形式:文庫
出版社:集英社
形式:単行本
形式:Kindle版
出版社:情報なし
「私を殺してほしいの」中学2年生の美少女・小林アンは、同じクラスの「昆虫系」男子・徳川にそう依頼する。ふたりは被害者と加害者として「特別な存在」となる計画を進めるが…。(解説/大槻ケンヂ)
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そういうところを見て、愛おしい!好き!と思える日がいつか来ると、芹香とアンに伝えたい(笑)親が勧めてくる"実はええもん"に気付けてなかったり、馬鹿にされたくないって思ったり、無視してきた女の子がいつも通り接してきたらホッとしたり。経験したことのないことも含め、なんとなく心情がわかってしまう。この気持ちを引っ張りっ出せてこられる辻村さんの凄味。そして、アンは大人で強い女の子。
徳川とサクちゃんとの関係、コスプレの服のホックを留めてくれる時の慣れ具合、徳川のことが好きな女の子のこと、沢山の伏線があったが、すべて綺麗に回収されていた。最後の最後まで展開が読めなくて、読み応えありまくり。お行儀悪いけど、食事中にも本読みたいと思って開いたのは久しぶりかも。
昆虫系男子!表紙の絵に悪意を感じるよ(笑)。まさに厨2!って話だよね。辻村さん流石です。
ホントだ!後ろにいるの気付かなかった!(笑)リアル中学生娘いますが、なんやかんやといろいろありますね😰
タイムリーに読むと感想違うのかねー。もう遥か昔過ぎて共感はできんね。これぞまさに中2って感じよね。辻村さん巧いわ。
タイムリーに読んでも「えぇ…?(呆)」になりそうだった予感しますね。中2病って言葉が当時すでにあったかは記憶あやういけども。
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