私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)

私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? (講談社タイガ)
あらすじ・内容
夢と現実の違いとは何か?
天然と人工物。リアルとバーチャル。自分と他者。人は何故、区別したがるのか?
富の谷と呼ばれる閉ざされた地。そこでは新しい生き方がはじまっていた。
富の谷。「行ったが最後、誰も戻ってこない」と言われ、警察も立ち入らない閉ざされた場所。そこにフランスの博覧会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるという情報を得たハギリは、ウグイ、アネバネと共にアフリカ南端にあるその地を訪問した。
富の谷にある巨大な岩を穿って造られた地下都市で、ハギリらは新しい生のあり方を体験する。知性が提示する実存の物語。

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私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?の感想・レビュー(351)

今作はアクションシーンはないのですが、バーチャルのパートがかなりスリルがあってこれはこれで良い感じでした。しかし凄いSFだしミステリです。バーチャルからの脱出方法を思いつく辺りは素晴らしい推理を披露されているような感動がありました。
★5 - コメント(0) - 3月25日

まさか電脳空間に閉じ込められるとはなあ…デボラと友達で良かったね。あとは羊、あれ絶対可愛いでしょう。皆が羊の上に乗っているところ想像しただけで癒される
★10 - コメント(0) - 3月25日

人間と機械の境界はどこにあるのか、そして「生きている」とは何なのか。まだ本題の周りを行ったり来たりしているような段階だけれど、ひとつの着地点は見えた気がする。「生きているものだけが、自分が生きているかを問うことができる。」この人間味溢れる解答を導き出したのが機械であるデボラというのも興味深い。エピローグでのハギリ博士との会話を見ても、もう充分人間と言っていいよね。
★6 - コメント(0) - 3月25日

Wシリーズ5作目。相変わらずの面白さプラス起きるハプニングが新鮮…って表現は正しくないかもですが、これまでの世界観からすれば起こりうる事象である、と。タイトル通りのことを自問したくなる1冊でした。やっぱり結局考えなさい、と言われてるような気もした。
★4 - コメント(0) - 3月24日

最後のデボラとの会話、超洒落てるな。最後の研究所視察に関して心の中で毒吐きまくりなハギリ先生どうしたのってなったwテルグとの対比なのはわかるけどもwんで、アネバネも大分血が通ったキャラクターに見えてきたのが微笑ましい。しかし、本当にこういう未来が訪れるのかな、と想像すると、胸が締め付けられる思いになる。長生きしてみたくなるね。
★9 - コメント(0) - 3月24日

シリーズ5作目。最初はそれほどでもなかったのに好きな気持ちがだんだん増してきて、この先が楽しみでならない!
★20 - コメント(0) - 3月23日

私には生について合理的という言葉を使う事はあまりない。それだけに理解出来ない面が多々ある。だがそれ以上にもっと知りたい好奇心が生まれたのも事実。
★52 - コメント(0) - 3月23日

とりあえず、ぼくも、こう、好ましく思う女性との会話のやり取りにおいて、「データ不足だね」「データ不足です」ってやり取りをしたい。よき。ハギリ先生とウグイの関係がよき。人間味溢れてきましたね。なんか。それはそうと本編もかなり知的興奮をおぼえる内容でした。森博嗣作品からは毎度、「いつか来る未来」をかなりリアルに感じる。肉体など無駄だと言う議論、何を持ってして生きていると言えるかという議論、様々な智慧を与えてもらいましたが、森の描く未来は冷めた世界には思えない。とても人間味があって、孤独を肯定する感じが、好き。
★6 - コメント(0) - 3月23日

何か、こんなに可愛らしかったっけ?っていうのが一番最初の感想。テーマはとっても究極だけど。いつか来る未来を、惜しげも無く見せてもらった。自分がそこにいたらどう思うだろう…やっぱり、抵抗あるだろうなあ。。覗いてみたい気はするけど。 デボラも前回より出てきたけど返し方がとってもかわいい。羊攻撃も、ほのぼのしてしまった。部屋を埋め尽くす羊…。 この物語は、何か大事なものになると思う。またゆっくり読もう。
★10 - コメント(0) - 3月23日

人間とは何かと言うお題は根底にありつつ、今回はそもそも「生きている」とは何か と言う部分に切り込んでいた。そんなそもそも論を繰り出しているのに、出てくる登場人物たちがかなり人間くさくなっている印象。トランスファのデボラさえも。
★6 - コメント(0) - 3月23日

「私たちは生きているのか?」。生きていることと生きていないこと。生命活動としての「新しい生き方」。あなたは生きているのか?私は生きているのか?生きているとはどういうことか?考えても堂々巡りを繰り返しばかり。しかし一つの着地点は見つけることができたような気がする。
★7 - コメント(0) - 3月22日

生物の定義ってかなり曖昧なんですよね。近年流行ってきている人工知能も、人間と同じようなまでの知能を持つようになり、人間と同じように話し、コミュニケーションをとることができるようになったならば、それは生物なのではないのか。森博嗣が描いている未来は、そして森博嗣が考える生とは・・・。
★8 - コメント(0) - 3月22日

森さんの「無駄」に関する考え方が好きだ。犀川先生も「無駄なことこそ楽しい」(うろ覚え…)的なことを言っていたのを思い出した。 だんだんアネバネとデボラが人間らしくなってきて、さらに掛け合いが楽しくなってきました!
★8 - コメント(0) - 3月21日

前作もそうだったが、エピローグの雰囲気というかユーモアがなんともたまらない。ウグイに続いて、デボラも好ましいキャラクターを確立したようだ。このやり取りを見る限り、ちゃんと友情があるように観察されてるよ。
★11 - コメント(0) - 3月20日

舞台が人間の寿命が大きく伸びてほとんど死ななくなった時代で、SFの世界ではあるけれど「生きている」というのはどんな状態なのか、という哲学的問いの比重が増している。合理性で割り切れない問題。
★11 - コメント(0) - 3月20日

今回のピンチはありきたりながらさすがです。護衛の二方が強すぎるきらいもありここから攻めるとはもうSFミステリですね。
★6 - コメント(0) - 3月20日

少しずつだけど人間とウォーカロンの違いの根本や何故子供が生まれなくなっているのかの答えに近づいているのだろうか?それは置いておくとして、今回もウグイが可愛い。年齢順からの「話したくありません。」辺りとか(笑)。それと今回は命の危機が少ないからかくすりと笑える会話が多かったような。少なくとも犀川先生の高級なジョークよりは笑える。最後の会話とか。
★7 - コメント(0) - 3月20日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 3月20日

シリーズ5作目。生きているっていうことはどういうことなのか。無駄なことを面白いって感じること。どんどん境界が曖昧になっていく。まだこちら側にメンテナンス要員が必要だけど、これがあちら側で完結するようになったらもうわからないなと思った。
★11 - コメント(0) - 3月20日

このシリーズも長くなってきた。人と機械の境界は?何を持って生きているというのか?少しある種の答えに近づいてきたように思う。 ドクタとウグイ、アネバネと、デボラの関係性が気になる。トランスファのデボラがだんだん可愛く思えてきて不思議。今作のラストは特に。続きも楽しみ。 また、このシリーズは装丁が大好きで、表紙が見えるように並べたくなる。
★13 - コメント(0) - 3月19日

合理化を突き詰めた先は完璧に無駄のない世界。それもまた良いかもしれないが、無駄のある、人間というボディのある世界にも面白さがある。エピローグのハギリとデボラの会話が面白い。花を贈ることは重要ですよハギリ博士。笑
★15 - コメント(0) - 3月19日

最後のデボラと博士の会話が心地よい
★9 - コメント(0) - 3月19日

「生きているものだけが、自分が生きているかと問うのだ。」至極の言葉。
★8 - コメント(0) - 3月19日

タイトルに対する解に、ハッとさせられました。エピローグでのハギリとデボラの会話がお洒落で、心が高鳴る読後感になりました。
★11 - コメント(0) - 3月18日

★★★☆☆
★2 - コメント(0) - 3月18日

生命の定義がどんどん曖昧になっていく。 自分は生きていないという人間がいて、脳だけとなって電脳世界で生きる者もいる。 では、死とは何なのか……? 答えを用意している作者の掌の上で、楽しく踊らされている。  
★9 - コメント(0) - 3月18日

生きているということについて、その不思議さ曖昧さを改めて考えさせられた一冊。 難しいところもあるけど、SF小説としても楽しめた。続きが気になる。
★7 - コメント(0) - 3月18日

生きているとは何か。簡単そうで難しい問いな気がする。Wシリーズは読みながらいろいろ考えるし、感じているんだけど、自分の表現力が低くて、上手く表せないのがもどかしい。
★12 - コメント(0) - 3月17日

まだまだ続きはあるけれど、この時点でという意味でこのシリーズの中でこの本が一番おもしろかった。ハギリ博士、もう少しで答えを掴めそうでつかめない。森博嗣には答えがみつかっているのだろうか。今だからこの小説の内容を理解できるが、10年前だったらどうだろうか。理解できただろうか。私はFシリーズの時に何を言おうとしていたのかあまりわからなかったことが、このシリーズでちょっとわかったような気になった。早く続きが読みたいけど、たぶんそこには私の欲しい答えはないんだろうな。
★43 - コメント(0) - 3月17日

少しだけ『マトリックス』ぽかったです。バーチャル空間で人生のほとんどの時間を過ごすというのは省エネになっていいかもしれませんが、たまには外に出てみたくなるかもしれません。デボラとの会話が微笑ましかったです。
★7 - コメント(0) - 3月16日

Wシリーズ5作目。 人間とウォーカロンの違いについて考える過程で、そもそも生きているとはどういうことか、という問題提起へ。生きているものだけがそれを問うというのは面白い。自由への欲求、思考の複雑性をもつのは生きているから。ではボディを捨てて脳だけとなり、バーチャルの世界で暮らす人々は生きていると言えるのか。人口の増加によるエネルギー問題などから、将来的にそうなる可能性を示唆されているが、私には抵抗がある。人間として生きているようには思えない。でも、それは私が何不自由なく生活できているからかもしれない。
★16 - コメント(0) - 3月16日

K.M
今回はのほほん電脳推理小説な雰囲気。仮想世界かー、matrixは人間が電池になってたけど、こっちは脳に補給するために水槽と繋がってる。栄養とか脳内物質全部仮想世界の行動で補給できるんだったら不便はないのかな。リアルにつくり込むほどデータも膨大になってcpuとかメモリとかディスクとか凄い量必要になると思うけど。この時代はもうディスクとメモリの区別とかもないのかな。量子コンピュータとか出来てるのかな
★7 - コメント(0) - 3月15日

考えさせられる内容だったなぁ。生きてるとは何か…難しい。物語の人達は人工細胞を体内に取り入れてるから不老不死に近い訳だしそれは人間なのかな?と疑問にも思う。脳だけで生きれるのはウォーカロンだから?バーチャルの世界があっても物足りなくなりそうだ。それとトランスファのデボラは味方で本当によかった。最後の方のデボラとハギリの会話が好き。
★16 - コメント(0) - 3月15日

仮想現実世界に住む集落の話。しかし、これぐらいの技術ならば、近未来で十分実現可能なのでは? と思ってしまいます。ウォーカロンが一般化した世界なら、普通にありそうな感じにも思えます。
★8 - コメント(0) - 3月15日

シリーズ5作目、主人公の気まぐれから事が始まりウグイに怒られてなんだかんだで大団円はいつもどおり。今回の舞台は仮想現実空間!まあ舞台とは言ってもいつものアクションを表現する場面が無いのだが・・・。毎回エピローグが楽しみで仕方がない。やっぱりハギリハカセは
★11 - コメント(0) - 3月14日

たった一文で物語の印象ってすごく変わる。彼が自分は生きていない、といった理由は、彼が生きているからです。生きていないものは、そんな問いかけをしない。久しぶりに、感動した。Wシリーズは若者向けのラノベ感覚で読んでいたが、侮ってはいけない。
★14 - コメント(0) - 3月14日

いいね〜
★4 - コメント(0) - 3月14日

仮想世界も良かったけど、やっぱりタイトルの問いが一番残るね。 デボラと博士の会話がなんか好き
★15 - コメント(0) - 3月14日

いつかは出てくると思っていましたバーチャルの世界!羊たちに追い詰められてる光景が、恐ろしくもあり、和やかでもあり(笑)ストーリー的には進んだのかどうなのか曖昧なところではあるけれど、ハギリとデボラの会話は面白かったし、ウグイとアネバネも格好良かった!人間である証ともいえる感情。なんて不合理なものなんだろうか。「生きているものだけが、自分が生きているかと問うのだ」
★20 - コメント(0) - 3月13日

Wシリーズ5作目。ウォーカロンの集落が新たに発見され、ハギリチームは南アフリカに飛ぶ。そこは地理的にも物理的にも、さらに現実世界からも隔離されたクローズドな空間だった。こんな生き方の選択もあるのかと狭い範囲で驚きはあるが、シリーズ中盤でわりとある、中だるみとまでは言わないがシリーズ通して見た場合は大きな展開はない巻で「さて、ここまでで基本的な情報と、大枠のテーマは提示した。今後どうなるか各々考えてみよう」というところか。ハギリとデボラの会話が実に興味深い。
★9 - コメント(0) - 3月13日

私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback?の 評価:92 感想・レビュー:154
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