いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニング KC)

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニング KC)
あらすじ・内容
「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。

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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 1巻はこんな本です

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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 1巻の感想・レビュー(959)

年間の被曝限度は法律で決まっていて1年で50ミリシーベルト、5年では100ミリシーベルト。放射線量の高い場所での補修作業は作業できる時間が短く、真夏の作業は大変そうだ。悪質な会社は元請けに名簿上げるために人数だけを集めて人数分の支度金もらって逃げてしまうらしい。今の福島はどうなっているのだろう。
★4 - コメント(1) - 3月15日

商店街が新しくできたり鉄道が一部開通されるニュースの一方未だ仮設住宅での生活を続けなければならない方々。避難先での子供達への心無い言葉や恐喝。6年過ぎて見えてきた光と陰。2012年時点のいちえふの作業員が見た現場が描かれている。読みながらいちえふの報道がめっきり少なくなっている、と感じた。大勢の人々が今日も過酷な現場で作業を続けているのだ。
★12 - コメント(0) - 3月11日

全面マスクを装着し、使い捨ての防護服を二重に着し、靴下は重ねばき、靴の上にはビニール袋をかぶせ、放射線計を肌身離さず持って、常に被曝量を管理し、挨拶は「ご安全に」。今なお6,000人からの人々が働くいちえふ(福島第一原発)の作業現場での、実体験を漫画化。事故から6年経過し、遅々として進まないように見えるいちえふの作業の現場では、気の遠くなるような、作業が続いており、全く頭の下がる思いとともに、結局は「放置」ということにもなりかねないことを思うと、背筋が寒くなる…
★21 - コメント(0) - 2月25日

福島第一原発の復旧?作業に潜入従事した著者が起こした実録系マンガである。◆原発内での作業はノンフィクションの「原発労働者」にも描かれるが、それをマンガという絵に起こしている点、事故後の作業にスポットが当たる点が特異な点。◇その中で、懸命に頑張る作業員の模様が描かれるが、その頑張りが描かれれば描かれる程、彼らの狭い範囲で全力を尽くし、そこから外の風景に思いを致さない点が気になる。特に、地元出身作業員がこの事故の原因に関して余り関心を示さない点、あるいは印鑑を雇主に預けて何の疑問も持たない点に露わか。
★20 - コメント(0) - 1月22日

これ、あと十年もしたらものすごく貴重な資料になるのでは。作品としても、「そこで生活している人がいる」ことのリアリティを淡々と描いていて、だからこその程よい距離感がある。
★22 - コメント(0) - 2016年12月23日

職場を消し去るという文章がとても辛く重く正しく誰もが望んでいることだった。漫画の割には文字が多すぎて、読むのがしんどくなり休憩を挟まないと無理だった。
★3 - コメント(0) - 2016年12月18日

知り合いに薦められて読みました。ニュースやレポーター野報道されている内容しか知らなかったです!福島原発の作業員のリアルな活動が書かれています。
★12 - コメント(0) - 2016年12月2日

【○+】ルポというかレポというか。商業誌に堂々と乗っていたものなので、幾らか漫画的描写に直されているものもあるのでしょうが、あけすけに事実を淡々と綴っている感じ。世間ではこういう風に取り沙汰されていたけれど、実際のところはこんなもんですよ、というスタンスなので、あくまでも体験記です。表紙に書かれているように「真実を暴く」ものではないところに留意。
★1 - コメント(0) - 2016年10月30日

ありのままを描いている。劇的なことは無いが、丁寧な描写だ。ハローワークで、高給で人を集めているあたりもリアル。
★33 - コメント(0) - 2016年10月5日

噂に聞く「いちえふ」、まんがレンタルで借りてきた。 1F近くの国道6号線は帰省や仕事でよく使っていた道だ。なので風景がよく描写されていて、実体験の実話なんだろうなぁと思う。まだまだ続く1Fが楽しみだ。
★3 - コメント(0) - 2016年10月1日

作者の目線で描かれているのは共感できるが、マスクの絵を見るだけで息苦しくなってくる。
★2 - コメント(0) - 2016年10月1日

この本は去年11月に、少なくとも今年3月末には読んどくべきだった❗地名も、各種研修の種類、測定値の種類もこれを読んどけば、こないだ本番迎えたシステムと直結しないまでも、土台の基礎知識がついただろうに。
★2 - コメント(0) - 2016年9月18日

ようやく入手,読了。予想通りというか予想以上のある種普通の建設作業現場風景だった。まず著者の好奇心に脱帽。具体的な各現場の放射線量,手順,様子がよく分かる。逆に予想よりも普通で,ドラマチックなことが起きるわけでもなく冷静に日常が描かれているのが良い。
- コメント(0) - 2016年9月8日

★★★★★
★2 - コメント(0) - 2016年7月31日

原発やエネルギー問題に興味があるなら、賛成・反対に関わらず読んでほしい漫画。作中の状況が最新ではないだろうけど、作業員の日常は政治や財界の思惑や力関係からある程度離れた所で淡々と描かれているのは重要だと思う。作者は原発に対する是非は全く触れていないけど、だからこそこの漫画が描けたのだろうし、強く訴え掛けて来るものがあるのだと思う。何より、作者や作業員たちの「俺たちはここで働いているんだ!」という気負いや叫びが感じられた。この作者が次の作品を描かせてもらえるかどうか不明だけど、そういう意味でもすごいと思う
★8 - コメント(0) - 2016年7月10日

鼻が痒くてもかけない辛さ…伝わります。着替えるだけても大変そう。
★2 - コメント(0) - 2016年6月24日

あの悲劇を繰り返さないという主張はしばしば「福島はもう終わった」「除染も復興も無理」的な論調にすり替わる。本当にそうなのか? 気骨ある著者が男の労働ならではの汗と臭いとニコチン、そして笑い(不謹慎でも何でもない。どんな職場にもこれがなければ!)と使命感が渦巻く最前線の模様を伝えてくれる。悪質な業者や誇張したニュースばかりが注目されるが、実態は被曝線量のサーベイなど細やかな配慮がされている。間に入る下請けが多過ぎる点は重要な問題提起。無力な身ですが「この職場を福島の大地から消し去る」日が来ると信じています。
★45 - コメント(1) - 2016年6月15日

1F(いちえふ)とは福島第一原子力発電所の通称です。「1」は第一、「F」は福島のことで、現地の作業員や地元住民はここを「フクイチ」ではなく「いちえふ」と呼ぶそうです。漫画ですが作業員が描く原発ルポです。リアルな日常を知り考えさせられた。
★28 - コメント(0) - 2016年6月14日

「いちえふ」の現場では、作業員の安全管理をかなり細かく、コストをかけて実施していることがわかる。多層的な請負階層があり、さまざまな作業員がいるから、そこで安全管理を徹底しようとすると、非常に煩瑣な規則、手続きが求められ、それを守らない業者も現れるのだろう。しかし、そもそもこれだけ複雑な管理を求められる現場が作られてしまったことに根本的な問題があるように思った。
★5 - コメント(0) - 2016年6月11日

題名通り福島原発の「労働記」として作業の様子が描かれている。淡々とした書き方が余計に問題の根深さを感じさせる。時間が経つとついこういう状況から目をそらせたくなるが、事実は続いているということを忘れてはならない(と自分に言い聞かせる。)
★10 - コメント(0) - 2016年6月7日

説教くさい。
★1 - コメント(0) - 2016年6月1日

ei
福島第一原発、作業員のルポマンガ。どんなに重たい問題の裏にも、日常はあって、単純だけれど過酷な作業の積み重ねによって、復興は支えられている。そんな事実が現場の眼によって淡々と描かれていることが、この作品の貴重なところだと感じた。刻一刻と進むときの中、当時の状況とは変わっている部分も多いけれど、未曽有の大災害の爪痕の処理、労働環境の問題点など、現場の外にいては目のむかなかった視点も与えてくれる。決してマンガとして読みやすい作品ではないけれど、興味深くじっくりと読了した。
★17 - コメント(0) - 2016年5月13日

☆☆☆
★4 - コメント(0) - 2016年4月26日

『原発ジプシー』読んだとき「点検補修のこと考えないで設計している」と思ったが、より大切な「廃炉解体」のことさえ全く考えていなかった。「なんとかなる」正力松太郎の楽観主義(置き捨てにできるアメリカならそれも良いだろう)。「とは言え、やっちまったことは始末しなければ仕方ない」解体現場作業は地元住人が多い、遺伝的影響も怖いから女子厳禁の職場、タバコを吸いまくる休憩は放射能より危険と思ってしまう。耐用年数引き延ばしてたのがいつか来る『年貢の納め時』になったのだ、日本人が『不届につき御家断絶』にならなければ良いが‥
★11 - コメント(0) - 2016年4月23日

この緻密な描写は本当にすごい。単なるマンガというくくりではなく、後世に残すべき書籍だ。
★6 - コメント(0) - 2016年4月8日

どんな職場なのだろうとドキドキしながら読み始めましたが「普通の男達が普通に笑い合いながら働いている」様子に少しずつ緊張も解けていきました。それでもここはとても危険な場所。いちえふへ車で向かう様子、防護服等を着脱する様子、作業中の様子、休憩室内部の様子なども詳細に書かれ、どのように安全に気を付けているか理解が進みます。そして地元ではない人がここで働くまでに苦労した様子なども描かれていました。作業員の方々の現実を垣間見ることのできるとても良い1冊だと思います。
★59 - コメント(1) - 2016年3月24日

本作に対する批判があると間接的に聞いていましたが、何となく予想がつきますね。それは一旦置いておき、コミックスジャーナリズムとしては良作ではないでしょうか。ある種ブラックボックス化して内部の状況が容易に見えなくなっている原発事故の現場に入り込んでいった作者は、当然「伝える」ことを相当意識していて建物や細かな物品の描きこみにも感心しました。一言でこの作品の感想を言うと、やっぱり「おもしろい」。労働現場として見ればフクイチも他の場所と変わらないことがたくさんある(もちろん性質の違う問題も沢山あるけど)。
★10 - コメント(0) - 2016年3月21日

●ブックオフ
★4 - コメント(0) - 2016年3月18日

この本の存在も知らず、偶々貸して貰って読みました。テレビのニュースより分かり易いです。軽々しく口に出来ないし、まだまだ分かって無い事だらけだけど、勉強になります。
★4 - コメント(0) - 2016年3月11日

水素爆発、炉心融解を起こした福島原発の廃炉作業を行う下請け作業員の労働記録ですが、文章によるルポに比べて現場環境の情報量と空気感は圧倒的でかつ理解しやすい。作業自体は複層下の下請け作業員なので合同企業体の建築現場や特殊清掃のようなガテン系の職場のような感じですが、やはり被爆防護対策、健康管理は作業の大半と言える位ハードで見えない脅威がひしひしと感じられる。時間的に差し迫った問題が無いからか中間搾取や悪徳業者がはびこる金銭的問題も。残すべき貴重な廃炉作業の記録だと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年3月4日

読み応えがあったので、普段は登録しない漫画を全3巻分として。福島第一原発「いちえふ」で働く作業員の実録。これがすべてとは言わないが、ある一面の事実をとらえた力作、意欲作だと思います。
★7 - コメント(0) - 2016年2月19日

福島第一原発“いちえふ”での作業の日常を伝えるコミックス。先日、福島に行く用事があったので興味深く読みました。 当たり前で特殊な職場で働く多くの人たちがいることや帰還困難地域の様子が少し分かりましたし、後世への記録的な意味もあるかもしれないと思いました。
★7 - コメント(0) - 2016年2月15日

読み終えて、正直微妙な感じです。 なんて言うんでしょうか、読むと、自分もその仲間に入ってみたくなるような、 そんな感じがしてなりません。 もちろん、安全管理や作業員の実態等、作業員の目から見ればそのとおりなんだと思います。 普通に考えると行ってはダメな場所なのに、そこに誘導されているような気分になり、これだけでなく3巻まで全部読みましたが、原発で作業をしてみたいという気分を覚えたことに戦慄を感じました。 とりあえず、変な中毒性があるので、用法、用量に注意して読むことをお勧めします。
★5 - コメント(0) - 2016年1月31日

一応完結したということで読んでみました。決して漫画として面白いという内容ではありませんが原発のことを少しでも考える機会になるという点でとても価値のある漫画だと思う。正直下請けの人たちの労働環境、給料は想像以上に悪かった。政府にはなんとかこれらの問題を改善してほしいが難しいのかな。
★28 - コメント(0) - 2016年1月30日

淡々と、できるだけ正確に描こうとしていて、よかった。作業は、過酷だが、問題はなぜこんなに下請け、下請けになってしまうのか、というところのような気がする。
★3 - コメント(0) - 2016年1月24日

よくぞマンガにしてくれた。偉い。すごい。本書は後世まで残る素晴らしい作品だろう。ほとんどの人が知らず、暗い部分を残す、福島原発で働いた経験をマンガにする。これを出来るのは、この竜田先生だけだ。この方によって、私たちに原発作業員の日常が理解できた。感動を通りこして、感謝すらしたい。この方の経験、体験が担保となったこんな貴重な話を読めるなんて。
★8 - コメント(0) - 2015年12月12日

感情的・感傷的になることなく、冷静に現場のリアルを伝えるスタンス。自分で感じて考えろと。
★9 - コメント(0) - 2015年12月11日

まずは主人公の行動力に脱帽。危険と言われているところへ自ら向かうなんて、自分が一番可愛い人にはまず無理な話だろう。加えて、その体験をこうやって漫画にしてしまうのだから、さらに脱帽。そこには自身の仕事に誇りを持って働くおっさんが描かれていた。何もクリエイティブな仕事だけ華な訳ではない。こうやって、地道に現場で働く人もまた尊いということを教えてくれた。まだ働き始めて間もない身としては、出世にばかり気を取られていたが、第一線で働くことについてもう一度考え直してみようと思わせてくれた一冊だった。
★9 - コメント(0) - 2015年12月7日

これずっと気になってたマンガです。やっぱりメディアと現実はちがうんだな。日本の技術ってやっぱりすごい。
★15 - コメント(0) - 2015年12月7日

福島第一原子力発電所、いわゆる「いちえふ」での仕事ルポ。マスメディアでは地獄だとか形容されているが、そこで働く人は至って平然としている。ギャンブルの話が花咲く様子はその辺のおっちゃんって感じ。線量より、夏場の防護服が大変そう。
★9 - コメント(0) - 2015年11月25日

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 1巻の 評価:70 感想・レビュー:387
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