持ち」みたいなものだったが、この本で書かれている幸福はそういうものではなく、幸福ってなんだんだろう、といった、根本的な問いに対してきっちりとらまえることが必要な気がした。
★3 - コメント(0) - 3月11日

アドラーを知りたいなら他の本のがいいな。確か同じ著者で新潮から出てるのがあったはず。
★5 - コメント(0) - 3月10日

メモしたい箇所はたくさんあったが、あえて一つ。「人からよく思われなくても、また、低い評価しかされなくても、そのことは自分の本質には関係がない。自分の課題は価値ある自分になるように努めることだけである。他者の評価を気にしたり、他者の期待に添おうとすることでは、ない。」
★3 - コメント(0) - 3月8日

著者は次から次へと本を出すものの、いつも読んでいてもやっとしてしまうのは一体なんなんだろうと自問しつつ、答えが全く出ない。なので、この著者の本を読むのをやめる。
★4 - コメント(0) - 3月5日

「嫌われる勇気」の作者・岸見一郎さんの、ギリシア哲学とアドラー心理学をベースにした幸福論。幸福に「なる」のではなく、人間は元来幸福で「ある」という視点で、人生を見通す生き方は、今の私にもっとも必要だと痛感します。
★2 - コメント(0) - 3月2日

「嫌われる勇気」の岸見一郎さんが執筆されており、こちらは1人でアドラー心理学について語られています。初めにこの本を読んでいたら挫折していたかもしれません笑。しかし、「嫌われる勇気」を先に読み大筋を理解していた為、最後まで読むことが出来ました。 人はすでに幸福である、という意味がよく分かっていなかったのですが、この本でアドラー心理学の理解を深める事が出来ました。
★5 - コメント(0) - 2月28日

読み易く良かった。自分の状況に応じて、部分的に読み返すのに良いかも。
★2 - コメント(0) - 2月25日

幸福について、深い考察があった。子どものこと、愛する人のこと、身近な人たちのこと、互いに幸福でいられるためにどうしたらいいか、どう考えたらいいか、興味深く読めた。
★4 - コメント(0) - 2月22日

アドラーの考え方が分かり易く丁寧に書かれている。
★2 - コメント(0) - 2月20日

KAN
父親との思い出から始まる岸見先生の幸福論。すべての悩みは「人間関係」にある~裏返せば「幸福」は「人間関係」という課題の解決にある、といえようか~というアドラーの「教え」は心理学や哲学という領域の枠を超え、それらすべて包含した根本的な問いにつながる。父母との関係から考察される幸福についての議論はカタカナのギリシア哲学者たちの議論よりすっと入ってくるものがある。肉親との関係で論じるのは難しいと思うが、その方が納得いくものが多い。「親子関係」という人生の課題こそ「幸福である」ことに深くかかわってくるのだと思う。
★14 - コメント(1) - 2月16日

岸見氏の人生の一部をなぞりながら、幸福についての哲学的な考察をされた本。
★3 - コメント(0) - 2月15日

幸福は、幸福に「なる」ことではなく、今ここで生きていることが幸福で「ある」と考えると生き方は楽になる。富や社会的地位を得ようとすることが幸福の条件ではない。そのままの自分でいいのだ、と改めて教えてくれる一冊。
★17 - コメント(0) - 2月14日

何かほしいものはないか その日の当たるところから少しばかりどいてくれないか/ あらゆる悩みは対人関係の悩みだ/ 大切なことはただ生きることではなく、よく生きることだ/ 大切なことは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかである/ 人は幸福に なる のではなく、すでに幸福で ある/ 一時的に親子の間に軋轢が生じることになったとしても、最終的にあなたが幸福になれば、それが親孝行だと/ 人が自分に対して行う評価と自分の本質にはまったく関係がない/ 自分に価値があると思う時だけ、勇気を持て
★19 - コメント(1) - 2月13日

人は幸福になるのではなく、今ここで幸福である。他者との関係や、成功、比較したりすることは、かえって生きづらさをもたらす。
★18 - コメント(0) - 2月11日

幸福について深く考える本。幸福の定義などはとても分かり易く良かったが、やはり実践していくとなると個人の考え方に頼ってしまう所があり明確さに欠ける。今我々が考えるべきは「誰が幸せになるべきか」ではないか。学校に通う子供達が学べる幸せにさえ気づかせてあげられない今の社会で何をもって幸福と言えようか。
★58 - コメント(0) - 2月10日

図書館で借りて、ザックリ読みです。「嫌われる勇気」などアドラーが注目されている昨今、人間関係がすべてという少し偏った認識があると思いよんでみました。導入部に著者の幼少期の思い出などあって読みやすいです。「幸福」「幸福感」など違いも論じれれています。どうも読んでいて、浅田次郎の「絶対幸福主義」の幸福感と通じるところがあるなあと感じました。幸福(幸福感)について真剣に論じる必要が今の社会にあると感じる。
★20 - コメント(1) - 2月8日

幸福についてひたすら考える。根底はやはりアドラー心理学で他書との重複も多い。純アドラー本よりは劇薬感のないマイルドな表現になっている。成功と幸運と幸福、さらに幸福と幸福感を区別して考えることはたしかに重要であり腑に落ちる。究極的には人は存在するだけですでに幸せな状態であり、今を生きることが大事ということになるのだが、理屈はわかってもこの境地に達することはなかなか難しい。
★19 - コメント(0) - 2月7日

アドラーで有名になった岸見先生はもともと哲学者である。岸見先生の個人的な体験としてを右脳的な風景として描き出しつつ、幸福という普遍的テーマに迫る好著だ。▼自分が不完全であることを受け入れることができる人は自分の価値を加点法で見ることができる。▼目的地ではなく旅すること自体を楽しむエネルゲイアを人生とみれば、今日、そして人生は違ってみえてくる。いつかくる幸福ではなく今ここで感じてる幸福を大切にしよう。▼やがて愛する人との別れが待ってからとしても、今日という日に愛する人を精一杯愛し満たされた時を過ごそう。
★12 - コメント(0) - 2月6日

西
成功すれば幸せになれる、競争に勝てば幸せになれる、求めているものを手にいれれば幸せになれる…。そんな考えでここまで来てしまったが、幸福は“なる”ものではなく、既に幸福で”ある”ことに気づくことが大事だと気付かされた。意識なく寝たきりの人も、ただ存在するだけで周りに貢献していて、それゆえに幸せであるということ、理想論過ぎて実践が難しいとも思うが、真理であるとも思う。自分の生き方がブレないように何度も読み返したい
★35 - コメント(0) - 2月5日

こんなにも幸福とは何か向かい合っている本は見たことがない。それに、岸見先生が自らの人生について丁寧に語ってくださっていることがとても、印象的だった。幸福とはなるものではなく、「ある」ものだそうだ。幸福になりたい、なろうとしているときはなれないのだ。今生きていて、日々の中に安らぎを感じる、それが幸福そのものだ。成功しても幸せになれるとは限らない。幸福は質的なものであって、量的なものではない。何か辛いことがあっても、不幸だと考えるのではなく、まず、今、良く生きることを求めよう。
★8 - コメント(0) - 2月4日

なるのではなくてすでにあるのだということはあたまでわかっても意味ないことはダンスを踊れをまた忘れていたからかもしれないとおもったりした
★1 - コメント(0) - 2月3日

書いてあることはこのひとの他の本とあまり変わらない。人間の価値は「する」ことではなく「ある」こと。それを心から思えた人間だけが、他人も大事にできるんやと思う。あらためて、こういうことを言うてくれるひとが出てきてよかったと思う。
★6 - コメント(0) - 2月1日

「嫌われる勇気」を読んでから,折に触れて岸見先生の本を読んできた。どの本もその根底に「幸福とは何か」が問われている。私も人にとって幸福が何よりも大切だと感じているので,楽しみに読んだ。自分に価値を見いだし,勇気を持って他人と関わっていく,そんな人になりたい。
★6 - コメント(0) - 1月29日

今、ここに生きているだけで「幸福」である、という言葉に、「いまを生きる」という映画の台詞であるラテン語の「carpe diem」を思い出した。
★2 - コメント(0) - 1月27日

これは、アドラーだとか古代ギリシャ哲学だとか言うよりも、岸見先生の哲学の本だと思う。もちろん先生がアドラーや古代ギリシャの哲学を学ばれて自身のものにされているのだろうが、完全に先生の中で血肉化され、生活の中に活かされているので、自然とアドラーの姿は遠景に去ってしまっているのだろう。岸見哲学を先生の人生を振り返りながらまとめた本だった。
★8 - コメント(0) - 1月23日

幸運と幸福は違う。でも、世の中の人は幸運によってもたらされたもの(たとえば「成功」とか「金銭」とか)こそが幸福だと勘違いしがちである。幸福について深く考えてきたギリシャ哲学の知恵に、自分が変えられることと変えられないことを峻別するアドラー心理学の知見を足して、説得力がある人生論になった。自分の幸福が他人や環境要因に左右されるような生き方をしているうちは、真の幸福にはたどり着けない。落ち込んでいる時に読むと、きっと背中を押してくれるだろう。
★4 - コメント(0) - 1月19日

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