鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)
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鬼の蔵 よろず建物因縁帳はこんな本です

鬼の蔵 よろず建物因縁帳の感想・レビュー(78)

始まりは春菜と同様にサブイボ立つ怖ろしさですが、読み進むにつれて哀しみが胸にせまります。面白かった。内藤了さんの新シリーズ、今後も期待大で追っていきたいと思います。コーイチ君がお気に入りです。オツムの出来はもう一つと思いきや、意外と(失礼)賢さや蘊蓄があったり、軽いノリの性格やらで、このお話の雰囲気の中で幅を広げてくれているなぁと思います。春菜と仙龍の関係は、そっち方面にはいかず、少なくとも表面上はベタつかずにクールに丁々発止でやり合ってほしいなぁと願ってますけどね。個人的希望です。
★4 - コメント(0) - 1月19日

初読みの作家さん。無駄な言葉が多いのか文章が読みにくくて、その情景を思い浮かべられなかった。それ故に怖さも感じず、淡々と読み進めて終了。あらすじにはすごく惹かれたし、巷のレビューも高かったので期待していたけれど、私には合わなかったようで残念…。
★2 - コメント(0) - 1月18日

ONの内藤先生の別シリーズ。因縁のある建物の祟りや無念を解きほぐして行く感じ。蒼具村に伝わるオクラサマ、鬼と血文字で書かれた土蔵と雰囲気は抜群!ただページ数が少ないので、練り込み不足かなとはやはり感じる。その為、キャラもイマイチ中途半端な感じも…ただ、この作者さんは2作目から化ける作家だと思っているので次作に期待です。
★22 - コメント(2) - 1月17日

何か「悪い物」を感じさせる旧家の蔵。その移築にあたって、春菜は、曰く付き物件の専門家である仙龍と調査を開始する。進んでも進んでも先が見えない闇。読んでいると、そんな言葉が頭に浮かぶ。「悪い物」を感じるところから、過去にあった事件。「オクラサマ」なるモノ。事実は判明していく。しかし、それが何なのか? どうすればよいのかはわからないまま。しかも、工事期限というのもある。現実的な、セコセコしたことがあるが故に、却って闇の深さを感じさせる設定が◎。最終的にわかる因縁。こういうことは実際、昔、あったのだろうな……
★18 - コメント(0) - 1月17日

kei
初読み作家。評判がいい様なので購入。ホラーという括りのコメントを目にするが、個人的にはホラーというにはあまりに悲しい話で痛みで心が折れた。想像すら出来ない壮絶さに『怖い』という感情すら起きない。 後味が良いのか?悪いのか?正直憂鬱な読了感だが、読んだこと自体は満足してるという複雑。シリーズ化して夏に続編出る様だが…悩むところ。
★12 - コメント(0) - 1月16日

★★★★★
★3 - コメント(0) - 1月15日

軽く読めるちょこっとホラー。
★3 - コメント(0) - 1月15日

最近お気に入りの作家内藤さんの新刊。山深い寒村。一族に頻発する不審死。お盆に隠れ鬼をしてはいけない・・などの帯に煽られて購入したものの、夜中に読み始めたらプロローグが怖くて・・。(笑)旧家蒼具家に秘められていた呪いが明らかになるにつれ、ただただ恐ろしかった「オクラサマ」の存在が哀しくもやりきれない想いへと変わりました。いくら山奥の寒村とはいえ、かりにも庄屋の家の子供でさえも産み捨てられる貧しさとは・・。昔はこんな村はいくらでもあっただろうけどなんともやりきれない想いでいっぱいになりました。そして、そんな
★13 - コメント(1) - 1月14日

内藤作品らしいストーリー展開で面白かった\( ¨̮ )/ 次作ももう発売月が決定してるし楽しみなシリーズが増えた♬ ただ仙龍と恋に落ちちゃうと、不安になるよね…42歳が迫るのが。。 わたしはコーイチのが好きだなぁ、、あと長坂が嫌い!w
★18 - コメント(0) - 1月13日

怖かった。けど、表紙のイメージと内容に少しギャップを感じた。まぁ面白かったから良いけど。次巻も決まってるみたいなので楽しみに待ってようと思います。
★6 - コメント(0) - 1月11日

先に怪異の真相を科学的検証で解明していくスタイルと勘違いしてしまったせいか、評価の高さに期待したわりにあまりストーリーに入り込めなかった。オカルト前提でむこうとこちらの折り合いをつける営繕かるかや怪異譚的な設定なのか。主人公の女性言葉が受け入れ難く、いまいち文章が理解しづらい。ページ数が200程度と短いためか、設定を頑張っているのに反して奥深さを感じない。恋愛方向に持っていこうとしているのも余計だと思う。
★6 - コメント(0) - 1月11日

表紙の不吉な雰囲気からすでにストーリーに呑み込まれているような気がして一気に読了。蒼具村という閉鎖的な村での独特の因習が異質で不気味だけど、それと同時にただひたすら悲しかった。飢饉や厳しい年貢の取り立てからこのような状況が起こってしまうのは必然なのかもしれないけど犠牲になった子のことを考えると…。あの男の子はどんな気持ちで禁忌とされる盆に隠れ鬼をしたのだろうか。とにかく長坂という男がムカッとくる。春菜がこんな男に泣き寝入りしない逞しい女性で良かった。最後に心配して駆けつけた春菜を抱き締める仙龍が男前!
★13 - コメント(0) - 1月10日

yu
Kindleにて読了。 田舎の山奥にある集落。それだけで、何だかおぞましさが倍増。シリーズ化するなら、是非続きを読みたくなる。さらっと読めるが、内藤さんの作品は癖になる。
★33 - コメント(0) - 1月10日

最初はサラッと読んでしまったのですが、面白かったので、続けてじっくり再読。悲しくてゾッとするけど切ないホラー。登場人物も個性的でとても良くて、またファンになりそうです。続きも期待しています。
★9 - コメント(0) - 1月10日

予想以上にきちんとしたホラーでした。おおもとには、その時代その土地の、どうしようもない悲哀があるのだけれど、忌避することなく受け止めていこうとする態度が好もしかったです。エピローグでの仙龍の姿は格好良すぎて惚れそうになりますね。特報によると次作もあるようなので楽しみに待つとしましょう。
★26 - コメント(1) - 1月9日

この方の作品は初めて読ませていただいた。文章がうまく、人を怖がらせる描写力を備えている。わたしはこういう伝統・伝承系の怪談は本当に苦手なのだが、読み切らせるだけの魅力があった。
★65 - コメント(0) - 1月9日

怖い怖いと震えながらも、続きが気になって一気読みしました。山深い寒村にある旧家・蒼具家では「盆に隠れ鬼をしてはいけない」と言い伝えられている。広告代理店勤務の高沢春菜は、道の駅建設の下見のため、蒼具家の蔵を訪れる。ところがその土戸には、人間の血液で〝鬼〟と書かれていた。お約束の展開が多かったですが、物語にぐいぐい引き込まれました。小さく貧しい村で行われていた因習。とても悲しい真実だったけれど、仙龍と雷助和尚の優しさに救われました。春菜と仙龍の関係がこれからどうなるのか気になります。第2弾も楽しみです。
★15 - コメント(0) - 1月7日

実写の不気味な表紙とかオビやあらすじに惹かれて買ったけど、ドラマ化されたONの人の本だったのか。 現代社会に未だ残る因習が伝わる屋敷へ勝気なお仕事女子が訪れ、と導入部分はものすごく引き込まれたんだけど、殺人事件が起こるわけでもなく怨霊がバリバリ祟るわけでもなく、正直いまいちな感じだった。 ドラマ化されたら仙龍はエグザイル系の人がやるんだろうなとは思った。
★5 - コメント(0) - 1月7日

TVドラマ化された『猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』作者の新シリーズ。ライトノベルと一般書の中間レーベルらしいタイトルだが、いざ蓋を開けてみると、王道をひた走るかのようなホラーであった。数百年続く因習から曰く因縁付きの家屋をテーマに、シンプルな怖さもありながら、同時に哀しさも感じられる。主人公の高沢春菜(はな)はイマドキの等身大な女性であるが、肝心な部分は素直に受け止める正しい感受性と優しさ、そして自分が行うべきことを全うしようとする強さがあり、好感が持てる。地に足ついたキャラ作りが上手い。次回作も楽しみ。
★18 - コメント(0) - 1月6日

あらやだ面白い。比奈子シリーズも大好きなのですが、これはまた違った趣で楽しめました。この方のテンポのよい文章は読んでいて疲れないし気持ちがいいです。内容が重く悲しい物語なだけに、テンポがよく読みやすいというのは大事なことかもしれない。こちらもシリーズ化されるのかな、楽しみだな。
★6 - コメント(0) - 1月6日

めちゃくちゃ好みの本でした。 ・昔からの因習 ・蔵 ・魅力的な登場人物 短めなのが、少し物足りないですが、続編も楽しみです
★5 - コメント(0) - 1月5日

sin
読み友:)が★五つ付けておられたので手に取った。怖さを欲張るホラーというより因縁話で、それを見つけ出していかに解決していくかというところに主眼が置かれているのが良い塩梅だ。関わってしまう主人公はどうやらその筋のケがあるらしいので無理なく新しい話を繋げられそうでシリーズものには持って来いな設定も良い。なによりホラーなのに自然に涙を浮かべてしまったこの物語は次作におおいに期待が持てます。初夏シリーズ其の二『首洗い滝』待ち遠しい限り…。
★82 - コメント(0) - 1月5日

私は怖がりだが横溝正史的なものは大好きだ。蔵や旧家や離れ、村の風習、本家と分家…とか小躍りしてしまう。この本は区分はホラーだが、ミステリー要素もチラホラ垣間見ることができ、好みにドンピシャであった。テンポもいいし読んでいて怖いのに楽しかった。登場人物もみんな生き生きと際立って書き分けられていて、頭の中で容易に想像できた。迫ってくる場面では恐ろしかったが、最後は禍が去った後の清々しさがなんとも言えず読了感も良い。シリーズ物になるようで嬉しい。第二弾は初夏発売【首洗い滝】人の顔が流れてくる滝らしい。楽しみだ。
★57 - コメント(7) - 1月5日

内藤さんの新シリーズ。ちょどよい読みやすさ。珍しく二度続けて読みなおした。こちらすでに続編が決まっているようなので今から楽しみ。
★3 - コメント(0) - 1月4日

★★★★★
★13 - コメント(1) - 1月2日

「ON」の作者による新シリーズ。これが大当たり!じわじわ怖く,オチもストーリーもすっきりしてわかりやすい。因縁のある土地を浄化するひきやという設定も素敵。仙龍はかっこよすぎ。今年の最後にかなりよい本に当たった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月31日

購入本。金田一耕助の世界を読んでいるような、おどろおどろしさで、怖かったです。布団の中で読んだら、夢にまで出てきて、寝苦しかった・・・。背筋がゾッとします。シリーズのようなので、続きを楽しみに読んでいきます。
★21 - コメント(0) - 2016年12月31日

帰省の列車内で一気読み。面白かった。禍々しい雰囲気も話も好み。これこらシリーズ化するみたいだし、次回作を早く読みたい。そして仙龍さんかっこいい!
★7 - コメント(0) - 2016年12月31日

なんでなんだろう、どうなるんだろうって思わせるのが上手い!怖さも、ミステリーももちろんあるんだけれど、どちらかというと主人公が普通っぽいところが入り込みやすいのだと思う。シリーズ、楽しみ!
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

いい意味で凄まじかったです。怖くて恐ろしいです
★6 - コメント(0) - 2016年12月29日

表紙といい内容といい、タイガじゃなくて角川ホラーだったっけ?と何度か見直した。全編を通して薄暗くじめじめとした空気感。科学では説明できない、なんとなく背中がぞくっとするような怖さがあってとても好みの小説だった。シリーズ化ということで続編が楽しみ。
★2 - コメント(0) - 2016年12月29日

‪山深い寒村、「オクラサマ」という祟り神、一族の不審死、そして扉に血文字で大きく書かれた「鬼」の字。因縁物件と村の歴史を因縁物件専門の曳き屋の仙龍解決する、とあらすじを読むだけでもワクワクしてきますね。読むほどにジワジワくる恐怖、村の歴史の悲しさ、とても面白かったです。次回作も楽しみです‬。
★6 - コメント(0) - 2016年12月28日

ものすごく面白かった。怖くて悲しくて。 長野の山奥にある麻を栽培し生計を立てていた蒼具村。 オクラ様が棲む蒼具家の土蔵に封印されたもの。蒼具家の直系嫡男の命を奪うオクラ様の謎と因縁を切り曳家を行う謎の曳家師。
★88 - コメント(0) - 2016年12月28日

「猟奇犯罪捜査班シリーズ」の著者が描く新しいシリーズの始まり!!山深い寒村の旧家での言い伝え…「盆に隠れ鬼をしてはいけない」三百年以上の歴史をもつ庄屋…盛り塩に結界が張られた土蔵「鬼」と書かれた血文字!!血文字は何のために書かれたのか!一族の女たちに秘められた過去!女たちの…深い…悲しみ…赤子の…悲しみ。そこにまとわりつく人の思いがとても怖い!ゾゾっと鳥肌がたった!!まだ、始まったばかりなのでこれからってところだけど…著者の作品は面白いので、きっと怖いものみたさで次も読んでしまうでしょう!
★43 - コメント(5) - 2016年12月28日

因縁深すぎるホラー。こわい。
★6 - コメント(0) - 2016年12月27日

本の紹介サイトに「内藤了が描く大島てるの世界」とあり、すぐに本屋へ行った。大島てるさんは、事故物件や曰く付きの物件を紹介されている方。読み始めると、因縁や怨念が行間からも沸き上がってくるようで、ラストまでグイグイ読ませられた。主人公達のキャラが立っているので続編が読みたいと思ったら、最後のページに続編の発売予定が載っていた。映像化したら、また違う魅力が味わえるだろう。
★4 - コメント(0) - 2016年12月27日

シリーズ第1弾。オカルトホラー物はハズレも多いけれど、本作は背景がきちんとしていて、面白かった。現代ながらも、横溝や京極ワールドの雰囲気を醸し出しているのがいい。短いから読みやすいし、でも続編も期待できそうなので、楽しみ。
★9 - コメント(0) - 2016年12月25日

好き、大好き!こういう因縁ものは大抵期待はずれが多いんだけど、これはいい!!ジャパニーズホラー特有のじめ~っとした雰囲気、旧家に祀られている「オクラサマ」登場シーンはオカルトものを全く怖がらない私もさすがにゾッとした。因縁物件専門の曳き屋っていうのもいいね。シリーズ化するみたいなので、「藤堂比奈子」シリーズ同様に追いたい。
★21 - コメント(7) - 2016年12月25日

A評価 面白かった。
★8 - コメント(0) - 2016年12月24日

広告代理店勤務の高沢春菜は、移転工事を担当した寒村の旧家・蒼具家の蔵で血で書かれた「鬼」という文字を発見する。一族に伝わる謎の言い伝えや嫡男に襲いかかるという謎の死を、因縁物件専門の曳き屋の仙龍と共に明らかにしてゆくホラー。閉鎖的な村の因習や祟り神等、いかにも日本のホラーらしく湿っぽくて恐怖がじわじわと迫ってくる。ただ怖いだけでなく哀しい物語でもあった。曳き屋という職業が面白く、仙龍の部下・コーイチが良いキャラ。春菜・仙龍・コーイチでシリーズ化するのだろうか。
★9 - コメント(0) - 2016年12月24日

鬼の蔵 よろず建物因縁帳の 評価:100 感想・レビュー:43
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