箱庭図書館 (集英社文庫)

箱庭図書館 (集英社文庫)
あらすじ・内容
少年が小説家になった理由。ふたりぼっちの文芸部員のイタい青春。【物語を紡ぐ町】を舞台にひろがる、6つの物語。ミステリー、ホラー、青春、恋愛…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

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箱庭図書館の感想・レビュー(3931)

同じ街が舞台の短編集 一話目を読んだときにあんまり好きな感じじゃないなと思ったけど読み進めていくほど話に引き込まれ最終話はかなりツボでした 他の作品も読みたくなりました
★12 - コメント(0) - 3月22日

物語の中にも自分が住んでいるんじゃないかって思わせてくれるような、日常的でちょっと謎で、面白い物語だった!他の場面で話が繋がってておー!ってなるのが楽しいかった
★2 - コメント(0) - 3月19日

「王国の旗」が特に好き。限界や常識などに鑑みもしないからこそ「王国」を作れる大人にはない力と、蝶々結びのシーンなど、アア、この子達は本当に子供なんだとハッとする描写に、自分のもう手にすることの出来ないぼんやりとした、だけど激しい力を感じて私もその国の住人になれたら、と思ってしまった。だけれど早苗が自分の世界を選び、選んだからとなくした鍵を探さないのも、子供達だけの「王国」がそのままずっとずっと変わらないような気がして、良かった。私や早苗の様に大人とも子供ともとれない齢の人には特別な物語になるかと思います。
★1 - コメント(0) - 3月19日

乙一さんにしては話がとぶなぁと思ったら読者から公募された作品を乙一風に仕上げるという企画短編集でした。潮音さんは一貫しているけど他の伏線が回収しきれてない印象でした。私の読み込みが浅いだけ?
★2 - コメント(0) - 3月7日

読み進めていくごとに、少しずつ少しずつ物語と物語が繋がっているのだと感じ、短編集なのに長編を読んだような気持ちになってしまいました。青春絶縁体は当時の自分にそっくりで、忘れ去りたい学生時代を思い出して古傷を抉られましたが、すごく好きな話でした。少年をガッツンガッツンのくだりで乙一さん…?!となりましたが、後書きを読んで納得。ワンダーランドはゾクッとさせられる部分が多く、こういう話をもっと読んでみたいと感じました。
★4 - コメント(0) - 3月4日

本に生きる潮音さんの周りと、その町で起こる不思議で暖かくて、でも闇が深く悲しい面も持ったお話が詰まった短編集。光と影の使いわけがかなりはっきりと出たかと思いきや、闇の部分にも陽が当たっているときもあるように感じました。殺伐とした雰囲気、真っ黒な殺人事件、不器用な恋、ジャンルが違えど同じ場所で起こっているのが不思議になる世界でした。
★4 - コメント(0) - 2月27日

ごめんなさい。半分で終了。ぜーんぜん世界に入れませんでした。。。→付け足し。ホワイトステップ読んだ→人生はただ歩き回る影法師。雪でそそがれた音の少ない世界で出会えた奇跡。「暗いところで待ち合わせ」に似たような観念の話でした。面白かった。
★93 - コメント(10) - 2月26日

どういう経緯で書かれた本かということを知らずに読んだので、なんだか乙一らしくないなぁと思うところはちらほらあったけど、あとがきを読んで納得。どれも楽しく読めました。中ではホワイトステップがいちばん好きでした。青春絶縁体はいちばん乙一らしくないなぁって思ったけど、あの痛い感じが結構好きだった。
★12 - コメント(0) - 2月22日

読者から送られてきたボツ原稿をリメイクするという中々面白い試みの本。タイトルもツイッターでの募集で決まったそうで、こういう読者参加型の企画は珍しいのでリアルタイムで追えなかったのは残念。本編では『ホワイト・ステップ』が群を抜いて良かった。★3.5
★16 - コメント(0) - 2月21日

図書館本。 どこにでもあるような街の中で起こった出来事をオチをつけてまとめられていて、不思議な感覚で読めました。なかでも最後のホワイト・ステップは初めこそ意味が分からなく、淡々と読んでいましたが、読んでいくにつれて、感動的な気持ちになれました。一つ一つの選択が無限の未来に繋がる可能性があるので、大事にしなければと思いました。
★11 - コメント(0) - 2月13日

夢を見ているようだったり 苦かったりどのお話も個性があって素敵でした。
★6 - コメント(0) - 2月9日

ホワイト・ステップがいちばん好きだった。今の季節に読むのがぴったり。実際にあるのかないのか分からないパラレルワールド。わたしも足跡探してみようかな。
★9 - コメント(0) - 2月6日

KJ
この人の小説は読んだことなかったけど、箱庭図書館と言うタイトルに惹かれて購入。はじめの二作があまり自分には刺さらなかったから、うーんと思いながら読み進めてたけど、三作目以降の話は非常に面白かった。個人的には特に「青春絶縁体」が印象深くて、主人公の考え方とか卑屈さ、自意識過剰なところなんかがなんだか過去の自分に近くて謎の親近感を感じてしまった(笑) この本は投稿アイデアをリメイクしたような作品みたいなので、この人のオリジナルの小説も読んでみたいと思った。
- コメント(0) - 2月4日

リメイク作品だった。通りで統一性に欠けていると思った。乙一らしさも薄め。
★8 - コメント(0) - 2月2日

物語を紡ぐ町を舞台にした短編集。最後のホワイトステップ、とてもよかった。突然足跡が現れないか、雪の日に足元みてしまいそう。 コンビニ日和が結構好き。
- コメント(0) - 2月1日

108円本。はぁ~乙一さん、うまいな~、さすが乙な話を書くな~(駄洒落)。読者からの没ネタを再生した小説っていうのも斬新だけど、全くバラバラの小説を連作仕立てに仕上げて、それぞれが乙一らしいものになってる!「ホワイト・ステップ」は別名義の方の作品じゃないかと思ったけど、冬の今読むと感動もひとしお。私の住む街も滅多に雪が降らない、もし今度珍しく雪が積もったなら、私も不思議な足跡を探してみようか。私のいる世界ではもう会えない人たちにメッセージを伝えることが出来るかもしれない。そんな気にさせてくれた。
★12 - コメント(0) - 1月29日

短編集なのだが、「物語を紡ぐ町」文善寺町を舞台に、それぞれの話に繋り(といっても、登場人物が別の話に登場する)があり、読みやすく、大変面白い小説でした。
★7 - コメント(0) - 1月28日

少しづつ場面や人物を共有する6つのお話たちが、文善寺町という箱庭の内側を飾っている、そんな短編集。文善寺町のキャッチフレーズは「物語を紡ぐ町」、私たちがこの本を通して覗いた箱庭はほんの一部で、隅々まで眺めれば色んな話が出てきそうな雰囲気がある。どこかで拾ってきたようなお話に適度に肉付けされた感じで、既視感ではないが、少し懐かしさを感じるものがあった。(と思ったらまさかリメイク集だったとは!)「ホワイト・ステップ」でちょっと泣いたのは内緒。少し寒い季節に読むのがおすすめ。
★14 - コメント(0) - 1月28日

乙一さんの作品は初めて読みました!とても読みやい短編集で、どの話も同じくらい面白かったです。不思議なお話が多いのに、リアリティがすごくあって、情緒があって、いい本に巡り合ったなと思いました。
★7 - コメント(0) - 1月26日

「物語を紡ぐ町」文善寺町を舞台にした連作オムニバス。連作にしてはつながる感じというか、テイストにバラつきがあるなあと思っていたら、読者からのアイデア募集(没原稿のリメイク)という企画だったのですね。でも登場人物を微妙にリンクさせて、全体に不思議な縦の旋律が流れているような雰囲気が出てもいます。潮音さんは重要なキーキャラクタ、でも本人は意思を持って活躍しません。個人的には「青春絶縁体」と「ホワイトステップ」が好き。「ホワイト・・・」のパラレルワールドは「君の名は。」を思い出して、切なくなりました。
★39 - コメント(0) - 1月23日

再読。ホワイトステップが一番好きです。平行世界?のこちら側ではわたしは生きていて、大切な人がいない世界。あちら側ではわたしはいない世界。足跡だけでなく、雪に文字を書き意思疎通はかるのが儚くていいなと思います。悲しいお話なのに、すごく惹かれます
★24 - コメント(0) - 1月13日

おもしろかった。最後に読者参加型の企画で出来た作品だと知って、さらにおもしろいと感じました。短編集だけど全て繋がっていて、現実も様々な人がいてこんな風に繋がってできてるのかな~と想像してしまった。「青春絶縁体」は、バリバリ青春もので気持ちが良かったです。雨季子先輩が可愛すぎる!ギャップってやつですね。「ホワイト・ステップ」は思わず目がうるっときたけど、最後の最後で笑わせてくれました。もっともっと乙一さんの小説を読んでみたい。
★25 - コメント(0) - 1月13日

久しぶりの乙一。いろんな種類の短編があって面白かった。「ワンダーランド」が地味に怖かった。一番好きなのは切ないけど心が暖まる「ホワイトステップ」。雪の日の話なのでちょうど今の時期にびったりです。どの話にも本好きの潮音さんが出てくるのもいい。
★32 - コメント(0) - 1月11日

先日の東野圭吾氏の影響で、ちょっとライトな感じのミステリーが読みたいと思い、久々に乙一氏を引っ張り出す。残念ながらミステリーという感じのものでは無かったが、とりあえず面白かったので良しとする。というワケで、乙一氏の連作短編集「箱庭図書館」を読了。収録順に、小説家になった主人公が自分が作家を目指す切っ掛けになった思い出を語る「小説家のつくり方」。客入りの悪いコンビニの店員二人が強盗に襲われ、なぜか犯人と奇妙な連帯感を感じ始める「コンビニ日和!」。
★26 - コメント(2) - 1月10日

連作短編になっていて、登場人物や出来事があちこちで共通して出てくるのが面白かった(^.^)乙一さんの描く、暗かったりダサかったり…イケてない青春を過ごす不器用な人物たちの描写がなんだか好き。青春絶縁体がよかった(^^)
★21 - コメント(0) - 1月7日

前知識無しで図書館から。なんと読者投稿作品を乙一氏がリメイクした短編集である。文善寺町という街に住む人々がわずかずつ重なり合いながら物語を紡いでゆく連作形式のオムニバスで、潮音という強烈な印象を与える読書好きを軸にどの話もうまくまとまっているのであとがきを読んで驚いた。ネタは違えど料理人はひとり、ならこうなるか。すごい。なかでも平行世界モノの「ホワイト・ステップ」は雪の上の足跡と筆跡を小物につかうセンスの良さで出色だった。
★20 - コメント(0) - 1月7日

苦さと青さが炸裂してる青春絶縁体、温かさと心地よい読後感を与えてくれるホワイトステップが好きでした。各作品の発想が違いすぎて本当に同じ人が書いてるのか途中疑問に思いましたがリメイク作品群ということで納得。初めての乙一作品でしたが良い1冊に出会えたと思います。
★13 - コメント(0) - 1月2日

ジャンル色々で飽きずに読めた。おもしろかった。小説家のつくり方、しょっぱなからインパクトあったな。物語のすすめかた?構成?がおもしろい。少しつらかった。共感すると泣きそうになる。鍵を拾って、鍵穴探しに行くっていう発想が自分にはないのでおもしろかった。自分なら見向きもせんなぁ。w今度見つけたら、鍵穴探してみよっかな。特に好きなお話は小説家のつくり方青春絶縁体 先輩かわいい…!ホワイトステップ潮音さんと会ってみたい~文善寺町行ってみたい~再読しよう。
★12 - コメント(0) - 2016年12月26日

本が好きすぎる女性や、コンビニ強盗、子供だけの国を作る人等々、個性的な人々が「文善寺町」で様々な物語を紡ぐ。読者のボツ原稿を、乙一がリメイクした話が詰まった短編集。そうとは知らず読み進めていた。確かに「乙一がこんな話を書くのか」と意外に感じたものもあったが、大半は乙一らしさが上手く組み込まれており、不自然さは感じられなかった。乙一の職人芸が存分に楽しめる一冊である。
★11 - コメント(0) - 2016年12月25日

乙一。初読みです‼ 特に面白くもないかなー 敢えてゆーなら「コンビニ日和」位
★4 - コメント(0) - 2016年12月11日

ワンダーランドで、主人公がもし犯人の顔を見ていてラスト付近で怯えた反応をしていたらと思うと鳥肌が止まりません。犯人は待ち伏せしていて念のため確認したように思えてなりません。ホワイト・ステップの染み入る様な切なさと感動、そしてほっこりと終わる感じが印象深く、とても好きです。後書きを読んで今回の短編集が募集作品をアレンジしたものと知り「この元ネタを考えた人達は面白かったり感動したりといい物語を書くなぁ。その内自分にドストライクの小説が出来るかも。」としみじみかつワクワクしました。
★12 - コメント(0) - 2016年12月6日

ミステリ、ホラー、学園、冒険と一冊に多様な話が詰め込まれている。混乱したまま話が終わり、頭の整理がつききれないまま次章へと入っていって、様子見させずに話が進んでいく、というリズムだった。特に「ワンダーランド」から「王国の旗」へと続く所は、切り替えがとても難しかった。
★9 - コメント(0) - 2016年11月28日

読者のボツ原稿を乙一さんがリメイクした短編6編を収録した作品。どれも読みやすくスラスラ読んで読了。心温まる話からミステリーまで色々。個人的には「青春絶縁体」が好きでした。読了後、乙一さんの他作品も読みたくなり本屋へ直行したくらい好みでした。
★11 - コメント(0) - 2016年11月22日

ホワイトステップが一番好き。こんな体験してみたい。平行世界の自分、気になります。そして、潮音さんという女性みたいに本に夢中になりたい。凍死は嫌だけど・・・。
★36 - コメント(0) - 2016年11月2日

初!乙一さん。本作が乙一さんの作品の中でどの辺りのレベルにあるのか全くわかりません。逆に「これを読まなくちゃ乙一さんは語れない」って作品があれば教えて下さいね。で、個人的には今風の軽い言葉遣いが作品中に使われるのは少し苦手でして、本作も途中までそんなノリで進むので、途中で挫折しそうになりました。が!短編連作の最終作品「ホワイト・ステップ」。良かったなぁ。各話ともリメイクらしいのですが、言葉遣いは抜きにして「ホワイト・ステップ」にはプロのテクニックと深い物語性が同居していて、読み応えがありました。
★16 - コメント(8) - 2016年10月29日

ずっと前に購入していてやっと読めた。 全体的に乙一の色がたくさん出ていて本当におもしろい。 一つ一つの物語がリンクする部分もあり読んでいてハッとしたり嬉しくなったり。 中でも好きな物語はワンダーランドとホワイトステップ。 怖い話と切なくてあたたかい話が乙一らしい。 ホワイトステップは大好きなCalling youをちょっと感じるストーリーだったな。 読んでいて涙がでた。 やっぱりこの人の世界観、書き方、すべてが大好きだ。 読めてよかった。
★9 - コメント(0) - 2016年10月29日

青春絶縁体はオタクっぽい会話が苦手で、小説家のつくり方はあまり内容を覚えていないので、この2つは微妙だった。コンビニ日和の衝撃のラスト、ワンダーランドの数行でわかる異常な空気感、ホワイトステップのあたたかい切なさなど、様々な雰囲気で面白かった。とくにワンダーランドの異常感とホワイトステップの最後の方の焦りがよくわかるテンポの良い文章に引き込まれた。
★8 - コメント(0) - 2016年10月27日

乙一が書くリメイク集。よく人が考えた話をここまでふくらませられるなあ。あとがきで「いかにも自分が書きそうな設定」だとしていたホワイト・ステップがやはり読んでいて一番惹きこまれた。
★14 - コメント(0) - 2016年10月25日

乙一ワールドな短編集。他人のボツ原稿を集めて乙一がリメイクするという斬新な短編集です。物語を紡ぐ町ということで、全然関係ない短編集たちが紡がれている。なんだこのテクは・・・! ホワイトステップみたいな温かくもあり儚くもある乙一らしくていいですね。
★8 - コメント(0) - 2016年10月25日

箱庭図書館の 評価:58 感想・レビュー:1360
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