舞台 (講談社文庫)

舞台 (講談社文庫)
あらすじ・内容
太宰治『人間失格』を愛する29歳の葉太。初めての海外、ガイドブックを丸暗記してニューヨーク旅行に臨むが、初日の盗難で無一文になる。間抜けと哀れまれることに耐えられずあくまでも平然と振る舞おうとしたことで、旅は一日4ドルの極限生活に--。命がけで「自分」を獲得してゆく青年の格闘が胸を打つ傑作長編!

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224ページ
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舞台の感想・レビュー(371)

葉太が自意識過剰なのか?いや、共感できるところがある。自分も演じていたことも…。 色々な人がいるから、演じ方も違うとは思うけれど、誰もがそういうところはあると思う。
★2 - コメント(0) - 2月27日

主人公に共感するところはあったが、極端すぎてよく分からないところもあった そして、昔と現在との区切れがわかりにくいところがありおなじところをなんかいもよんだ。
★1 - コメント(0) - 2月27日

初めての西加奈子。読みやすい。日本人特有の?自意識過剰的な視点を意識させられた。可も不可もなし、かな。
★6 - コメント(0) - 2月26日

この主人公は大袈裟だなあと思いながら読んでいたけれど、所々「あれ、私もこういうことある‥」とドキッとさせられた。舞台、というタイトルだけど、ニューヨークで活躍する俳優の話ではなかった。父親への嫌悪感、自意識過剰な自分を受け入れられない苦しみ等を書いた本。読んでいて苦しい部分が多かった。
- コメント(0) - 2月25日

葉太の内省的な独白が続いて読むのがしんどく、でも最後の方はその思考が変化していくのが興味深かった。 自意識って厄介だな。でも自分にも厄介な自意識が巣食っているな。他人からの見え方があるなしに関わらず、こういう自分でありたいっていう欲望は多かれ少なかれ誰もが持っていて。だから、ありのまま、なんて有り得ない。自分の奥底にあって普段は気にも留めない自意識を抉り出されたようで、ちょっと苦しい一冊だった。 それにしてもNY、2回しか行ったことしか無いけど、本当に魅惑的な都市だと思う。
★7 - コメント(0) - 2月25日

あまり集中出来なかった。よくわからない。巻末の対談もそうか?って感想。またいつか読もう。演じている自分がありのままの自分だってこともある。誰かや何かにありのままではないと気づかされるのか?
★7 - コメント(0) - 2月23日

主人公の生い立ちを過去形で描写するのがこの著者のパターンだが、読んでいてこのパターンはもう限界なのではと思われた。あと最新刊の「i」でも感じたのだが、どうもキャラ以外の描写が甘い気がしてしょうがない。主人公の周りの社会、組織、文化などをもっと丁寧に書いてほしいのだが…。時代物やSFとは言わないけれど、大好きな作家さんだけに今後の作品に期待したい。
★6 - コメント(0) - 2月23日

ニューヨーク滞在初日にしてパスポートや財布が入ったバッグを盗まれる、それでもヘラヘラ笑ってなんでもないかのように装う。恥という舵に振り回されているちっぽけな船のような存在。でも自分を演じることは思いやり、全然悪くないこと。
★8 - コメント(0) - 2月22日

初!西加奈子!自意識過剰とわらいたいけどね‥、多かれ少なかれ、こういう感情はみんなもってるんだよな〜でも、生きにくいだろうなぁ
★9 - コメント(0) - 2月21日

西加奈子、お初。主人公葉太の心情描写が中心。ニューヨークに旅行に来た葉太は、初日にセントラルパークで、ザ ニューヨークな場所で全財産が入ったバッグを盗まれる。人目を気にし、恥を意識して慎重に慎重に生きてきたのに、人生最大の失敗を海外で 笑。西加奈子はこんな話が多いのか。父親が村上春樹にしか見えない…。
★4 - コメント(0) - 2月21日

自意識過剰な主人公の葛藤。あーわかるなーわかるなーとどんどん読み進めて、終わったときには少しほんわか出来た。大げさではあるけど誰しもが持ってるものなのではないかなーと思う。対談も面白かった。
★11 - コメント(0) - 2月21日

ton
うーん。 面白くなくて読むのに随分時間がかかってしまった。 「とっとと警察へ行ってくれ!」
★13 - コメント(0) - 2月21日

うーん。主人公が終始面倒臭い。己を演じないのかと言われれば、演じる。でもこんな面倒臭くない。過去を思い出すと、上京して自滅するタイプかなとは思う。 周りを意識し過ぎて、合わせ過ぎて、少しリズム狂うと見失い自滅していく。 西加奈子の作品は、やはり面倒臭い。まぁ珍味感が出てきたので、これからも読んでは行きますが。
★21 - コメント(0) - 2月20日

この主人公には、感情移入できなかった。こんなに感情移入できなかったのは、初めてだったので、逆に新鮮さを感じた。たぶん、自分を取り繕うことに慣れすぎて、感覚がおかしくなってる。自分がとても醜いものに見える。何とも言えない、自分には表現できない感情を文字で見せられてやられてしまったのかも。著者の文才に脱帽。
★7 - コメント(0) - 2月20日

太宰治の「人間失格」をこよなく愛する青年・葉太のニューヨーク無一文物語。たて前と本音との狭間の間で、幼き頃から支配されてきた虚栄心が邪魔をして、自分を曝けだせない葉太。情け無くもあるが、それって、きっと誰もが持ち合わせているもので、葉太の想いに大いに共感できたのは、僕だけではなかったのでは…。
★8 - コメント(0) - 2月20日

初海外旅行の初ニューヨークに着いたとたん、全財産を盗難にあう青年のお話。自意識過剰で「自分」を演じてしまうちょっと痛い性格である。ややこしく依怙地で変な奴であるが、そこにも西加奈子の優しい視線が注がれるのである。パスポートまでなくした主人公に向って、読者は「早く大使館へ行けよ」とツッコミを入れるに違いない。
★21 - コメント(0) - 2月20日

生き辛い世の中なんだな。私も子どもを出産するくらいまで、もう一人の自分がいつも私を見ていて、何かを「しすぎる」事がないように見張っていました。今は子どもに恥じないように生きていこうと、ある意味演じていますが。葉太にちょっと共感できるかな。対談最後の西さんの「じぶんの気持ちで景色が変わる」という言葉がとてもしっくりと心に響いた。
★17 - コメント(0) - 2月20日

⭐️⭐️
- コメント(0) - 2月18日

周りから見られたい自分を演じることで勝手な妄想が自分で自分を痛めつける。まずは人から見られる自分でなく、自分らしくいれる事の大切さを知れた。
★9 - コメント(0) - 2月18日

太宰治の「人間失格」について思うところがある人はみにつまされる思いをするかも。他人はそんなに他人のことをみてない、とわかっていても演じてしまうのはそんな自分を認めたくないから。こうならなくちゃともがく姿にはちょっと共感した。
★9 - コメント(0) - 2月18日

最初は葉太のことを変な奴だと思ったけど。だんだん自分のことかもと、共感してしまいました。常に人の目を意識して演じている自分。分かるなぁ。でもそれでいいんだね。
★18 - コメント(0) - 2月17日

pch
自分の気持ち次第で景色は変わる。自分を演じることも悪くない。他人にどう思われたいか、ただ、そればっかりではだめ。みんな主人公みたいな一面はあるんじゃないかな。この作品は好みが分かれるかもしれないけど僕はすごく共感できた。
★14 - コメント(0) - 2月16日

虚栄心でカッコつけたり、背伸びして理想を演じたりすることも悪くないと思えた。とても面白い。
★13 - コメント(0) - 2月16日

読みすすめていくうちに、主人公の生き方、考え方は「とてもしんどいなあ」と思いました。
★10 - コメント(0) - 2月16日

うーん、まあまあかな。ニューヨークが好きで前に旅行で行ったことがあったから、場所の名前出てきたとき、懐かしいなって思った。主人公は自意識過剰すぎないか?巻末の対談は読み応えがあった。
★8 - コメント(0) - 2月16日

こんな感じかな~て感じでした。それなりに面白かったです。
★6 - コメント(0) - 2月16日

★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2月16日

主人公に全く共感できない!でも結末がきになるー!とくにラストにむけてはおいおい、この人どうなっちゃうのー?という勢いで読み進んだ。彼の生き方が簡単にかわるとは思えないし、ハッピーエンドなのか?で、不思議な読後感。読んでいるうちに妙に引き込まれるのが西さんの面白いところなのかな。
★10 - コメント(0) - 2月15日

自分を探しているようでいて、自分から自分を引き剥がしたいともがいている。恥ずかしく、弱く、格好悪い自分のことを、許せない自分を。「こうありたい」という自分を演じることは、見栄かな。思いやりかな。どちらとも言えないな。私も小学1年生のあの日、演じることを決めた瞬間を覚えているから。この引っ込み思案な感じでは、人生おもしろくない、と。でも、大人になるにつれて、自由に、素直になっていってる気がする。今はどっちの自分も好きやな。理想に近付こうとする自分も、臆病な自分も。自分で自分を、許せるようになってきたのかも。
★12 - コメント(0) - 2月15日

★★☆☆☆西加奈子さんの作品が好きで文庫になっていたので手に取った。前情報が何もない中で読み始めたので、始めは「他の登場人物いつ出てくるの!?」と思いながら読み、1/3を過ぎた頃にようやく出てこないのか…と気がついた笑。ひとりの男の自分自身との“葛藤”のようなものがテーマなのかな?主人公の主観と心の動きで物語が進むので、この主人公の行動や感情にちょいちょい理解できないところがあった自分は最後まで中々話に入り込むことができなかった。
★8 - コメント(0) - 2月15日

★3.0 誰もが知らず知らずのうちに場所や周りの人たちに合わせて、その時々に応じた自分を演じている。それを意図的に無理を重ねて行っているのであれば、こんなにも生き辛いことはないと思う。が、どうしても主人公・葉太のことは好きになれない。執拗なまでの他者への蔑み、極端すぎる自意識過剰、色々な理由で拗らせてしまったのは分かるけれど、苛立ちと居心地の悪さが募るばかり。ただ、その感情には多少なりとも同族嫌悪な部分もあるのだろうけれど。全体的には、葉太自身も葉太が見る亡霊もしっくりこず、乗り切れなかった感が強め。
★9 - コメント(0) - 2月14日

あまりの中二レベルの自意識過剰具合に引き気味ではあったものの、ありたい自分を演じる父の演じているところが嫌いだったり、いかにもニューヨークな風景に溶け込むことを拒否したりする気持ちはわからなくはない。でも、29でそれはなー。さすがボンボン。亡霊見える設定必要?と思ったけど、意味があった。むしろそっちが描きたいことだったのか。
★11 - コメント(0) - 2月14日

★★☆☆☆
★4 - コメント(0) - 2月14日

なんだろうと読み進めてましたが、最後の対談で漸く内容の意味がわかりました。
★5 - コメント(0) - 2月14日

ようやく今年一冊目の読書。ってか…これを一冊目にしたことを後悔!西加奈子氏は『漁港の肉子ちゃん』が面白かったので期待して読んだら…ん?何だこりゃ?な感じでした。
★8 - コメント(0) - 2月13日

他人からどう思われるか気にして、それの正解を模索しながら演じるように人生を送る中で、自分自身までもが他人の目のように自らの行動を監視・批判するようになってしまった29歳男性の主人公。誰しもが「演じる」という経験を通し、時にバランスを考えながら、社会との距離感を測る。自分のことを振り返ると、自然と涙が溢れる場面というのはすぐに思い付かず、代わりに泣く状況だと理解してから感情が動くことが往々にしてある。自分の感情を簡単に表すことが出来る人を羨ましく思う一方、そんな感情の吐露が下手くそな自分を、段々と認められる
★11 - コメント(0) - 2月13日

男性の自意識過剰な面を誇張して描き、それをユーモラスに表現している本。自意識過剰な人は、ピンチの時でも焦らない。ある意味では頼もしい一面もあるのではないのだろうか?ここまで、自意識過剰だと大変だな。生きていて、面白いとも感じないような気がする。他人の目をどれくらい意識するのか?もう一度、考えてみてもいいかもしれない。
★21 - コメント(0) - 2月13日

来月 NY行くけど置き引きには気をつけようっと
★8 - コメント(0) - 2月13日

★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2月12日

KG
立ち読みで最初の数ページを読み、冒頭から繰り広げられるニューヨークの朝食がまずいという話を読むために借りた本。日本のトイレの進化や京都のぶぶ漬けの話まで持ち出して延々と悪態ついているのが楽しく、最初の10数ページを読んだ時点で結構満足していた。そこからの話は自分にも少なからず心当たりがあった心情描写が続く。周りからこう思われるように、或いは、こう思われないようにと過剰な自意識で行動を制限している姿が、かつての自分を思い出させて痛々しかった。作中、90セントのピザと無料の冷水との出会いが安心を与えてくれた。
★15 - コメント(0) - 2月12日

舞台の 評価:86 感想・レビュー:155
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