終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)
あらすじ・内容
限りある生を、人はどう生きるのか
「8年後に地球が滅亡する」と発表されてから5年。世界中が大混乱に陥る中で、人々はどう生きるのか? 仙台の団地に住む人々を主人公に、愛や家族、人間の本質を見つめる傑作連作集。(解説/吉野 仁)

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終末のフールの感想・レビュー(21429)

再読。終わりが見えた世界。 連作の短編集。 間違いなく秀逸。 ヨールだけは強引かも(笑)
★9 - コメント(0) - 2月25日

3年後に滅亡が予言された地球を舞台にしての連作短編集。おもしろかったーけれど、短編ごとにぴょこぴょこと再登場する登場人物たちに「あ、知っている、気がする。誰だっけ?」と思うこと数度。どれも味があって良かったけれど、一押しは家族を演技で埋め合わせていく彼女の話。家族を失った者たちが彼女の演技のおかげで本当の家族になるのだろろうと、楽しく描かれていてほっとしました。3年後、もし地球の滅亡が予言されたら、私は残りの命をどう生きるのかしら。櫓に座って地球の滅びを高みから見物って乙ですね。良い作品でした。
★29 - コメント(0) - 2月24日

⭐️⭐️
★2 - コメント(0) - 2月22日

明日世界が終わるとしたら…1日1日を大切に過ごそうと思える作品 前半の方が面白かった 後半はごちゃごちゃしていてよく分からなかった。
★10 - コメント(0) - 2月20日

sng
あと3年で地球に小惑星が衝突し、世界が滅んでしまうという世界観の中で紡がれる10編のショートストーリー。設定だけ見ればSFか大作映画のような感動巨編のようにも想像できるが、実際はもっと身近な市民たちの非日常的な日常が描かれる。終わりの運命を少しずつ受容し始めた世界の中で、それでも毎日を生きる人々の姿は、物悲しく葛藤に溢れていながらも、生きる力を失ってはいない。希望に溢れている、とは言えなくても、とりあえず目の前にあるもののために今日を生きてみるという緩やかな楽観性が、心地よく、暖かい。
★16 - コメント(0) - 2月18日

小惑星衝突発表時の混乱よりも、まさに衝突するタイミングよりも、この衝突前の3年前の人々に焦点を当てているのがいかにも伊坂さんらしいなぁと思う。当たり前だけど地球が滅亡しようがしまいが、この登場人物の人々のようにやっぱり自分も自分らしく生きていく選択をすることが出来ればと漠然と思った。
★42 - コメント(0) - 2月18日

小惑星が衝突し地球が滅亡するまで残り三年。仙台の街を見下ろす高台にある集合住宅「ヒルズタウン」を舞台に、人々が懸命に生き運命に向き合う姿を描く。全体的に生きようとする力強さが満ち溢れています。過酷な運命に直面しているからこそ日々を懸命に生きる人々の姿に心打たれます。
★13 - コメント(0) - 2月17日

再読 40点 死ぬまで生きつづけろ!!
★7 - コメント(0) - 2月17日

伊坂さんの作品はまだ未読の方が多いですがこれまで読んだ作品とは少し空気感が違うような気もするし特異な設定は伊坂さんらしいなという印象も受けました。生きていくうえで死は常に対象にあるのは分かっていてもその時期をはっきり知ってしまったら。。多くの方がレビューにも書かれてますが「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」の一言が衝撃でした。終わりがいつであっても今をしっかり生きようと思います✧︎*。
★27 - コメント(0) - 2月17日

そんなに数は読んでいないが、作者のいつものシュールさは少なく、ちょこちょこはあったけれどむしろらしくない感じはあった。しかし好物の終末モノだったので楽しく読めた。
★12 - コメント(0) - 2月17日

あと三年で終わってしまう世界で生きる人々を描く。限られた時間、いなくなった家族や友人、廃坑した世の中など考えると恐ろしいのに、柔らかい文書で淡々と描かれている。その静けさが暗くならず悲しいけれどどこかほっとさせる不思議な物語。
★17 - コメント(0) - 2月15日

久しぶりの伊坂さん。空気感がやっぱりいいね~♪
★12 - コメント(0) - 2月14日

★★★★★
★4 - コメント(0) - 2月12日

再読。足掻いて、もがいて、生きましょう。終末まで、フールとして。
★18 - コメント(0) - 2月10日

約3年後に隕石が落ちてくる、という特殊な設定の中のヒルズタウンの住民たちのお話。 本当に隕石が落ちて来るのかどうかもわからない中、やるせない事が起きたり、素敵なことが起きたり、。最後の深海のポールが好きです。櫓が、未来では深海の中に立つポールみたいになってたりするのかなあ。
★19 - コメント(0) - 2月9日

僕の好きな伊坂さんはこれだよ!と口走りたくなるほど、好きな感じでした。未来はないけど今そこにある温もりが優しい気持ちにさせてくれます。この感じは初伊坂さん作品だった『バイバイ、ブラックバード号』以来。なんなんだろ、この感じ。各話がバトンのように繋がるところとか、結局自分で答えを見出すところとか、あと空気感?この『感じ』が自分の好みだと認識できた一冊となりました。自分の中では名作入りです!
★32 - コメント(0) - 2月8日

本当にこんな状況になったらどうなるだろう。政府の対応がすごく気になる。衝突する惑星の軌道をずらすなどの対策がとられるのだろうか(笑)ミサイルで(笑)
★19 - コメント(0) - 2月8日

新海のポールのお父さんが好き。
★13 - コメント(0) - 2月7日

娘の本棚から。たまらない気持ちになる群像劇。終末が来ることでパニックになった人々が血眼で買い占めているシーンなどで、東日本大震災直後、東京でこれに近い光景だったことを思い出した。でもこの作品はそれより七年前・・・。目次を見てハライチか!と思ったけど、ハライチの結成前。なんだかすごいなってそんな所にも感心した。誰かが軸になってるのかなと最後まで期待したけど、そういうタイプの話ではなかったのでした。
★27 - コメント(0) - 2月5日

3年後には小惑星が衝突し、地球が滅亡する。残りの時間を どう生きていくか…それでも人と関わって、希望を持とうとする。「太陽のシール」「籠城のビール」「冬眠のガール」「演劇のオール」が好き。伊坂さん いいなぁと 改めて思った本でした。
★33 - コメント(7) - 2月4日

mec
★★★★★
★6 - コメント(0) - 2月4日

「太陽のシール」「天体のヨール」が好きだった。櫓のお父さんが言う「俺の一番大事な人間は政子だったんだよ」てのもほろり。
★16 - コメント(0) - 2月3日

約1年8ヶ月ぶりの再読。伊坂さんの中でも好きな作品の上位に食い込む今作。まず設定が絶妙で素晴らしい。終末を描く作品というとパニックが通例ですが、この作品ではパニック期間を過ぎた後の小康状態の時期について描いています。キューブラー・ロスの「死の受容」プロセスにおける、最終段階「受容」について描いているとも言えるでしょう。3年後に地球が滅亡するという死の存在がある事で生が際立ち、輝きを放っていました。構成も伊坂さんらしさ溢れる連作短編になっており、もはや全部の話が好きです。笑
★37 - コメント(0) - 2月3日

あと3年で地球が滅亡すると言われたら、どのように生活するか?パニックにならず悪さをせず冷静に近づく死と向き合うことができるか?世界の終わりが見えても動じず生きるキックボクサーの苗場さんは特別だった。「あなたの今の生き方は、どのくらい生きるつもりの生き方なんですか?」 「明日死ぬとしたら生き方は変わるのですか?」明日死のうが50年後に死のうが目の前にあることをやるしかない。一生懸命生きていればいつか死ぬことが怖くなくなるのだろうか?? 最後は少しほろりとしました。
★50 - コメント(1) - 2月2日

「ヒルズタウン」の住人たちはこの短い小康状況をどう生きるのか。 いつでも、大切な事に気付かされるのは終わりが近づいてからなんだと思う。 こんな状況でも、人々は生き抜く力を持ってる。 死が近づくにつれて、1つひとつの選択に迷い、時には人にたよりながらそれでも自分の信じた事を頼りに生きていく。 これはきっと、「生きるため」の話。 世界の終末で出会う新たな物語は優しくて、あたたかい。
★31 - コメント(0) - 2月1日

★自分の本★再読★話の設定は覚えていても、具体的な話は殆ど覚えてなくて。だから第一話「終末のフール」を読んで最後、うるっとしたのにはちょっとびっくり。そして、第八話「深海のポール」でも、ちょっとウルッと。どうも、「親子の絆」というのがツボみたい。八話を通して、各話の登場人物が交差するのもいつもの伊坂ティスト。人の死が身近な終末の世界。なのに、悲しみよりも、心に灯がともるような読後感。さすがです。
★82 - コメント(2) - 1月29日

後3年で人類滅亡のある街での連作短編集、好きな設定で期待しましたが大した事が起きず地味でどれも印象に残らなかった、陣内のような魅力的なキーパーソンがいたら良かったのに、短編集が苦手なこともあり、まぁ一応読んだぞと。
★21 - コメント(0) - 1月29日

伊坂幸太郎さんは久し振り、しかしさすが!■オーデュポンほどではないけど、こういう特異な設定のお話は伊坂さんのオハコなのかもしれない■ゆるーくつながっている連作短編 私としては籠城のビールが好き 最初と最後で綺麗に逆転する構図は職人芸■ちょっと気になったのが三浦しおんさんの「むかしのはなし」 実は本は読んでなくてラインマンガで漫画化されたものを読んだだけなんだけど、設定が似すぎですよね???■それはともかく、久しぶりの伊坂さんをものすごく楽しませてもらった一冊でした
★1 - コメント(0) - 1月24日

死を意識したときに人はどのように生きるか。 私は、明日死ぬと言われたらどうするかと問われたある人物が答えた返答が印象に残っている。 「明日死ぬとしても生き方は変わらない。あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なのか。私はできることをやるしかないですから。」 どの登場人物も必死に生きているんだけど、この人物は格別であった。必死さと、美しさが両立している。他の人が必死に取り乱している中、この人物の生き方は変わらない。決して死を意識していないとかではない。 私もこんな生き風にかっこよく生きてみたい。
★24 - コメント(0) - 1月24日

OHC
絶望的な状況を前にしながら、残された日々を淡々に生きていく登場人物達の姿に名状しがたい感情を覚える。「何が起こっても、それでも生きていく」姿を作者の独特タッチでユーモアかつペーソスを交えて書かれていて非常に興味深く読み進めることができた。★★★★☆
★30 - コメント(0) - 1月23日

地球に小惑星が衝突するまで後3年。その残りの時間を『生き抜く』8人の物語。『あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?』鋼鉄のウールの苗場さん。『いつか誰かを許してあげなさい。』演劇のオールの母。珠玉の短編だったかな。
★24 - コメント(0) - 1月22日

地球の終わりみたいな話しはよく目にするが、残りの数年を如何に過ごすかといった視点が面白い。フィクションでありながら、妙なリアリティもあって、さすがの伊坂さん。人間がいつか恐竜と呼ばれるかも、ってのは妙に納得しました。
★33 - コメント(0) - 1月19日

自分だったらどう過ごすか。8年って長いのか、短いのか、
★17 - コメント(0) - 1月19日

あと3年で地球が滅亡するとしたら人類はどうなるだろうというSFっぽい内容のお話。伊坂さんの力はリアル感が読む人に伝わってくるところだと思う。それぞれ登場する人物の描き方も引きも込まれるよね。どんな状況でもユーモアを忘れない。それが伊坂さんの持ち味。
★37 - コメント(0) - 1月17日

世界の終わりまでのカウントダウン。死ぬまでにどのように生きるか。8人の主人公それぞれの人生に感銘を受ける。
★13 - コメント(0) - 1月16日

後数年で人類は滅亡してしまう、そんな現実の中で生と死を見つめ、懸命に生きようとする人らを綴った短編集。終末であるにも関わらず、淡々とした叙述で全体的に温かさがあり、重さを感じさせないです。その中でも心に響く言葉もいくつもあり、「明日死ぬとしたら、生き方が変わるのですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」はど真ん中に投げつけられた、一番印象深い言葉です。今を懸命に生きよう。
★24 - コメント(0) - 1月16日

空き時間にちまちまと読んだせいで前の話を忘れてしまい、もったいなかった。ヒルズタウンの住人たちが、死ぬと分かっていても生きていなきゃいけないから、各々の方法でもがく。死ぬ運命からは逃れられなくても、それぞれが今できる方法で生きようとする。読んだあとにエネルギーもらえる本でした。
★32 - コメント(0) - 1月15日

八年後に小惑星が地球に衝突すると発表された、その五年後の、仙台のとある団地が舞台。パニックや絶望も経て小康状態となった世界で、登場人物それぞれが生と死に向き合う、八編の連作短編小説です。●読み易いけれど暗に簡易的でない文章と、何気ない伏線の張り方&回収のタイミングは、やはり伊坂作品ならではだなと感じました。各作品毎にテーマがあり、それぞれ異なった趣が有りますが、全篇通して読み終えたときに、より深みを感じることができるような気がしました。「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
★30 - コメント(0) - 1月15日

地球に隕石がぶつかるマンションの住人たちの話
★1 - コメント(0) - 1月13日

4,0
★5 - コメント(0) - 1月13日

終末のフールの 評価:64 感想・レビュー:4302
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