水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)

水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)
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水鏡推理6 クロノスタシスの感想・レビュー(58)

今回は昨年後半に社会問題となった過労死問題。それに最近文科省がゆれている天下り問題も少しふれられています。時事ネタを取り入れるのがうまいです。人の死なないミステリーということなのですが、序盤は過労死で公務員死んでるやんと思ってましたが、まさかの逆転劇。とうじょうする人物だれも死んでなかったとは。人の心理を逆手にとったのは面白かった。しかし当の本人が過労死一歩手前とは。スーパーフライデイが解決策になるのか?余計に残業が増えそうですが。
★2 - コメント(0) - 2月25日

瑞希ちゃんシリーズ第6弾。文科省のしがない一般職の瑞希ちゃんが上司である官僚の制止も聞かずに不正を暴く、という勧善懲悪シリーズ。本作でのテーマは過労死。過労死のリスクを数値化し、その基準値を超えるかどうかで、リスクを回避できるという画期的な装置バイオマーカーの導入に関する検証を指示される。理論的には問題がないと判断した瑞希は数値測定後後の死亡例から実証を試みる。公務員は税金で雇っているのに大した働かない、という世間の目に対し、ブラック企業よりブラックなんだという悲痛な叫びを感じたかな(^^)
★5 - コメント(0) - 2月23日

このシリーズも6冊目か。過労死をテーマに選んだ松岡はさすが。タイムリーな話題に心躍る。調査が進むうちに事件のような様相を帯びてきて結末が心配になったが、そういう落としどころかと感心した。人間、過労死ほど馬鹿げたものはない。
★16 - コメント(0) - 2月23日

相変わらず、タイムリーな作品ですね!ちょっと叙述系の推理小説という感じでしたね、結果的に。叙述系は苦手なので、なかなか謎が解けなかった?!というか、そのせいか、読み進めたわりに、やけに展開が遅く、どう結末つくんだ?!と感じただけに、その事件の結末はちょっと、かなり無理ぃってw強引をとおりこしているのだが、まぁしょうがないか。そういう無理な展開は千里眼シリーズっぽいかなと。積極的に次巻は待たないが、出版されたら、とりあえず読むかという位置づけかなw
★28 - コメント(0) - 2月23日

またもや早いペースでの新刊。早くも文科省の天下りの話題に触れているなんて驚きました。世の中の悪しき慣例に踏み込み、潜在する問題を浮き彫りにするが、スッキリ解決ではない。現実社会への問題定義をしていつも終わるこの小説。国家公務員に知り合いがいないので、彼らの激務ぶりがノンフィクションなのか判断できませんが、もしリアルなら少しは改善される事を祈ります。次作は豊洲問題か東京オリンピックか。楽しみです。
★13 - コメント(0) - 2月22日

解説にも書かれている通り、人の死なないミステリーが売りなのに敢えての過労死チョイス。でも、働きすぎている日本の現状がとてもよくわかるいい作品だった。社会問題を取り扱っていくのなら、確かに過労死からも目を反らせないよねって納得。 最後の瑞希の登場がかっこよすぎて惚れるかと思いました(笑)
★9 - コメント(0) - 2月21日

国家公務員とはこんなものなのか。民間企業もどこもその通りだけれども。正常な職場環境がどういったものか、いまだに解らない。残業をしないと大した賃金にならないという点も。。
★11 - コメント(0) - 2月20日

Kta
相変わらず多作。凄い。多作ゆえにあの時事ネタがもう炸裂してる。メッセージ性のあるシリーズですね。
★6 - コメント(0) - 2月19日

今回の作品は過労死について。 過労死を抑制するため開発されているものに対して、研究の不正を暴いていく水鏡。 いつもなら不正が暴かれる過程~最後で胸がすくような思いがあるのですが、今作では逆に胸が絞めつけられる思いでした。 忙しい時期、暇な時期、職種が業種で違ってくるとは思いますが、必ずあるのでは無いかと思います。 多忙な時期、どうしたってストレスや疲労でイライラしたり逃避したくなる思いになったり。 そういう時こそ、互いに助け合って乗り越えられる、人に優しい環境を作れればなと思いました。
★9 - コメント(0) - 2月19日

言葉悪いですが、よくもまあこれだけ時流に乗った作品に仕上げるんでしょう。殆ど今の日本企業(ここでは省庁)の問題点をズバリと切り込んでます。ただ展開については今までと違った手法で、良くも悪くも驚きとやられた感。組織に従順でいつづければ、過労死という現実。「クロノスタシス」という言葉を底流にして、積み上げた本作品、思いもかけない本人への影響、なんだかやりきれなさ、虚しさもあり。でも展開の途中でいつも通り、判断推理問題の解き方も。ただ研究公正推進室の役割範囲を中心にして欲しかった、とのちょっとした想いも残って。
★26 - コメント(0) - 2月19日

この話の中で、重要な人物が住所を転々としていたという叙述がある。 その住所の中に、 青森県五所川原市相内のマンション というのがあった。 五所川原市相内に勤務していたものとして、言わせてもらえば、絶対にマンションなんてない、めっちゃ僻地です。
★7 - コメント(0) - 2月19日

文科省を舞台にした「人の死なないミステリー」6巻目。今回は過労死問題。作者は社会問題を取り上げるのがすごく上手だなと思いました。最初の文章にもあるように、今回は人の死なないから逸脱しているに面食らいました。そしてプロローグから読んでいくと、あーこんな感じで重いんだなと思いましたが、瑞希が検証していくと、とんでもない方向に向かい、一気読みしてしまいました。前巻から精神的に成長した瑞希におとなしさを感じながら、こういう展開だったのかと納得。完全に騙された。でも面白かったです。次巻も楽しみ。
★40 - コメント(0) - 2月19日

最新の社会問題を取り入れるこのシリーズ。今回は過労死。ミステリーの要素が最も強いかも。面白い!
★6 - コメント(0) - 2月18日

今までの水鏡推理で最も読みやすく、いつも通りページをめくる手を止めさせない傑作でした!これまでの水鏡推理はおもしろくはあるものの、化学や物理の専門知識が豊富すぎて読みづらい点が多々ありましたが、今回は軽減され非常に読みやすくなっていました。それに加えていつも通りのテンポの良さと内容の充実度だったので、文句のつけようがありません。瑞希は相変わらず優しくて、さらにいい上司やコンビに恵まれているのでそこも必見です。次も読むのが楽しみです。
★9 - コメント(0) - 2月18日

面白かったです。 ホント過労死については世の中が変わってほしいですね。
★6 - コメント(0) - 2月18日

シリーズの中では一番面白かった。過労死をテーマにした為『人の死なないミステリー』ではないとの事を謳った作品でした。『Qシリーズ』から継承されたテーマを破った作者の心意気も感じられた。結末も驚きでした。けど個人的には何か足りない。瑞希の恋愛バナシがない。やはり『Qシリーズ』とかは恋愛バナシも楽しみだったので…。けど、『殺人のないミステリー』は継続中ですね。
★20 - コメント(0) - 2月17日

過労死&過労自殺という、現代日本の深刻な病理を主題として扱い、真っ向から挑んだ姿勢にまずは敬意を表する。ただ、ではこの作品が面白いかというと、本シリーズのそもそもの設定からは、少しずれていたように感じる。研究をいかにごまかして、貴重な国税を懐に入れようとするか、それをどのようにして暴いていくかのやり取りに期待していたのに、そういう場面が瑞希の復活の証明のような最後だけというのが何とも不満。それでも、結末に向けて一気に読ませる手腕はさすがと言わざるを得ない。4月発売の次作に期待しよう。
★18 - コメント(0) - 2月17日

確かにシリーズの中で最も面白かった。過労死という身近に感じる話題を瑞希が切り込んでいく。展開が衝撃的だったし、登場人物の言葉もグサグサと刺さってくる。何よりも読み始めの言葉でビビッときた。シリーズを切らなくて良かったと思った
★9 - コメント(0) - 2月17日

過労死や公務員の実態に迫ったのは良かったけど、結末はイマイチかな。
★3 - コメント(0) - 2月17日

テーマが過労死ということで、これまでで一番メッセージ性が強いのではないかという作品になっている。ミステリ性も、ここでこのトリックを使うのか・・・! という驚きに満ちたものであった。よかったです。
★62 - コメント(0) - 2月17日

話題の過労死。そういった状況に置かれると、どんな人でも視野が狭窄して色々な選択肢が見えなくなる。最悪、全部放り投げて逃げることだって出来るはずなのに。死んだ方がマシ、ではなく、死ぬよりはマシと考えられれば。
★4 - コメント(0) - 2月16日

今回のテーマは過労死。重いテーマですが、後半のどんでん返しに磨きがかかってますよ。
★7 - コメント(0) - 2月16日

★★★★☆
- コメント(0) - 2月16日

過労死リスクを数値化し予防できる画期的新技術が文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎え、評価担当者・水鏡瑞希が財務省若手官僚の過労死にまつわる実例を探る第五弾。今回は昨今多くの報道がなされている過労死をテーマに信頼できそうな理論が提示される中、提示された事例の中に直接は関係ないものの不審な点が見いだされる展開。官僚の過酷な労働環境にも触れつつ、明かされてゆく真実は意外な結末で、これはさすがに予想できなかったです(苦笑)毎回同僚が変わっていますが徐々に周囲に理解されるようになってきてますね。次巻も期待。
★37 - コメント(1) - 2月16日

★3。前回の発売からすぐに発売してたのでびっくり。及第点なんだけど、読むことにキツい部分もあった。
★3 - コメント(0) - 2月13日

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水鏡推理6 クロノスタシスの 評価:86 感想・レビュー:25
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