漢方小説 (集英社文庫 な 45-1)

漢方小説 (集英社文庫 な 45-1)
あらすじ・内容
ストレスだらけのあなたに贈る処方箋――
31歳独身の脚本家みのりは、元彼の結婚話を聞いて以来、原因不明の体調不良に。行き着いたのは漢方診療所。身体が回復していく過程は、自分をふりかえる時間でもあり…。第28回すばる文学賞受賞作。

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漢方小説の感想・レビュー(894)

☆3
★6 - コメント(0) - 3月12日

軽妙な文体で読み易く、読んでいて漢方薬独特の香りが漂うようでした。また、最終番の漢方薬原料植物区の描写からは力強さも感じました。
★3 - コメント(0) - 3月7日

31歳女性、独身で彼氏無し、元彼が結婚したことを知って倒れる。そこで彼女が出会うのは東洋医学『漢方』と笑顔が可愛い『漢方医』。逆境から再生に向かう作品ですが、漢方が絡むことで自分自身の体調にも目がむきます。西洋医学だめなら、東洋医学を。そんな発想ありませんでした。
★9 - コメント(0) - 3月6日

reo
漢方、薬膳について興味があって勉強し始めた今、読んだので内容がより入ってきた。 軽やかに読みやすかった
★2 - コメント(0) - 3月3日

中島たい子さん初読み。元彼が結婚したショック(?)から、ロデオマシーンの様な胃のドキンドキンする痛みを訴え、救急車で運ばれた31歳独身のみのり。なかなかマトモに向き合ってくれる医師に巡り会えず病院を転々として、やっと出逢えた漢方医。西洋医学と東洋医学の考え方を解りやすく書いてくれている。疾患を抱えて一生薬を飲み続けなくてはいけない患者に対し『深刻に考えずに老眼鏡のようなものだと思いなさい』という答えは優しいな❤31歳という年齢の不安定さの中で、もがきながら得たもの。最後の先生との握手、ほっこりしたな~♪
★112 - コメント(2) - 2月25日

PPP
★★★☆☆:脚本家みのり31歳。失恋の痛手あり… 仕事の鬱憤あり…〝精神があさっての方を向いている状態〟のみのり。救急搬送をきっかけに病院巡り。結果はいつも『異常なし!』。病気じゃないけど、元気じゃない〜〜。ついに辿り着いた「東洋医学」とはー? 二千年のこじつけ?【 陰陽五行説(木→肝・火→心・土→脾・金→肺・水→腎)】漢方薬の疑問、基礎知識など… ガンバル女子の「脱力系漢方教本」といった感じ。《人に五臓あり、五気を化して、以て喜怒悲憂恐生ず》
★24 - コメント(0) - 2月23日

ちょこちょこ日本語が私のリズムとあっていなくてなんだかすっとしない時があったけど、漢方の勉強になりました。『はまるでしょ』『東洋医学』っていう台詞が残りました。
★8 - コメント(0) - 2月22日

klu
何を言いたいのかよくわからないうちに読了!単なるガールズトークではないですよね?
★9 - コメント(0) - 2月15日

昔の男が結婚したショックから体調を崩した、みのり。明らかな自覚症状があるのに、西洋医学の場では「異状なし」と診断され、挙句はストレスでは?と心療内科の受診を促されそうになる。高校生の頃に世話になった診療所に出向き、ちょいイケメンな医師の東洋医学のアプローチを受けながら、心身の不調や人間関係のバランスまでも調整していく。患者側から見た漢方・東洋医学の話をメインに30代女性が抱える問題も描いています。医師にときめいちゃうとかわかるわぁ(笑)森ポンとの関係このあとどうかなるのかな、気になります
★23 - コメント(0) - 2月15日

なんとダイレクトな題名だこと、と思い古本で購入。徐々に症状を改善していくという東洋医学の考え方が好きだ。体の調子がなんとなく悪い主人公が、素敵なソース顔の医師とともに漢方で体を整えていくという話。この本の魅力は漢方の知識を教えてくれるだけではなく、物語に登場する人たちが物凄く自然体なところだと思う。31歳恋人なし脚本家、充分大人な女性だけれど仕事から外されたら悪態だってつくし、落ち込みもする。友人が主人公に言い寄るときの流れも全然ロマンチックじゃなくてリアルだった。希望のあるラスト、よい小説。
★11 - コメント(0) - 2月10日

高校生のときに鬱病と診断されたことがあるのですが、今思えば、あなたは病気なのだと宣言されることでより一層苦しくなった気がします。もしあのとき、体は常に変化していて、シーソーのように上下に揺れながら戻ろうとするものだという説明を受けていたなら、もう少し楽な気持ちになれたのかも、と思いました。
★16 - コメント(0) - 2月2日

昔の男が結婚したショックで倒れてしまったみのり。病院を転々としてようやく見つけた東洋医学。「水を上げたり下げたり水芸みたい」陰陽五行説、うーん難しそう。いい男の先生に通いながら徐々に回復してゆく。私も、生薬の独特な香りに包まれたい。祖父と母、私とが胃腸が弱くて漢方をのんでますが、自分はさらに悪化した時に市販の薬に変えてしまって手放せなくなりました。一生、薬と付き合う悩み、さっちゃんの気持ちにも共感。あと大家さんの自然と張り合う変な手品には笑い。マリービスケットのムーンライトは久しぶりに食べたくなりました。
★26 - コメント(0) - 1月29日

サラッと読める。表現力が豊かで面白い。
★42 - コメント(0) - 1月27日

漢方薬、大好きです。東洋医学は、奥が深いんですね。
★14 - コメント(0) - 1月26日

漢方薬って侮れないな。多くの人が西洋医学に走るけれど、東洋医学も場合によっては良いんだな、と思いました。短い本だけれど、そこに凝縮されたものが詰まってます。陰陽五行説や漢方について少し詳しくなった気になり、そして、どこかほっこりとした気持ちになる本でした。
★16 - コメント(0) - 1月24日

女性も31歳にもなれば仕事に、付き合いに、恋に…色々あるよね。体調を崩すのはごく自然な事なのに病院に行っても病名が分からず、他人に理解されないで悩むことも。西洋医学と東洋医学の病気に対する考え方の違い、治し方の違いに納得。薬の役割の例えは分かり易かった。みのりの恋は実らなかったけど…
★9 - コメント(0) - 1月11日

洋の東西の、老いと若さの、理想と現実の、ひとりとふたりの、様々な間の歪みから生じる波のあおりを受けながらも、ゆるゆると自分を立て直してゆく、そんな漢方小説。
★44 - コメント(0) - 1月10日

病院ではどこも悪くないと診断され、男友達には「精神があさっての方を向いてるから病気になる」なぞと言われる。大抵の女性が何らかの不定愁訴とだましだまし付き合ってるのではないだろうか。病名は「あなただけの病気」。こんな漢方クリニックをかかりつけに持っていたら頼もしいだろうと思った。
★110 - コメント(3) - 1月6日

再読。何度も読み返している本です。アラサーの主人公は元カレの結婚をきっかけに病気じゃないのに体調を崩す。アラサーともなれば仕事に家庭に独身の悩みと数知れず。アラサーだからこそこじらせるのかもしれませんが。誰にでも陥ることがあるだろう時に自分を取り戻せる方法を知っていると安心する。そうすれば自分の中に暴れる馬がいても飼い慣らせる方法を知る。私は…お酒かな(笑)
★16 - コメント(0) - 2016年12月27日

図書館本。中島たい子さん初読み。31才のみのりは、突然の体調不良に病院をはしごするも原因はわからず。5番目に訪れた漢方診療所で、病を根本から治していくという治療法に出会う。30才を過ぎると、色々と不調が出てくるもの。みのりだけでなく、鬱を薬で紛らわせているさっちゃん、苦手な男とデートすると必ず吐く志保さん、ユザワヤが安定剤の茜ちゃんなど、自分の心と身体にどうにかこうにか折り合いをつけて頑張っている人ばかり。小説というより、ノンフィクションのようだった。東洋医学という選択肢もありだな、と思わされた。
★42 - コメント(0) - 2016年12月19日

良い。
- コメント(0) - 2016年12月18日

先輩に紹介してもらった本。32歳になった今年は体の不調が続き、でも病院に行ってもどこが悪いかわからないということが続き、でもやっぱりずっと体内に違和感を感じる日が続いていました。この本を読んで、ちょっと安心。私だけじゃなかった。漢方、私にも効いてくれるかな。
★8 - コメント(0) - 2016年12月16日

ところどころ笑える所があり、思っていたより軽く読めました。ちょっと、漢方に興味が出ました。私もこういう漢方医に出会えたらいいなぁ。
★15 - コメント(0) - 2016年12月11日

福引きで当たった金券で、この本も購入。電車の中や夜のレストランなど空き時間にちょこちょこ読みました。陰陽五行説など、漢方のプチ豆知識をたのしみながらも、読み終えると前向きになる感じ、一歩一歩進んでいける、背中をおしてくれる感じです。
★7 - コメント(0) - 2016年12月11日

第二十八回すばる文学賞受賞作。体と心は繋がっている。名医である素敵な漢方医に出会って、原因不明の体調不良に陥った主人公はゆっくりと今の自分を受け止めていく。短くて読みやすい。
★6 - コメント(0) - 2016年12月11日

tom
しばらく前に漢方本を読みました。ちなみに「丁先生、漢方って、おもしろいです。」という本。これが意外にビックリの内容が書いてあって、漢方に興味を持つことに。その流れでこの本を借りてきた。この本に出てくる漢方医者と「丁先生」の雰囲気がどこか似ている雰囲気。これが面白い。医者っていう人種の多くは、妙に偉そうで、かつ情けなそうな顔つきをしていると思うのだけど、漢方医たちは緩やかで楽しそう。妙なところで楽しい本でした。
★20 - コメント(0) - 2016年11月7日

今の私に、ぴったりなお話でした‼とても素敵なお話で、もっともっと続きが読みたかったです!
★5 - コメント(0) - 2016年10月27日

すばる文学賞受賞作というだけのキャッチフレーズに引っ掛かり 読んでみた。 ゆったりとした漢方薬の効き目と同様ほんわかとした感触の 優しい作品でした。
★4 - コメント(0) - 2016年10月16日

加齢とともに増える未病。自分で体調をコントロールできるようになりたい。漢方薬の力も借りたいな。
★3 - コメント(0) - 2016年10月15日

友達に話したいことが発生→家電にかける→出ない→携帯にかけるほどじゃないから諦める。 ……という、この小説内の主人公のメンタリティ。当時を知ってるから理解できるけれども、今となっては、うわーって思う。 なんか遠くに来ちゃったぞ!という方向に頭が引っ張られがちに。 ゆるやかな(漢方だけに)ブレイクスルーの物語。 おもしろかった。わたし自身は、PMSで処方された漢方で劇的に不調が改善したことがあります。
★2 - コメント(0) - 2016年10月9日

全部繋がっているんだな。
★2 - コメント(0) - 2016年10月8日

まさにどんぴしゃりな小説。30を過ぎたらどこを目指せばいいのか、この道を歩けばいいのか、一生一人なのか、何を手にしたのか、どうしてこうなったのか、ありとあらゆる不安が襲いかかり、足元が不安定になる。私だけじゃないんだ!みんな漢方とか手芸とか心の拠り所が必要みたい。仲間と言いつつもやはりなんだかんだあるしね。認めよう、もう若者ではない、人生の夏が終わったことを。私も拠り所をいっぱい見つけておこう。子供の頃のアレルギーが治ったのは不味い漢方のお陰だったのかな、飲んでみようかな…
★17 - コメント(0) - 2016年10月5日

漢方薬に自分の病を救われる。『ストレス』も形に見える根源があれば回復しやすいのに…
★3 - コメント(0) - 2016年10月4日

東洋医学というか漢方は経験していないので、効くとも効かないとも評価はできない。でも、生薬に有効成分が含まれていることは間違いないだろうし、長い歴史の中で積み重ねられた経験則を体系化したものととらえれば、身体回復に効果が出ても何の不思議もない。本書は小説であるから、漢方についてそれほど詳しいわけではない。ただ、人間の心と体のバランスについては、考えさせられた。人の心と体って、デリケートなんですね。
★17 - コメント(0) - 2016年9月19日

お話の筋自体はシンプルですが漢方が出てくることで面白い着眼点の物語になっていると思います。ストレスが原因の不調は、たまったストレスにさらに積み重ねられたストレスが限界を超えた時に引き金を引いてしまうものだと思うので本人的には、何が起こったのか分からなくて不安になり悪循環に陥るのでしょう。ストレスの原因が分かっても体の何を傷つけたのかまではなかなか分からないものですし。イライラのストレス極って口内が真っ赤に腫れあがった時は、牡蠣の殻とシナモンの漢方薬にお世話になりました。漢方は難しいけど薬膳は頑張りたいな。
★7 - コメント(0) - 2016年9月5日

元カレが結婚すると知ったその日から原因不明のふるえに襲われる31歳独身の、みのり。西洋医学への不信感から東洋医学での治療に変更するが漢方医から奇妙な診断を受ける。でも、、、イケメン医師なので通う事にw!。やっぱり健全な身体が欲しければ健全な精神を持つって事と、自分を心配してくれる人がこの世にいるって事が大事なのかなあ〜。。。なんだか勉強になった様な気がしますw何かあったら、東洋医学(漢方)っていう選択肢もあるって事ですねー。
★2 - コメント(0) - 2016年9月3日

私もついこの間まで、東洋医学や漢方を信じていなかった。 3分診察で処方された錠剤を1週間飲んだ末に治らずに、再度同じ先生から、1分診断の後、同じ薬の処方箋をもらった絶望感。それを救ってくれたのは、その足で行った別の病院から出された漢方だったのだ。 漢方を処方する先生の腕の良し悪しもあるだろうが、確かに改善されることもある。 パラフィン紙に包んで飲み込む不思議な世界。
★3 - コメント(0) - 2016年8月11日

気になっていた本が読めました。一度、自分の体がどういう状態なのか、見てもらいたいなー。と思いつつ、コロコロ変わる不定愁訴的な感じでひどいわけじゃないから、なかなかいかれないでいる。一度見てもらって、自分を教えてもらって、体調を把握できる人になりたいな
★3 - コメント(0) - 2016年7月25日

心と体はリンクしている、と思う。主人公が少しずつ元気を取り戻していくのと同時に少しずつ仕事もはかどっていくんだよね。「どんな深さも、変化も、恐れず受けとめられる自分になりたい」そうだよ!そうなんだ!調子が悪いのもストレスを抱えているのもすべて自分。東洋医学すごいなあ。
★9 - コメント(0) - 2016年7月21日

何となく体調が優れなく5人目の医師が漢方医師だった。西洋医学と初めからアプローチが違っていて おまけに医師がイケメンで。私は薬事関係者なので ここに出て来る漢方薬をフムフムと読んだ。サイコケイシトウやブシなど馴染みの名が!東洋医学は勉強すると本当にハマる。個人個人に調剤するので高いのだが、本来の対処の仕方かと思う。ちなみにブシはトリカブトです。
★10 - コメント(0) - 2016年7月19日

漢方小説の 評価:100 感想・レビュー:402
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