図書館の魔女 第四巻 (講談社文庫)

図書館の魔女 第四巻 (講談社文庫)
あらすじ・内容
一ノ谷使節団、ニザマ帝、アルディシュ軍幹部による円卓会議で和睦に導いたマツリカは、「言葉」を取り戻すため双子座の館に乗り込む

あらすじ・内容をもっと見る
656ページ
938登録

図書館の魔女 第四巻はこんな本です

図書館の魔女 第四巻の感想・レビュー(603)

読み終わってしまった…。読むことに集中し過ぎたが故のこの喪失感は久しぶり。通常は読みながらどこかで感想をどうまとめるか考えていたりするのだが、この小説はそれを許してはくれなかった。貴重な時間を過ごせたことを感謝したい。冒頭と矛盾するようだが、彼らが新たな道を歩みはじめたこと、時代の大きなうねりの中でのほんの一時を切り取った物語であろうことは、作者の抱える世界観のスケールの大きさを象徴するようでとても読後感が良かった。続編の文庫化を待ちつつ、再読したい。
- コメント(0) - 3月25日

言葉とは何か、物語を通じてすごく考えさせられた気がする。マツリカがヴァーシャに説いた言葉の真の意味も今はまだぼんやりとしか理解できない。でもだからこそ忘れないようにしたい。いつか、その意味を本当に理解して言葉を使う日が来るのかな。マツリカとキリヒトの微笑ましい掛け合いや冗談が素敵だった。2巻とは違い涙を流すところをお互いに見ているから、弱さを知ってさらに2人が強くなれていたらいい。無垢で純粋な相手を大切に思う感情がマツリカとキリヒトの関係の中にあって、綺麗だった。何度でも何度でも読み返したい。大好きな本。
★7 - コメント(0) - 3月21日

これはまた1から読み直したい。言語学者という言語を研究し続けた人が言葉について何かと辿り着き(書いた時点で)、この人も何かを伝え残すべく、この本の世界を創り上げたんだろうけども本当にハマってしまった。マツリカみたいな人を知ってるんだけど、本当にああいう考え方というか思考法というか切り返ししてくるんだけど、(もちろんその人のことはだいすきである)細かい情報から演繹法とか背理法とか駆使しながら世界を見るとああなるのか、と思った。思考法の違いなんだなぁ。なんかいろいろ取り留めなく考えてしまう読後感。いい読書だっ
★9 - コメント(2) - 3月9日

長かった…。しかし、最初の難しさがようやく後半に自分のものになり、楽しく読み進めれた。 マツリカとキリヒトの絆に何度キュンとした事か!
★12 - コメント(0) - 3月7日

無事読了。緊迫した場面から別れてからの場面も内容が濃かったです。マツリカの最後の意地っ張りが、可愛かったです☆
★8 - コメント(0) - 3月2日

凄い小説だった。ここで終わっちゃうの?と残念に思うくらい。権謀術数が渦巻く世界で、マツリカの博学に舌を巻き、キリヒトの洞察力に驚かされ、護衛達の人間関係に涙して、あっという間の4冊だった。早く次が文庫にならないかなぁ〜
★9 - コメント(0) - 3月2日

とうとう読了。1巻からは思いもよらないところへ終着点が行き着いた。濃厚な文章のわりに、キャラクターが立っているので飽きずに読めるし、マツリカの思考の深さが面白い。続編があるみたいなので、楽しみ。久しぶりにがっつりファンタジーにのめりこんだ。
★17 - コメント(0) - 2月27日

とうとう読了。今回は血飛沫が飛び交うシーンも多く、思わず本を閉じてしまうことも。キリヒトが切人たる役目を果たし、必要を認めつつ、それだけが道ではないと示そうとするマツリカ。恋とも呼べないような、小さな想いが重なるシーンが良かった。本巻はある意味、ヴァーシャが大活躍ですが、これもまた切ない。本当に壮大な世界観のお話。指輪物語を思い出した。そして、それぞれが新たな道へと歩み始めるラスト。続編をすぐにでも読みたいような、次もこの充足感が得られるのか心配で、このままこの満足感に浸っていたいような、複雑な心境です。
★11 - コメント(0) - 2月26日

難しい外交話はほとんどすっ飛ばして読んでしまった。双子座は何となく予想がついてたけど、マツリカが衛兵たちを思う気持ちが伝わっていじらしかった。陰陽師のように名前が大事なのね。ホントの名前を名のれるキリヒトに早く帰ってきてほしい。
★4 - コメント(0) - 2月26日

文庫で再読
★7 - コメント(0) - 2月20日

読み終わってしまってさみしいってぐらい話にはまりこんだ。面白かったです。キリヒトとマツリカの恋とも依存ともつかない関係が美しかった。この世界では魔術や魔法が存在しそうでいて、結局存在しないようだ。説明のつかないものは図書館の螺旋階段のみ。
★11 - コメント(0) - 2月19日

図書館でふと手に取っただけなのに ハマった ドハマりした 買う、単行本買う
★6 - コメント(0) - 2月18日

すごいものを読んでしまったな~。ファンタジーで題名に魔女と入っているけど、魔法は出てこない。魔法としか思えないような事を言葉で成し遂げるすごい人達の物語。ミツクビの行方、ニザマの平定、キリヒトの召集、マツリカの失語の謎等々、解明されてない事はたくさんあるので、どんどんシリーズを書いていって欲しい。アニメ化、は難しいのかな。映像でも見てみたい世界観やな~。とにかく面白かった!!
★16 - コメント(0) - 2月17日

3巻まで盛り上げに盛り上げた物語が一気に終局に向かい、張り巡らされた伏線が怒涛の勢いで回収されていく。息つく暇も無く600Pの長大な一冊を読み切り、読み終わった後には深い充足感と一抹の寂しさに襲われた。この物語に出会えた事に感謝。
★9 - コメント(0) - 2月12日

図書館で借りて読了。 面白かった
★4 - コメント(0) - 2月12日

図書館の魔女マツリカと、彼女を護る少年キリヒトを描いた大長編の最終巻。四分冊にもなる小説を読むこと自体がかなり久しぶりでしたが、物語世界の完成度が高く、ペースを落とさずに読み切る事ができました。色々、次に繋がる物を放置して、取り敢えず物語を完結させてるので、、これは続編を読まないと。でも重いので文庫待ち。
★121 - コメント(0) - 2月10日

4巻、すべて読み終えた。長かった、と思うと同時に、読み終えてしまったことが信じられない。それほどこの3週間、ずっと一ノ谷や海峡地域の空気に浸っていた。ここまで隙のないファンタジーは他にないのでは?ファンタジーというより、歴史小説に似た確かな世界観に、ページを繰るにつれて、さらに惹きつけられていった。これは高い塔の磁場によるものか。はたまた、マツリカのもつ引力故か。どうやら私もその何かに籠絡されてしまったようです。 この本を教えてくださった、「お気に入り」の方に感謝です。
★11 - コメント(0) - 2月10日

4巻は633ページもあるのに、一気に読み終わった感じ。おもしろかった。続きが読みたい。
★17 - コメント(0) - 2月9日

物語の終わりが始まりだった。
★12 - コメント(0) - 2月8日

★★★★★ 1巻〜4巻の前半まで後悔してました。なぜ私はこの本に手を出してしまったのだろうと。その問いは最終巻である4巻の中盤〜ラストに答えがあるのだ。怒涛の展開、手に汗を握り、どうなるのかと予想すらできない状態。この小難しい本の読み方をこの巻でやっと習得できた。良かったとしか言えない。
★7 - コメント(0) - 2月6日

長かった…。でも面白かった!最初はなんだか説明が長くてうーん、と思うところもあったけど、今思えばそこここ大事だったんだなと。この巻はいろんなものがギュッと詰まっていて、とても良かった。時間もないけど、もう一度読みたいと思う。続編の文庫化が待ち遠しい。
★10 - コメント(0) - 2月6日

うわわわ、肝心なところで終わらないじゃないかー。 結構意外な展開。早速よみなおさなければいけない。 この本は、反芻読みが楽しい宝物になりそう。 続きもはよう!
★11 - コメント(0) - 2月5日

長いんだけど、確かに後半二冊はあっという間でした。これ必要か?と思っていた、軍略とか言語に関する説明も、終わってみればこの話を膨らませて豊かにする、重要な部分だったと感じます。そこがあったから、ちゃっちいファンタジーにならず、大人がきっちり読める本になったんですね。マツリカに今は足りないと言われていた「情」が、一巻よりずっと増えたように思うので、この先も読みたい!あのミツクビがどうなったのかも…。嫌な終わり方じゃないのに、後が気になって仕方ない。
★16 - コメント(0) - 2月5日

長編読了。
★2 - コメント(0) - 1月28日

おもしろかったー!一巻の頃は話の進みに比べて説明が多いように感じたけど、物語の進むにつれて展開が加速、続きが気になるのに加えて後半は緊迫感でぐいぐい読ませる。キリヒトのジェントルさと無双感…マツリカとのやり合い微笑ましかった。登場人物の和気藹々としまほのぼのも好き。謎解きに、駆け引きに、言葉へのこだわり…。好きなものが詰まってました。続編、文庫版出るのが楽しみです。
★14 - コメント(0) - 1月27日

長い!けど面白い! ファンタジーだけど歴史長編を読みきったような達成感。 ドキドキハラハラ、結構えぐい描写もありながら、マツリカとキリヒトが可愛くて仕方ない。 また数年後、読み返したくなるだろうなぁ。
★6 - コメント(0) - 1月26日

やっと読了。長かった。この四巻が一番ハラハラドキドキし、感動しました。こんなに伏線があったとは…。ヴァーシャ、キリヒトとの別れにホロッとし、マツリカとキリヒトのお互いを確かめるようなシーンに胸キュンとなる。物語としては終わってないし、これからの皆の活躍が知りたい。全てが終わって、みんなでイラムのスープや食卓を囲むシーンが読みたいです。
★25 - コメント(0) - 1月23日

間が空きながらもやっと読了。面白かった!ニザマへ渡ったマツリカを始めとした一ノ谷使節団一行は、アルデシュとの和睦会議の円卓につく。水槌のトラブルも乗り切って、傀儡師、双子座の居所へ向かう!戦闘シーンになってからはハラハラしながらも、ページをめくる手が止まらず。あの人がまさか!な展開もあり、無事帰還したアキームとイラムのやりとりも微笑ましく…最後は、何だか泣けました。続編があるようなので、読んでみたいです!
★16 - コメント(0) - 1月22日

読み終えた。読み終わってしまった。 四巻もあるし、厚かったしで時間かかると思ったけど、実際には面白さも相まってあっという間だった。 キャラも魅力的だし、なによりも無駄なエピソードが一切ないっていうのは素晴らしい。すべてがすべて関係してくる
★7 - コメント(0) - 1月22日

ファンタジーとしての面白さだけでなく、言語とは何かについて考えさせられました。何気ない一言から真実が導かれる、現実でも行われているかと思うと話すのが怖くなりますが(笑)
★5 - コメント(0) - 1月16日

感想を一言で言い表すことなんてできない。ほんとに「すごい」以外に出てこないのだ。世界には言葉があふれ、国が違えば、いや同じ国にいても言葉は通じないときがある。それでも共にいれば思いが言葉が届くことがある。運命や呪いという言葉が薄っぺらなものだと思い知らされる。でも言葉とはすごいものだ。すごい力だ。言葉をあきらめていないだろうか。伝える努力をしているだろうか。何度でも読み返したい。彼らはちゃんと生きている。ここにいる。それがうれしい。
★8 - コメント(0) - 1月16日

全巻読み終えて、長い旅をしてきたような心地よい疲労感とこれで終わってしまうのかという寂しさに胸が詰まった。終盤に繰り返し著される別れの気配が切なさを倍増させる。武力ではなく言葉を駆使することで、人や国同士が分かり合えること。また、言葉を超えた人間同士の繋がりがあること。性質の違うこれらの事柄を、言葉を尽くして書かれていることが本作の魅力だと思う。とても面白かった。続編も読んでみたい。
★15 - コメント(0) - 1月16日

結構なボリュームでしたが、最終巻は一気読み。後になって分かる伏線の意味や設定の細かさには驚きです。気になるのはミツクビ側のその後です。
★6 - コメント(0) - 1月15日

円卓会議の進行をソワソワしながら読み、古アルデシュでの戦闘シーンに息を呑み、キリヒトとマツリカの別れに涙が滲み…、ひとつひとつの場面にこんなにワクワクする物語は本当に久しぶりだった。何でもないことだと思っていた欠片が物語の大きな鍵になっていたり、すごくすごく巧妙に作り込まれたストーリーで、本当に面白かった!ヴァーシャの境遇には泣き出しそうになった…。次は、マツリカとアカリの新しい物語が読めればいいなあ。
★14 - コメント(0) - 1月14日

読み終わってから知る伏線の濃密さに脱帽。さりげない描写、さりげない名前に意味がある。期待以上だった。
★3 - コメント(0) - 1月13日

★★★★★長かった。早く先を知りたい、けれど終わってほしくない、もっとこの世界に浸っていたいと思える作品。想像する余地はあまり無いけれど、緻密に組み上げられていく物語に引き込まれます。館からの脱出のくだりがすごく好きです。伝達手段は違っても、伝わる言葉が確かにあるのだと。途中退屈な所もあるけれど、4巻まで頑張ってたどり着いて欲しいです。本当に面白いから。
★7 - コメント(0) - 1月12日

第四巻、長かったなと感じました。キリヒトの名を捨てよと言ったマツリカは、図書館で彼の帰りを待つ。そして己の意思で彼が帰ってくるなら、そのとき新しい名前、本当の名前が彼を待つことになる。
★13 - コメント(0) - 1月12日

Iku
第4巻にして656ページ。長かったぁ。講釈が難しくて途中挫折しそうになりもしましたが、先が気になって一気読み。三国和睦会議から、マツリカの左手を狙った刺客双子座の追跡、海に落ちたり、ハラハラしっぱなしの展開でした。まだミツクビも捕まってないし、キリヒトも旅立ち物語は続くのですね。壮大だなぁ。
★25 - コメント(0) - 1月9日

最高に読みごたえがあった。特にこの4巻にいたっては、読むのがやめられなかった。ストーリーも描写もていねいでかつ迫力があり、本当におもしろかった。また、さいごのヴァーシャやキリヒトとの別れは胸に迫った。言葉の在りようについても考えさせられた。とにかく続きが読みたい。
★7 - コメント(0) - 1月9日

すばらしかった。平積みされていた帯の惹句に惹かれて購入。 いわゆる図書館ファンタジーかと思いきや、権謀術数渦巻く外交戦で、言語論の授業のようでもあり、青春冒険譚もあり。 デビュー作なのに老成してると思って著者の経歴を見て納得。 続きを買いに本屋に走りたい。
★2 - コメント(0) - 1月8日

図書館の魔女 第四巻の 評価:88 感想・レビュー:279
ログイン新規登録(無料)