ヒア・カムズ・ザ・サン (講談社文庫)

ヒア・カムズ・ザ・サン (講談社文庫)
あらすじ・内容
編集者の古川真也は30歳。実は彼には特殊な能力があった。
手に触れたものに残る「記憶」が見えてしまうのだ。
怒りの中で封をした荷物、浮気相手から買ってもらった腕時計、本心を書けないでいる手紙――。
その能力のことは、誰にも言えないでいた。
ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会をすることになる。その父親とはアメリカで脚本家として活躍しているというのだが――。

同じ登場人物、同じあらすじから、有川浩オリジナルの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」というふたつの物語が誕生。父と娘、恋人、夫婦、仲間――さまざまな愛が、二つの異なる世界として広がる新境地。

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ヒア・カムズ・ザ・サンはこんな本です

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ヒア・カムズ・ザ・サンの感想・レビュー(934)

真也の能力はつらいことのが多いかもしれないけど、大切なカオルの為、その大切な人の親の為に使ってる姿にはじんときました。カオルの気持ちもすごく分かります。ただ謝ってほしいだけ、親なんだから、大人なんだからと期待してしまう気持ち(笑)自分が親になった時に背中を押してくれる本だと思いました。
★7 - コメント(0) - 3月15日

パラレルワールドで同じ主人公、同じ環境、だけど、少し違う。何となく有川先生っぽくない気がした。好みで言ったら、二つ目のお話の方が好きだった。どちらのお話も、娘を強く思う父親の話で、今娘大好きな主人を見てると、そりゃそうだわなと思う。離れていようが、幸せを願わない日は無い。私の生物学的父親も30年近く会ってないけれど、私の事を思ってるんだろか。なんて事を考えてみた。この本は有川先生というだけで、手に取り、前調べが全く無かったので、こういった選び方もたまにはいいなっと思った。
★4 - コメント(0) - 3月10日

大好きな有川浩さんの作品ということで読みました。人間は誰しもプライドが有ります。人って、弱味を見せる事が難しいんだなと改めて思いました。行きていく上で弱味や自分の苦手分野が見せれる、他人に頼れるってある種の自分の強味だなぁと感じた作品です。そして、親の愛情って大切だなぁと思いました。、
- コメント(0) - 3月7日

有川作品は読み尽くしたと思っていたら、未読を見つけて、うれしくなる。最近、父との関係性のことを考える。なんだかとっても納得した。つまり、私はパパ大好きというわけだ。「そんだけ親父に腹立ててる時点で充分ファザコンだよ。何で腹が立つかっていうと、親父が自分の理想の親父であってくれないからだ。尊敬できる、真っ当でカッコいい親父でいてくれないからだ」「親は立派な人であるべきだっていうのは、子供の幻想だ」「親も単なる人間だ。人間は迷うし間違うし卑しい。親だって迷うし間違うし卑しい。そういうもんだ、諦めろ」p.222
★7 - コメント(0) - 3月6日

ストレスを解消したくて読んだ本。有川浩さんを読んで泣く。これで明日から頑張れる。 読書は精神を安定、向上させるために行うもの。
★9 - コメント(0) - 3月1日

どちらもスラスラと読めて、温かい話です。人を想うのは難しく、その想いに気付くのも難しいと感じました。真也の自分に対してフェアなところが、凄いと思いました。
★16 - コメント(0) - 2月26日

「記憶が見えてしまう」ゆえに、人の感情を知れてしまい、如才なく人生を渡る編集者の主人公真也。そして彼が一目置く、真面目で不器用だからこそ、相手に添おうとする同僚の女性カオル。カオルが二十年前に別れたアメリカで成功した脚本家である父との再会が物語の骨子。本編とパラレル、まったく違う二つの物語が描かれている。美しい友情の物語と、親子の愛情の物語。どちらも切ない。
★9 - コメント(0) - 2月23日

本編とパラレル、読了。立場は違えど、娘を思う父としての姿は真摯で心に響きました。
★10 - コメント(0) - 2月13日

【図書】【52】【評価】◯【あらすじ】少し気持ちが見える真也。出版社の編集者をしている。そんな中20年ぶりに太陽みたいなカオルの父が帰ってくる。実際には謎があって。舞台用としてパラレルワールドの話と2話が収録されている。 【感想】2話目のほうが印象に残った。人とは大好きな人にこそ去勢を張るものなのだと感じた。そんな時にはきちんと謝り本当の自分で付き合うことが大事なのだと思う。私はそんな風に感じた。
★33 - コメント(0) - 2月11日

岡田惠和さんのあとがきにもあるように 確かに本作も 読後感の良い作品。 1つめのお話はひさびさに読書で泣けた。 2つめのお話も 若干1つめをひきずりつつも 引きこまれるように読了。 泣けるしときめくしすっきりする 有川作品は本当に私好み。
★8 - コメント(0) - 2月7日

サイコメトリーの能力を持つ編集者、古川真也。彼の女性同僚が20年ぶりに父親と再会しますが、真也の能力によりその父親には秘密があることがわかる…。その設定から2パターンの父娘の物語を描いた長編です。今まで私が読んできた有川作品とは違った雰囲気で物語を楽しめつつ、ここまで違う設定を作り上げた彼女のすごさを感じました。一言でまとめるなら、前半は初期の真也の様子や時間軸の緻密さからファンタジックな、後半はキャラの性格が大変出ていて人間味のある作品だと思いました。
★24 - コメント(0) - 1月27日

「どちらの物語がお気に召しましたか?」「…」物凄い物量の感情が襲いかかってくる。それはまるで放射のように、じわりと自分に迫ってくる。ただ電車で紙を見ているだけなのに、目が熱くなる。普段ディスプレイを見ている時の方が熱を帯びそうなものなのに。有川作品特有の、明瞭な感情描写。自分の想像が無駄な詮索となるのをそっと止めてくれる優しさを感じた。本作は、7行のあらすじから紡ぎ出された全く異なる2つの物語を並べたもの。しかしどちらの物語も読み終わった後に感動と幸福感を私に与えてくれた。今、私は幸せの頂点にいる。
★8 - コメント(0) - 1月19日

親は立派な人であるべきだっていうのは、子供の幻想だ。なるほどねー。確かに昔は「何でうちのお父さんは!」って、父親のこと嫌いだったな。大きくなって、大人の人と接する事が増えてくると、立派な人間ってそうそういないもんだと気づいてきて、いまでは父親に対する嫌悪感は全くない。それが親に対する「諦め」だったんだろうな。
★7 - コメント(0) - 1月18日

面白かった!やっぱり有川さんの文章は読みやすくてスラスラ入ってくる。二つの物語どちらも愛に溢れていて良かった。登場人物や関係も似た感じなのにまったく違う感じですごいなぁ。
★8 - コメント(0) - 1月18日

どちらの物語もよかった。登場人物や設定はほぼ同じなのにこれだけまったく違う話になるとは。物に触れるとその人の感情や記憶が見える真也。彼は本当に優しい人だと思う。自分の力を悪用することなく、傲慢になることもなく。カオルの父親はどうしようもないところもあったけど、娘に会いたいっていう思いは本物で、不器用だけど、そこは感動しました。
★13 - コメント(0) - 1月16日

この作品は7行のあらすじから始まった、とあってそれからこのような物語ができるなんて、さすが有川さん。1年数ヶ月ぶりに有川さんの作品読みましたが、本当にいつも読みやすいなと思います。すっと、文章も台詞も入ってくる。
★6 - コメント(0) - 1月7日

優しく愛のある物語です!チョイと綺麗にまとまり過ぎ?でも満足×8
★3 - コメント(0) - 1月7日

後半の方が良かったです。
★6 - コメント(0) - 1月6日

一つのキャプションに二つのストーリー。いつもの?有川流虫歯になりそうな甘口ではないけれど(笑)も、読後感はすっきりします。二つのどっちが?って、議論もあるかもですが、好きなのは前段、そして、これからの新しい家族の物語を期待したいところ。根底は、やはり家族の愛、男親の想いですね。しっかし、有川先生の作品の「愛してる」は、とても良い(笑)
★81 - コメント(0) - 1月5日

パラレルでは有川さんが“弱さ”を描いているから珍しい。有川さんは強いから基本的にキャラみんな強かなんだよね。そこが有川作品が好かれる所以なんだけど。弱さを描いてはいるんだけど、あくまでも強者と弱者の線引きがされている感じがして少し自分の好みとは違うかな。
★6 - コメント(0) - 1月4日

なんかなぁ。。。さらっと読めてそこそこ面白いけど、人物が一緒で全く違うストーリーって混乱します。
★7 - コメント(0) - 1月1日

触ったものに残る「記憶」を読み取る能力を持つ編集者古川を主人公とした、7行のあらすじが共通となった2つのストーリーを収録。それぞれ登場人物の性格や関係性は違うものの、両作品ともに親子の絆や他者への思いやりを根底のテーマに持つように感じた。登場人物たちが不器用ながらも相手を想う姿には心が温まる。有川さんの本は『レインツリーの国』に続き2冊目なのだが、どちらも読後感が爽やかで良く印象的だった。
- コメント(0) - 2016年12月30日

有川さんは好きな作家さんだけど、、、この本はよくなかったと思う。 読みやすいので読むのに時間はかからなかったけどね~あまり楽しくなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年11月28日

触れたものに残された感情を読み取る事が出来る主人公…。 サイコメトリーの話でしたが、一風変わった視点で描かれていて、しっかり人間ドラマとして楽しめました。有川浩さんらしい言葉の使い方は心地良かったです。 ♪☆*★٩(´^ε ^` )و
- コメント(0) - 2016年11月27日

同じ設定で出来た2つの物語。同じ設定なんだけど展開は全然違う。なにも知らずに読んだ僕は、しばらく後のほうの作品を最初の作品の数年後の話だと勘違いして読み進めていました。これからこの作品を読む人は、ちゃんと前書きを読むように!!
★5 - コメント(0) - 2016年11月16日

真也の優しさ、強さ、恋人を思う思いやりに痺れた。こんな彼がいたらいいのにって思ってしまったな。
★5 - コメント(0) - 2016年11月12日

ライトノベルにかなり近い内容、文体。結構面白くて、今まで読んだ有川浩で一番です。
★6 - コメント(0) - 2016年11月8日

お互い大事に思っているのにすれ違うってよくあることだけど、関係性が近ければ近いほど解消するのは難しく、真也のような一歩離れたところにいる人が必要だと思いました。
★6 - コメント(0) - 2016年11月6日

ラストで鳥肌たった。
★3 - コメント(0) - 2016年11月4日

同じ設定の違うお話。私は後半のお話が良かったです。愛する娘の為についてしまう嘘も、わかっていても意地をはって許せない娘の気持ちも痛いほどわかります。そこに特殊な能力を持った、彼。いつものキュンキュンは少なかったように思いますが、読み終わりは良かったです。
★13 - コメント(0) - 2016年11月1日

家族のいざこざなどでどうなるかと思ったときがあったけど、読み進めていくにつれて心が温かくなるようなストーリー。お父さんが娘に良いところを見せたくて、子供みたいな嘘をついてしまったのも1つの愛情だったのかな、と思います
★4 - コメント(0) - 2016年10月24日

速読で読んだ
- コメント(0) - 2016年10月20日

個人的には、parallelよりもヒア・カムズ・ザサンの方が好き。だけれどparallelは真也が等身大で、感情移入もしやすかった。カオルの一言に自分もショックを受けた。
★1 - コメント(0) - 2016年10月17日

★★☆☆☆
★2 - コメント(0) - 2016年10月11日

同じ設定の二つの物語。私は後者の物語のが好きでした!
★8 - コメント(0) - 2016年10月8日

サクっと読破。カオルが魅力的。
★2 - コメント(0) - 2016年9月29日

同じ設定の2つの作品。両方ともものすごく良かった。登場人物が皆なんてあったかいんだろう。特に2番目の作品でそう感じさせられました。忘れられない作品になりそうです。
★6 - コメント(0) - 2016年9月29日

同じ設定から作られた二つの物語。どちらも面白かったけど、僕は後の方が好き。最近の有川さんは演劇思考なのかな。
★28 - コメント(0) - 2016年9月10日

私は、前者の方が好きかな(^^) 何となくですけど♪
★8 - コメント(0) - 2016年8月26日

私の好きな有川浩ではなくなってたなぁと...。書き方変えちゃったのかな?
★4 - コメント(0) - 2016年8月20日

ヒア・カムズ・ザ・サンの 評価:70 感想・レビュー:146
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