読書メーター KADOKAWA Group

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニングKC)

感想・レビュー
448

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
Porco
新着
2014~2015年に発刊された全3巻を読了。当時、少し読みかけたものの、見慣れぬ単語が続き、文字数も多くて、諦めていました。が、今になると、切実さが少し薄れたせいか、よく記録してくれたな、と思いながら、興味深く読みました。2016年の年始に大英博物館に行った時、奥の方にある「三菱商事 日本ギャラリー」に、確か2冊だけ日本のマンガが展示してあって、そのうちの1点が本作だったように記憶しています。
0255文字
なん
新着
福島第一原発で働く「はたらくおじさん」達のお仕事マンガでした。
0255文字
がんぞ
新着
マーフィーの法則は容赦なく、崩壊する可能性のあるものが崩壊した/竜田一人とはうまく付けたペンネームで、イチエフ原発廃炉作業内側に潜入取材までしたマンガ家は他にいない/東京の職安で「原発廃炉の作業員」希望してから、多重下請の人材斡旋のネットワークに吸込まれ放管手帳と研修…構内作業に就くまで約一年/6次の下請けのそれぞれの承諾書とか(夫々に被爆報告)…日々変化する作業に人員が確保されるシステム/1巻は構内の休憩所運営員。6月とは言え4時前に起きて半時間ほどで出発…5時到着し棟内作業員のサバイバル環境を準備する
0255文字
しろ
新着
これは貴重な文献ぞ
0255文字
TANIZAKI
新着
『福島原発の闇』(水木しげる)と比較して、癖がなく身構えることなく読めた。現実であるが新たな実態が判れば困難な状況が再確認できる。自分としては絶望感があっただけに安堵感を持って読めた。地元いわき市では発災以降原発に向かう渋滞が生活のリズムを狂わせていると聞いている。宿泊施設も同様だが、今は広野町が拠点のようだ。楢葉町竜田駅付近の天神岬に2012年元旦に伺ったことを思い出した。広野火力発電所が良く見える高台にある。マスク姿で家族で佇んでいたら富山県警に会釈された。高台の下は親類が住む住宅地で全て流された。
TANIZAKI

2015/02/02

05/02 09:25
0255文字
たまゆら
新着
某公共放送が週末に土日連続で組んだ原子炉建屋からのライブと東北応援ラジオ番組を聞きながら(涙腺開きっぱなし)、ついに開いたこの1巻と2巻。それまではたとえ話題になりはすれ、無数の廃炉作業の情報に敢えて読めなかった。漫画処理されることへの抵抗感からだったか。しかし現場に果敢に赴き、2021年現在も4,000人の方々が作業を続けておられる現実を虚心とも言える姿勢で血の通うまなざしを向けたことに胸を打つ。ギターまで弾き語るエピソードは予想しなかった。塩屋崎がいわきにあることも初めて知った。復興が実現せんことを!
0255文字
漫画@れつだん先生
新着
もっと早く読むべきだった。知らないことしか書かれていない。絵で表せるのが漫画のいいところだよな。とんでもない世界だわ。働いてる人に感謝。
0255文字
ふじ
新着
全3巻一気読み。(そういえば手に取った今はちょうど、某原発が再稼働に向け進み始めたタイミング。)政治的主張があるわけではなく、漫画を生業にした主人公が、作業員として見た現地と、報道のギャップを感じ記した実録。線量管理がいかにしっかりされているか(着脱多すぎ!)が伝わる。と同時に、ここまで手間、人員をかけてしねばならない廃炉作業、しなくていいにこしたことない、とも思う。何にせよ私はまだまだ勉強不足だ。
0255文字
OT
新着
郡山の6次下請け業者の雰囲気すごい出てる
0255文字
なかし
新着
あのときの事を忘れないためにも読んどいた方がいいのかな
Joody Silous

لقد أظهر عالم الألعاب نطاقًا استثنائيًا من التنوع، وأظهرت الكازينوهات على الإنترنت قدرتها على إضافة عنصر فريد وجذاب إلى تجربة الألعاب بأكملها. https://kenanaonline.com/users/financer/posts/1174422 لافتراضية فحسب، بل أتاح لنا أيضًا تجربة الفرح الذي يأتي م

03/27 23:29
0255文字
句点読点
新着
★★☆
0255文字
ひなにゃんこ
新着
ネタバレ★3.5 福島第一原発(イチエフ)の廃炉作業に従事する作者の実録コミックエッセイ。東京出身の作者がイチエフで働くまでの過程も、なかなかハードルが高い。やっと採用されても、下請けの下請けの…って感じで、動員がかかるまで待機状態に。その間もちろん給料は出ない。やっと仕事をするようになっても、下請け下請けの中抜き繰り返しで手取りは僅か。復興のためにと志高く志望した人もこれでは心が折れそう。現場に入る労働者が一番リスクを負っているのに、仲介業者の懐にお金が入る仕組みは理不尽。復興事業にかける経費も膨れ上がる。
0255文字
まつじん
新着
なんか読みにくいマンガやね~と思ったら登場人物がオッサンばっかりやからや。
0255文字
かずみ
新着
ネタバレ被災した原発の廃炉作業に係わる仕事についてのルポマンガ。どうやってるのか、どうなってるのか全く知らなかったので実際に作業されていた方のルポ、しかもマンガなのでとても分かりやすい。誰もいないことよりも生い茂る植物の方が胸に迫るというのが印象的。
0255文字
あび
新着
原発ルポ漫画。全体的に明るい雰囲気。事細かく1日の流れとか、仕事のつくまでの経緯だとか、思ってたよりも印象が違ってて読んで良かったと思う。大勢の人が働くから当たり前だけど、原発で働くといってもいろんな職種があるんだなぁ〜6次請けの時の話が闇感漂ってて怖い、ハンコ預かり、何に使われたんだろ〜
0255文字
絵具巻
新着
文京区立根津図書館で借りました。
0255文字
ちえ
新着
福島第一原子力発電所(いちえふ)で実際に働いた経験を描いた漫画。漫画だから伝わるものが有ると思った。いちえふの現場の様子や雇用システム、労働や生活環境。事実に色をつけずにそのまま(だと思う)描いているので好感が持てる。それにしても色々な状況の人達がいるんだなぁ。事故からしばらくして、日曜の新聞に折り込まれる求人案内にも随分福島での仕事が載っていた事を思い出す。廃炉作業は今もこれからも続いているのだから現場で働く方たちには本当に感謝です。
ぽこ

どうしてそういう政策のところに投票したり、支持が上がったりするのか、不思議でしかたないよ。

05/21 11:48
ちえ

同感、不思議だわ。

05/21 20:12
6件のコメントを全て見る
0255文字
ウニプロ
新着
2012年初夏からいちえふで働き始めた著者の原発ルポ漫画。当時の1Fの作業の生々しい状況を読んでいるうちに、いまの原発の状況はどこまで進んでいるのか最近興味を失っていたことに気づく。当時7000人程が働いていた現場は、いまは4000人ほどに減っているという。東電が目指している廃炉の完了時期は30~40年後。まだまだ先は長い。 https://www.fnn.jp/posts/00427000HDK
0255文字
tenorsox
新着
福島第一原発の元作業員が自らの体験をコミック化。そもそも重労働なのに加えて被爆防止のための重装備(暑い重い臭い)、恐怖感からくる精神的な疲労等キツイ仕事であることを認めつつ、実態以上にネガティブに扱いたがるマスコミへの反発が作品の根底にある様子。 安全確保の為の七面倒臭いルーティンとか被曝量の制限が厳しく思うように稼げない話とか安全だと全面的に信じている(だからやってる)のに無意識の恐怖感が時たま顔を出す等の原発特有の話と、どこにでもあるような職場風景の描写が半々の、コミックにしては文字量の多い全3巻。
0255文字
黒豆
新着
福島の原子力発電所の労働記。就職活動から住居探しまで細かなこともかかれておりわかりやすい。給料の低さににはビックリ。2巻へ。
0255文字
onde4u
新着
本書は作者が福島第一原子力発電所で実際に働いた経験を元にしたルポルタージュマンガである。文字だけでは伝わらない、作者が見たものが(東電以外は仮名だが)リアルに描かれている。マンガ故の付加価値はこういうことかもしれない。「1」は第一、「F」は福島、現地作業員や地元住民が「いちえふ」と呼ぶ、倉敷では知ることができなかった世界がそこにある。
0255文字
糜竺(びじく)
新着
リアルです。
0255文字
Hiroyuki Fujiwara
新着
「普通の男達が普通に笑いながら働いているのを見てそんな不安も消えていった。」との言葉に象徴される日々が紹介されている。放射線被ばくのある状況の中、今も事故の処理の仕事が続いていることを考えると現場で働くすべての方に感謝の思いでいっぱいだ。「収束してません」とは簡単に言ってはいけないと思う。作業者の中には被害者でもあり、加害者でもあり労働者としての責任ももつという複雑な感情の人もいるという。登場人物の一言一言が心にささる。「放射線をなめるな。本当に怖いなら本気で勉強しろ」「今はここを守るのがワシらの任務。」
0255文字
ディープなつまみぐい
新着
Kindle無料。「いちえふ」、福島第一原子力発電所の通称。今まで詳細が語られてこなかった福島第一原発と作業員の生活を描いた作品。とにかく知らないことばかりで、びっくりすることが多かった印象。みんなに読んでもらいたい作品だと思う。
0255文字
Tomonori Yonezawa
新着
【kin腹】kindle版を無料で入手。コミックでも発売当時に入手していたのだが、この巻は会社の誰かに貸出後に戻って来ず。面白さや絵の上手さをどうのこうの言うマンガではありませんが、脱原発・反原発派の方も手にとっていただき、原発に関わっている人達が鬼でも悪魔でない、フツーの人達だってことを知って欲しい。それでは明日からもご安全に。
0255文字
リフル
新着
★★★☆☆
0255文字
春日太郎
新着
(三巻通じての感想)話は淡々と進むが全体に明るく前向きで、鈴木智弘「ヤクザと原発」と読み比べると、同じ対象を扱っているのに受ける印象がまるで異なることに驚く。取材・執筆の動機、現場入りしていた時期、そして筆者の性格など、様々な違いが反映されているのだろう。
0255文字
ぞいぞい
新着
福島第一原発(いわゆるいちえふ)で復旧作業に携わった著者が、(おそらく)ありのままの生活を漫画化したもの。日々の日常がある意味淡々と描かれているため、当時の状況(震災後1年経過後)がイメージできる。悲壮感漂う中でやっているわけでもなく、それなりに楽しく、また、非常に細かい被ばく量の管理がなされており、また、一部、アヤシイ管理(6次請け)などもそのまま表現されている。今は、状況がだいぶ変わっているのかと思うが、結構、面白かった。
0255文字
Soul Cages
新着
以前から気になっていた漫画。福島第一原発=1Fの作業員のレポート。怒りや悲しみ,反原発・推進など特定のイデオロギーに偏向せず,淡々と作業の現実を描写。ストーリーもオチもなく,面白いとか興味深いとかとは違うが,目を離せない内容である。東電から数えて6,7つ目の下請けが現場を担っていることも初めて知った。怖いと感じることはなく,熱中症や暑さ対策などの目の前の現実の方が重大事。考えてみれば当然なのだが,防護服着用や労働時間,受線量などは管理され,短い期間で準備された割には,マニュアル化が徹底しているという印象。
0255文字
うにやま=ゆぅ
新着
★★★☆☆ (とりあえず)全3巻。メルトダウンを起こした福島第一原発の事故処理現場の作業員本人による体験記。労働者にとっては大手ゼネコンの工事現場とそう大きくは変わらないんだなあという印象。とはいえ特殊な現場での生の話はやっぱり面白い。
0255文字
ひなはる
新着
「福島第一原子力発電所で働く」と言っても私がイメージするようなバリバリ最前線のような所ばかりではなく、資材運搬をする人や給油所・休憩所などで働く人など様々だということを初めて知った。と、いうか今までそんな事を考えたこともなかったというのが本当のところ。いちえふ=危険というイメージしかなかったが、中で働く男性達の会話がギャンブルネタや下ネタだったりといたって普通。危険な場所で働く普通の男性達の仕事の詳細を知れて良かった。2巻も読まねば!
0255文字
コプタ
新着
前から気になってた福島原発の体験リポ漫画。作者のいた当時の話だと思うので、少しずつ今とは違うところもあるかもしれないけど、リアルな現場の様子が垣間見れる。説明の字が普通の漫画より多め。図書館本。
0255文字
おいしい大豆
新着
福島第1原発のレポート漫画。労働を淡々と描いたもので、かなり詳細で分かりやすい。 前線の状況も知らない私のような人間は、正義ヅラして原発云々議論なんてできないな。
0255文字
Kta
新着
福島第一原発廃炉図鑑という本を読んだら、著者も参加していたので久々に再読。三巻まで通して読んでいちえふの変化を体感。
0255文字
nonko
新着
丁寧な作業レポート。漫画という媒体は良い選択だと思いました。
0255文字
davi
新着
福島原発そのものに対する関心もそうだけど、労働現場のリアルも巧く描かれていた印象。
0255文字
井村.
新着
*
0255文字
bluemint
新着
あくまでも自分自身が見聞きしたことのみを漫画にしており、特定のイデオロギーに偏った見方をしていないことに好感を持った。潜入ルポというと、会社発表で隠していることを探り出してやろう、という姿勢で潜り込むことがほとんどで、その結果も最初から決めていたことのようなものが多いからだ。収束までに数十年以上かかる、だから作業員は思う、肩の力を抜いて今目の前にあることを少しずつコツコツとやるしかない、と。放射線に慣れなんか通用しねえ!本当に怖いなら本気で勉強しろ。
0255文字
書の旅人
新着
これが現実…。震災が起きても、関係なければ、利益重視。命をかけて、復興に取り組む人たちがいるということさえ、いかに利用し、自分のふところを増やすことだけを考える人がいます。「何も出来ていないお前に言われたくない」という声が聞こえてきそうですが、良心の上に胡座をかく様な真似だけはしたくないです。「どんな光景もいつしか日常の風景になっていく」私もハッとさせられました。
0255文字
ごじ
新着
地方からの電力を貪るのに忙しい都会人は、原発再開に反対しつつ再稼働ニュースのドミノに沈黙を決込む。その意味で都会から福島に乗込む筆者の覚悟は、竜田一人(たったひとり)でなされる見上げた献身だ。反面私の心は何気なく書かれた小さい吹出しに吸い寄せられる。「どんな光景もいつしか日常の風景となっていく」(111頁)。どんな荒廃も日常化させる小さき者達の逞しさは、裏返せば皺寄せや矛盾を自分の生命に甘受すること。もう無理と悲鳴が上がる限界まで。事故を機会と捉えられず、日常に飲まれてしまう事の問題を私は敢えて指摘したい
0255文字
全448件中 1-40 件を表示
いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニングKC)評価70感想・レビュー448