小説の神様 (講談社タイガ)

小説の神様 (講談社タイガ)
あらすじ・内容
いつか誰かが泣かないですむように、今は君のために物語を綴ろう。

僕は小説の主人公になり得ない人間だ。学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……。
物語を紡ぐ意味を見失った僕の前に現れた、同い年の人気作家・小余綾詩凪。二人で小説を合作するうち、僕は彼女の秘密に気がつく。彼女の言う“小説の神様”とは? そして合作の行方は? 書くことでしか進めない、不器用な僕たちの先の見えない青春!

第一話 星一つ
第二話 虎は震えている
第三話 物語への適正値
第四話 物語の断絶
第五話 小説の神様
エピローグ

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小説の神様はこんな本です

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夜行
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小説の神様はこんな本です

小説の神様の感想・レビュー(965)

続編を強く求む。以上!
★1 - コメント(0) - 2月21日

主人公の男子高校生が自分に似てるなーと思いながら読んでた。九ノ里に対して、なんでこんな僕なんかと友達でいてくれるんだろう。って思ってるところが、まさに。沙呼さんがずーっと本が売れないって呟いてたのがそのまま本になったのかな?って思いながら読みました。
★5 - コメント(0) - 2月19日

まずはじめに作家さん方に、有難うございますと伝えたいです。私が小説を読むことが出来るのは、作家さん方の苦悩の末に綴られた物語があるからだと、遅まきながら気がつきました。私は、この作品に限らず小説を読み終わったあとの余韻が好きです。また違った余韻を求めていろいろな作品を手に取ろうと思います。作家さん、頑張ってください。読者に勇気を与えてください。宜しくお願いいたします。
★7 - コメント(0) - 2月18日

私たち読み手は勝手だ。作家の想いなどお構いなしに物語を読んでいく。。。。きっと血を吐く想いで書かれたであろう本作。売れない高校生作家・千谷一也。売れてて美人の高校生作家・小余綾詩凪。酷評され、心が折れても、それでも物語を生み出すのは、小説家の業。どれほど心を尽くして言葉を紡いでも、物語に正解はない。 千谷の唯一の友人・九ノ里が二人を良く見ている。いつか二人の手で紡がれた物語を読んでみたい。物語を愛する私は温かい気持ちになれる小説を読みたい。「大丈夫よ。あなたが綴る物語を信じてあげて」
★23 - コメント(0) - 2月17日

一言で言えばすごく読みにくかった。綺麗な言葉で綴ろうとしていることがよくわかったが、それゆえにすごく読みにくかった。物語としてもある程度予測ができていたし、これという驚きもなく読み進んだ。この物語よりもこの中で作られた小説を読んでみたい。
★3 - コメント(0) - 2月14日

★★★★★ 「小説」が読みたくなる小説。終盤に書かれた「本を読む理由」はぐっと来る。
★6 - コメント(0) - 2月11日

売れない、自分は屑だと卑下している男子高校生作家と売れている人気の女子高校生作家が合作をする話。あんまりこういった小説は読まないんだけど、二人の感情と感情がぶつかり合って泣けました。一難去ったらまた一難でハラハラさせる展開でとても面白かった。今まで読んできた本を生んできた作家さんに感謝しないとね
★9 - コメント(0) - 2月11日

Y.t
小説家の辛さ、苦悩が主人公の発言から嫌という程胸に突き刺さりました。何もかもが嫌になり、誰に対して文句を言えばいいのが、何が間違っててどうすればいいのかわからない感情がひしひしと伝わりました。ある場面からガラッと空気が変わり、物語はクライマックスへ向かって行きます。日本語って綺麗だなって思えました。九ノ里くんのような友達が欲しいです。またこれからも本を読み続けようと思えました。
★10 - コメント(0) - 2月10日

本がさらに好きになった。こうしていろんなことを乗り越えて本になってその後売れないと次が出せなくて、厳しい世界。毎日楽しい本を生み出してくれてありがとうございます。これからも大事にしていきたい感情。
★5 - コメント(0) - 2月9日

YH
九ノ里くんが出来すぎかつカッコ良過ぎて人間が書けてなさ過ぎだと思ったり…。一也がウジウジする姿はちょっとくど過ぎ。傲慢女子とウジウジ男子って相沢さんの十八番?二人で書いてる作品の設定がちょっと古野さんのユイカっぽい。
- コメント(0) - 2月7日

ちょいちょい突っ込む一也の心の声と妹ちゃんのキャラがとっても好きな感じでした。2人が作り出した作品を読んでみたいです。そして、もっと小説が好きになったし一冊一冊大切に読もうって改めて思った作品でした。
★10 - コメント(0) - 2月6日

学生で作家デビューした一也は、同じ年の人気作家詩凪と作品を合作することになる。葛藤と嫉妬、作家の苦悩と取り巻く現状が、読み手まで苦しくさせます。文章を作り出す大変さは、読メの感想をひーひー言いながら投稿することで十分理解していますが、精神を削りながら作品を作り上げる作家の皆さん、有難うございますと言いたくなります。
★15 - コメント(0) - 2月5日

中学生で作家デビューした一也。 しかしそれから三年、部数は減る一方で、書く事が苦しくなっていた。 そんな時、編集者から合作をしてみないかと誘われて―――。 相手はクラスに転校してきたばかりの美少女。 ツンデレな所などラノベの王道な感じだったけど、生みの苦しみのあたりなどは読んでいてこちらが息苦しくなるほど。 自分で選んだ道とはいえ、小説家も大変な職業ですね。
★19 - コメント(0) - 2月2日

綺麗な文章書くなぁ、っていうのが第一印象。前に相沢さん読んだ時はそうは思わなかったけど。高校生小説家の共作で片や売れない作家、片や人気売れっ子作家。作品が売れる売れない、作品に対しての評価、批判とかが作家へのモチベーションに繋がっていくのがよく見える。自分自身も好きな作家さんフォローしてるけど、そういう話も何度か目にしててこの小説の神様で自分の感想がどう作家さんに届くのか教えてもらった。小説には力がある、そして私達読者もきっと作家さんに力を送ることができる。好きなものは好きだと声を大にして伝えたい。
★11 - コメント(0) - 1月29日

売れない高校作家と売れている高校生作家が共作をすることになった。物語はきっと作者本人が出版業界に対して言いたいことや思いが登場人物の口を通して語られているんじゃないか。小説家って何なんだろう、夢を追う職業?夢を与える職業?書きたいものを書く事で読者を満足させるのか?読者が満足するために書きたいと思わないものを書くのか?二人は衝突をしながらそれでいてお互いの内面の不安や傷、痛みを消化し合っていく。売れっ子作家の小余綾の心の傷が現れてからは一気にラストまで読み進めてしまった。
★18 - コメント(0) - 1月29日

読んでてこっちが辛くなる話だったけど、最後は2人とも前向きになれてよかった。出来上がった小説が読んでみたい。
★13 - コメント(0) - 1月27日

作家って、主人公のように 毎回本が売れないのに、次の機会を与えて貰えるものなのだろうか?という疑問はあるものの、それなりに楽しく読めました。ちょっと主人公の愚痴?が多かったかな(笑)でも確かに、売れる本を創るために本当に書きたい話しが書けないのだとしたら小説を書く意味を考えてしまいそう。この作者さんのツイッターを見たら、この小説と似た様なことをつぶやいてて、この本も半分は本音なのかななんて考えてしまった。
★9 - コメント(0) - 1月27日

かなり面白い、すっかりのめり込んでしまいました。最初はかなりライトなお話なのかなと思っていましたが、なかなか深い。高校生という設定ですが、人生の奥深さや人間の内面に潜む善悪など、なるほどと唸らせるだけのものがあります。けっこうシリアスでネガティブなところもあるけれど、それ以上に心の揺らぎや微妙な駆け引きが何ともいいですね。やはり神様はいるのでしょう。一也と詩凪の編み出した物語を読みたくなります。さらに今後のことも気になる。
★50 - コメント(0) - 1月25日

読んでいて、つらい作品だった。小説を書けなくなった想い、本が出ても売れない現実。続編が出ることがこんなにも大変なら、世の中で続編のある小説ってすごいのかなと思ってみたり。小説のことを書いた作品だが、小説以外に当てはめることもできるかな。2016年6月、講談社タイガ。
★51 - コメント(0) - 1月23日

ただの読者である私にとって、作者は物語を創り出す神様だ。九ノ里君の言葉に深く同意。
★6 - コメント(1) - 1月22日

読了。以前から読んでみたかった作品。初読み作家ではなかったので、作風には耐性が出来ている筈と思い込んでいたものの、それでもこの作品は読むのに大分肩の力を入れる必要があった。主人公である千谷君の心の叫びが重過ぎる。文章の読み易さに救われた事もあってほぼ1日で読み終える事は出来たけど、場合によっては途中で止めていたかもしれない。「小説を書く」とはどういう事なのか、もしかすると著者自身のものかもしれない血を吐く様な叫びは読んでいて所々辛くなった。最後には小余綾さん共々ホッとする場所に着地出来たかもしれない。
★50 - コメント(0) - 1月22日

読者である自分には想像もできない作家の苦悩。面白いのに売れていない本は山ほどあって、売れない本だから面白くても手に取ってもらえる機会は減り、さらに売れず…なにこの負のスパイラル。表紙のイメージからは想像できないくらい、長らくネガティブな話が続いて驚く。一歩を踏み出すための小説の力を信じる物語でした。
★19 - コメント(0) - 1月21日

あまり明るい話ではない。乗り越えたと思ったら壁にぶつかるし、主人公のネガティブさは理解できるものの見ていて辛い。けれど、感情が爆発する台詞には目を見張った。ここまで感情のこもる言葉があるのかと思った。気になった点は、主人公の妹の難病設定。途中で死ぬのだろうかと思っていたけど、びっくりするくらい何もなく終了。悲劇的な主人公の印象づくりにしてもあれはない。
★6 - コメント(0) - 1月21日

ああ、良い本に出会った。なるほど、小説の神様かぁ。二人の、周りの話は広がりを持ちそうだ。なんと言うか、1Q84の天吾とモモエリのように。驚く程に心に沁みた。もう直ぐ朝なのに。
★13 - コメント(0) - 1月20日

売れない作家の主人公と人気作家の小余綾さん。一見正反対のような二人だけど、それぞれ事情はあるわけで、読んでいて何度かいたたまれない気持ちになった。軽い気持ちで手に取ったけど、意外と考えさせられる話だった。
★9 - コメント(0) - 1月19日

書く苦しみと喜びと。災害の後、物語が何の役に立つのかと苦悩した作家さんも多かったけど、絶望から少し立ち上がりかけた時に必要とされたのも物語でしたね。人が物語を必要としなくなる時はどんな時なんだろう。という話もあったなあと思いだしながら読みました。売れないと全否定されたようになる、というのはプロにしかわからない気持ち。プロだからこその辛さ。それにしても今の時代はネットで悪意にさらされるとどうしようもないですよね。それがいたたまれなかったです。
★8 - コメント(0) - 1月19日

小説の神様ってなんだろう? 書き手と読み手どちらに宿る? 衝突を繰り返して磨かれた作中の物語がとても読みたい 日本刀で斬り込むような凛として届いてくる僕の物語と祈りと願いを込めた共作は優しいのだろう 本を出版することの難しさが伺える 非情にも野中さんや春日井さんはプロの視点なんだろうな 担当者がファンであることは大事 その意味で河野さんが担当でよかったと感じた ふたりにはこれからも様々な方から言葉を浴びるだろうけれど手を差し出された感覚を忘れないように覚えていてほしいな 友人九ノ里のかっこよさよ...笑
★24 - コメント(0) - 1月18日

★★★★☆主人公がネガテイブな部分は読むのがつらい。でもかっこわるい主人公の小説も好き、ただ最後に救いは欲しい。それが泣かないために小説を読むってことなのかなと。 全体的に九ノ里くんの存在に救われる。
★11 - コメント(0) - 1月14日

ヘタレな主人公が強気な女の子に引っ張られて成長する話って、よくある設定だよね、とか軽いノリで手にしたら、めちゃくちゃ心に響く話だった。高校生作家といういかにもフィクションっぽい肩書きを持つ主人公だが、その心情描写や取り巻く環境の厳しさが物凄くリアル。自分が面白いと思って心血を注いだものが否定され続ける苦しみが痛いほどに伝わってきて、彼らが再び立ち上がれますように!と祈るような気持ちで読んだ。小説を読む意味も考えさせられたし、何より疲弊する出版業界や作家たちの状況をどうにもできない自分にもどかしさも感じた。
★33 - コメント(0) - 1月12日

面白かったんだけども、すこーしネガティブなシーンが多かったかなあと。ネガティブなシーンが多かったからには最後はもっとポジティブの方がよかったなあと。あと後輩と後輩の友達(気取り)はなんか続巻ありきな感じがしてそれもなんか引っかかる感じもした。あと妹さんの入院も、ね、ちょっと不幸を盛りすぎ。根本的な問題として高校生に背負わせすぎなのは最早コメディなのかもしれない。
★7 - コメント(0) - 1月11日

『活き活きと』… この物語は素敵だ。 「小説」以外に置き換えて読んだときに、全ての何かを志す人、一生懸命に生きている人、不器用ながらも事に仕えてる人の励みになると思う。 僕の仕事にも神様は存在して、誰かの力になっていることを強く望んだ。 もう一度綴るが、この物語は素敵だ。。
★62 - コメント(0) - 1月11日

とても読み応えがありました!作家さんって凄い。尊敬します。千谷君と小余綾さんが書いた小説読んでみたいです。あと九ノ里君が良い人すぎる。素敵な友達がいる千代君が羨ましいです。雛子ちゃん元気になってほしいです。
★12 - コメント(0) - 1月9日

いただいた本。高校生で作家デビューした千谷一也。売れないことが自分の存在への全否定のように感じてしまってる彼のマイナス思考が延々と続くのも、日の当たるところにいる勝ち組の小余綾詩凪の真っ当な意見も耳に痛くて、どっちの気持ちにも同調出来ず息苦しかった。九乃里くんと妹の雛子ちゃんが出てくるとホッとする感じ。こんなにも悩んで苦しんで書かれた本がかならずしも売れるとは限らないけど、一也が前向きになってよかった。見た目よりもかなりずっしりした読後感。
★21 - コメント(0) - 1月9日

学生で小説家デビューした主人公。発表する作品は酷評され売り上げも上がらず。そんな彼の前に同い年の人気作家の少女が現れ、共同で小説を作り上げるようになるが…という話。読後感がとても気持ち良く、この本はもちろん、手に取ったあの本や、この本がとても愛おしくなるようなそんな気持ちが湧き上がってきました。「どうして小説を書くのか?」というのは「どうして小説を読むのか?」ということにも通じるかと思います。
★23 - コメント(1) - 1月7日

自分の死後も未来永劫世に残るものに憧れて小説家を志した過去や、書けなくなって苦悩した過去を思い出した。開いてすぐに「字、細かっ。意外と結構なボリューム…」と驚かされただけあり、読み進めながらも何度も展開があって驚かされた素敵な作品だった。私は泣かないために読んでいるわけでも泣くために読んでいるわけでもないと思うが、純粋に楽しめたので良かった。この作品を書くのって、勇気が要っただろうな…。
★10 - コメント(0) - 1月7日

この作品の感想を言葉で伝えるのは難しい。展開が予想出来るとかヒロインをはじめキャラ設定が王道だとか粗い部分は多々あるけど、そんなことはどうだっていい。この作品からは「想い」を「熱」を感じた。それだけで充分。小説が物語が何なのか、作者がどのような想いを持って書いてるか、ほんの少しだろうけど分かったような気がする。自分には物語を紡ぐことは出来ない。だから、ひたすら物語を待つことしか出来ない。自分には小説の神様は見えないけど、小説が物語が大好きだ。この小説に物語に出会うことが出来て本当に良かった。
★18 - コメント(0) - 1月6日

主人公暗すぎてビックリ。それに感じるモヤモヤ感が、まさしく物語中の主人公の主張と同じで悔しい。確かに、明るい物語の方が好きだが。ていうか、日向の物語が好きというよりも、明るい物語が好きなのでは。立ち直ったというよりも、恋したから書けるようになったのでは!?
★9 - コメント(0) - 1月5日

最初ライトノベルの様な描写で単純な作品かと思いきや、テーマが重く千谷という若いプロ作家の成長の物語だった。作家として産みの苦しみの心情は凄まじいものがあった。千谷のモノローグの始めはアイデンティティを獲得するスピリチュアリティーな感じだったが、最後の方は詩的なリズムで美しく纏めたかたちになっているところが成長を感じさせられた。ただ、小余綾のキャラ設定で心情の変化では無理したなと思える節があるのは心残り。最後に「成長して本当の自分になることは勇気がいること《E・Eカミングス》」の言葉があてはまる内容だった。
★16 - コメント(0) - 1月4日

小説家さんって、こんな大変な思いをしながら書いてるんだな〜(笑)観点違うかもしれませんが、そんなことが気になりました!
★11 - コメント(0) - 1月1日

確かに1冊完結の物語よりこれの続きをっ!っと欲してる。完全にシリーズ物を希望している。作り手の人達の葛藤が凄い出ている気がする。あまりにも負の空気が強すぎて途中でやめようかと思ったけど持ち直してくれて読み終えました。最後展開が早かった気もするけどキズついたヒロインを助けにヒーローがきてくれたのでよし!ですね。
★11 - コメント(0) - 1月1日

小説の神様の 評価:88 感想・レビュー:437
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