ソウルメイト (集英社文庫)

ソウルメイト (集英社文庫)
あらすじ・内容
犬とは人間の言葉で話し合うことはできない。でも、人間同士以上に心を交し合うこともできる。思わず涙こぼれる人間と犬を巡る7つの物語。ノワールの旗手が贈る渾身の家族小説。(解説/森 絵都)

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ソウルメイトはこんな本です

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ソウルメイトの感想・レビュー(164)

犬がメインというよりは、犬をふくめた家族の絆の短編集。絶対泣いちゃうやつだこれ!と身構えながら読みましたが、泣くどころか号泣でした。様々な犬種が登場しますが、それぞれの性格や愛らしさを上手く書かれているところがとても良かった。そして著者の犬への愛情が伝わってきます。どの話も素敵ですが、特にお気に入りは「ボルゾイ」「柴」「バーニーズ」かな。家で飼っている犬への接し方を、改めて考えようと思います。犬好きへおすすめしたい一冊!
★6 - コメント(0) - 3月2日

絶対に泣くと期待をして読み、泣いてしまった。うん。徹底的に。犬中心の話と思えば人間関係を混ぜて、ある時は対比として、犬を持ってきたりうまいな。出てくる男性が犬の扱いが上手くて尊敬。多数の犬種が出てきて、そのどれもがうまく描写されていたり、犬の態度を本当にわかっていると関心。母方の田舎が福島だから、柴犬の話の感情移入が凄かった風太が保護されて良かった。テリアの話は父子の関係とテリアの関係がいい。しかし、テリアは難しい犬なんだな。私では飼えない。しかし、何より、最後のカールは辛かった。
★33 - コメント(0) - 2月25日

ハッピーエンドのお話が少なかったのに少しモヤっとしました… お別れの話でも、主人公の心が救われたら後味が良かったのになという印象です。
★1 - コメント(0) - 2月11日

泣けて・泣けて・泣けて・・・ボックスティッシュ一箱使い切りましたよ・・。猫は家につく。犬は人につく。まさにその通りなのだ。どんなに己が辛くとも・・それでも飼い主の事を想い、あの潤んだ瞳でじぃーと見つめるのだ。「犬は10歳からは神様からの贈り物」先住犬は15歳で亡くなったけれども、最後の最後まで、気高かった。無理だというのに・・持ち上がらない体を震わせてトイレに向かうの。でも、間に合わなくて・・そうしたら「ごめんね」って・・表情で言うの。その30分後に息を引き取った。全てを思い出し、号泣の1冊でした。
★14 - コメント(2) - 2月9日

【ナツイチ2016集英社文庫】51冊目。犬と共に生きた7つの短編集。なんとなく予感してたけど、最後はやはりそういう話か・・・。昔、犬を飼っていたので、その当時のあの出来事を思い出した。その時の姿が、せつなくてね。もうだいぶ経ったんだけどな。2015年9月。
★37 - コメント(0) - 2月2日

うちにはジャックラッセルの章でちらっと出てきたイングリッシュスプリンガースパニエルがいた。麗しい見た目を持ちながら中身はテンションの高いやんちゃ犬で、苦労も多かったがその陽気さにどれだけの幸せをもらったことか。森絵都さんの後書きで「この人にしてこの犬あり」と書かれるソウルメイト、7種の犬と人との組み合わせを描く短編集だ。看取りを題材にした章では滝のように涙を流しながら読んだが、犬との暮らしは別れの悲しみを大きく上回る喜びをくれる。今月、我が家に二代目犬を迎える。楽しみでたまらない。
★8 - コメント(0) - 2月2日

気づいたら犬のいる生活をしてきたおかげで、私は犬好きなのだと思っていた。けど、森絵都さんの解説の「犬好きに生まれたということは、犬の相棒となる資質を持って生まれたということだ。」にとても納得した。愛犬は、7年程前に旅立った。看取ることができたし、冷たくなるまで寄り添った。大学も実家から通ったので本当にいつも一緒だった。だから7編のお話どれもがいとおしかった。特に、「バーニーズ」の章は、犬種は違っても重なる部分だ沢山あって…。涙が止まらなかった。最後は悲しいけど、またいつかワンコを家族に迎え入れたくなる。
★1 - コメント(0) - 1月25日

わたしも犬を飼っているので、楽しいコトだけじゃないことを改めて実感しました。犬が作ってくれる絆も実感しました。いつか、犬を見送る日がくるので毎日大事に過ごしたいと感じました。
★12 - コメント(0) - 1月22日

ann
私の大切なあの子が逝ってしまってから昨日でちょうど9ヵ月。1編読む度に彼女を思い出して涙が出てしまう。特に最後のバーニーズ。やはり私は犬が好き。あの子が好き。いつかあの子に会えたなら、あの最後の河原でのお散歩のことを聞いてみたい。楽しかった?って。素敵な本を紹介していただいた大切な読友さんに感謝します。ありがとう。
★72 - コメント(9) - 1月15日

訳あって何度か利用したバスの中で読みました。ちょうど黄昏時と重なったときは、読みながら物悲しくなってウルウルこみ上げるのを抑えるのが大変で。うちの犬も難しい性格だったけれど、今ではまあうまくやってるかな。犬の幸せは飼い主次第。。。そういえば秋田犬のげんき君が大好きなおばあさんの後を追うように亡くなったのを最近(2月)動画で知りました。ソウルメイト、ありがとね。
★1 - コメント(0) - 1月1日

犬と人間の7つの短編集。犬を形見に死んでいく妻、津波で行方不明になった母と犬、飼い犬の終末期などどれも胸にひびく作品群だった。
★32 - コメント(0) - 2016年12月21日

この方の本は初めてじゃない気がするけど、こんなに優しい文章だったかと、犬を慈しむ気持ちが伝わる物語ばかりでした。死別こそ悲しくそして永遠なわけで、この手の物語につきものなのは知ってても、ついつい手にして涙の滝 笑。我が家のキャバリア、心臓病の持病を持ってもなお、元気にしっぽを振ってくれる。先に寿命は尽きると知ればこそ、彼女との暮らしは愛おしい。かけがえのない時間と改めて感じる。私の鼻をすする音に、昼寝から覚めてチラ見する愛犬を抱きしめて頬ずりしたら、抱かれるのが苦手な彼女は緊張して固まっていたU・x・U
★10 - コメント(0) - 2016年12月18日

最近読む本が考えさせられる本ばかりで頭がお疲れだったので、気分転換に…なんて気軽には読めなかった(T_T)でも馳先生の描写に自然と惹き込まれ、こういう描写もされるんだということと、犬のことに全く詳しくなくても犬種毎の性格の違いや気をつけるべき点が色んなところに散りばめられていて、もし動物を飼うのならという事前の認識も改めさせられました。内容は言わずもがな…元々涙腺の弱い私は通勤の車内ですすり泣きですよ(^_^;)犬の暖かさを改めて知りました。
★5 - コメント(0) - 2016年12月13日

最後の章で泣いた。最後の数行が…。
★4 - コメント(0) - 2016年12月4日

作家のイメージを覆す本だった。愛に溢れている。犬の10戒。これを考えさせられるお話満載だ。犬とのライフビジョンが広がるなあ。
★8 - コメント(0) - 2016年11月23日

愛犬との生活を描いた短編集。それぞれの犬種の血筋による特徴を上手くとらえているところがとてもよかったです。それぞれ猟犬・愛玩犬・闘犬などと目的に合わせて品種改良をされていること。また人間と同じように性格があること。そういったことを学びもせずに見た目だけで気軽に犬を選ぶのは本気でやめてほしいと改めて思いました。ただの感動的な話というだけではないこういった、あまり焦点を当てられない部分を取り入れた作品がもっと世に広がればいいなと思いました。私的にはボルゾイが1番好きでしたがどの話もよかったです。
★8 - コメント(0) - 2016年10月20日

馳星周さん初読み。ハードボイルドのイメージで勝手に遠ざかっていたけど、こんなハートフルな作品もあるんだ。それぞれの犬種毎に飼い主との情景描写が見事で引き込まれ、思わず2回読んでしまった犬好きの私にはたまらない本。この作品の犬種はどれも飼った事がないけど、ボルゾイとバーニーズは憧れだな~でも可愛いや憧れだけで簡単に飼ってはいけないことを改めて自覚した。何度も読み返したい本です。
★9 - コメント(0) - 2016年10月18日

かわいい、せつない、どうにも大好きがあるれてる7編。飼ってたことのある人は、たぶんもう「あの感じ」ってわかりすぎて、泣いちゃうよ。耳のものすごいにおいや、のしかかってくる重さや、あったかさを感じながら読了。
★4 - コメント(0) - 2016年10月14日

うーん、なんかもうちょっとシンプルが良かったなぁ。虐待とか捨てるとかはもちろん論外だけど、100%犬中心の生活というか、依存しちゃってる勢いなのもどうかと思ってしまって泣けはしなかった。うちの実家は誰かが飼えなくなったペットをよく引き取って(今は犬猫2匹ずつとアヒルがいる笑)常に何かしら飼ってて、誰にでも唸っちゃうウエルシュコーギーを飼ったことがある。ので真波にもすごく腹立った。子供が一生懸命犬と接しているのは好き。なのでボルゾイの話がすごく良かった。
★26 - コメント(0) - 2016年9月29日

とにかく泣けた。犬と人間の絆。ソウルメイトとの別れ。七編のストーリーがまあ多岐に渡っていて面白い。ハードボイルドが苦手なのでこの著者さんは敬遠してた。しかし情景描写がとても技巧く、犬と人間の過ごす姿が目に浮かぶ。結構読みやすく好みの文体。犬のそれぞれの特長なども織り込まれ、勉強になった。犬を飼うことがいかに責任を伴うことなのかを痛感できる部分もあり、とてもいい作品。
★12 - コメント(0) - 2016年9月26日

馳さんがこのような本を書いているとは知りませんでした。読書メーターのおかげですね。犬好きの私にはかなり印象に残るとともに、じじいとなってきて涙腺がゆるんでいるせいか、涙ながらに読んでいました。犬種ごとに7つの短編集を収めていて短い割には読みでがありました。何度も読みなおす本になりそうです。
★172 - コメント(1) - 2016年9月18日

絶対泣いてしまい切なくなってしまうと思い,今までどうしても踏ん切りがつかなかったが,先延ばしにしすぎると読めなくなると思い,決心して手に取る。やっぱり号泣。柴犬の風太の『切れ端に鼻を近づけ,ひゃほんと鳴いた。本当にそんな声で鳴いたのだ。風太が母の死を悼んでいる』という描写に涙があふれる。そして最後のバーニーズ・マウンテン・ドッグの所は,涙が止まらなかった。絵空事でなく今までそばにいてくれた犬たちとの記憶が重なり,実際に見聞きしている感じがして心が震えた。一緒に過ごせる時間を大切にしたいとしみじみ思った。
★13 - コメント(0) - 2016年9月11日

7つの犬種違いの短編集だっただけに、犬種によって個性が違うのには驚かされました。ペットショップ(この言葉使いたくない)では説明をしないのでしょうか?特に(ジャック・ラッセル・テリア)は、小型犬で本当に可愛い見た目で、激しい気性とは想像もつきません。飼い主によって虐待されたり捨てられたり。読むのが辛い場面が所々ありましたが、作者の犬への愛情、敬意が感じられ、読後感は良かったです。余命の迫るカータと出かけた軽井沢の農地での(サンピラー)という自然現象、見たくてたまらなくなりました。
★65 - コメント(4) - 2016年9月10日

7編からなる犬とそれに関わる人々の物語。 物語なので話が上手くできているのは仕方ないけど、それを差し引いても泣ける話が半分ほど。残りの半分も小説として面白い。後半に好みの話が続くので総じて読後感は良い。犬や猫(や子供)で泣かせにくるのはズルいと思いながらも、それを上回る筆力があるのであざとさは感じない。 ごちゃごちゃ理屈並べたけど、素直に言うと感情移入しすぎて泣いてしまった本でした。 読み終わった後に、うちの犬を撫でちゃった。
★13 - コメント(0) - 2016年9月9日

犬好きなら、号泣必至。どちらかというと犬は苦手で、近づいてくると避けてしまう。そんな自分でも、冒頭の詩からすでに泣きそうになり、章のはじめの挿絵に見入り、無邪気に尻尾を振るシーンでは犬とともに暮らしたい、とまで思えた。自信を持ってオススメしたい。
★78 - コメント(0) - 2016年9月9日

犬と人との物語。すべての犬が幸せでありますようにと、願わずにいられない。
★6 - コメント(0) - 2016年9月9日

それぞれ個性の違う7犬種の犬と人との絆の物語。犬と共に生きる喜びと、やがて必ずやってくる別れの悲しみに 胸がいっぱいになります。うちのワンコともソウルメイトでありたいと思いました。
★20 - コメント(0) - 2016年9月3日

『王様のブランチ』が恋した本で紹介されている本の27/141冊目。ソウルメイト、魂の伴侶。犬は話せない。人は犬を理解し犬は人を理解する。この本を読んで、人間の都合で虐待されたり簡単に捨てられたりするので、犬を飼うことを免許制にすればいいとあった。命を粗末にしない為にも犬を飼うためには、いや動物を飼うためには、人間のエゴで処分されていく動物の事を思うと、ペットにする前に、ちゃんと飼育できるための免許制にするのも必要だと思った。
★11 - コメント(0) - 2016年8月30日

犬と生きる喜びと犬を失う悲しみ。その、冷酷な関係の両者を味わうことのできる一冊。本当に愛犬を大切ににしたって思えました。
★18 - コメント(0) - 2016年8月14日

犬好きにはたまらない1冊 涙涙 犬っていいよねー
★8 - コメント(0) - 2016年8月7日

犬好きの方、そうでない方でも読んで損はないと思います! ほのぼのあり、感動ありの作品です! 涙が止まらない話もあり、読み始めたら止まらないです (´;ω;`)
★9 - コメント(0) - 2016年8月6日

子供の頃は犬が苦手でしたし、怖かったです 今は大好きです。でも家庭環境が飼うことを許してくれないです 散歩中の犬を見ると微笑みがでます。寄ってきてくれたらテンションめっちゃ上がります そんな人なのでたまに映画や本に癒しを求めます この本には嬉しい、楽しい、淋しい、悲しいがつまってました
★14 - コメント(0) - 2016年7月28日

チワワ、ボルゾイ、柴、ウェルシュコーギー、ジャーマンシェパード、ジャックラッセルテリア、バーニーズマウンテンドッグ。 さすが馳氏、登場人物や背景がノワールの味付け。でもそれがむしろ、動物を扱う物語の安易な甘さを抑えて、犬に対するスタンスや愛情の揺るぎなさや真摯さがとても伝わって来ます。 ジャックラッセルテリアの兄貴分になるレトリバーと和犬ミックスのアンドレが好きだ!賢く丈夫な雑種バンザイ! さて、うちの雑種との家族(群れ)の絆を深めに実家へ帰ります。
★9 - コメント(0) - 2016年7月22日

犬を飼っている人もそうでない人にも読んでほしいな。久しぶりにホロリとしました。
★19 - コメント(0) - 2016年7月20日

全体的に、暗かった。
★3 - コメント(0) - 2016年7月15日

2016年544冊め。タイトルと「犬の話」という情報から、絶対に別れの描写があるんだろうなと予測させられたので読み始めるのをためらった。どの犬たちも家族たちも、どうか幸いでいてほしいと思えるよい話だった。私は猫派なのだけれど、犬を飼うのをためらうのはこういう風にきちんと躾をして育ててあげる自信がないからである。そういう意味では犬と暮らすことも憧れのひとつでもある。
★75 - コメント(1) - 2016年7月11日

本書の献辞から著者は相当の愛犬家であろうことが分かる。チワワ、ボルゾイ、柴犬、コーギー、シェパード、テリア、バーニーズ・マウンテン・ドッグと小型犬から大型犬まで、特徴ある犬種を題名にした犬と人の7つの短編集。犬は人の「魂の伴侶」=ソウルメイトなんだ、ということがシンプルにストレートに伝わる物語。その犬との出会いから別れまで、何の捻りも落ちもない話ばかりだが、これは、その最期の時まで犬を飼った人なら決して文句は言わない、十分に満足できる小説だ。我が家の庭の片隅にも15年間家族だったソウルメイトが眠っている。
★83 - コメント(0) - 2016年7月10日

犬を飼い始めたばかり。つい犬の本を手に取ってしまう。我が家の犬の一途な愛情を折々に思い出しながら読んだ。
★13 - コメント(0) - 2016年7月10日

犬の短編集。虐待されたり、震災で行方不明になった柴犬や余命少ない犬。どの物語にも共通するのは犬は登場人物にとってかけがえのない存在。そして人間より絶対に長く生きられない。だからこそ一緒にいる間は愛情を持って大切にしないといけないと思いました。
★17 - コメント(0) - 2016年7月9日

ソウルメイトの 評価:100 感想・レビュー:73
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