水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)

水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)
384ページ
394登録

水鏡推理6 クロノスタシスの感想・レビュー(192)

人が死なないシリーズでテーマは過労死。どうするかというと…死んでなかったことにする!という無茶を可能にするような、霞が関の役割分担完全信頼システム。確かに秒針止まってるんちゃうかと思ったことあるなと。ということはまだ大丈夫。
- コメント(0) - 3月25日

またまた水鏡以外のメンバー一新だが、一番下の一般職は変わらないが、水鏡の評価は着実に上がっている(笑) 今回のテーマは過労死。文科省研究公正推進室は、過労死のリスクを数値化する技術の最終評価を行っており、水鏡はこの評価を行うなかで、過労死の実例を調べるうちに、今までの水鏡推理とは違った展開に向かっていく。松岡さんの筆の速さがあればこそ、この時期に過労死を取り上げることができるのだろう。畑違いは承知だが、やはり文科省なので、今一番の話題の私立学校の設置認可問題を取り上げて、水鏡に闇を暴いてほしいと思う。
★16 - コメント(0) - 3月25日

シリーズ6作目で相変わらず筆が早い早い。これが旬の時事ネタをテーマに話を展開できる所以ですね。今回は長時間労働に焦点が当てられています。霞ヶ関が舞台の話なので、ここを長時間労働の温床の一例としてますが、本当にありそうでフィクションであることを忘れそうになります。上司の無理解や組織の風土、人手不足など、働き方改革と銘打って政府が策定に動いている最中ですが、根が深い課題であることを再認識。もちろんミステリーがウリのシリーズなので、話の面白さは今回もバッチリです。バランスのとれた良作。
★7 - コメント(0) - 3月25日

今回のテーマは「過労死」序盤の重い展開は電●事件やブラック企業が報道されたりして現実味があるからだろう。昨今誰が被害者になってもおかしくない現実にミステリとして切り込みを入れる著者のすご技に呆然。過労死による自殺だったと思われた事件が「一体どうなっている???」と思わせるリーダビリティ、最後の驚愕の真相と社会派としての落とし所に唸った。次回作も予約必至。4/14刊行って作者仕事しすぎでは?
★7 - コメント(0) - 3月24日

第6弾。過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?こんな技術が本当にあったら休みが増えるのか?そんな簡単なもんじゃないなどいろいろ考えさせられた。電通問題、社畜、ブラック、今の世の中にうごめいている問題を題材にこんなにも短期間に人の死なないミステリーを出している作者を尊敬してしまう。途中の判断推理にもとづいた瑞希の推理も、ブランドのバックに関してもいつもながらお見事。
★19 - コメント(0) - 3月24日

面白かったです。最後の1ページまで読まないと分からないですよね。結果には驚きましたが、でも一度考えば全部合うことになっています。読了たら思わず何回も時計を見ました。まで時間があればもう一度読みたいと思います。「幸せはいつも自分の心が決めるんです」が感心しています。松岡先生のほかの作品も読みたくなります。
★7 - コメント(0) - 3月23日

日本で働きすぎないということは無理なのか。
★16 - コメント(0) - 3月23日

友人の本。 過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。評価担当者・水鏡瑞希は周囲の反対を押し切り、財務省の若手官僚にまつわる実例を探る。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?文科省官僚も注目する傑作ミステリー。
★14 - コメント(0) - 3月22日

まさかの結末に驚きました。吉岡の自殺を調査し、浮かび上がった婚約者の素性が… 中盤になっても謎が深まるばかりで… 気がつけば物語に嵌っていました。酒々井で菜々美の名前がなかった時はもう何が何だかって感じで。結果、正直ここまでの人物にやり込められるとどうしようもないですね。そんな難問を解決した瑞希の洞察力も凄すぎです。そしてこんなストーリーを考える著者もです。今回のパートナーである須藤、上司の石橋、とても人がよく、瑞希の気持ちを思いやる所作もまた気持ち良く読めた要因です。次作も同じ人選で読みたいです。
★10 - コメント(0) - 3月20日

★★★★ シリーズで一番よかった気がする。
★6 - コメント(0) - 3月19日

うむ、過労死バイオマーカーからクロノスタシスがどう繋がるのかと思ったらそう来たか、とういう。予期せぬオチがしっかりと用意されており、解決したかと思った事件も2重、3重にオチがついており、最後の最後まで楽しめます。重度統合失調症病者が説得に応じて妄想をああいう形で認知できるのかは謎ですが。。なによりも岬美由紀の続編を。
★10 - コメント(0) - 3月19日

過労。重いテーマだが先の読めない展開にドキドキしながら読了。ハイペースで本を書いている作者の過労も心配。
★10 - コメント(0) - 3月18日

いやあ、やっぱり凄いですねえ。ミステリとしても、また社会に対する批評としても一級品だと思いました。読み終えて思わず秒針を見たのは、私だけではない筈です。次回作は四月。凄い速度ですね。
★9 - コメント(0) - 3月18日

面白かった!普段ミステリは読まないけれど、過労死というテーマに興味があって読んでみた。途中、やっぱりただのミステリかな?と思ったけれど、きちんと労働問題への訴求もあって考えさせられた。国家公務員の労働問題が主題というのも興味深かった。
★14 - コメント(0) - 3月17日

今回のテーマは過労。前からずっと言われてきているにも関わらず改善する雰囲気が全くないテーマをどう扱うのか楽しみにしながら読んでみたけれど、これは小説として面白い。色々と良い意味でやられた、と思わされた。他のものより身近なテーマなだけに色々考えてしまう内容。
★18 - コメント(0) - 3月16日

『水鏡推理6 クロノスタシス/松岡圭祐』読了。人が死なないミステリシリーズの設定を逆手に取った導入を始めとして、タイムリーな時事ネタをつまみあげて、「過労死問題」を重たくなりすぎずでも軽くはなく、正面から取り上げているエンタテインメント。 軽やかなテイストに見えながら労働に関する意識やジェンダー、官僚と社会など盛りだくさんなまでにあざとく練り込まれたプロット。 いろいろあるけれど、最後にはやはりパワハラの圧力が根源にあるのかと唸らされてしまう読後感が何とも。 まぁ、つまりは、モチベーションってことか。
★11 - コメント(0) - 3月16日

今回のテーマは過労死。過労死バイオマーカーの検証を自殺した省庁の職員のデータをとっかかりにしようとしたところ…。このシリーズは刊行スピードが速いので時事問題に敏感に対応できるのがすごい所ですね。一見解決したかに思えた問題が二転三転するのに翻弄されました。読書中何度も時計の秒針を確認しましたが問題なし。前職の私だったら間違いなくひっかかってたなうん。
★12 - コメント(0) - 3月15日

jin
お気に入りの方の感想にちょっと惹かれて試しに検索。どの巻から読んでも良いということだったので、購入してみた。優秀な刑事や探偵の推理小説を読み漁ったせいで、国家公務員の捜査力のなさに途中イラっとくることもあった。だけどそれもきっと必要だったんだなー。この作品は素直に前情報なしに読むのが一番楽しめると思う。自分自身の過労についても考えるきっかけになった。自分は自己管理できてると勝手に思ってたけど、他人事じゃないんだよな。今後は出退勤時間や業務内容、ちゃんと記録していこう。
★16 - コメント(0) - 3月15日

次々に謎が発生し、読むのを止められなくなる。えっ?ココ、おかしくない?と来て、最後に全て収束。お見事過ぎる。過労死リスクを数値で把握し予防できるなら良いよね。が、何度も本作で言われるように基準値に達しないと休めないのでは本末転倒。もっと社会が過労死やブラック企業に対して関心を持ち、対岸の火事にしないことが大切と思えた。クロノスタシス、私も子どもの頃から謎でした。こういう事だったのかと解明したのが妙に嬉しい。
★12 - コメント(0) - 3月14日

怖い。どんな殺人ミステリより怖い。作中の人物が実は死んでなかったとしても。物語の最後は瑞希が報われ、回復したが、この国の報われない人々を思う。
★11 - コメント(0) - 3月13日

本書は過労死について描いている その意味で「人の死なないミステリ」ではない~と冒頭にある。これにまんまと引っかかった。しかもアンフェアじゃない。巧すぎるったら。今作は瑞希が「過労死バイオマーカー」の導入をチェックする。インチキか否か・・・今までの基準じゃないような気がする。正当と見なされなければ哀しい立場の人が多すぎる。これが逆に真実か。ミスリードに惜しげもなく頁を明け渡すので、こっちは成すすべなく引きずり込まれる。そして超意外な展開が二度三度、またもやキレイに転がされたわ。過労死についての考察も染みた。
★25 - コメント(0) - 3月12日

寂しい水鏡さん、心の疲れはとれるのでしょうか?正義とは孤独だろうか?資本主義の限界は、生産能力の向上による貧困という矛盾に現れるであろう。豊かさが過酷な労働を強いる。社会制度の変革が必要かもしれない。
★27 - コメント(0) - 3月12日

本書はこう言います            「理想のために殉職しろ」と                                                               私はこう言い返す                    「理想を抱いて溺死しろ」と
★32 - コメント(0) - 3月11日

只今読了。 私の中間推理 全く当たらず... ちゅうか当たるかよ!ってくらいの大どんでん返し!!! スゲ〜 超面白かった〜 マジで 過重労働については多くの人に読んで国家公務員の実態を知ってほしい。自分が言うのもなんだが、少なくとも国家公務員はバッシングすべき対象じゃないと思うんだけど。 パワハラ系や睡眠不足等の過労から体調が悪くなって行くところは、共感するところ多々あり、自分が原因者とならないよう、私が被ってきている経験を反面教師としたい。 #読書フジ #水鏡推理フジ #松岡圭祐フジ #パワハラフジ
★10 - コメント(0) - 3月11日

今まで読んだ小説の中でも、大変練り込まれた作品だと思う。シリーズ屈指の作り込みと言えるのではないだろうか、どの作品も素晴らしいが今までで一番楽しませてもらった。「人の死なないミステリ」だからこその、どんでん返しの華麗さは勿論のこと。「過労死」という非常にライムリーなテーマを取扱い ながら、重くなり過ぎずに最後まで読ませる力量は流石の一言。サブタイトルの使い方と、主人公の瑞希が本当に魅力的。このシリーズ、出来るなら今後も長く続いて欲しいと願う。
★10 - コメント(0) - 3月10日

今回は過労死問題。過労死バイオマーカーの検証を3日間で行い結論を出すという課題。官僚の中で東大卒は皆エリートと思っていたが法学部出身者は別格と知る。その東大法学部出身の主査が自殺した件を調べる瑞希と今回の相棒・東大経済学部出身の須藤。案件そのものは明らかに誰かに誘導されている気配あり、誰なのか疑いながら予想通りの結末へ。だが問題は開発者の生真面目な性格。そして瑞希自身の問題。今まで不正を見抜くためによく働くなぁとは思っていたが一読者として見過ごしていた。寂しくもあり他の方々で大丈夫?不正見抜ける?
★33 - コメント(0) - 3月10日

なんとタイムリーな内容だったのでしょう。公務員の実態については?ですが、いろいろと勉強させて貰いながら楽しめました。瑞希さんシリーズは、もうしばらく続いてほしいです。
★14 - コメント(0) - 3月9日

重いテーマのわりにちゃんとエンターテーメントになっていて面白かった。
★9 - コメント(0) - 3月9日

水鏡推理もシリーズ6冊目。発売の度に追いかけている作品で、終わって欲しくない作品ですね!毎回、サブタイトルがキーになっており、今作は、国家公務員の過労死をテーマに過労死バイオマーカーを実証せよ。という課題に、キャリア官僚の須藤と挑む!!過労死バイオマーカーの欠点を鮮やかに暴きました完結かな、などと固定観念を持ち読み進めましたが、浅はかでしたね(笑)人が死なないミステリなのに、、えっ⁉と始めから津井に亡くなるのかと刷り込まれ、、騙されてしまいました!今後も続きが気になりますね!
★34 - コメント(0) - 3月8日

公務員の過労死問題が今回のテーマで公務員に対する見方が多少変わりました。ミステリーとしても三回位のどんでん返しがあり非常に楽しめました。
★21 - コメント(0) - 3月7日

 ☆☆☆
- コメント(0) - 3月7日

松岡圭祐何処へ向かう?
★4 - コメント(0) - 3月7日

会社の人から。時事問題、ですな。ありえない、という意味ではありえないんだけど、暴力的でもなく、楽しんでよめました。
★11 - コメント(0) - 3月6日

第6弾のテーマは「過労死」。「人の死なないミステリ」を標榜しているシリーズなのになぜ? と思わせるところがすでにネタふりになっていると読後に気づく…。何とも小憎らしい。これまでで一番腰を据えて読めるミステリになっている気がする。「クロノスタシス」とは、例えば急に時計を見ると秒針が止まっているように見える現象=錯覚をいい、止まって見えなければ疲労蓄積の目安となるらしい。「思い込み」はある意味では脳の錯覚であり、これを巧みに謎解きにも利用する。ズルイなぁと思いつつも心地よいヤラレタ感がある小説だ。
★23 - コメント(0) - 3月5日

過労死をテーマにいつものように水鏡さんが真実を求めて突き進みます。本作も大どんでん返しの連続で本当にハラハラドキドキが止まりません。次回作があるのか、ちょっと気がかりです。
★11 - コメント(0) - 3月5日

過労死のリスクを数値化できる新技術「過労死バイオメーカー」。最終評価をすることになった水鏡瑞希はその過程で財務省の若手官僚の実例を探っていく。帯の通りシリーズ史上最も面白かった。二転三転していくストーリーは素晴らしいとしか言いようがない。過労は自分自身でも気づかずに抱え込んでしまうこともあるのですね。過労で苦しむ人の為、そして何より自分自身の為に闘う水鏡瑞希の活躍は必見です。
★22 - コメント(1) - 3月5日

クロノスタシアって言うから目の不正研究かと思いきや今回は過労を数値化する研究でした。読み進めていくと他人事ではないなと思っていたら自分自身にも思い当たる節がいくつも出てきた。謎を追っていくうちにいろんな謎が次から次へと湧いてくるし挙句の果てには警察からも目を付けられてしまう水鏡・・。いったいどうなってしまうのかと思い最後の最後はイッキにラストに持って行きました。
★24 - コメント(0) - 3月4日

「過労死」というタイムリーなテーマの今作ですが、内容は予想もつかない展開の連続で、まんまとミスリードにひっかかってしまいました。いつもあっと驚く結末が待っていますが、今作は今まで以上の驚きの結末でした。内容が重たいテーマにも関わらず、物語を純粋に楽しめるのはお見事です。サブタイトルも重要なキーワードになっています。物語が始まる前の作者からの願いとも言える一文には、胸を打たれます。今もどこかで起こっている問題ですからね。
★11 - コメント(0) - 3月4日

シリーズ中、最高の出来だと思う。過労死がテーマ。過労自殺の原因を追うヒロインが、逆に警察からマークされる立場に。尾行を振り切るも望みがついえて四面楚歌。誰もいない砂浜で一人途方にくれる。スピード感ある展開。追い詰められる緊張感。一発逆転と意外な真相。まさにエンタメミステリー。過労死の背景がリアルに描かれ大変面白かったです。
★51 - コメント(0) - 3月4日

最新の話題を取り上げていきますね 今回は過労死の話し 公務員って大変なんですね 最後はハッピーエンドなので安心して読めます
★12 - コメント(0) - 3月4日

水鏡推理6 クロノスタシスの 評価:88 感想・レビュー:85
ログイン新規登録(無料)