天翔る (講談社文庫)

天翔る (講談社文庫)
あらすじ・内容
札幌に住む看護婦の貴子は、学校に行けなくなった11歳の少女、まりもと知り合う。自分が通う牧場(ランチ)にまりもを誘うが、そこで待っていたのは、風変わりな牧場主と、エンデュランスという乗馬耐久競技だった。馬をいたわりながら、野山にめぐらされたルートをたどり、長距離を翔けぬける。競技に魅せられた者たちだけが見ることのできる世界とは? それぞれに喪失感を抱えた男女たちが生きることに向き合っていく感動作。

あらすじ・内容をもっと見る
528ページ
524登録

天翔るはこんな本です

天翔るはこんな本です

天翔るの感想・レビュー(343)

馬の耐久レースにチャレンジする少女の物語。よく知らない競技でしたがレースの描写が丁寧で読みやすかったです。
★5 - コメント(0) - 3月22日

貴子と志渡さんのその後が気になる。馬にすごく乗ってみたくなった。
- コメント(0) - 3月17日

面白い。エンデュランスを通して結ばれる絆。馬が繋ぐドラマ部分。そのどれも最高級のもので、胸に残る言葉が要所要所で突き刺さる。こんなに気持ちよく読めるなんて魔法のようだ。
★1 - コメント(0) - 3月17日

ma.
のんびり読むことなんかできず一気に読んでしまった。この人の本に出てくる子たちが抱える闇の種類は率直にいえばワンパターンだけど、でも登場人物各々が何によってそれに向かって行くかがちがって、キャラも立っていて、「ひと」を描けてるんだなあとおもう。そしてだからこそ感情移入して泣かされる。「相手の幸せっきゃ考えてない」のくだりが個人的にはツボ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月6日

★4。テーマは”信愛”かな。構成や文体に特別なヒネリはないが、安心して泣けるストーリー。ドンデン返しなどもないが、エンディングは期待以上に美しい。人は何かしら心の傷がある。だからこそ、人を思いやれる、愛せる。少女の成長、馬への愛情、信じることの大切さ。来るぞ、来るぞ、て、分かっちゃいるけどホロリと泣けちゃうんだよなぁ〜 f^_^;)
★16 - コメント(0) - 2016年12月5日

不登校になった少女・まりもが乗馬の楽しみを知り、そしてエンデュランスという耐久レースを通じて成長していく物語。そしてまりもだけでなく、心にそれぞれ傷を負った貴子や志渡が、エンデュランスを通じて心の壁をひとつ越える物語でもあります。第一レグ(第一章)から涙が出そうになり、第六レグでまた違う涙が出そうになりました。まりもの周りの人々がみんな温かくて心が熱くなります。愛馬サイファと共に挑んだレース・テヴィスカップの過酷さは想像を絶するものでしたが、また一つ知らなかった世界を垣間見る事ができて良かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年12月4日

弱い自分が強くなる話。という単純なものではなくて、弱い自分でも前向きに伸びやかに生きていけるんだ!と読後も爽やかな気持ちになれる一冊。誰でも持ってる心の闇を無理矢理完治させようとしない人と人の距離感がたまらない。北海道弁がまた心の距離を縮めているんだろうなぁ。
★2 - コメント(0) - 2016年11月28日

馬や犬がかわいい。エンデュランスという競技は全く知らなかったけど、興味がわいた。まりもと馬の絆が読んでいて伝わってきた。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

不登校になった小5のまりもが、志渡さんや貴子さんと出会って乗馬を始め、乗馬耐久競技(エンデュランス)走破を目指していくお話。最後は本場アメリカで百マイル走破できて本当によかった!人馬一体になる場面や走っている爽快感など、体験した事はないけど乗馬の魅力が詰まった本。ただ、まりもの父ちゃんや志渡さんなど、男性陣の訛のひどさには閉口‥(-_-;)道産子だからっていつも「‥だべさ」「‥しょ」ばかり言う訳ないのに(笑)
★32 - コメント(2) - 2016年11月8日

村上由佳はこんな小説も書けるんだ!と、びっくり。ほとんどの日本人が知らないであろう、過酷な乗馬競技・エンデュランスに挑むひとりの少女と、それを取り巻く人たちの人間模様を描いた物語。小説の舞台はそうだが、この小説の根底に流れているものは「愛と勇気」だ。人を包み込む本当の愛情とは?強く生きるという意味は?この小説の中に脈々と流れるメッセージのようなものが心をとらえて離さない。親にも子にも読ませたい、そう思った逸品だった。◎
★2 - コメント(0) - 2016年11月7日

再読。じっくり読もうと思ったのにまたもや一気読み。読みやすく、キャラクターもよく、物語もおもしろい。読んでいないかたにも是非お勧めしたい。馬には興味があったがこういったレースは知らなかった。来年はひさびさに馬のカレンダーにしようかな? 以前JRAがスパニッシュホースのカレンダーを売っていたが、あれはなかなか良かった。
★48 - コメント(0) - 2016年10月31日

学校へ行けなくなったまりも、悲しい想いもたくさんしてきた、周りの大人たちも過去にいろんな苦い経験をしてきている。まりもと一緒に大人たちも過去の様々なものを乗り越えていくことが出来たよう。エンデュランスという競技を始めて知った。馬は本当にいい、乗馬できたらいいけどなぁ。いや諦めずいつかきっと。
★7 - コメント(0) - 2016年10月7日

読了後、胸が熱くなり落涙…表紙カバーイラストもナイス!
★3 - コメント(0) - 2016年9月28日

登場人物のそれぞれが傷を抱えていて、馬に癒され、仲間に支えられる物語。不登校になってしまったとしても、他に居場所があれば、いきいきしていられる。その居場所を見つけられたまりもは幸せだなと思いました。最後の演出は憎いですね。
★4 - コメント(0) - 2016年9月26日

村山由佳さん初読み。一気読みでした。泣けるシーンがいくつもあって、どうして長い間積読にしてたんだろうと思うくらい良い作品でした。心に傷を負った者が出会い、乗馬の長距離耐久レース・エンデュランスの最高峰テヴィス・カップ・ライドを目指す。不登校になってしまったまりもの感性がすごくいい。エンデュランスを軸にして、支え合い、信頼し合って絆が生まれていく人間関係の妙がうまく描かれている。テヴィスではまさに人馬一体。痛みを知ってる者だからこそ射し込む光のまばゆさが分かるのだろう。最後にまさかのご褒美が待っていた!
★33 - コメント(0) - 2016年9月25日

テヴィスの乗馬耐久レースが、自分の自転車旅行のしんどさと重なって、テヴィスほどでは無いよなーとは思いながらも、人馬一体になる感覚とか、自然や自分と戦わなければならない大変さとか、思い出されました。ひたむきで頑張りやのまりもが、カッコ良過ぎて軽く嫉妬してしまいます。
★27 - コメント(0) - 2016年9月22日

☆☆☆☆ 少女の成長が眩しい。
- コメント(0) - 2016年9月12日

最初のお父さんとの場面がとても悲しくて、いたたまれなかったけど、だんだんと、エンデュランスを通して、まりもが強くなっていく様子に力をもらいました。舞台となった場所は違うけど、翼を読んでる感じがしたなぁ。あと、盆踊りおじさんが最低で、腹立ったわー!ああいう人って、現実にもいそうだよね。それにしても、漆原さんがあんなにいい人だと思わなかった^^;あと、最後のヤミヨノカラスとの場面も感動的でした。
★7 - コメント(0) - 2016年9月10日

感動した!村山先生の本は、はずれないなぁ。 読後に想像の余地が残るのもナイス。 1歳の娘がもう少し大きくなったら『遊園地』に連れて行こうと思います。
★2 - コメント(0) - 2016年9月5日

まず、志渡さんがかっこよかったです。みんなそれぞれ、何かしら問題を抱えていて…傷があるもの同士が集まって、でもお互い傷を舐め合うわけではなく、前に進むために支えあっている感じが素敵でした。
★8 - コメント(0) - 2016年9月4日

久しぶりに読む白ムラヤマ。愛情溢れるとてもステキな作品。大きくて温かい身体、優しい眼差し、繊細な心。馬に関わり、馬と共に生きる人達。不登校になってしまった少女、過去にかかった残酷な呪いにずっと苦しんでいる看護婦、友の裏切りによって大きな傷を抱えて生きてきた牧場主。傷を持つ彼らは、悩み苦しみながらも支え合い、馬と共にエンデュランス(乗馬耐久競技)に挑む。命の危険も伴うこの競技を通じて繋がる人と馬との絆、支える人達の温かさ、苦難を乗り越えて得る自信と誇り。拍手を送りたい。本当に素敵な作品でした。
★20 - コメント(0) - 2016年9月3日

人と関わるのが煩わしい時に、行ってほっとできる場があり、支えてくれる人がいることは本当に幸せなことだと思う。年をとってから仕事以外に情熱を傾けられるものがあるのは羨ましい。ほっとする一冊。
★6 - コメント(0) - 2016年9月1日

世界一過酷なエンデュランス(乗馬耐久競技)を通して人間が蘇生していく姿を描く。11歳の少女まりもと馬との交流がいい。全編に愛情が満ちている。馬の調教をしている男、心にトラウマを抱える女性、エンデュランスに人生をかける男、馬を中心とした人間が生きるために戦っていく。爽快感がある。人間の目線のみならず馬の目線からも物語が展開しているのがいい。いい小説は日々の生活に豊かさと希望を与えてくれる。自分が経験したことのない世界を経験できる。村山由佳の他の作品も読んでいきたい。
★7 - コメント(0) - 2016年8月29日

こんなラストだとは思わなかった。やっぱり、結論は、読者それぞれの胸のうち、なのかな。さわやかな読後感。まりもちゃんの素直さに、救われた。そして、貴子と志渡の思いに胸打たれた。
★4 - コメント(0) - 2016年8月28日

こんなラストだとは思わなかった。やっぱり、結論は、読者それぞれの胸のうち、なのかな。さわやかな読後感。まりもちゃんの素直さに、救われた。そして、貴子と志渡の思いに胸打たれた。
★2 - コメント(0) - 2016年8月28日

小学5年生の少女まりも。北海道の乗馬クラブでの伸び伸びした様子、暖かい北海道のことばで物語に引き込まれました。まりも、貴子、志渡、漆原それぞれ深いトラウマを抱えていますが、それを内包したままに5年後のエンドュランス(人馬一体レース)を目指す姿が深い感動を呼ぶヒューマンドラマでした。どこかの観光地などで馬に触れたくなる1冊でもありました。
★56 - コメント(2) - 2016年8月25日

自分は馬をやっている人間だがエンデュランスはほとんど知らずにいた。この物語は学校に馴染めない小学生の女の子が馬に出会い、馬に乗ることで精神的に人間的に変わっていく様子を描いている。またエンデュランスという過酷な競技を通して、人と馬の古来からある信頼関係も認識させる。 落ちこぼれの子供がスポーツで活躍するという単純な話ではあったが、馬をやっている自分にとって感慨深いものがあったのは事実。そしてライバルの登場はスポーツ小説になくてはならないスパイスであるという点も感じ取れた。ぜひ馬が好きな人に読んでほしい一冊
★7 - コメント(0) - 2016年8月24日

不登校の11歳の少女まりもが、牧場主の志渡の元で耐久乗馬レースに挑む話です。 まりも がとても魅力的なキャラクターでした。 馬と関わることを通して、次第に様々なことを吸収していくまりもの成長が描かれています。 レースを乗り越えていく中で、素直で優しい性格は決して失わずに、自分を持ち続けている所が好きです。 子どもや大人を関係なく扱う志渡もかっこよくて好きです。 当たり前ですが、馬には個性があって、些細なことに敏感な、まるで人間みたいな動物なんですね。
★8 - コメント(0) - 2016年8月23日

確かジャケ買いに近かった。購入して一年経って開いた。そして次から次へ楽しくページをめくった。一人の少女と馬との出会い。そして馬との日常の中で少女が逞しく成長していく様子。それが楽しくそして嬉しかった。もっと早く読めば良かった。 今も少女は成長を続けているような気がする。立派に成長し続けているはず。
★4 - コメント(0) - 2016年8月18日

父を失い、不登校になったまりもが馬と出会い、エンデュランスという過酷な競技にチャレンジしていく。ここ最近の作品傾向のような大人のドロドロではなく、以前の作品のような印象。「心に傷を負った人」が紆余曲折を経て前に進む、というストーリー展開はやっぱり良いなと思った。貴子の恋愛とかももうちょっと進むかと思ったけど、そこらへんは曖昧なまま。ラスト、「ヤミヨノカラス」との再会がかなり好き。読み始めた時はあんまり期待してなかったけど、やっぱり面白い。
★4 - コメント(0) - 2016年8月17日

初めて知った馬と人との一体感を大事にするエンデュランスという競技の理念に感動、興奮しました。主人公のまりもが9歳の時、父に連れられて競馬場に行き、馬の走る姿に鳥肌がたった・・私も競馬場に行ったことがあり馬が疾走する地響き、迫力に圧倒され鳥肌がたち、馬が大好きになったので感情移入甚だしかったです。大好きな父の死、イジメから不登校になっても、まりもの周りには優しい大人たちが居てエンデュランスに挑戦するまでになりました。まりもも好きですが漆原に興味津々。宝島社のHさんがモデルか?そちらも読みたいです。
★60 - コメント(2) - 2016年8月15日

星3つ。もう少しレースを中心に話を進めた方が面白かったかな。少女の成長物語としてはこれでも良いのだろうけれど。
★1 - コメント(0) - 2016年8月10日

H
エンデュランスという競技を初めて知った。馬を道具ではなく、パートナーとしてちゃんと見てくれるまりもちゃんや志度さんがステキ(*^^*)人を乗せるしか馬が生きていく道がないという言葉に胸に詰まった……
★4 - コメント(0) - 2016年7月14日

いい話。読んでよかった
★1 - コメント(0) - 2016年7月13日

大好きな父の死とイジメで小学校に行けなくなった主人公のまりも。辛い過去を持つ看護師の貴子。二人は牧場を経営する志渡の元で馬達と出会い触れ合う。そんな中、エンデュランスという馬の競技に出会う。マリモはかけがえのない愛馬サイファと正に一心同体となり競技にはまり込む。やがて世界最高峰の大会に参加する。一人の少女が周りの大人達のサポートを得て成長して行く様子が分かる。人と人との繋がり、人と馬の繋がり、お互いに信頼をする事の大切さが描かれている。表紙の絵の馬に寄り添う少女が内容全てな感じがした。一気読みです。
★91 - コメント(2) - 2016年7月7日

つらい過去を背負った少女の成長物語では留まらない内容であり、読んでいて胸がぐっと押される感覚をおぼえるお話でした。また再読したいと思います。装丁が素敵。
★8 - コメント(0) - 2016年6月13日

やばい、ますますエンデュランスに嵌りそうだ
★5 - コメント(0) - 2016年6月12日

知らないことを知る機会になること…読書の魅力。エンデュランスという馬のレースなんて、この本を読まなければ、村山由佳さんと出会っていなければ絶対一生知らないままだったと思う。いい作品。
★8 - コメント(0) - 2016年6月10日

村山由佳さんの作品に初めてであったのは、おいコーシリーズなので、こういった爽やかなのはしっくり来ます。
★6 - コメント(0) - 2016年6月8日

まりもちゃんたちを 思わず 応援したくなり、先が気になる いいお話だった
★7 - コメント(0) - 2016年6月8日

天翔るの 評価:100 感想・レビュー:146
ログイン新規登録(無料)