少女は卒業しない (集英社文庫)

少女は卒業しない (集英社文庫)
あらすじ・内容
取り壊しの決まっている地方の高校、最後の卒業式の一日。少女7人が迎える、それぞれの「別れ」を、瑞々しく繊細に描く。切なくも力強いメッセージが光る全7話。(解説/ロバート・キャンベル)

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何様
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少女は卒業しないの感想・レビュー(1358)

取り壊し目前の高校の、最後の卒業式。登場人物のそれぞれにストーリーや想いがあり、それぞれがさりげなくリンクしており、フィクション感と共にある「わかる~」と共感できる切なさを幾度も感じた作品だった。他の人に知られていないそれぞれの思い出を抱えた場所だと私が認識している「高校」のリアリティを感じた。他の作品も読んでみたいな。
★5 - コメント(0) - 1月18日

★★★
★3 - コメント(0) - 1月17日

まんべんなくどのお話も素敵だった。どれもきゅーっと切なくてそれでもこれからまたちゃんと歩いていけるって希望が持てるキラキラした優しいお話。
★4 - コメント(0) - 1月12日

青春とか若いってこととか、うーん、いいよね。だから、自分の高校時代とかって忘れてこういう話を当てはめて。
★17 - コメント(0) - 1月10日

途中まで読んでから一年ほど放置してしまった本。文章や表現は上手く、特に比喩表現は如何にも朝井リョウって感じで、独特の着眼点が面白い。しかし、青春100%!っていう感じがどうにも甘酸っぱ過ぎて読むのにちょっと疲れた。横書きにしてもっと平易な文章にしたら、女の子向けの携帯小説になりそうな内容。廃校や卒業と合わせて、少年少女の旅立ちが淡く語られているんだけど、皆が所謂リア充過ぎな感じもちょっと受け付けなかった。実体験から、進学校の三年ってもっと殺伐としてる印象なので、それとのギャップが大きかったのかも。
★6 - コメント(0) - 1月8日

卒業式の次の日に取り壊しが始まる高校が舞台。『エンドロールが始まる』が一番好きだったな。図書室の先生の事が好きな作田さんの話。他の作品も全部良かったけど、私のイチオシは『エンドロール』
★31 - コメント(0) - 1月5日

一人称と会話や場面が混ざりあう世界が、少女マンガを読んでるような。てか少女マンガに胸キュン(死語)してた高校生の自分がよみがえるような。シュシュとか、もう、ちょっとカンベン、と思いながらも、それでもThe long and winding roadは聴きたくなる。卒業ものなんてもうフラグの立ちようもないくらい飽和している気がしてたけど、やっぱ少女は卒業できてなかったということか(←図々しい。)
★14 - コメント(0) - 2016年12月25日

足の甲がキャベツやらレタスに似ているというステキな比喩が多い印象。
★12 - コメント(0) - 2016年12月22日

さすがの見せ方。技巧派だなとつくづく感心。高校の頃思い出す。
★6 - コメント(0) - 2016年12月19日

友人に勧められて読みましたが、かなり面白かったので友人に感謝です。なかでも「エンドロールが始まる」がお気に入りです。こういう青春良いなぁと思ったのと同時に、なかったなぁ…という複雑な気持ちになりました…。
★11 - コメント(0) - 2016年12月10日

短編で全部舞台は同じで関連し合う、ってやつ。全部の話、高校のこと思い浮かべながら、わぁ、いいなぁ青春だなぁって感情移入しながら読んだけど、特に気に入ったのは、ふたりの風景。「僕の目にあなたは移らなかった。」この台詞が本当に痛快・・!人柄は伝わるし、今までの関係が勝った!!って心の中でガッツポーズしたくなった。そこに書かれた自分。男の人に絵を描いてもらうって、どんな気持ちなんだろう?黄色い目の魚でもそうだし、ちょっと書かれたい。 寺田の足の甲はキャベツ、はさ、遠距離でもがんばろうよ!って強く言ってあげたい。
★6 - コメント(0) - 2016年12月9日

ものすごくきゅんきゅんする青春の短編集。男の人が苦手だったから、こんな青春とは全く縁がなかっただけに憧れる。
★11 - コメント(0) - 2016年12月7日

SSD
卒業しないとはどういうことだろう。読む前にはそんなことを考えていた。7人の少女の卒業式の物語。翌日には校舎が壊され、後輩たちは別の高校へ通い、同級生はそれぞれの道へ進む。さよならの意味がこれだけ響く作品も珍しい。それぞれの回想、痛み、傷、思い。ここであらためて思う。卒業しないとはどういうことか。ふたりの背景で、正道くんに必ず会いにくると言ったあすかに象徴されるのだろうか。高校時代が過去になっても、過去をおきざりにはしない。全部抱えて生きていくよ。離れ離れになっても。そんな宣言に聞こえた。
★22 - コメント(0) - 2016年12月4日

卒業式を舞台にそれぞれの女の子たちの恋や希望や後悔といった青春というものを瑞々しく描いた内容。その一瞬を切り切り取り、すばらしい表現と描写によってキラキラした青春小説として仕上がっていた。
★8 - コメント(0) - 2016年11月17日

朝井リョウワールド。若い話。ありそうな感じだけど青春群像劇、憧れ劇。卒業式前後の甘酸っぱい感じですな。、
★6 - コメント(0) - 2016年11月17日

青春!キュンと切なくなる青春!!「エンドロールが始まる」と「屋上は青」がお気に入り。高校生に戻りたいよー。こんな青春してなかったよー。
★8 - コメント(0) - 2016年11月14日

Ken
読んでいて学生時代に戻りたくなった。ちょっと全員がリア充過ぎてありえないと思ったけど笑 途中うるっと泣きそうになることも多かった。『何者』といいこの作品といい、朝井リョウさんは若者の視点をうまく描いているなと思った。
★13 - コメント(0) - 2016年11月1日

「少女は卒業しない」卒業から連想されることは一般的な学校からの卒業である。他にはある状態を棄て去ることである。今回の主人公である少女たちは皆、廃校となる高校から文字通り卒業していく。では何を卒業しないのか。あの頃の、時には苦く、時には甘い、美しい青い春を少女たちは決して棄て去ることはできない。思い出は常に美しいものだ。その美しい思い出はずっと守っていたい。少女たちは「少女」を卒業しないのだ。
★15 - コメント(1) - 2016年10月30日

短編7話のそれぞれの「卒業」を描いた物語。高校の時に彼氏あるいは彼女がいる方にとっては共感できる部分が見つかるんじゃないでしょうか
★6 - コメント(0) - 2016年10月17日

この人の文章から漂うリア充臭がなんとも…うんぬ。
★2 - コメント(0) - 2016年10月16日

どの話も切なくて「卒業」にぴったりの話でした。高校生って良いなあと思うと同時に、自分はもう大人なんだなと思う一冊。ここに出てくる女の子たちがみんな良い大人になるのを願うばかり。まあ、高校生の時に読んだら「リア充ばっかりやないか!!」と今みたいに切ない気持ちにはならなかったかも(笑)
★8 - コメント(0) - 2016年10月14日

朝井さん特有の若者のノリが苦手な人ははまらないかも。リアリティーはないが求めなければ楽しめると思う。強いて言うなら『ふたりの背景』が一番好きな話。
★3 - コメント(0) - 2016年10月13日

甘酸っぱいなぁ 自分が高校生っていう枠から外れたときに読むとより染みました。 高校の時にも読みたかったな
★5 - コメント(0) - 2016年10月5日

切ない
★2 - コメント(0) - 2016年9月29日

「何から卒業するのか」ということを今一度考えさせられた。ひとつひとつの話は面白いが、短編同士の繋がりが時系列を除いて少なく、満足感はやや低い。しかし、言葉のチョイスは想像力が掻き立てられて、とても興味深いと感じた。
★4 - コメント(0) - 2016年9月28日

とても好きな本、再読!ゆっくり丁寧に読みたいのに、共感と切なさが詰まった文を必死で追いかけていた… 好きな人には左側から見て欲しいとか、学生ならではのくだらないのに心底楽しい掛け合いとか、ありったけの青春がつめこまれてるなあ、と。寺田の足の甲はキャベツ は本当に大好き!いつかふたりがまた会ったとき、笑えてたらいいなあ。 夜明けの中心、屋上は青は涙をこらえながら読んだ。ひりひりするほどたくさん悩んで、だからこそ素敵な青春だったって思い返せるのかなと思えた。
★6 - コメント(0) - 2016年9月28日

卒業式と同時に廃校を迎える学校でのそれぞれに抱えた思いを描く短編集。 胸にグッとくる表現が多くて朝井さんの小説はやっぱり好きだと思った。
★6 - コメント(0) - 2016年9月27日

この方はほんと女性目線の話はうまい。最初は作家そのもの女性と勘違いしたほど。けど、短編は上手いとは感じるけど、ハートは届かない。単なるジェネギャップなんでしょうが。だったら読むなと言われそうですが。。。(笑)
★16 - コメント(0) - 2016年9月26日

取り壊しが決まった高校の最後の卒業式。その日を軸に絡み合う様々な人の想いとか関係が短編で描かれてる。よかった。もう遠い昔で、当時どんなこと思ってたかなんて忘れてしまったけど、その時のなんともいえない気持ちを思い出させてくれる一冊。最後の『夜明けの中心』は切なくなったなぁー。
★9 - コメント(0) - 2016年9月25日

この人は、もっと大きくなる作家だなぁと、「何者」を読んだ時に思った。 私の学生時代の在り方とは、全く違う文化の若者の話でも、読ませる筆力あり。 この、少女は〜は、少し平凡だったように感じたけど、これからも追いかけます。
★4 - コメント(0) - 2016年9月24日

高校が廃校になる前日、卒業式の日に起きたこと。生徒は卒業生、在校生さまざまであり、7編の別々の話しながらそれぞれが微妙に絡み合っている。
★6 - コメント(0) - 2016年9月17日

高校卒業なんてもううん十年前なんですが、青春を思い出しながら読みました。キュンキュンしました。<エンドロールが始まる>から正にタイムスリップが始まって…そうそう先生に憧れてたなぁとか懐かしい感じになって。いろんな女の子が出てきて、違うキャラなんだけど、それぞれに感情移入できました。短編集なので、余計なものが削ぎとられてる作品でした。
★11 - コメント(1) - 2016年9月14日

★3.5前回読んだ『もういちど生まれる』よりもテンポが良くて、個人的には好みだった。“卒業”というアイテムをとても上手に使い、十人十色の“卒業”物語を紡いでゆく。 中でも『寺田の足の甲はキャベツ』は、(題名はふざけているが?)胸がジンとなった。卒業を機会に、時間的にも物理的にも離れてしまう男女はどうすることもなく、これからの人生を思うと別れを選択せざるを得ない。とても気の合う楽しさで溢れる関係も、儚くお開きになってしまうのは、「やる瀬なさ」という意味では色んな経験にも共通しそうだ。
★5 - コメント(0) - 2016年9月13日

★★★☆☆高校が舞台の短編7作品。どの作品も少女が語り手であるが、文体もやさしく彼女たちの心の機微が見事に描写されていて思わず女性作家の作品かと見紛ってしまう。『屋上は青』で孝子の心情が様々な言葉で表現されているが、自分にはピンとこない感情だった。『恋心とか片思いとか、そういう甘い思いじゃない。もっともっと辛くて、苦くて、憧れて、憎くて、焦って、もう二度と味わいたくないような思いを、私は尚輝に対して何度も感じてきた』人に抱く感情は好きとか嫌いとかそんな単純な言葉で表現できるものではないんだと改めて感じた。
★11 - コメント(2) - 2016年9月11日

描写の仕方にキラキラした印象を受ける作家さん。『卒業』という一つの出来事に沢山の思い出がつまっている。…あれ?おかしいな?私高校生だけどこんな青春落ちてない………
★6 - コメント(0) - 2016年9月8日

卒業式の一日に起こった、数々の別れ。短編集だけど、少しずつつながりがあって… 3月の切ない春の雰囲気が伝わり、胸がキュンとなった。
★5 - コメント(0) - 2016年9月7日

同じ高校生で近いこともあって、短編集はあまり読まないほうだけど、これは1つ1つに本当に気持ちが入っていける物語だった。少しずつ話が重なっている部分もあって、全部読むのもよし、気に入った1つを読むのもよし。という感じ。自分のお気に入りは『エンドロールが始まる』と『夜明けの中心』
★7 - コメント(0) - 2016年9月4日

青春させていただきました。エンドロームは終わらない  図書館行ってきます。寺田の足の甲はキャベツ 自転車こいで花火します。
★5 - コメント(0) - 2016年9月2日

4/5
★1 - コメント(0) - 2016年8月30日

青春!!ミステリーとはまた違ったドキドキ。登場人物は辛い状況なのかもしれないけれども、なんか楽しそう。いい高校生活だなって思う。羨ましい。朝井さんの青春物の表現がいい。
★25 - コメント(0) - 2016年8月22日

少女は卒業しないの 評価:58 感想・レビュー:491
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