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オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)

感想・レビュー
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貘谷雅
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ネタバレ正直読んでて嫌になるぐらい中二の描写がリアル。その当時の自分と重ね合わせて心が痛くなる。現実では守れなかった約束を作品を通して果たす(しかも何年もかけて)徳川の律儀さに感服。
0255文字
ぽこちゃん
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ネタバレ中学生女子らしい残酷ないじめ描写は読んでいて苦しかったが、ラストはどうなるのかと中盤からグイグイ引き込まれた。やっぱり死ぬことはなかったラストは良かったが、大槻ケンヂが解説で「ツンデレ」とか「多幸感エンディング」とか言っているのは、なにか違うよな…という感じがした。そんな軽い単語で表現してほしくない複雑な感情や思いがあってあのラストの場面があるんじゃないかな。
0255文字
KDS
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辻村作品を読むのはなんか久しぶり。「オーダーメイド殺人クラブ」とはこれまた物騒なタイトル。中学二年生のいわゆる「リア充」女子・小林アンが主人公。中学生特有のクラスのヒエラルキーなどに悩み、些細なことで変化する力関係に翻弄されてもう消えてしまいたいという願望から、アンは同級生の男子・徳川勝利に自分自身を殺してくれと依頼する!それ意味わかってんのか?とツッコミを入れたくなるが当の本人は真剣そのもの。果たして「決行の日」に計画は実行されるのか?少女らの心理描写が実に巧みで上手く表現されており、引き込まれる作品。
0255文字
さかこー
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ネタバレ誰もが一度は抱くような「自分は周りとは違って特別なんだ」というような感覚と主人公のうちに秘めた残虐性の結びつけが良かった。いわゆる「陽」のグループというか私とは対極にあるような人々の物語で、やや苦手意識はあったがそれでも面白く読めたので良かった。
0255文字
おいも
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軽い気持ちで読み始めたら一気に読んでしまった。 オーダーメイド殺人クラブ、なんて物騒なタイトル。そして実際に主人公のアンは徳川に自分の殺人を依頼するし。なんて物騒なの、とドキドキしながら読んだ私はかなりピュアなのかも。(自分で言うのもなんだけど)巻末に大槻ケンヂ氏の解説があって、大槻ケンヂ氏は笑ったと言う。言われてみると確かに笑えたはずだ、と納得できる。ただ読んでいる最中は、とうに過ぎたあの中学時代に引き戻されるようで、当時の自分がえぐり出されるようで、私には笑う余裕はなく夢中で読んでしまった。
0255文字
S.N
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中学生の心理描写、学校内の臨場感がリアルだった。中二病の痛々しさも読んでいてドキドキした。続きがあれば読みたくなるようなラストで面白かった。
0255文字
おじさん
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わたくしおじさんには中2女子の気持ちは分からんが、辻村深月さんには手に取るように分かるんだろな。もしかして辻村深月さんて中学生? 女子ってめんどいね。おじさんの娘も中3だけど、何考えてんだか分からんし。ガキのくせに自分は一端の大人感覚でいるのがダサいし。しかしまぁ、結果的に青春小説だったけど、いかんせん芹香は許せんくない?全ての発端やん?そのくせ普通に元戻ってるし。ま、所詮子供の狭いコミュニティだしね。それもそれでリアル!
0255文字
さだぼう
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まず、リーダー的な少女の我儘っぷりと彼女を育んできた母親には嫌悪感しかない。そのイタイ性分が両者共よく描かれている。 そう、中2ぐらいか…自分の立ち位置を強烈に意識しなくてはいけなくなるのは。小学校と違い、1つの集団として担任関係なく、皆がクラス内での役割を演じ始める。ヒエラルキーが存在し、同じ傾向のグループが出来、いわゆる派閥が形成される。どのように上手く立ち廻り、自分に有利なグループに属し、中学生活を過ごすこと、ある程度は敏感にならざるを得ない。そんな背景の少しヤバイ青春恋愛小説だった。
0255文字
ヤマモト
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ネタバレ殺さないでよかったー!という安堵感と、それまでの重苦しさから一転したラストの明るさがよかった。思春期が終わる時ってこれくらい唐突で明るくて、急に親のこともすこし俯瞰して見ることができるようになって感謝が湧いてきたのを思い出した。ただ、登場人物たちの中2の気持ちに感情移入しすぎていたのか、最後の大槻ケンヂさんという方の解説になんだか腹が立った。ツンデレだとかコメディーとか、笑えるとか…あんなに切実な覚悟を乗り越えた記憶を表現する言葉にふさわしくないと思う。
0255文字
あん
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ネタバレ最初は主人公が中2すぎて胸焼けしてたけど、中学特有の閉塞感の中で追い詰められていく様にぎゅってなった。徳川の印象は、昆虫笑→頭良いんだろうけど共感性羞恥やばい→小物臭ひどい(体育辛いよねわかる)→ガチでやばい人じゃん→徳川?→徳川ぁぁぁあああ! 良い意味で読後こんな感情になるなんて思わなかった...! してやられました。
0255文字
Michelle
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ネタバレアナザーサイドにも書かれていたが、辻村さんの作品で中学生が主人公は確かに珍しい。途中で何度か、「あ、そうか高校生じゃなくて中学生か」と思った。中学生の微妙な、大人になりたいけどまだまだ子どもな心情が今回も抜群に、、!!!恋人またはちょっと気になる男子のイケてないところ(津島がサクちゃんに怒られて泣くところ、徳川のサッカー出来ないところ、早く終わってほしいと時計を見上げるところ)を見てしまったときの味方になれない具合、あー若い。
Michelle

そういうところを見て、愛おしい!好き!と思える日がいつか来ると、芹香とアンに伝えたい(笑)親が勧めてくる"実はええもん"に気付けてなかったり、馬鹿にされたくないって思ったり、無視してきた女の子がいつも通り接してきたらホッとしたり。経験したことのないことも含め、なんとなく心情がわかってしまう。この気持ちを引っ張りっ出せてこられる辻村さんの凄味。そして、アンは大人で強い女の子。

12/30 13:55
Michelle

徳川とサクちゃんとの関係、コスプレの服のホックを留めてくれる時の慣れ具合、徳川のことが好きな女の子のこと、沢山の伏線があったが、すべて綺麗に回収されていた。最後の最後まで展開が読めなくて、読み応えありまくり。お行儀悪いけど、食事中にも本読みたいと思って開いたのは久しぶりかも。

12/30 13:55
0255文字
上屋敷
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青春小説の傑作だと思う。不穏な雰囲気で物語は始まる。中学生女子同士のクラス内政治闘争。 あとから振り返るとくだらない光景に思えるが、教室という世界で生きる彼女たちにとっては人生そのものである。 ラストは痛々しいが、こういう青春もある。むしろ、これが青春なのかもしれない。 青春小説で重要なポイントは、嫌悪感と隣り合わせの輝き、美しさにあると思う。このラストには、本来ならば交わるはずのなかった二つの魂の共鳴を確かに感じた。 エピローグは希望を感じる展開。ここから新しい物語が始まるのだろう。
0255文字
平井太郎
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ネタバレラストはThe・青春小説という感じの希望があるラストだが、逆にラストの場面以外はダークだった。自殺という重いテーマなのと思春期女子の心理描写が非常にうまく、読み進めるのが嫌になるほどだった。
0255文字
メチコ
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★3- 中二病。 ちょっとググってみましたが、それ以上でもそれ以下でもなく、まさに中二病のど真ん中がてんこ盛り。 アンを含め登場人物みんながみんな痛々しい。 でも中二ぐらいのいろいろと未熟で不安定な時期ってそんなもん。 本人たちにとってはそれがリアルな今であり、一生懸命なんだよね。 ただ、死への渇望や趣味趣向がまったくもって理解も共感もできないのでグイグイと引き込まれる感じはなくて、気持ちが終始乗り切らず。 どういった結末に着地するのかな?という好奇心だけでなんとか読了しました。
0255文字
青木です。
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おすすめ度:C(A>B>C) 俗に言う"中二病"を拗らせた女子中学生の物語。 物語は淡々と進み、ワクワク感や惹かれる展開なども無いまま気づいたら読み終えていました。 残念ですが、心に射さるものはありませんでした。
0255文字
yupan
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中学生くらいってちょっと自分が大人になったような気がして、こういう小難しいこと考えては悦に入っていた気がする。今思えば本当に浅はかだったり幼かったりする考えでも、子供の自分にとっては学校という狭い世界が全てみたいなところもあるし、アンほど拗らせてなくとも多かれ少なかれこういう部分はみんなあったんじゃないかなとは思う。ま、でも全体通してそういう恥ずかしい記憶と向き合わされるという意味でもそんなに好きな作品ではなかったかな。
0255文字
もりくぼ
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これは、悲劇の記憶である。 から始まりどうなるのかなって読んで最後は辻村先生らしかってよかった。 徳川、芹香、さち、色々なキャラがリアルな描写で書かれてて圧巻してました。
0255文字
maruchan.coi
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中学生の頃の、本人は全部分かってるつもりが、実はまるでわかっていない、子どもから大人になる感じがむず痒いほどに表現されていて、目を覆いたくなりつつも、でも読んでしまう。そんな感じでした。 そこそこページ数あるのに、まったく飽きさせない、いつの間にか読者を引き込んでしまうというのは辻村深月作品を読んで感じるところです
0255文字
michiko M
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★★★★☆
0255文字
adore
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誰もが経験してきた中2病と言われてる思春期の自分探しに翻弄する時時期。 昭和、平成、令和、それぞれのの中学生の根底にあるものはおなじだけれど、時代によって、苦悩の種類は全然違う。 現役の思春期世代の糸口になるのかはわからないけれど、私たちがその世代を理解する糸口になることは確か。
0255文字
UMVUE
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ネタバレ中学生の心の変化を表現するのが本当に上手な作家さんだと思った。徳川が事件を最後まで決行していたら、と思うと本当に恐ろしいとビクビクしながら読んでいた。「殺せない」と言ったときは、すごくホッとした。
0255文字
たろ☆
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読み始める前はシリアスもしくは猟奇的な路線かなと思ったが、辻村深月作品がそのような路線に舵を切るわけはなく、最後は何ともハートウォーミングかつポジティブな終わり方だった。ただしラストに至る過程はいわゆる中2病全開の甘酸っぱくもヒリヒリした学園もの。表向きは不穏な空気が支配的だが、その根底にはさりげなくラブコメ要素が散りばめられており、何とも不思議なテイストだ。 とても面白かったが、主人公が思いを遂げる正真正銘の残虐ホラー版も読んでみたかった。
0255文字
すず
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中学生時代独特の空気感を思いだした。 アンと徳川のこれからが気になるな、
0255文字
こば
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ネタバレ主人公の気持ちが全く理解できないものの、楽しく読めた。芹香タイプの子ってどこにでもいる。こういう女子特有のイザコザや感情を書くのほんと上手だな〜っと。 アンと徳川のやり取りより、芹香、サチとのドロっとした場面が楽しく読めた。
0255文字
雪
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ネタバレ今まで中高生を扱った小説もいろいろ読んだつもりだったけれど、これほど中学生をリアルに描いたものがあっただろうか。それくらい衝撃だった。友人との目まぐるしく変わる関係性、スクールカースト、嫌な教師・・。今思えば、何をあんなに思い詰めていたんだろうと不思議に思うが、この年頃は学校と友達が自分の世界のすべてだと錯覚してしまうんだろうな。別に何のきっかけもなく、自分も周りも成長することでなんとなく解決するあっけなさもリアルだった。
hon

昆虫系男子!表紙の絵に悪意を感じるよ(笑)。まさに厨2!って話だよね。辻村さん流石です。

09/24 19:36
雪

ホントだ!後ろにいるの気付かなかった!(笑)リアル中学生娘いますが、なんやかんやといろいろありますね😰

09/24 19:58
0255文字
Emma
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ネタバレあまり好みの本ではなかった。最後は成長した姿を見られたので安心したが、中学生の時ってここまで拗らせる?っていうのと、アンの死に対する心情が見てて心苦しかった。あと周りの友達も気が強すぎる。
0255文字
ぱお
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ネタバレ厨二病の女の子が死に憧れ、協力者に殺してもらう算段をする話だった。書評で大槻ケンヂが「中二病同士の初恋」と表現しているが、一理あると思いつつ果たしてそこまでもいくのだろうかとも思う。浅く拗らせたいろんな気持ちが入り交じり、自分たちにも自分の気持ちがわからない状態になっているのでは?それこそ、厨二病らしいといえるかな。はるか遠くなった自分の中学生時代と重ねてみると、たしかにこんな感じに、どす黒く、そして浅く幼い考え方をしていたような気がする。「イタい自分」が思い出されて、背中がこそばゆくなった。
0255文字
梅あんず
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読んでる間ずっとハラハラしてた…。 中学生の人間関係の嫌な部分や、自分だけは特別なんじゃないかっていう思い上がったような自信が、これでもかというほど緻密に描写されていて少し恐ろしくなるくらい。 それでも後半になるにつれてどんどん続きが気になってしまう面白さがあった。「殺されるならどうか早く殺されてくれ」と願いながら読んだ作品は初めてだと思う。
0255文字
Takumi/shabobkey
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面白かった!やっぱり辻村さんの中高生くらいの世界を描く話が僕は好きだ 前半のちょっと苦笑してしまうような中二病感性の描き方から、中盤の胃がキリキリするような展開で多感な主人公たちに感情移入させていくようにするのが巧い それでいて最後はそれを所謂黒歴史として留めないのが、あの頃の自分へのエールに繋がるような気にさせてじわりと来た
0255文字
さなこ
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ネタバレだいぶ前に読んで今回再読。狭い世界で自分が特別でありたいともがく焦燥感とその熱量、高揚…大人になったらくだらないと笑い飛ばして黒歴史と片付けられる気持ちの描写に打ちのめされます。ラストはきれいなまとまり方だけれど、少し大人になりながらあの頃の気持ちや葛藤を捨てきれず引きずっている二人の姿が印象的でした。それにしても「将来一般人になりたい」って台詞の破壊力。自分が注目される何かがあるって信じている描写の巧みさにドキドキし通しで、本当に今自分が学生じゃなくて良かったです。
0255文字
四弦桜
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無理やりにでも閉じないと、永遠読んでしまうんじゃないかと思う程の文章でつづられる中二の少女と少年の『悲劇の記憶』 読む前は完璧に舐めてた。 夢中で読んで、読後完全に打ちのめされた…。
0255文字
あーちゃん
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後半の250ページくらいは 読む手が止まらなくて一気読み 想像より怖い要素少なくて個人的に読みやすかった 女子中学生の人間関係のめんどくさい感じとか 嫌な教師、自分とは合わない親との関わりの中で もやもやする感じとかがリアルで話にのめり込めた 読み切った後にいい意味で凄く疲れた。余韻がすごい どんな結末になるのかなーって思ったけど それぞれが精神的にも成長した後のことを描いていて 爽やかな終わり方でスッキリした😭 主人公アンと同級生の男子・徳川の掛け合いの スピード感が良い👍🏻 青春小説だこれは🥹👍🏻
0255文字
しばれるくん
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ネタバレ家庭や学校といった小さな社会から抜け出すために殺人を起こそうとする男女の話。手段としては過剰ではないかと思うが、学生にとってはその枠組みこそが自分の全てと錯覚するのも無理はないと思う。オチはそういった考え方から脱却したからこそのもので、それはそれとして当時の気持ちや打ち込んだものがあった過去も肯定する青春小説として綺麗な締め方だと感じた。
0255文字
地面の底
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死の匂いに憧れて、特別な関係に入っていく2人というのがとても好きだ。狭い世界の中で悲劇をやってるバカバカしさやしょーもなさに恥ずかしさでもぞもぞとする一方で、そのことに高揚感を覚えながら読んでいた。しょーもなさのなかにある愛すべききらめきというかそういうもの。この手のは、まだそのなかにいる人間にとっては苦しみに寄り添ってくれる作品になるし、すでに通り抜けた人間にとってはどうしようもなく恥ずかしい作品になる。そもそも人間なんて有限性の中に生きてきて、外からみたら全部バカバカしいししょーもない。
0255文字
野里子
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ネタバレ感情に振り回される面倒臭い人間関係、死にまつわる美しいものへの憧憬、現在だけを切り取った刹那的思考、閉塞感に否応なく研ぎ澄まされる自意識。客観性を持つ者は、学校生活において異質である。アンが集団から排除されてゆく描写の再現性は異様に高く、読んでいて何度も息苦しくなった。アンと徳川の迎えたラストにはあまり納得出来ず、誇り高く中二病を全うして欲しかったと部外者ながら思う。死の幻想を無力化する朝の光は、特別になれない彼らを祝福する結末だったのだろうか。自分が二度と中学時代を送らず済むことに、心から感謝する一冊。
0255文字
Miho  Sato
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ネタバレ途中はいかにも中二病的な要素がちりばめられていて、いじめ、カーストもあるあるだと思った。最期はラブストーリーで締めくくられて結局さわやかな感じになった。
0255文字
みにみに
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自身の殺害を席が隣という以外にほぼ接点のなかったクラスメイトの徳川に依頼し、世間を騒がす「事件」としてメイキングしていく女子中学生のアン。歪すぎる友情なのか、超奥手同士の恋愛なのか、はたまた究極の現実逃避なのか。とにかくスゴい。何がスゴいって登場人物の誰にも共感できない。なのに中学の青春にこういう側面があるってこともまた何か分かってしまうこと。何なんだろう、この感じ。小動物を殺すような猟奇的なものに惹かれる気持ちは未だに理解不能だけど、これ自分が中学生のときに読んでたらどんな感想を抱くんだろう。
hon

タイムリーに読むと感想違うのかねー。もう遥か昔過ぎて共感はできんね。これぞまさに中2って感じよね。辻村さん巧いわ。

08/01 19:42
みにみに

タイムリーに読んでも「えぇ…?(呆)」になりそうだった予感しますね。中2病って言葉が当時すでにあったかは記憶あやういけども。

08/01 21:37
0255文字
忍者マスター
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ネタバレ辻村深月さん作品。主人公の中学2年生女子・小林アン。中1で男子と付き合って「最後」までやる寸前までいったり(笑)、クラスのカースト上位をキープする陽キャ女子。そんな割には、グロテスクな写真集や事件記事を集めたりする特異な一面も。そんなアンが友達と恋愛や部活、友達問題で一気にクラスの底辺に。もう1人の主要キャラ「徳川」もかなりシュールなサイコパス(笑)ホントに残虐な行為を(^^;;アンが徳川に「自分を殺してほしい」という願いは実行されるのか? 他の辻村さん作品に比べると物語への感情移入はしづらかったなあ。
0255文字
赤砂
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ネタバレ"余生"を生きているかつての少年・少女A候補たちは読者の中にも沢山いるんだろうな……
0255文字
ちえり
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今まで辻村さんの小説はあんまり…だったんだけど、これは意外に面白かった。ちょっと嗜好に問題ありな女子と男子。『私を殺して』て、言う方もどうかしてるけど、そう言われて即OKするほうも何なの?だけどそう言うヒリヒリするような友達関係、いやな教師、ウザイ母親、なんかわかるなぁ〜。私も芹香の母親みたいな母親がほしかったな。
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