訴えかけるテーマは、かなりエッジが効いてて面白い。ただ、内容のわりに文章や構成は三十代止まりな印象でターゲットにブレを感じた。コミカル路線と感動路線が頻繁に行き来して大渋滞。個人的にはそのチグハグさが読んでて気になってしまった。ショーのシーンは思わず涙ぐんでしまうほど素晴らしかったので、そこに至るまでの描写のブレが非常に惜しまれる。巷でも話題の「終活」がテーマなので、そこに興味のある方は読んでみて損は無いと思う。2/2
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手越祐也くんみたいな弟の友人ノリオ、あだ名がノリじゃなくリオ、はハイセンスだと思う。