聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)
あらすじ・内容
第16回 本格ミステリ大賞候補
ミステリが読みたい! 2016年版(早川書房)
2016本格ミステリ・ベスト10(原書房)
このミステリーがすごい!2016年版(宝島社)
週刊文春ミステリーベスト10 2015年(文藝春秋)
読者に勧める黄金の本格ミステリー(南雲堂)
キノベス!2016(紀伊國屋書店)

ミステリーランキングを席巻した
『その可能性はすでに考えた』シリーズ最新刊!

聖女伝説が伝わる地方で結婚式中に発生した、毒殺事件。
それは、同じ盃を回し飲みした八人のうち三人(+犬)だけが殺害されるという不可解なものだった。参列した中国人美女のフーリンと、才気煥発な少年探偵・八ツ星は事件の捜査に乗り出す。
数多の推理と論理的否定の果て、突然、真犯人の名乗りが!?
青髪の探偵・上苙は、進化した「奇蹟の実在」を証明できるのか?

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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたの感想・レビュー(304)

シリーズ初読み。衆人環視の旧家の結婚式で起きた不連続な同時殺人。生き残った親族他で犯人のなすりつけ合いが始まり、推理と否定を繰り返してさぁ盛り上がって参りましたの段階でいきなり”犯人”が登場しちゃってびっくり。黒社会とかバチカンがこういう絡み方すると思わなかったのでちと戸惑ったが、とにかく作者よく考えたなあと褒め言葉として呆れる読後感。ただ全員が論理的に行動した上での仮説だからスムーズに納得出来ない気がしたのも事実だけど。
★8 - コメント(1) - 2月16日

シリーズ2作目。前作に続きミステリーのランキング本で上位に入っていたので、読んでみました。
★13 - コメント(0) - 2月14日

1作目と甲乙付けがたい、傑作シリーズ2作目。推理推論の極致。今回も本当にすごい。ひとつの事件に対して笑っちゃうくらいたくさんの仮説が飛び交い、さまざまな角度から見当され、議論され……。トリックの派手さや楽しさは前作の方が上だけど、作品の方法論は今回の方が徹底されている。というか、もはや方法論として完成を見てしまった感すらある。頼むからシリーズ続いてください…
★2 - コメント(0) - 2月13日

Nob
フーリン好き
★1 - コメント(0) - 2月9日

《2017本格ミステリベスト10》で1位獲得にしてシリーズ第2作目。前作同様、仮説に対する反論の推理合戦が繰り広げられていた。探偵・上笠の登場は第2章から。それまでは元弟子の聯君が大奮闘。最後の結末もそうだけど、私は第1章のラストの方が驚いたなぁ。あとフーリンとリーシーのコンビが結構好き。次回作も期待して待つ!
★7 - コメント(0) - 2月8日

このミステリーがすごい!2017年度版国内編にランクインした作品ということで読んでみました。奇蹟の実在を証明するために探偵業を営む主人公上苙丞が登場するシリーズ第二段。第一部の衝撃的なラストとそこからの第二部も面白かった。上苙丞の決め台詞「その可能性はすでに考えた」が頭に残り、シリーズ一作目も読んでみよう。
★34 - コメント(0) - 2月4日

今回も駄目だったよ・・・。
- コメント(0) - 2月1日

早く来てくれ、悟空ーーーー! が、ごとく名探偵が来るまで、みんなが耐えるシリーズ第二弾(笑 あいもかわらず、トンデモ推理と、それにつけられる中二病タイトルがイカス。前回は、なんだかんだと3つしか可能性を考えなかったけれど、今回は、最後に話で追求されなかった可能性も場合分けで完全網羅(笑 ただ、さすがに、そこは斜め読みになってしまったけれど、脱帽である。ただ、結局、真相にいたるキー情報は、場合わけの前に設置されていてるので、うーん。大トリックは、最初に消費されすぎたためかな?
★10 - コメント(0) - 1月21日

今回は探偵の登場が後半になってからだったのでちょっと寂しくはありましたが、その分八ツ星君が凄い活躍。フーリンとのやりとりも可愛かった。八章からはハラハラしながらも、あっという間に一気読みです。敵か、味方か。確信を持ってはっきりとは言えないけれど、温泉に一緒に行く位の仲ではある主役二人の距離感が良い。楽しかったです。
★2 - コメント(0) - 1月21日

意識が飛びそうになるほどの論理的推理。ここまで細かいのはほとんど見かけないくらいの出来です。フーリンをもっと活躍させてくれたらプラス50点くらいだったね。
★7 - コメント(0) - 1月21日

さすが本格ミステリベスト10の一位。Amazonの評価などは、芳しくなかったので、期待していなかったがなかなかおもしろい。ロジック好きでない人は若干読むのがめんどくさいくなるか、どうでも良くなりそうだ。綾辻行人、有栖川有栖の安楽椅子探偵TVシリーズを青崎有吾と一緒に世代交代してほしい。きっと難しい問題ができるだろう。
★4 - コメント(0) - 1月19日

ほぼすべて推理につぐ推理。
★2 - コメント(0) - 1月19日

仮説と反証を繰り返す。と同時に状況がどんどん変わって、あれよあれよという間に第3部の解き明かしになった。しかし謎解きをしてもらってもまだ理解でいていない。それが気持ち悪い。シチュエーションは抜群だと思った。キャラもいい。フーリンとリーシー、上苙とエリオの微妙な関係も面白かった。
★7 - コメント(0) - 1月17日

空論と仮説が飛び交う推理バトル小説。幻想的な描写もなく、推理の細かなところは分かりやすい図が乗り、また随所にそれまでの推理とその反証のまとめが書かれているので、状況を整理するのが苦手な人にも優しい一冊。また、推測された推理を元に付けられる仮説名もセンスが良いものが多く、そちらも読んでいて楽しみとなります。特に今回の「いちにんまえ」と「ひとりまえ」をかけた仮説明には脱帽しました。さらには数多の推理が連続する中でも、一つの物語としてのオチもしっかりしており、どこまでも抜け目のないミステリでした
★3 - コメント(0) - 1月16日

そのカノ第二弾はフーリンの目の前で起こった毒殺事件。結婚式で大盃を回し飲みした8人+1匹のうち、3人+1匹だけ毒殺された謎は。八ツ星少年が乗り出す中、容疑者達から巻き起こる推理(擦り付け合い)の嵐。犯人該当者が存在しない?今回は進行中の事件であり、語り手のフーリンが(正に)当事者。後半は容疑者達の命をかけての推理バトルと、嫌が上でも盛り上がる。颯爽と登場の上笠の意味ありげな言動にフーリンと共に苛々する(笑)前回と比べて派手さは少なめだけど、論理展開はわかりやすい…って、その可能性を考えてなかったの?
★20 - コメント(0) - 1月15日

ん~まず面白かったと言えるかもしれない、、、、。
★3 - コメント(0) - 1月15日

ストーリー展開はアレとしても、色々な推理を次から次へと展開していくところは、とても面白く本格としての完成度は高いと思う。
- コメント(0) - 1月14日

2017/01/09 22:02 読了。シリーズ2作目。今回もしっかり趣向が凝らしてあって満足。論理の空中戦も読み応えがあるし、ラストのフーダニットはあーそういえば くらいだったけど、目玉のトリックは気が付きもしなかったから、しっかり驚けた。これからもガチガチのガチでやってほしい。
★5 - コメント(0) - 1月9日

 うーん、こう来るか(笑)さすが、一位の名に恥じないな。キャラクターも出来上がっているし。今、刊行してるものは、全部、読みたいなぁ。
★42 - コメント(0) - 2016年12月30日

第一部は普通の本格ミステリーかなと思いましたが、ラストで驚かされ、第二部では無茶苦茶な状況での推理劇で楽しめました。奇跡が起こったと思いきや、真相は地味きわまりない話なのも皮肉っぽくて良かったです。
★12 - コメント(0) - 2016年12月29日

うーん
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

というわけで続編だ! サスペンスフルで論理的。探偵の存在意義自体がミスディレクションになってる。気がつけば分かりやすいトリックと動機。それを隠した作者の力量が凄まじ。
★3 - コメント(0) - 2016年12月25日

地方の旧家での結婚式で起こった連続(不連続?)毒殺事件。そろそろ主人公が登場して、前作と同じパターンになるのかな・・・と思っていたら、こちらの予想の斜め上を行く超展開にビックリ。前作の感想は「面白いけど、無茶だなあ」だったけど、今作では「無茶だけれども、とにかく面白い!」に変わりました。
★6 - コメント(0) - 2016年12月21日

エキセントリックな登場人物は好みです。楽しく読めました。
★2 - コメント(0) - 2016年12月19日

奇蹟を証明するべく、他人の推理にかたっぱしからケチをつける探偵シリーズ第二弾。今度は毒殺がテーマ。奇蹟側というトンチキな立場にいる探偵が、ありとあらゆる荒唐無稽な推理を現実的に否定し続けるという特殊なフレーム構造なのだが、なんつうか、この構造、本当に周りが評価してるほど成功してるのだろうか。確かに些細な手掛かりから思わぬ推論により可能性が潰されていく過程は巧いが、奇蹟などありえるわけがないので、最終的に探偵も気づかなかった思わぬ真相が現れた際、前回同様真の真相が捨て推理ほど魅力的に見えないんだよね。
★3 - コメント(0) - 2016年12月17日

まさしくパズルの言語化。小説という大系への挑戦状。物語は割愛され構成に論理が根を張り、この世のものとは思えない華麗で歪な大輪が華開いています。読み手を非常に限定するものの、これだけ極端なミステリであれば、ハマる人は絶対ハマるはず。もはや三大奇書に近いもので、平成の世にこんなん出版して良いのかと不安になってしまいました。いや、よくやった。読みにくいけれど、地方都市の風変わりな婚姻というネタは横溝正史を思い起こしてワクワク。オチがちょっと残念。量産できる作風だとは思えませんが、次巻も期待しています。
★18 - コメント(0) - 2016年12月14日

うーん。難しい。ここまでロジカルに責められるとぐうの音も出ない。推理に人間味というか隙のような有機性がない点を良しと取るか悪いと取るかで評価が分かれると思う。展開はおもしろかったし、最後は一気読みしたけど、全貌を理解するにはもう少し時間が必要・・・
★7 - コメント(0) - 2016年12月12日

8/10。最終的な真相にはそれほど面白味はないが、それまでの無数の推理合戦は、よくもまあここまで考えるものだと感心させられる。それぞれの仮説への否定もシンプルかつ納得感があり、それを捌いていく聯のキャラクターも魅力的。第一部の衝撃的な終わりから、第二部の息もつかせぬ駆け引きまで、存分にロジックを楽しめる良作だった。
★9 - コメント(0) - 2016年12月11日

証拠を提示しなければ出鱈目すぎる推理が許されるこの作品は一見探偵に不利のようにみえるけれど実はその証明が出来ている所が面白い
★3 - コメント(0) - 2016年12月8日

事件と証明のためのシチュエーション展開は馬鹿馬鹿しさもあって面白かったのですが、証明の展開自体は前作と変わらずというのがなんともつまらん 星三つ
★4 - コメント(0) - 2016年11月28日

多重推理とその否定を主眼とした前作にさらなる捻りを加えた作品。なんといっても物語序盤で真犯人を明かしてしまうという荒業に唸らされる。そこからのサスペンス的展開も意表を突くもの。例によって,著者特有の論理学的な事象の区分けがちょっとくどくてわかりづらいものの,今後とも読み続けていきたいシリーズのひとつ。ただ,今作でだいぶハードルを上げてしまった感があるね。でも気長に待ってます。
★6 - コメント(0) - 2016年11月27日

表紙がキラキラで、画像がすごいことに!ドSチャイナ美女・フーリンと、名探偵コナン君・八つ星の珍道中が楽しすぎます。正直このまま珍妙なウエオロなんて出てこなくてもよいかもと思うくらいでしたが、第一部最後の衝撃告白にどーなるの?とハラハラドキドキ。レポート風の証明のところはながし読みしてしまいましたが生命の危険をかけた推理合戦、面白く読ませていただきました。
★31 - コメント(0) - 2016年11月20日

★★☆☆☆
★2 - コメント(0) - 2016年11月18日

(最初から青髪の探偵が出てくる訳ではないので)前作よりもバカミス度が落ち、よりこのシリーズ特有のねじくれたロジックを楽しむことができた。また物語としても第一部の終わりで明かされる衝撃の真実に、第二部以降の展開と、単純な論理合戦を飽きさせない工夫が凝らされていて、読み物としてのレベルもかなり上がっているように感じた。かなりの力作ではないかと思う。ただなんだろう、この人の書くキャラクターって、すごくキャラ立ちはしてるのに、イマイチ魅力的に感じないのだ…。
★7 - コメント(0) - 2016年11月16日

畳み掛ける多重推理のシリーズ第2弾。ちょっと終盤のこじつけ感や何でもあり感が強くて、前回よりキレは落ちるか。ただキャラミスとしては楽しめた。フーリン丸くなってるし。八ツ星少年は応援したくなる。
★10 - コメント(0) - 2016年11月13日

面白かった。パズルとキャラクターの両輪が見事である点は依然として高品質が保たれており、今作では登場人物の魅力がさらに掘り下げられている。魅力を掘り下げられたことによってフーリンの窮地は更なる緊張感をもって描かれているし、その元パートナーである毒婦リーシーの奇矯さもこの作品の浮世離れした雰囲気づくりに一役買っている。推理小説である以上、結論を『奇跡であった』とすることは不可能であり、毎回『結局奇跡ではなかった』落胆を繰り返すことになっているが、今後それが続くのか、それとも更なる展望があるのかも楽しみである。
★48 - コメント(1) - 2016年11月8日

誰もが合理的な判断を下せることを前提にしているので、一人バカがいるだけですべてが崩れてしまうあたり、やはりミステリは数理論理学なんだなあという気持ちになった。
★5 - コメント(0) - 2016年11月6日

今回はなかなか面白かった。 フーリン好き。 後半船あたりで訳わからん展開になってきたときは、んー、、、て感じだったけど、ボチボチ良かったかな。 田舎の日本家屋っていう舞台が良かった。 続きも気が向いたら読みます。
★24 - コメント(0) - 2016年11月5日

地方の成金屋敷での婚礼儀式中に起きた毒殺事件。しかも被害者は3人+犬1匹。衆人環視の中、誰がいかなる方法で…。奇蹟探しの探偵ウエオロのシリーズです。前作よりも尖った部分が減った感じで読みやすく、可能性を全て潰すべく推理の数々が溢れているのは前作同様。仮説→反証の連続で頭がクラクラしてくるのですが、トンデモトリックも登場してそこでハッとさせられたり。今回は弟子の八ツ星くんが頑張ってました。で、真相は…それまでが派手だからか地味に感じてしまいました。ウエオロの奇蹟探しには、まだまだ付き合いたいです。
★19 - コメント(0) - 2016年11月5日

井上真偽3作目。 第1章のラストであっけにとられます。いつのまにか、少年のほうの弟子とは和解してますね。ラストのトリックはムムムという感想ですが、そんなに簡単に奇跡はおきませんよね。
★4 - コメント(0) - 2016年11月2日

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えたの 評価:80 感想・レビュー:129
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