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フロム・ミー・トゥ・ユー 東京バンドワゴン (集英社文庫)

感想・レビュー
400

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たっきー
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2巻目の番外編。1回目は過去の話だったけど、今回は登場人物みんなの視点での色々な時点でのお話しの集まり。裏話とか、馴れ初めとか、盛りだくさんで最高。木島さんとマードックさんのお話しとても良い。あと、サチさんの視点ではないからサチさんは見ていない、という設定もよい。
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まなぱー
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ネタバレ東京バンドワゴンに登場する人たち何人かの短編集.青が堀田家にやってきた時の話、亜美さんが紺と初めて出会ったきっかけ、我南人の妻秋実さんと我南人の馴れ初めの話、フジシマンがバンドワゴンに初めてやって来た時に勘一に怒鳴られた時の話、青とすずみさんと出会ったきっかけの話、藍子さんが教授の子を身籠って産婦人科に行った時に真奈美さんとばったり会った時の話、コウさんが真奈美さんのところで働くことになった頃の話など…個人的には亜美さんと紺との出会いの話が一番良かったな.
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カペリン
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番外編。それぞれキャラの根っこが掘り下げられて、なるほどそう繋がるか、と楽しみながら読みました☺️
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まりんこ
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味変タイム。
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マサ
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シリーズ8冊目は番外編。今回は家族のメンバーそれぞれが語り手の短編集で、それぞれの話にはこれまで語られなかったいろんなエピソードが含まれていて結構ドラマチックだ。そして隠れた事情にホロリとしながら納得してしまう。最後だけはいつものようにサチさんの語りで、リズムなのか慣れなのか、何だかやっぱり落ち着く。
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タルシル📖ヨムノスキー
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長続きする物語というのは主人公だけでなく、サブキャラたちも実に魅力的。シリーズ8作目は、今までさらっとしか触れられてこなかった堀田家の謎や、藍子さんのご主人・マードックさんや若社長の藤嶋さんがバンドワゴンに通うきっかけ、になった話など、盛りだくさんの11編。とにかく堀田家の人たちったら、揃いも揃って困ってる人を見かけたら放っておけないタチらしく、いったいこの家族に何人の人が救われたんだろう。そしてこれから何人の人が救われるんだろう。秋実さんが堀田家と関わってどう変わっていったのかはぜひ長編で読みたい。
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歩行者天国
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最近、洋楽系CDの生産が無し、もしくは高額だったりして、ダウンロードを選択することも多くなったのです。デジタル化が進んでいることを実感しております。本もデジタル化が進み、書店とか古本屋とかも無くなってしまうのかな?それでも「東京バンドワゴン」は無くならないで欲しいのです。11本の短編集。中でも「包丁いっぽん〜」が特に良かったのです。
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ゲシャン
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7冊目で番外編。 11篇からなる11人の過去のお話。 ちなみに手持ちはラストなので続きを集めよう。 [紺に交われば青くなる] 我南人が赤ん坊を堀田家に連れてきて、青となずけられた話。 経緯を知りたかったけど、そんなあっさりとという感じ。 [散歩進んで意気上がる] 実話を元に書かれた昔の作品を元に散歩する話。 [忘れじの其の面影かな] マードックが甚一に助けられて堀田家に惚れこむ話。 [愛の花咲くこともある] 亜美さんと紺の出会いの話。 出会いは飛び蹴りから。
ゲシャン

[緑はたけなわ味なもの] 藤島さんが東京バンドワゴンに来た時の話。 [野良猫ロックンロール] あまり語られることの少ない秋実さんと我南人の出会いの話。 我南人のしゃべり方が独特なのに理由があってびっくり。 [会うのは同居の始めかな] 青とすずみのなれそめ。 1巻目で唐突の家にやってきたすずみさんだけど当然悩んだりもするよね。 [研人とメリーの愛の歌] バザーで研人とメリーが古本を売る話と、校長先生の恋の話。

08/18 19:59
ゲシャン

[言わぬも花の娘ごころ] 花陽が誕生するにあたって藍子と教授と第3者の真奈美ちゃんの話。 すでに終わった話だけど深堀すれば色々出てくるわなあ。 やっぱある程度成長すると父親のこと気にはなるよねえ。 [包丁いっぽん相見互い] 真奈美ちゃんの過去とコウさんがお店に雇われたときに話。 [忘れ物は何ですか] 新聞配達が届かなかった理由。 サチさんで締め。

08/18 19:59
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とんび
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ネタバレ東京バンドワゴンスピンオフの短編11編。語りは堀田家の人だったり脇の人だったり。普段はサチさんが俯瞰で語っているので伝わりにくいそれぞれの過去や思いがよくわかって、個性が見えてきて次に繋がるし面白かった。次の番外編は何作後だっけな…楽しみ。
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confusion_regret_temptation
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脇を彩る個性的な皆さんの視点からの短編11編。とは言え、そもそもこのシリーズは誰が主役とかそもそも無く、登場人物全員が主役と言っても差し支えないか。出会いの物語が複数、本編で語られきれなかった過去の物語がまた複数。シリーズを連続して読んでくればこそ楽しめる話たちなので、この本からスタートするのは全くおすすめ出来ませんね。まぁそんな方はいらっしゃらないでしょうけども。
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サトール
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★★★★☆ これまで読んできた堀田家の面々の過去やらあれこれを描いたスピンオフは、とても面白かったですね。 ひとつずつをもっと深く読みたいなぁと思いました。 続きを読んでいくのが、さらに楽しみになります。
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とみい
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ネタバレ紺と亜美さんの出会い、青と、すずみさんの出会いや藍子が身籠った頃の話、秋実さんと我南人の出会い、藤島さんと勘一の出会いなど、過去の出会いがそれぞれから語られる(校長先生の過去の出会いまで!)しかし登場人物が増えてきたから覚えきれるかしら、、
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どん
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4作ごとの番外編第2弾。前の戦後すぐの話も良かったが、今回の登場人物11人の秘密話的なのはものすごく興味をそそられた。一人一人の背景からもっともっとこの作品を楽しめる気がした。
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ガーコ
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☆☆☆☆☆
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レモン
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いつものサチが語り手のシリーズ本編ではなく、お馴染みの登場人物たちが語り手の短編集。紺さんと亜美さんの馴れ初めや秋実の初登場、堀田家だけでなく真奈美さんの漢気も見れる、正にファン必読の番外編。11編中ではすずみと青のエピソードが好き。
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山嵐電撃吹雪拳
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前から疑問に思ってたことをメリーちゃんが言ってくれた。旅客機の客室乗務員を「キャビンアテンダント」あるいは単に「客室乗務員」と呼ぶようになってだいぶ経つ。それこそ昔は「看護婦」「看護士」と呼んでいたのを、性差による呼称の区別を無くすべく一律に「看護師」としたように、「スチュワーデス」という呼称はもはや年配の人にしか通じないのではないか。本作がなぜここまでずっとこれにこだわるのか謎だ。メリーちゃんの言葉に応えた研人くんの「どっちでもいいよ」が著者の考えであろうが、ジェンダーフリーの今、どっちでもいいかな?
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fumiko
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読んでたはずなのに記録してなかった。一応再読。シリーズ8作目。番外編。面白かった!東京バンドワゴン本編に出てくる11人のエピソードが書かれています。なかな聞けない木島さんの話や紺と亜美さんの馴れ初め、秋実さんの話など、どれも興味深かったけど、小料理屋の真奈美さんの話が1番良かった。藍子さんと真奈美さんの関係が良いですね。
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たるき( ´ ▽ ` )ノ
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再読。この短編集を読まずに堀田家は語れない!というくらいに中身がギュッと詰まった一冊。なんでこんなにのめり込めるんだろう?全然飽きずに楽しめて幸せ♪
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Koco
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東京バンドワゴン8作目は番外編。11編の短編は今までの東京バンドワゴンを補足するようなエピソード。本筋には絡まないけれど、匂わせる事情や関係や、あえてわざわざ語るほどのことでもない出会いや馴れ初め。そういうちょっと気になる部分を補足したような小話。どの話もその人らしさがあって、ああだからこそ堀田家で、東京バンドワゴンで、そして関わる人たちがなんで関わり続けるのかっていうのがくっきりした。
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美味しい渋谷
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小路幸也先生の東京バンドワゴン・シリーズの第8作にして番外編の2。本編を彩る家族らが各々の視点から語るエピソード。謎が解けたり、新たな伏線か、ますます興味が尽きません。
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ガーコ
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☆☆☆☆☆
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はこ・
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90 堀田紺(ほったこん),青(あお),秋実(あきみ),藍子(あいこ),勘一(かんいち),研人(けんと),かんな,鈴花(すずか),花陽(かよ),すずみ,亜美(あみ),玉三郎(たまさぶろう),ベンジャミン,ノラ,ポコ,アキ,サチ,マードック,拓郎(たくろう),セリ,我南人(がなと),祐円(ゆうえん),康円(こうえん),草平(そうへい),美稲(みね) サチ,中島河太郎(なかじまかわたろう),島田一男(しまだかずお),高木彬光(たかぎあきみつ),土合英昭(どあいえいしょう),舞子(まいこ),勇造(ゆうぞう),
はこ・

林与平(はやしよへい),りょう 鈴木秋実(すずきあきみ),ボン,鳥(トリー),ジロー,智子(ともこ) 鈴木(すずき),安藤(あんどう),杏(あんず),成美(なるみ),美登里(みどり),槙野すずみ(まきの),槙野春雄(はるお) 平本芽莉依(ひらもとめりい),ケン,メリー,カンカン,ランラン,初芝(はつしば),西田優子(にしだゆうこ) 千葉真奈美(ちばまなみ),楓(かえで) 甲幸光(こうゆきみつ),松谷さやか(まつたに),順平(じゅんぺい) 田町(たまち),坪内逍遙(つぼうちしょうよう),

04/01 17:17
はこ・

土井彰太(どいしょうた),弘美(ひろみ)

04/01 17:17
3件のコメントを全て見る
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皿倉山
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東京バンドワゴンの第八巻で、今回は物語に登場する人々が主人公のエピソード版です。 紺さんと亜美さんの馴れ初めや、青さんとすずみさんの恋のバックドロップ(?)など等、今回もほろりとさせて頂きました。 今回は脇道のお話しなので、小休止的なお話しかなと思っていたが、あにはからんや登場人物の皆さんのエピソードは、大変興味深く充実した内容で、面白かったです。 我南人さんは吃音症で、あの独特なしゃべり方はそれを直すためだったのね。
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カズザク
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番外編の短編集。堀田家とそこに出入りする仲良しさんの、様々な過去・秘密を知る事が出来る。ちょっと得した気分になる。紺に交われば青くなる…警察署でゲリラライブ。親父の偉大さ・異常さ、異質さを見せ付けられ、親父は親父、自分は自分で納得する青。愛の花咲くこともある…紺と亜美さんの出会い。勘違いから跳び蹴り、その後ほっこり。桜は満開ではなかったけど、絨毯も風情があって良し!一番のお気に入り!野良猫ロックンロール…秋実さんが初登場。しかも、尖っていた頃の姿で。深くは詮索しない、一見冷たいようで、優しい我南人がいい。
0255文字
はちがみっつ
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スピンオフ。サチさん以外が主役の短編。紺、青、藍子周辺の出会いが描かれていて、すっきりした。
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KAZOO
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バンドワゴンシリーズのスピンアウトあるいは番外編とでもいった方がいいのでしょうか?語り手のサチさんの話(マイ・ブルー・ヘブン)を入れると二つ目です。ここではすでに出てこられた方々の昔の話などが11の短編として収められています。いつもは1年の四季のはなしで4つの中編ですが、今回は11の短編でいろいろの話が楽しめます。マンネリ化を防ぐというか登場人物が多いのでこのような作品も生まれるのでしょうね。
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くまお
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この番外編を読むことより本編がさらに楽しく読めるようになります。本編はサチさん視点で展開されますが、本作は各自の視点なので各自の気持ち、思いが伝わりやすく本編とは違う面白さがありました。
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ぶんぶん
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【図書館】シリーズ第8弾、お約束通り「番外編」です。 4巻ごとに番外編を挟むって事を約束してます。 今回も、驚く番外編になっております。シリーズを読んでいて判らないエピソードが11篇も入っています、しかも、ショートショートです。青が堀田家に来た日、紺と亜美の馴初め、木島とマードックの出会い、藤島と勘一の出会いと古本談議、などなど、普通に読んでたら判らない過去のエピソードがいっぱい。こういう仕掛けが小路氏の良い処だなあ、と思う。ストーリーの裏にストーリーがある、それは当然そうだよな、それだけ重厚な話である。
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yoshimixx
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東京バンドワゴンの、登場人物それぞれのストーリー。 題名のセンスが秀逸ですよね?これ。 あんまり面白いので、あっという間に読まされた感じです。はい。
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ALATA
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バンドワゴン八作目。今作は堀田家に纏わる登場人物にスポットが当たる。「藍子がいて、紺がいるんですから、青でしょう。」大ばあちゃん、命名なんですねぇ。紺とのファーストコンタクトが飛び蹴りだった亜美さんのエピソードにもニヤニヤ。そして、「詩人や作家がうらやましいと思う雰囲気、古書の匂い」に酔いしれる藤島さんがバンドワゴンに通う姿もイイ。★5※いつも思うのだが研人も花陽もひねくれたりしないでちゃんとしているのは大家族の中でちょっとずつ関わり合い、“見守られている”からなんだろうな。
0255文字
寂しがり屋の狼さん
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東京の下町、明治から続く古本屋『東京バンドワゴン』今回はいつも賑やかな堀田家とそれに関わる人々の知られざる過去のエピソードが11編!(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)やさしさと温かいおせっかいに心がほっこり💕さあ!次作へGol!
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Hashy
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東京バンドワゴンシリーズの第8弾。登場人物がそれぞれにまつわるエピソードを語るサイドストーリー集。本編では語られない小ネタが物語の厚みをグッと増している。今まで全く語られてこなかった秋実が初登場し、謎だった輪郭が少し明らかになった。伝説のロッカー我南人は依然正体がよく分からない。母親のサチの我南人に対する語り口もいつも辛口だ。概して母親は息子に対して甘いはずだが・・・。今回生と死について考えさせられる話が多い。「生きているものは去ったものに心を残さず毎日を元気に暮らせ!」サチの力強いメッセージが心に響く。
0255文字
シンミチ
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今回は短編集。サチさんの語りではなく、各登場人物が語り手。本編では語られてなかった登場人物達の思いや、出会ったきっかけが知れて面白かった。でも、やっぱり恒例の朝食風景が欲しかった!
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K
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サチさんではなく、各登場人物目線で描かれる番外編。どのお話も面白かったが、亜美さんと紺さんの馴れ初めを書いたお話が特に良かった。
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ガーコ
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☆☆☆☆☆
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みゆ
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珍しい短編。気になる昔話があるけど、もっとその先が知りたかったのに、で終わるのが残念。
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mae.dat
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目次から違和感。章タイトルが明らかに多過ぎる。と、思ったら、やはりいつもと趣向が違うのね。これまでの話、あれもこれも詰め込んで、ちょっととっ散らかった感じでしたから(だが、それが良い)。今回は一人一人とか、少人数にフォーカスして、馴れ初めやら前日譚などを丁寧に詳述しているのですね。これは順次読んで来たファンにとっては良いサービスになっておりますよ( ¨̮ )。(ご存じ、無茶苦茶な関係もあるけど)どのエピソードも優しさに包まれて、温かな気持ちになります(*˙˘˙)♡。
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yu.
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ネタバレかなり久しぶりのこのシリーズ。ほんの少し細かい登場人物やエピソードがうろ覚えになっていたけれど、それでもとても楽しめた。しかもこちらは番外編で、主要な登場人物の視点で11編のエピソードが語られる。東京バンドワゴンシリーズのファンには嬉しい内容!中でも、初めて語り部として登場した秋実さんが我南人との出会いを語るエピソードが嬉しかった。ほんの僅かだけど、若かりし我南人と秋実さんが見えて、2人の出会いを知れたことはよかった。シリーズをさらに楽しめた番外編を経て、また積読にしている続きをゆっくりと読みたい。
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もりみー
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我南人と秋実のことをもっと詳しく知りたい!
Makoto Yamamoto

第12巻ラブ・ミー・テンダーをどうぞ!

03/14 17:49
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らびぞう
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今では珍しい大家族の堀田家。下町で東京バンドワゴンと言う名前の古本屋を営む勘一を筆頭に、勘一の長男で伝説のロッカー我南人。そうして、我南人の3人子どもたちにそれぞれの子どもたち。今回は、我南人の長男紺 、次男青の妻すずみ、我南人のファンである雑誌記者木島、紺の妻亜美、バンドワゴンの常連客藤島、我南人の妻秋実、次男青、紺の長男研人、我南人の長女藍子の後輩真奈美、真奈美の居酒屋の板前コウ、そうして、今は亡き勘一の妻サチが、語部となり、繋がりのエピソードを語る。特に、全員が揃った食卓の会話が好き。
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