桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)
あらすじ・内容
映画化大ヒット青春小説!
バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部が、5人の高校生達に波紋を起こして……。至るところでリンクする、17歳の青春群像小説。第22回小説すばる新人賞受賞作。(解説/吉田大八)

あらすじ・内容をもっと見る
256ページ
14734登録

桐島、部活やめるってよはこんな本です

桐島、部活やめるってよを読んだ人はこんな本も読んでいます


桐島、部活やめるってよの感想・レビュー(11165)

☆☆☆☆
★3 - コメント(0) - 1月20日

浅井リョウ作品を初めて読みました。物凄く高校生の描写や気持ちを表現をするのが上手いなぁと思いながら読了。自分の高校時代とリンクして、あの頃の懐かしさも楽しさもほろ苦さも思い出されましたね(笑)今度は映画版を見ていないので映像化されるとどんな感じになっているのか見てみたいと思います。
★8 - コメント(0) - 1月19日

以前電子で読んで、手元にも置いておきたかったので文庫で再読です。再読してまず思ったのは、前にあさイチでゲストに来ていた川村元気さんの「(ポストの上にぬいぐるみがずっと置いてあったとして)みんなが認識しているものを〝これ誰のですか?〟って最初に声を上げる人になりたい。そうすれば、実は自分も思ってた!とか、気になってた!って人がたくさん出てくる」(ほんとうる覚えで申し訳ないです…)という言葉でした。私には、この作品はまさにそれです。あの頃感じていた言葉にならない感情がここにある、というか。朝井さん、巧みです。
★9 - コメント(0) - 1月19日

ひらがな一文字の独特の表現(ぐ、と力を込めるとか)が気になったが、きらきらしたものや、心の機微が渦巻く中で、なんとなく日々を過ごしてしまったり、何かに打ち込むことで別の何かに気付かないフリをしたりするさまを、みずみずしい比喩表現で書ききった作品だと思います。 あの頃、言葉にできなかっただけで、自分も似たようなやりづらさを感じていた気がします。 「女子にとってグループは世界だ」 まさに、その通りだった。 映画も観てみたいな(`∨´*)♪
★8 - コメント(0) - 1月18日

最初は読みづらかったけど、ブラバン部長の話から徐々に、ああ、高校生ってこんなだったなあと共感出来るところがあり、読み進めていけました。自分はクラスで上のタイプでも下のタイプでもない、たぶん中間層だったけど、上のグループの人たちは可愛くてキラキラしていて、自分が持っていないところがすごく羨ましくて仕方なかったのを思い出した。大人になった今なら、その状況を客観視できる。色々なタイプの高校生の気持ちを、19歳で書いた作者はすごいと思う。今の高校生に、読んでもらいたいな。
★15 - コメント(0) - 1月16日

自分が高校生の頃とあんまり変わらないなぁと思いながら読了。スクールカーストなんて言いかたではなかったけど、やっぱりクラスの中に上と下ってあったし、上の人達ってキラキラして見えてたな。そんなことを思いながら懐かしい気持ちになりました。
★29 - コメント(0) - 1月14日

うーん……書評にある通り、瑞々しい筆致だとは思う。けれど、全ての短編の終わりかたが少し掴めなかった……理解力が足りなかったかもなと思う。またあと何年かして、彼らと同じような歳になったら、もう少し理解できるようになるかもな、って思った。でも、お話のなかに桐島が語りに出てなかったり、登場が少ないところは良かったと思う。
★20 - コメント(0) - 1月13日

大学生になった今も、こういうのあるある…と思うところだらけでした。感覚ではものすごいわかるけど、何でウェイ系が上なのか…。私は疲れるくらいなら、一人がいい人だけど、それでも人間関係いろいろあるから…人って大変だな。笑
★17 - コメント(0) - 1月12日

今さらだけど読みました。バレー部キャプテンの桐島が突如部活を止める。イメージ的にはその理由を追っていくような内容だと思っていたけど、最初の方であっさりと理由が。桐島が部活を止めたことによって、周りに影響が。それは桐島の代わりにキャプテンになったりだとか、レギュラーになっただとかの大きな差だったり、彼氏が同じ部活にいたりだとかで変化と言えないようなものだったり。桐島本人は回想のみ。学校での「上(イケてる)」「下(地味)」なんかがよく書けていた気がする。ただ、吹奏楽の大きな大会って、夏な気がするのだけど。
★18 - コメント(0) - 1月11日

映画を先に見たので、原作ではこうだったのかあ、なるほど、と発見あり。 映画では桐島が、偶像崇拝を禁じた宗教の創始者のような、人間性をあまり感じないキャラクターに思えたのだけど、小説では人間味を感じた。それはかすみにも言えることかな。
★14 - コメント(0) - 1月11日

先日レイトショーで観た、“君の名は。” 同様、私とは世代が違う話ですが…。少なからず近い印象を受けました。最後に文庫版にあたり追加されたストーリーが載っていますが、その事を知っているか否かで見方が変わると思いました。私は無いほうが好きですね。同世代の方が読めば共感出来る部分も多いでしょうし、気持ちの揺れを上手く描けていると思います。私が若い時、そう感じた宮本輝の小説を思い出しました。
★10 - コメント(0) - 1月10日

スクールカースト。私の学生時代にはそんな言葉はなかったけど時代は違えど同じようなことはあったなぁ、『上』の人たちはキラキラ眩しいわぁと思いながら読み進める。がしかし、最初と最後の菊地弘樹の章の振り幅にめちゃくちゃ驚いた!ええっ!って。でもあぁなるほど、とも感じる。それにしても清々しいくらい桐島出て来ないな。学生時代でも社会人になってもなんとか溶け込まなくちゃって無理をしてまで入るグループってやっぱり面倒くさいんだよなぁっていうのが私の本音。だから私は会社のお昼休みはひとりでのんびり読書かお昼寝を好む。
★68 - コメント(0) - 1月10日

スクールカースト。上の人がどう見ようとも僕は気にしないけどね。
★24 - コメント(0) - 1月9日

もちろん自分の高校時代のことを思い出しながら読み耽りました。 流行や道具が変わっても感じ方は普遍的なんだと思う一方、大雑把に高校生って括り方をしてしまう時があるけど一人ひとり抱えている悩みや感じ方は違うんだ、そんな当たり前なことを再認識しました。 今日は長女の成人式。次女は高校二年生。ふたりの娘たちにもオススメしたい一冊です。
★25 - コメント(0) - 1月9日

話題作今更な読了。何者と似た感じ。何者の方が洗練されていた印象。高校生のちくちくする様な青春のひと時がそれぞれのグループに属する子の立場で書かれている。高校生なら共感できるのかな?自分には手遅れな作品。大学生が書いたなんて凄いなぁ、というのが一番の感想かも。
★16 - コメント(0) - 1月9日

すごいリアルに高校生の心情を描けているなぁと、朝井さんの本を読むと感心します。ズキッっと来るのにわかってて読んでしまいました。キレイな顔したおしゃれな男の子と女の子いたよなぁ。そんなの気にしないで、バカやってる男の子達(大抵野球部)とか、趣味のはなしに花を咲かせる女の子達を見ながら癒されて、ヒエラルキーのどっちに属するのが幸せなのか?なんて、妙に客観的に見ていたかわいくない私。思い出してやっぱりズキッとしました。これ、現役高校生が読むとどんな風に思うんだろう?感想を聞いてみたくなりました。
★47 - コメント(1) - 1月8日

最初はちょっと読みづらかったけど(きっと、年のせい)、後半は一気に読めた。情報社会の中で生きる今の思春期の子どもの同調圧力やオタクのリアル感を生々しく描いている。情報社会が進むことで自己を築き上げることは逆に困難になっていっているのではないか?そんなことを考えた。
★8 - コメント(0) - 1月8日

再読。もー何回読んだことか。やはり私が好きなのは映画オタクの話と弘樹君の話です。どちらの学生生活が青春と言えるんだろう。ファッションも趣味もどちらも制したら最高だったろうね。意外と最後のストーリーがあまり好きではなかったんですが今回読んだらなぜかしっくりきました。学生時代って本当周りと一緒じゃないと自分は浮いてしまうって思う時が良くあります。そこで自分の意思を貫くって本当に厳しい!だけど、そこで自分の意思を貫こうとする終わり方が良いなぁと思いました。私が個人としては学生より社会人の時が楽しいよと思いました
★34 - コメント(0) - 1月5日

なぜ、これほど多くの若者の、それもキャラの異なる若者の心情を、ここまで繊細に描けるのか。
★13 - コメント(0) - 1月5日

高校時代を思い出しながら読みました。それぞれの章で主人公がかわったけど、どれの話も気持ちが分かる部分があって、共感出来た。 クラスの上のグループ、下のグループの心情がどちらも上手く書かれてるなあって思った。
★14 - コメント(0) - 1月4日

インパクトのあるタイトルだけど、正直、桐島が部活やめたことあんまり関係ないよね、という部分もあったり。。。でも、青春群像ものでとてもおもしろかったし、また解説にもあるように、作者が19歳のときに書かれた作品ということにとても驚く。ホント、客観視すごい…。かすみと前田、菊池と前田のその後がみたい。
★15 - コメント(0) - 1月4日

朝井リョウらしい人間模様だなぁと。謎の上下関係すごくわかる。下の人は上下関係を意識するし、上の人も悩みがあったりする。そういったことを上手く表現してる
★16 - コメント(0) - 1月4日

登場人物の言葉遣いや出てくる単語が今風なので初めは正直軽く見ていたけど、想像以上に色々な事を考えさせられる奥深いストーリーでした。5人の登場人物の話が絶妙に絡み合って物語全体が作られていくのがとても面白かったです。高校特有のスクールカーストの息苦しさが蘇ってきて、懐かしくてほろ苦い気持ちにもなりました。
★18 - コメント(0) - 1月4日

"あっ、さっき出てきたあの人か"と、話を超えての繋がりが好きな私にとってはとても面白く、楽しく読めた。
- コメント(0) - 1月2日

86円本。初読作家さん。ホントに今さらだが読んでみた。若い人が書く青春モノってのは、大人が若い頃を振り替えって書く青春モノみたいに結論が出てない。まだまだ答えの出ないものなんだな。思春期=青春だとするならば、高校3年生って青春ラスト1年ってかんじで、訳もなくいろんなことに焦ってイラついちゃうんだろなー。感動はしなかったけど、遠い昔を思い出し、何かがじわっと胸に広がった。
★15 - コメント(0) - 1月2日

田舎の県立高校、バレー部のキャプテン桐島が突然部活を辞めてしまう。桐島は不在のまま、周りの同級生5人の学校生活を描く青春小説。桐島の影響が大きい者やそうでない者、スクールカースト上〜下まで、様々な視点で描かれる高校生活のリアリティには驚いた。作者と世代が近いこともあってか、自分と重ねて見てしまう場面・心情描写が多かった。作者が19歳の時に書いた作品だそうで、そのタイミングでしか描けないリアルさなのだと思う。
★8 - コメント(0) - 1月2日

Z
正直、可もなく不可もなくといった感じだった。若い作者なので、気取って書いてるのかなと思ったが、若々しい素直な文章でとても読みやすかった。書き方は、複数の登場人物の内的独白を順番に続けていくといった感じで、人物の口調を年齢は、全員、同じ感じだが、男と女両方、同世代の複数の人間を書き分けていてうまいと思った。当時の世相反映した音楽、映画の名前が出てきて、最近の高校生の青春群像劇として新鮮ではあった。物語豊かな、浅井リョウも読んでみたい。正月あけ、本屋でもいって何か探してみよう。
★23 - コメント(0) - 1月1日

クラスメイトを無意識にランク付けしてたことや、自分の立ち位置を自覚しながら過ごしていたことなど、自分の高校時代に当てはめたり、思い出しながら読み進めた。“類は友を呼ぶ”という言葉に共感したのもこの頃からだったな〜。桐島くんという人物像がよくわからず、桐島くん視点の話が読みたい。
★14 - コメント(0) - 2016年12月29日

高校ってこんな感じのような、それだけじゃないような。人間関係は生きて行く限り逃れられないし、学生時代のそんな感情も無駄にならないと思う。他人と比べないって万事超越した表現にも聞こえるけど、比べて競争して成長出来ることもたくさんあると思う。でも19歳でここまで表現出来るのは浅井さんってどんな高校生だったのか想像つかないなぁ。
★26 - コメント(1) - 2016年12月28日

桐島くんは出てこないんですね。もう少ししたら変わってくるのかもしれないけどここ10年くらいで高校生やった人たちはみんなこんな感じだったんじゃないかな?って思った。色々思い出させてくれます。
★15 - コメント(0) - 2016年12月27日

高校生のリアルな「上下グループ」に自分の思い出も一緒に蘇ってきた。中学生とは異なるこのカースト制度で苦しむ人は多いと思う。教師も分かってるんだろう、でも作るなとも言えない。自然に出来上がってしまうもの。下に居たくて下なのではなくて、クラスのバランスでそうなってしまう。苦しかったなー。私は下にいたくなくて周りと違う事をして「別格」にいようとしてた。誰も付けないカチューシャや可愛いヘアピン。その程度で、と笑う。私は逃げたんだろうか。ダルイな、と思う事の多かった高校生生活を如何に充実(ひかり)させるかに私も必死
★12 - コメント(0) - 2016年12月26日

★4.3。浅井リョウさん、今一番好みの作家やわ。文章が好き。ストーリーはありがちな青春期の心。他者からの自省、最後はひかり。このありがちなパターンを”桐島”きっかけに、”桐島”以外の脇から描き出していく。面白かった。作者の五感がとても鋭敏で、心理描写が繊細で。文章が、ジェットバスの弱水泡を撫でるような快感。ただ、『何者』には劣る。ラストはあれくらいのインパクトが欲しかった。
★32 - コメント(0) - 2016年12月25日

再読。 桐島がどういう人なのか、わからないまま終わった。だって「最上」の人間で梨沙みたいな女の子と付き合ってるのに、部活だと孤立しちゃうくらい不器用だなんて、なんだか一貫性がないみたい。でも人ってそういうものだよね。それぞれの登場人物にはみんな表の顔と、人には見せない心の動きがあって、要するに桐島もそのうちの1人ってだけなんだろうなぁ。
★17 - コメント(0) - 2016年12月23日

誰もが感じたことのあるはずのスクールカーストが大きなテーマとなっている作品。本当は仲良くしたいのに、同じ階級の人ににらまれるから仲良くできないみたいな感じがよかった。正直、もう一度読みたいとは思いませんが、えっちゃんの声がきれいだということも含め、朝井さんと同年代の人間が感じてきたことがすべて詰まっている、良い本だと思います。
★21 - コメント(0) - 2016年12月22日

タイトルからずっと気になっていた作品。実際読んでみて、筆者が19歳のときに書いた作品ということに、納得した。確かに、誰も口には出さないけれど、学生の頃から感じてたよなぁ、こんなこと。ということが詰まっていた小説だった。現役だからこそ見える世界というか、当時のあの頃の感覚に垣間戻れるような、そんなリアルさがあった。タイトルになっているにも関わらず、桐島という人物が実際には出てこない(桐島視点の話がない)というところも、ミステリアスさがあって良かったのかもしれない。前田くんとかすみちゃんの関係が、良かった。
★19 - コメント(0) - 2016年12月22日

クラブ活動とは無縁だった自分の高校時代と比べて全然違う青春模様が描かれているのに共感できるところが多いのは、誰もがあの頃に抱く何か普遍的な感情があるのでしょか。なんだか懐かしくなりました。映画も見てみます。
★17 - コメント(0) - 2016年12月21日

一言で言えば「青い」。 キラキラした人たちとは無縁の、映画部の二人のような高校時代だったなぁ、と自分の頃を振り返った。 実在のアーティストや映画、役者さん等々、所々のワードで現実に引き戻されて、なんか萎えました…。
★10 - コメント(0) - 2016年12月21日

『何者』を先に読んだ。あ~これが原点か、と思った。人間観察力が鋭いというより、誰もが感じていたことを的確に表現してくれたという感じ。
★12 - コメント(0) - 2016年12月21日

できる奴もいれば駄目な奴もいる。 高校生ってそんなものよねと懐かしく思いました。
★13 - コメント(0) - 2016年12月20日

高校生の心の揺らぎが描かれており、懐かしく感じました。特にスクールカーストの描写で、高校時代の良い、悪い、両方の思い出がよみがえりました。ただ、私の頃に比べ、今の子は大変だなというのが一番の感想です。
★67 - コメント(0) - 2016年12月19日

桐島、部活やめるってよの 評価:84 感想・レビュー:3819
ログイン新規登録(無料)