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終活ファッションショー (集英社文庫)

感想・レビュー
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toto
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どう生き切るか、どう見送るか、旅立った家族を思い出して一気読み。たまたまYouTubeで流したミックスリストに「My Way」入ってて、ピッタリのBGMに。 面白かったけど、キャストとドラマが過多のような気もする。
toto

手越祐也くんみたいな弟の友人ノリオ、あだ名がノリじゃなくリオ、はハイセンスだと思う。

01/03 19:27
0255文字
いち
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最期に何を着たいか? 私はかわいいワンピース 彼は着心地のいいパジャマ 高級パジャマを買ってあげよう。
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ミカママ
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キョーレツなタイトルの勝利。これは手に取るでしょ。2012年の作品だが、当時から「終活」という言葉は一般的だったのだな。人にはそれぞれ理想とする終わり方がある。でもそれを言葉にしたり形にしたりするのは、日本では「縁起が悪い」と括られてしまう。在日アメリカ特派員による日本の文化の切り取り「ニッポン点描」が面白い。
ミカママ

胡麻ちゃん、マジか?飛ばしてた…亡くなったんだよね、好きだったのに。見てくるわ、ありがと!

05/19 21:20
ミカママ

akoどん。ふふふ、ぜひ。セミナー行ってくるわー。またレポする!

05/19 21:21
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0255文字
Nami
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終活、必要なことだなあ。今はまだしっくりこないけど死期がわかればちゃんと考えられるのかな。 自分の死後に葬儀うんぬんやってほしいこと大切なひとに思いを伝えること。
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rokoroko
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老女の相談を受けているうちに自分の死に装束を選んできて見せるショーを企画。実行するのにあたってこれからの事考えるという割合重い話を軽いタッチで描いている。興味深かった
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テディ
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近所の老人達の相談員となった司法書士の市絵。自分に相談をしてくれた老女が当然亡くなった事と姑に最期に希望の死装束を着せられなかった悔恨の言葉に傷付く。その逆境をバネに「終活ファッションショー」を企画し実行する。幼い子供がいながら余命僅かの女性や小さい男の子を交通事故で亡くした事がある毒舌の女性や家庭を省みなかった元役員の男とその妻等メンバーがバラエティに富む。コミカルな出だしがクライマックスで其々の人生観や終活について気付かされる感動物語に帰結する。一般論も良いが市絵のプロとしての職業目線も欲しかった。
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yamakujira
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郊外の一軒家で開業した司法書士の市絵は、近所の老人の話を聞くうちに、自分の死装束を披露するファッションショーを企画する。自分の葬儀をきっかけに、自分の来し方を振り返ったり、余生を想像したり、遺言の伝え方を学んだり、終活って死ぬ時だけを考えるわけじゃないと気づかせてくれる。大切なのに目を背けがちな話題を、楽しく読ませながら、市絵の転機ともなり、感動的なラストで締めくくる、って展開はいいけれど、もう少し司法書士の視点から死後のトラブルを見せてほしかった。ところで、市絵は家賃払えてるのかな。 (★★★☆☆)
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Natsuko
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司法書士の顔も持つという安田依央さん初読み。ある後悔から「就活ファッションショー」を企画開催することになった市絵。着たいものを来て好きな音楽をかけ思いを語るこの企画、登場人物一人ひとりの衣装・曲・メッセージにじんわりきながら、自分だったら…と想像してみたりした。合間合間に差し挟まれた米国人ジャーナリストのコラムによると、世界的には日本の「ソウギ」「ギシキ」は独特で、死の話題をタブーにする文化も珍しいそう、このコラムも興味深かった。時間がないと斜め読みする私が、じっくり一週間以上かけて読了した珍しい一冊。
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Mash(まっしゅ)
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■あくまで一個人の感想であることを予めご理解下さい■司法書士の香川市絵は、なし崩し的に独立開業することになった。片田舎のボロ屋を事務所兼住居を拠点に開業するも、いつしか近所の老人たちの愚痴を聞く集会場のような様相に。そんな中、ふとしたことから死装束は何を着たいかという「終活ファッションショー」を市絵は思いつく。ショーは上手くいくのか、そしてそれに参加する者の隠された想いとは...1/2
Mash(まっしゅ)

訴えかけるテーマは、かなりエッジが効いてて面白い。ただ、内容のわりに文章や構成は三十代止まりな印象でターゲットにブレを感じた。コミカル路線と感動路線が頻繁に行き来して大渋滞。個人的にはそのチグハグさが読んでて気になってしまった。ショーのシーンは思わず涙ぐんでしまうほど素晴らしかったので、そこに至るまでの描写のブレが非常に惜しまれる。巷でも話題の「終活」がテーマなので、そこに興味のある方は読んでみて損は無いと思う。2/2

02/04 20:04
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だるまさん
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身内に死後任せたくないと相談受けつつ何も出来なかったアラサー司法書士。故人が葬式せずに質素にと願っていたからその様に送ったら親戚中から非難される。。葬式終わってから遺言が出てきてお気に入りの紬を来て送ってほしいとあり、白装束で送ってしまった事を後悔。。など、死後の事を相談うけたことをきっかけに開催することになった終活ファッションショー。誰に、何を託したいか、話したいか。今までの人生どうだったか。○年後、誰が何歳でどう生きているか。 将来を予想し、今どう生きていきたいか。
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ひな
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ライトな作風でありながら ”死を語るのはタブー?””お葬式とは誰の為のもの?””自分に何かあった時、誰に何を伝える?”etc…本当に いろいろ考えさせられる。”死”を考える時どうしても年齢順に考えてしまいがちだけど決して そうとは限らない。そして家族や知人と話す中『そんな話、縁起でもない!』となりがちだけど大切な話だなとあらためて思う。命を大切に想うからこそ その終わりも見つめなければならないのだ。市絵の周りに集まる人たちにクスっと笑い ほろりと涙する・・・テーマとは裏腹に ちょっとココロが ほんわか❁
ひな

予約完了★(Part②)(`◇´)ゞ*笑*

09/29 19:08
友蔵

うむ(^-^)

09/29 19:13
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feicui
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売れない司法書士の30代女子が主人公。町の外れでよろず相談所を始めたら、思いがけずこの集落の終活を取り仕切ることになる。旅立ちで着たい服から始まり、家族知人への思いを登場人物がゆるゆると吐露し始める。多様な考えを明記するためか、出る人出る人キャラが濃すぎる。しかし残していく大切な人のために深く考えることがあるだろうか。軽く読めるようでいて、おまえはどうなのか、という問いを投げかけられている。安田依央さんは人生の終いについて市井の人々の立場からの視点で小説に仕立てる面白い作家さんだと思う。
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なめこ
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様々な人の終活を描きながら問題提起する書であり、駆け出し司法書士が成長する話でもある。小説としてはまあ、キャラを立たせて波風立てて、おもしろくなってるんじゃないでしょうか。こんなやつぁいねえ、は言い出したらキリがなさそうです。パンフレット代わりに司法書士事務所に置いといたらいいのでは。
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t0m0
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★★★☆☆
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ken
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自分が亡くなった時に、何を着たいか?どのように弔われたいか?万が一の事を考えて、準備するに越した事はないですね。でも、ちょっとモヤっとしてます。レイのにっぽん点描は、既視感あるけど面白かった。
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樫村
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タイトルから受けた印象とは違う本だった。根底の考え方は皆同じような印象で、登場人物の考え方の違いは余り感じなかった。
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にこ
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34歳独身主人公。司法書士。自分の葬式に何を着るかから、誰に何を伝えたいかを考えようとしてくれる本。明日死ぬかもしれないから、悔いなく生きる。そのためには、伝えたいことを言葉で残す。大事なことと思った。いま伝えるべきことと、その時が来たら伝えるべきことは違う。ふたつとも大事にしたい。エンディングノートやってみよう!
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ミクト
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自分が明日死ぬとしたら誰に何を伝えたいか…。しばらくはこの問いかけが頭の中をぐるぐるしそう。私も市絵と同じように長く生きたくないし、将来をシミュレーションなんてできない。大切な人も明確ではない。自分の人生のターニングポイントはまだだから、写真も選べない。つまり本気で向き合ってないんじゃないか、人生を語るには未熟で色々足りないことに気づかされた。悔いなく生きたい。美しく人生の幕を引きたい。そのための終活。でもきっとそんなことはキレイごと。ただ最期は自分らしく、色々あった人生だけどまいっか、と思えればいいな。
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ほり
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死ぬとき何着てたいかっていうのを発表するイベントをしようっていう話。重くはないです。
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cocoa
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人は死んだ時、どんな風に送り出してほしいだろうか。希望があってもそれを伝えてなければ、その思いは遺された人達には届かない。お気に入りの紬の着物で旅立ちたいという姑の遺言を果たせず、自殺しようとした波津子。そんな波津子を助けた市絵は、最後に着せてほしい服を披露する終活ファッションショーを企画する。最後に着たい服から始まったが、それは生きているうちに大切な人へのメッセージを残すものへと変わっていく。終活とは、残りの人生をよりよく生きるための活動でもある。静さん、岡本夫人のメッセージに涙。立つ鳥跡を濁さず、だ。
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ツボ
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決っして重い話じゃないです。ただ、いつかはやってくる死に対して色々と考えさせられ本です。リオのキャラは結構笑えて好きです!
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雨音四季
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未来の年表で自分が死ぬと思う年齢から下を斜線で消した後、泣いた沙羅が残ってる。
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なっさん
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うーん、主人公がどっちつかずな感じでモヤモヤ。やっぱりハイライトは最後のファッションショーのところかな。静ママのは読んでてスカッとした。荒川さんが過去に色々あったとしても言い過ぎ感があって、全然好きになれない。少し自分の死ぬ時の服について考えたりできたので、そういう意味で読んで良かったかも。
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ぐみ
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初めての表紙買いでした!お葬式には程遠い年齢だと思いがちだけど、分からない。とか思ってるけど冗談混じりで、かけてほしい曲や遺影にしてほしい写真をちゃんと伝えていた自分(笑)健康じゃないと話せないよね、ほんとに。私のターニングポイントの写真が本当に思い当たらなくて、まだまだ長生きしなきゃなと思った。静ママのステージに涙。そして、基大さんの服を着たいと思った。
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sec - akko
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#読書 #安田依央さん 読了。まだ両親共に健在ですが、自分の終活…考えなければと思っていました。この本を読んで色々な考え・立場・状況があると再認識しましたし、【あの世「終活」相談所】など参考になる部分もありましたので、自分自身の終活をきちんと考え出す良い機会にしたいと思います。
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こうよし
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いろんな人生があって。その一つ一つを何となくなぞったりしながら進む。弟との関わりが関係あるのかないのか。考えることはいっぱいな割りにすーっと進んでしまったイメージ
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オスカー
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実際、開催されたそうで……自分の時の事を考えてしまった。自分の両親の時には誰が用意したのかわからない服を着ていてスゴく違和感があったので。親戚の人に聞いても知らない、わからない…って感じで……今でも普通にモヤモヤしている。
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Riku3
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終活を福祉専門職でない視点から、ちょっと面白く見ることができた。残りの人生どう生きるか、ちょっと考えてみるにはいいきっかけになるのかな…?
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なにぬねのんたん(*^_^*)
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=メモ=別版にて既読(お葬式やその後のことについて。私は今は両親に聞く立場で、さりげなく(←はないかも)聞き出している。でも自分も考えておいた方がいいんだよね。何があるかわからない。)
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