街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選 (講談社文芸文庫)

街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選 (講談社文芸文庫)
あらすじ・内容
豊潤な感性と犀利な筆致が彩なす人生の味わい

坂の上の角の煙草屋まで行くのも旅だと考え、自分の住んでいる都会の中を動くことに、旅の意味を見出す表題作。小説作品のモチーフになった色彩体験を原風景に遡って検証する「石膏色と赤」ほか、心に残る幼年時代の思い出、交遊、文学観、なにげない日常の暮らしや社会への思いなど、犀利な感性と豊かな想像力を通して綴る「人生の達人」の珠玉のエッセイ選。吉行文学の創造の秘密が詰まった47篇。

久米勲
吉行さんの随筆を読む場合は、文章そのものが持っている香気をそのまま受けとり、ああ、佳い文章とはこういうものだったんだと、酔ってくれればいい。それが、小説を読むときとの違いであり、その違いをたのしむのが、読む人を豊かにしてくれるうれしさだと、いつも吉行随筆に触れるたびに感じている。――<「解説」より>

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あひる
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街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選の感想・レビュー(36)

何度目かの再読。吉行随筆に酔いしれる。
★16 - コメント(0) - 1月15日

2016年11月29日:ちゃまめ
意外と漫画好きのようで、漫画に関する記述もある。面白かったのは、「内田百閒のこと」「「狂人」筒井康隆」「「瘋癲老人日記」を読む」。筒井康隆の「乱調文学大辞典」、谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」と「鍵」、太宰治の「虚構の春」、長新太の「怪人タマネギ男」を読みたくなった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月27日

2016年5月17日:Dixi
2016年3月30日:ゆき丸
2016年2月9日:白金BOY
2015年5月6日:まんねんしつ
2015年4月5日:まんねんしつ
2015年3月21日:Bibliotheca
作家同士の交流とも呼べないような繋がりが垣間見られるものがいくつか。それが好きな作家さんだった時の、このお得感。結構最近の人かと思ってたのだけど、そうでもないのだな。温かくて色気のあるこの文章が大好き。
★2 - コメント(0) - 2014年7月9日

2014年3月22日:Kand@ Yud@i(壊れたPG)
2013年5月29日:
この方は、人間がとてもお好きだったのだな・・・としみじみと思った。相手に対する深い尊敬と愛情が伝わってくる。酒と女性、というイメージは一面に過ぎない。また、まじめな文章と不真面目なそれとの差がものすごい。それが、またいい。
★19 - コメント(0) - 2013年3月10日

2012年8月10日:ことり
吉行淳之介の文章って良いなぁ。また少し、好きになりました。
- コメント(0) - 2012年4月15日

2012年2月26日:隠居
2012年1月22日:半殻肝
2011年6月26日:on0si
初めての作品だが文字通り面白い。より言えば笑える。それだけでなく新たな読書の指針も掠められたのでお得な時間だった。
- コメント(0) - 2011年5月28日

2010年3月14日:cougen
2009年12月28日:まこみや
昭和の文豪たちが続々出てくるエッセイ。小説家同士のつながりが面白い
★1 - コメント(0) - 2009年7月24日

気楽に読めるエッセイかなと思ったが、割としっかりとした古典的随筆だった。電車の中で『「狂才」筒井康隆』の項を読んでいて笑いが止まらず大変な目にあった。
- コメント(0) - --/--

--/--:SOLA
--/--:森田恒平
--/--:oui
--/--:ジュンコ
--/--:mu
--/--:momomomomo
--/--:Non cedo
--/--:Non cedo
--/--:mocha
--/--:jill

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