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たたみの部屋の写真展 (すこし不思議文庫)

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ちげー
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とてもほっこりとするお話でした。 現代病と言われる認知症が主でしたが、重くなりすぎず、さらりと読める一冊でした。 家族が認知症になったら…自分にもいつか降りかかる問題かもしれません。 どう向き合うか、主人公が中学生と言う設定でしたが、深いお話だったと思います。
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yamakujira
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中学生になった保は美術部に入り、画家をめざすマリに刺激される。でも、恋物語は脇にどけて、ちょっと変わった夏休みがえがかれる。同級生のユウイチと忍びこんだ空家で出会ったのは、認知症の老女と、介護する娘だった。手伝いを頼まれて通ううちに、認知症と向き合う家族の姿を知った保は、介護の苦労を見てなにを思うのだろう。介護にいつか終わりはあるけれど、日々の苦悩に解決策はないから、他人事でも気が重くなるね。ラストは別れで盛り上げるより、「おはらいばこ」になってからも続く日常を見せてほしかったな。 (★★★☆☆)
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赤い肉球
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初読み作家さん。児童書だと言うことだけど、大人が読んでも面白かった。とにかく泣けた。最後の章はボロボロでした。老人と子供のふれあいのお話がどうしてこんなに好きなんだろうと思ってしまう。子供から見ると、認知症って理解できないんだろね。子供目線でとらえているので、これからの勉強になると思う。夏美さんとおばあさんの関係にもじーんと来た。軽く読めるのでまた読み返したい。もちろん独りの時に、思いっきり泣ける環境の時にね。
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MIZUKA
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認知症のおばあさんに息子と間違われた主人公・タモツ。タモツと友人・ユウイチの少年2人とおばあさんのひと夏のお話。ユウイチは亡き祖父が認知症だったため病状等に詳しく気が利く。タモツはおばあさんと関わることに最初気乗りしないのだが、いろいろ考えたりしてだんだん成長していく。後半はちょっと涙目になってしまう部分もあった。児童書とは知らずに購入したが子供たちが認知症というものを考えるには、内容が重過ぎなくてとても良い本かもしれない。
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Te Quitor
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子供目線の認知症。児童書なのにテーマや話の構成がスマートではない気がした。でも最後は凄く良い話としてまとまっている。綺麗な話だね。最後まで読むと何だか沢山の子供に読ませてみたくなる心優しい作品だった。さらっと読めて感想文も書きやすい。課題図書に出来そうだ。
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yum
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読みやすくて、小一時間ほどで読み切ってしまった。心があったまるお話でした。ひととの出会いはいつだって不思議。たくさんの出会いがあるけれども、ひとつひとつを大切にしていきたいと改めて感じさせられた作品でした。
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たたみの部屋の写真展 (すこし不思議文庫)評価80感想・レビュー6