仁侠スタッフサービス (集英社文庫)

仁侠スタッフサービス (集英社文庫)
あらすじ・内容
ヤクザに狙われた7人の運命は!?
いつの間にかヤクザ経営の派遣会社に取り込まれていた7名の男女。戦々恐々とする中、やがて警察を巻き込んだ壮大なコン・ゲームが幕を開ける! ノンストップミステリー。(解説/小池啓介)

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仁侠スタッフサービスの感想・レビュー(127)

ヤクザが立ち上げた人材派遣会社に次々と取り込まれる多様な職業の七人。 第一部ではヤクザとの関係が泥沼化していく過程が、第二部では七人と警察によって一般人を引き入れるヤクザの目的が推理される様子が描かれます。 個性溢れる登場人物、一般人を引き入れていく様々な手口。否が応でも後半への期待が高まるわけです。 しかし、問題の第二部では任侠や警察組織の解説にかなりのページを割いており、やや盛り上がりに欠けるような気がしました。 あと人材派遣会社という設定の必要性が良く分からなかった。 前半は面白かったのになぁ。
★1 - コメント(0) - 2016年9月12日

それぞれの道のプロを手練手管でリクルートする倶利迦羅紋紋。1部のリクルート活動は恐ろしいやら面白いやらで,楽しめました。2部は,謎解き編です。それなりに楽しめ,ワクワクしました。キャラ設定が面白かったです。西村作品は,『地の底のヤマ』⇒『ヤマの風』と読んできたので,軽い感じの作品もあるんだなと。幅広さを感じました。
- コメント(0) - 2016年4月13日

sai
いつの間にかヤクザ経営の派遣会社に取り込まれていた7名の男女。戦々恐々とする中、やがて警察を巻き込んだ壮大なコン・ゲームが幕を開ける! 
★9 - コメント(0) - 2015年11月13日

方言がキツすぎる。なので、登場人物の言ってる事がよく判らなかった。前半の短編の主人公が出て来る後半なんて誰が誰だか全く判らず。終盤の数十頁でようやく内容を把握出来た。岡田の裏切りの理由も何だかあやふやだし。読み終わったらえらく疲れた(>_<)
★9 - コメント(0) - 2014年10月5日

面白そうだと思って図書館の棚からスルリと取り上げた本。 読みはじめて思う。前にも読んだ本だよね? だけど、再読しても十分面白いお話でした。
★1 - コメント(0) - 2014年7月11日

軽そうな表紙とタイトルに、時間つぶしのつもりで読み始めたものの、なかなか面白い出来栄えです。 九州が舞台というのも、あまりなじみがないだけに興味深く読めます。 皆、それぞれに魅力ある設定ですし、いかにも続編をにおわせる書き方で終わってるので、続きが楽しみです。 なかなか筆力のある作者だと思います。
★2 - コメント(0) - 2014年6月18日

「人材派遣会社 倶利伽羅紋々スタッフサービス」見事なほど怪しい名前の会社が次々と違う職業の一般人を巻き込んでいく。彼らの正体はやはりヤクザのフロント企業。彼らの目的は?巻き込まれた一般人の運命や如何に…?個性的なキャラクターが良い作品ですが第二章後半の荒削り感は否めない。しかしサクッと読めて面白い作品ではある。訛りが良いね。
★2 - コメント(0) - 2014年2月27日

下調べしたんやろけど、馬場組の誘いかたがサイコー。
★1 - コメント(0) - 2013年12月30日

コメディタッチのピカレスク小説!(おー!)、個性的な面々が集まって一大ペテンか?(ほんでほんで?)、騙し合い探り合いのコンゲーム!!(大好物!!)。確かにその通りなのだけれど、期待しすぎたかなあ。あちこちスッキリしない。
★3 - コメント(0) - 2013年5月22日

軽く読めるピカレスク小説で、前半は短編でどんどんヤクザのフロント企業に民間人が取り込まれていくところは読みやすかった。後半が謎解き編というのか、なるほどね~な展開ではあるが、多少ずるずるしてコン・ゲームとまではいえないような。警察よりヤクザサイドに温かみのある視線を持っているのがいいような悪いような。ただ、協力者は誰か読めてしまうのが残念。
★1 - コメント(0) - 2013年5月15日

[総長賭博」のDVDを見てみます!
★1 - コメント(0) - 2013年5月1日

最初任侠ヘルパー的な話かと思いきや、全然違った。第一章の「獲物」集めの連作短編では、あらゆる手腕で絡め捕られていく民間の方々と、いわゆるヤクザの方々の交流が物騒ながらなんだか微笑ましい。第二章は警察も混じっての三つ巴情報戦!誰がどこの手の者か…推理小説的な読ませ方もまた楽しい。正直、警察関係者の描写の方が悪人っぽいのは、任侠もののお約束なのか…(笑)以前読んだ同じく福岡のヤクザとカタギ?の青年の話「すじぼり」よりシリアスすぎず、むしろコメディ寄りに読めた。
★2 - コメント(0) - 2013年1月24日

キャラクターがはっきりしていて気楽に読める。「一本独古」いっぽんどっこ、に漢字があり、こんな文字だとは思わなかった‼というオマケも(笑) 三本もあるらしい。博多織の男帯の名称だと初めて知った。「いっぽんどっこの歌」の意味も理解出来た一冊だった。
- コメント(0) - 2013年1月10日

最新作『地の底のヤマ』で重厚な物語を読んでいただけに、同じ著者とは思えないほどの軽快なテンポに驚かされた。私はピカレスクが好きなので、ヤクザと警察の知恵を絞った騙し合いという展開には心が躍った。先日、著者の西村さんに直接お会いする機会に恵まれたが、非常にウィットに富んだ方であったのを覚えている。次回作、期待しています。
★1 - コメント(0) - 2012年11月11日

福岡を舞台に、地元ヤクザと警察とのコン・ゲーム(騙し合い)が繰り広げられる。メインの話は、前半の一般人が、福岡の地元ヤクザ「三代目馬場一家」が構えるフロント企業(=派遣会社)「倶利迦羅紋々スタッフサービス」に取り込まれる様。後半の、ヤクザと警察とのコン・ゲーム場面はイマひとつ。馴染みのない博多弁?!にも慣れない。地元の人だったら親しみが湧いたのかな
★2 - コメント(0) - 2012年4月15日

西村健『任侠スタッフサービス』集英社文庫を読了。連作短編集として書かれた前半はそれなりに楽しめるのだが、それを長編としてまとめる後半部分になると一気にトーンダウンしてしまっているのが惜しい。特にオチがコンゲーム小説としては、あまりにも弱すぎる。また、犯人捜しの要素もあるのだが、読んでいる間「犯人はダレ?」といった興味も喚起していないので、つけたしといった印象を受けてしまう。
★2 - コメント(0) - 2012年2月8日

コン・ゲームというにはちょっと甘い作りかな...。任侠のキャラ設定とかは、小林信彦『唐獅子株式会社』を思い出しながらにやにや読んだけど。スタッフサービスに巻き込まれる人たちのキャラ立ちがやや弱いために、結局、誰がどっちの側についている、というのがわかりにくかったので、読後感がすっきりといかなかったのかも(しかも寝返りの伏線とかが見えないし)。福岡のご当地小説として楽しむ、という読み方もあるかな、と思った(それじゃ白石一文と一緒かい)。
★2 - コメント(0) - 2011年12月31日

前半はかなり面白かったのにね。全体的に軽い文体と博多弁が効いているのだが、いかんせん「本格的な小説」にシフトチェンジしてからが尻つぼみ。いくらでも展開しそうな素材なんだけどなあ。
★2 - コメント(0) - 2011年12月14日

任侠小説とミステリーが合わさったような物語でした。段々、仲間ができていく過程がよかったです。
★3 - コメント(0) - 2011年10月29日

前半だけでも面白い。しかけが分かるのは後半。馴染みのない言葉が新鮮。
★1 - コメント(0) - 2011年8月28日

2011-53 設定とか面白いのになぁ。必然性を感じなかったり余計な描写が多くてもっと掘り下げてほしいところがいまいちだったり、もったいない。もっと面白い小説になると思うのに。
★3 - コメント(0) - 2011年7月15日

段々仲間が集まっていく過程は、王道とはいえワクワクします。その分、後半部分がちょっと肩すかしだったかな。登場人物はみんな好き。
★3 - コメント(0) - 2011年4月22日

導入部分は面白かった。しかしワンパターンで、どの人も結局ヤクザに取り込まれてしまうのが見え見えである。後半部分の警察とヤクザの知恵比べなんてもっと面白くなりそうな素材なのに、どこか平凡な印象は拭えない。登場人物がやたら多く、なおかつ主語がぼこぼこ抜け落ちるので、誰の視点から見た状況なのかを把握するのが面倒くさかった。作者はきっと荻原浩のようなコメディ作品に仕上げたかったのだろうなぁと推測する。
★2 - コメント(0) - 2011年4月17日

知らず知らずに彼らとパイプができて、肩書きまでいただいてしまう。様々な職種の使い道に頭を悩ませつつ、前半を楽しませてもらった。後半は警察の目も加わることで話が散漫になったかも?前半のキャラが大人しくなったし。。。やはり前半とのボリューム差がもったいない。カタギもヤクザもキャラがにくめなくて最後まで飽きることはなかったけどね。
★4 - コメント(0) - 2011年3月6日

コンゲームと呼ぶには少し浅い印象
★1 - コメント(0) - 2011年2月21日

面白くなるに違いないシチュエーションを思いつきながら、どうしてこうも「何も起こさない」のかなあ。
★2 - コメント(0) - 2011年1月17日

縁あって、あまり読まない手の本を読んだ。第一部は人物が生き生きしていて面白かったけど、第2部でとたんに内容が頭に入ってこなくなり読むのに時間がかかってしまった。同様のコメントも既にあるけれども。
★2 - コメント(0) - 2010年12月1日

ヤクザの面々の個性、一般人を仲間に引き込む手口など、とても奥行きがあって面白く、ひょっとしたらホンマ者を良くご存知なのではと思えるほど。ただ、ヤクザに巻き込まれる一般人側が主役のために、裏にされたヤクザの引いた絵図に振り回されるだけで、意志を持って事体に関われない構造になってしまっている。そのため、残念ながら大きなストーリーはさほど面白く感じられなかった。これだけヤクザが活写できるのであれば、「さらば愛しのヤクザ」のように、民間人とヤクザがいつしか協力し合うような物語も読んでみたいと思わされた。
★1 - コメント(0) - 2010年11月5日

まあまあ
- コメント(0) - 2010年11月1日

仲間が序々に集まってきて共通の敵に向かって行く...って王道のスタイルはやっぱりいいね。ワンピース然りドラゴンボール然り、古くはリングにかけろ!もそうですね。今作も同様に七人(!)の堅気達がヤクザのフロント企業である「俱利伽藍紋々スタッフサービス」へ派遣として集結していく。...但し本人の意思とは関係なく、それぞれ恫喝、女、暴力、色恋...などで半ば強請られる形でですが...w。渋々集まった七人達はその意図も目的も分からぬままヤクザに取り込まれているので読んでるコチラもその意図が読めないまま運ばれるストー
★1 - コメント(0) - 2010年10月20日

最初は面白いと思って読んでたら第二部あたりからがいまいちで期待外れだった。
★1 - コメント(0) - 2010年8月27日

後半がイマイチ、というコメントが多かったけど、個人的には後半の方が「裏切り者は誰か?」考えながら楽しんで読めました。
- コメント(0) - 2010年7月25日

西村健らしい軽みを持った内容。後半はまとめる方向に苦労した感じで、確かに物足りない感じもしました。題名は「倶利伽羅紋々スタッフサービス」の方が絶対良かったと思う。
★2 - コメント(0) - 2010年7月25日

本屋に平積みになっていたので買ってみました。みなさん辛口ですが、僕はなかなか楽しく読ませて頂きました。確かに後半はサラッと読み流してしまいましたが…。最後に登場人物の皆様(一部を除き)がほんのりハッピーエンドってところも結構好きです。他の作品も読んでみようかと思いました。
★3 - コメント(0) - 2010年7月25日

スタッフを集めるところは夢中になって読みました。第2部はちょっと物足りなかったですね。
★2 - コメント(0) - 2010年7月2日

前半の、カタギの皆さんが集められていく部分はとても面白かったんだけど、後半がちょっとあっさりしすぎかなー。
★1 - コメント(0) - 2010年5月22日

なんでこんな、まんまな会社名にするの? と思っていたけど、最後の最後で納得。前半の人集めも愉しいし、馬場組の面々も個性的でこれまた愉しい。あれこれ考えずに、ばあーっと読んで、「ああ、面白かった、痛快! 痛快!」って味わい方がいちばんかも。続編をぜひ…
★1 - コメント(0) - 2010年5月16日

ちょっと(いや、かなり)物足りなかったので初期の西村さんの作品を再読したくなった.
- コメント(0) - 2010年5月15日

任侠・馬場一家の面々がいい味。カタギの皆さんが一人一人取り込まれていく様が面白い。第ニ部のコン・ゲームがテンポよく進み過ぎて、ちょっと呆気ない感じ。九州弁が脳内で上手く変換出来てない様な気がする。
★1 - コメント(0) - 2010年5月7日

仁侠スタッフサービスの 評価:72 感想・レビュー:48
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