幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
あらすじ・内容
幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が――。名作『白夜行』の興奮が再び!(解説/黒川博行)

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786ページ
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幻夜 (集英社文庫の感想・レビュー(15162)

やっと読み終わった。。 やっぱり1週間かかったなぁ。 阪神・淡路大震災で生き延びた雅也と美冬。2人は生きるために東京へ向かう。雅也は工場で、美冬は宝石店で働くが、美冬のために何でもする雅也はある時からその生き方に疑問を抱く。美冬は一体何者なのか。 最後の展開はかなり期待してたんだけどな。いろいろ言いたいことはあるけど、ひょっとしたらto be continuedなのかもな。
★10 - コメント(0) - 1月21日

雪穂と美冬、どちらも周囲の人間を騙し利用し上昇しようとする美しくも恐ろしい女。 しかし、雪穂には哀しみがあった。情があった。それは桐島亮司との絆だったろうと思う。それが物語の底に静謐な痛みのように流れていた。 が、幻夜の美冬に枷となるものは何も感じない。冷酷な決意。水原雅也は雪穂に対する亮司のような立場だったが、そこにあったのは絆ではなく嘘だけ。太陽もなく、ほんとうの夜もない。
★11 - コメント(0) - 1月18日

sou
感想を一言で表すと『怖い』。ここまでやるのかそして出来るものなのか?やはり東野圭吾さんのミステリーは他の作家さんのそれとは良い意味で別物ですね。ただ、白夜行を読んだのがかなり前で内容をいまいち覚えてなかったのが残念でならない。読み返しは白夜行とセットで読むことにします。
★34 - コメント(0) - 1月17日

たぶん、これ読んだ大多数の感想は一致するでしょうね。あらゆるアンテナを張り巡らせ自身に降りかかってこようとする「災い」を事前に頓挫させる能力には脱帽です。これほど可愛げのない女の魔力にコロッといっちゃうってどんだけ容姿に弱いんだ・・美冬の最終目的が社長夫人で満足とも思えませんが、どれほど整形でごまかしても何れ「老い」はやってくる。その時そこで手打ちにできるんでしょうかね~彼女のその時が目に浮かびます。雅也にも「ばかやろ~!」と言ってやりたい。蘇我氏は浮かばれまい・・。
★42 - コメント(0) - 1月16日

白夜行の続編。うまく作られてる。なのになんでこんなに時間がかかったのか不思議。なんとも救われない結末。
★12 - コメント(0) - 1月16日

こんなにも残酷で儚い物語は他にはないのではないか。他の追随を許さない圧倒的な筆力と世界観はさすが東野圭吾。幻だとわかった瞬間、足元から全てが音を立てて崩れていくその『音』がリアルに聞こえてくるのにその『音』さえも幻なんじゃないかと思う作品。(2017年1冊目)
★56 - コメント(4) - 1月12日

ずいぶん前に「白夜行」を読んで戦慄を覚えたのに、今度はこの「幻夜」を読んでしまった。 とても良く出来た長編エンターテイメント。ぶ厚さを感じませんでした。でも、と敢えて言います。読後感は悪い。善意の人・曽我孝道が殺されたのが、酷すぎる。魔性の女っているのよね…
★15 - コメント(0) - 1月10日

本の分厚さを感じさせない、グイグイ引き込まれて面白かったです。かなり寝かせてしまったけど、時間があれば1週間くらいで読み切りたかったです。白夜行と続けてぜひ読む価値があります!こちらの作品の方が、主人公2人の感情も追っていけますね。美冬が本当に恐ろしい…周りの人間より何歩も先を読んで自分の策略を現実にしていく、そのためなら何でも利用する、利用されている側はそうだと気付かず自分の意思で動いていると思い込んでしまう、こんなに残酷なやり方で人を操る女性が自分の周りにはいないと思いたいです。
★16 - コメント(0) - 1月9日

年末までに読み終わる予定でしたが、年が明けてから読了いたしました。 長かったですが、最後の頃には「あと数ページしかないのか」と思うようになってきました。それほど、この物語を読んでいたかった。 魔性の女に惑わされる男たち。美冬も頭の良さに脱帽。そういう方法があるのか、と読んでて思わず声に出してしまいました。 恐ろしい女だな… 『白夜行』を読んでみた方がいいのかも…
★18 - コメント(0) - 1月9日

人はここまで残酷になれるんだろうか。利用できる者は誰でも利用する一方、邪魔な者には容赦しない。特に曽我の殺害などは最たるもので、全てを雅也にやらせ、自分は一切手を汚さない。散々利用した雅也も最後はあんな自爆のような形になってしまったけど、そうじゃなかったらどうするつもりだったんだろうか。そして今後どのようになっていくのか気になる終わり方だった。
★34 - コメント(0) - 1月8日

男の視点を加えたことによりノワールへと生まれ変わった『白夜行』という感じで、つい数分前まで考えもしなかった殺人を犯し、それをファムファタールに目撃されたことで地獄の底まで堕ちに堕ちていく物語。細かな『白夜行』とのリンクがあり、あれ?あいつって『白夜行』のあいつだよな??という深読みも可能。ある傑作ミステリーの挑戦もある(タイトルを言うと双方のネタバレになるので伏せる)が、なぜかその作品は世間的に『白夜行』と比較されがちなのが不思議。可読性が高く、嫌みがないので東野圭吾が苦手な人にもおすすめ。
★16 - コメント(0) - 1月7日

同じ系統だが、白夜行より人間味があまり感じられず奥行きはないように感じたが、個人的にはエッジの効いている強い女性のストーリーは全て好き★70点
★15 - コメント(0) - 1月3日

白夜行を読んだのでこちらも改めて…。 全くストーリーを覚えていなかったことと阪神淡路大震災の場面から始まったことに衝撃。そして明らかに白夜行の続編。 私は美冬は雪穂だと思いますが、どうなのでしょうか。
★15 - コメント(2) - 1月2日

白夜行よりも美冬(雪穂)のことをよく知れた気がする。でも悪女度が格段に違う。。
★13 - コメント(0) - 1月2日

一気読み。白夜行の時も思ったけど 救いが無い事は分かってたけど 本当にやばい。男を利用するだけ利用して 必要無くなったら あっさりと捨てる。悪女すぎて マジで怖いわ〜。
★17 - コメント(0) - 1月1日

オススメ度★★★★ 白夜行の続編という位置づけ。いろいろなところに謎がからんでくる。長編および文字が小さめのため、読みごたえあり。白夜行のゆきほのその後なのかどうか、想像させられる。
- コメント(0) - 2016年12月31日

白夜行同様に一気に読みました。一瞬の過ちを犯した雅也がとことん利用され、魅力のある女性(美冬)が本気を出し上を目指して突き進む。でも、それで幸せだったんだろうか?
★14 - コメント(0) - 2016年12月31日

美冬が人でなしに思えてしまって、白夜行の雪穂の時はもっと寄り添って読んでいたのだけれど・・・。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

相手のためにどこまで出来るのか と 相手をどれだけ愛しているかってほぼ同じだよなと思った。
★14 - コメント(0) - 2016年12月28日

長いけどぐいぐい読めた。やっと読み終わったー! 最後鳥肌、なんと恐ろしい人物なんだ、新海さん、、、
★15 - コメント(0) - 2016年12月28日

美冬は表面的には幸せを手にしたようだが、報復(あるいは逮捕)を恐れながら眠れぬ夜を過ごさねばならず、それは彼女が得たものと釣り合うものだったのか。現実的には自分を脅かす二人の人間が同時に死ぬことはないのだし。美冬の家庭環境や成育歴などの過去が明らかにされておらず、何故そこまでして他人に成りすましたいのか、その動機が説明されていない。読後にモヤモヤした気分になるのはそのせいである。
★15 - コメント(0) - 2016年12月26日

阪神淡路大震災から始まることにより一層現実味を感じさせるため、最初からぐっと内容にのめりこむ感じがしました。女の執念は怖いものですね。魔性の女という言葉がまさにぴったりる感じです。結末は私が望んだものではありませんでしたが、エンターテインメントとしては良いと思います。
★2 - コメント(0) - 2016年12月19日

★★★★☆
★6 - コメント(0) - 2016年12月19日

個人的には白夜行の続編として捉えたい一冊。白夜行よりも、美冬(雪穂)の声が聞ける分、彼女の恐ろしさがよくわかる。もうここまで行くと、悪女というより悪魔だな、と思った。天変地異に突然遭遇して、こんなにも大きな賭けをできる人間がいるんだろうか。そんな彼女が一体どこへ向かうのか、気になって気になって、ページをめくる手が止まらない。私もまた、彼女の妖艶な魅力に囚われた一人なのかも。
★7 - コメント(0) - 2016年12月18日

重々しい余韻を残しながら読了。登場人物こそ違えど様々な描写から白夜行の続きだということがよくわかる。白夜行より内容も重みも、なにより美冬(雪穂)の悪意が一層グレードアップしている。はあ、、ほんとにすごい作品だった。読了直後で思いが錯乱しててあまりうまいことが言えないが、読む価値あり
★15 - コメント(0) - 2016年12月18日

面白かったけど白夜行の方が好きかなー
★6 - コメント(0) - 2016年12月14日

白夜行を読んでほぼ一年ぶり、やっと幻夜を読むことが出来ました。白夜行と似たような設定だなぁとか新海美冬というちょっと珍しい名前の連呼に違和感を覚えましたが、なるほど。幻夜は二人の会話部分や男の目線が読め、実際はどういう事だったのかわかるので想像を膨らませる事しか出来ない白夜行とはまた違った楽しさがあると思います。何かと阪神淡路大震災を理由にして逃げるのはどうなんだと思いますが、彼女の冷徹さが増しているのを感じます。雅也が誤ったのは何処だったのか。400万の借金から随分遠いところに来てしまったね。
★38 - コメント(0) - 2016年12月13日

「白夜行」に引き続き分厚さにマケズ一気に読了。美冬姉さんは相変わらずの毒々しい攻撃方法で、登場人物をまさに「幻夜」に陥れる(涙)。長いページ数による倦怠感を微塵にも感じさせないのは、流石です。未読の方は「白夜行」から読んだ方が絶対にイイですよ〜。
★18 - コメント(0) - 2016年12月12日

786ページという、とてつもない超大作を全くストレスなくイッキに読ませるこのリーダビリティは、やっぱり誰にも真似できないのではないでしょうか。かの名作『白夜行』の姉妹編的な位置付けにあるようですが、本作はまさしくあの『白夜行』の雰囲気を見事に再現している素晴らしい作品です。決してただのコピーではなく、あの雰囲気の作風をまた別な作品のアレンジで味わうことのできる贅沢かつ至福なこの世界観は、圧倒的に他の作品を全く寄せ付けません。やっぱりこの頃の東野さんの作品は、まさしくぶっちぎりで問答無用な無敵状態ですね。
★157 - コメント(14) - 2016年12月9日

再読。「白夜行」と違って二人の関係をウエットに描く。「白夜行」のTVドラマで描かれる二人の関係は「幻夜」の二人の関係とだぶる。ちょっと鬱陶しい。小説「白夜行」での二人の関係はもっとクールだと感じる。どちらが好きかと聞かれれば「白夜行」。ところで続編はまだ出ないのだろうか。
★17 - コメント(0) - 2016年12月1日

これは絶対に「白夜行」を読んでから、この作品を読んだ方がいいですね。新海美冬に人生を翻弄される四人の男たち。新海美冬は一体誰なのか?この作品も余韻を持たせる終わり方…上手いなー東野さん(^_^;)
★17 - コメント(0) - 2016年11月30日

阪神淡路大震災を経験したので、読んでいてなんともいいようがないかな。人の欲望とは何なのか。
★13 - コメント(0) - 2016年11月26日

白夜行読まなきゃ!
★10 - コメント(0) - 2016年11月26日

由紀子本。白夜行の続編。雅也は神戸で被災、借用書を持った叔父を震災に紛れて殺害。それを新海美冬に見られる。二人は東京へ上京。雅也は工場で、美冬は宝飾店へ。美冬は出世の為には手段を選ばず邪魔者を排除。宝飾店でのサリン事件、不倫相手を利用し出世、デザインを盗み、独立、社長婦人に。雅也は暗躍して殺人など美冬を手助けする。美冬は震災で他人に成り代わっていた。真実を知った雅也は手製銃で美冬を殺そうとするも同じく真実を突き止めた刑事とともに死ぬ。美冬は勝ち誇り終わる。
★12 - コメント(1) - 2016年11月25日

美冬という女性の底知れない恐ろしさにゾクゾク
★9 - コメント(0) - 2016年11月24日

★★☆☆☆
★5 - コメント(0) - 2016年11月24日

白夜行とリンクさせてるんだろうなと思う箇所が所々にあっていろいろと想像を掻き立てられますね。美冬は雪穂なのか?
★11 - コメント(0) - 2016年11月24日

前回読んだ『白夜行』の姉妹作とされる『幻夜』(非公認?)衝撃のラスト。この二作品はほんとに繋がりがあるのだろうか。私個人的にはこの二作品は互いに独立し、しかしふとしたところで交わり、なにもなかったかのようにまたそれぞれの話に戻る。そのように感じました。まさにこの二作品の関係こそ白夜行であり幻夜でした。読み終えた後に深呼吸をしている。きっとこれが東野圭吾さんの魅力なのだろうと思います。すっかり魅了されました。東野圭吾、恐るべし…
★14 - コメント(0) - 2016年11月23日

暗くて恐くてなかなかぬか読み進める気分になれなかったのも最初だけ。いつの間にか恐さにも引き込まれ最後まで。いくつかの謎を残したままで。そして途中から何となく最後が予想は出来たものの、何処までが美冬の計算だったのか明示されていないところが、まさにストーリーの世界そのものという感じ。あとがきを読むと、白夜行も読んでみたくなる!
★11 - コメント(0) - 2016年11月22日

おもしろかったといえばおもしろかったですけど、好きか嫌いかだと嫌いな方に入る感じ。主人公の女性の本名がわからないことになっているみたいですが、あそこまでわかって名前だけわからないのが不思議。とにかく、人殺しをするのは、肉体的にも精神的にもきつそうなのでやめておこうとしみじみ思いました。
★11 - コメント(0) - 2016年11月22日

幻夜 (集英社文庫の 評価:74 感想・レビュー:2312
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