桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)
あらすじ・内容
映画化大ヒット青春小説!
バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部が、5人の高校生達に波紋を起こして……。至るところでリンクする、17歳の青春群像小説。第22回小説すばる新人賞受賞作。(解説/吉田大八)

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桐島、部活やめるってよはこんな本です

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桐島、部活やめるってよの感想・レビュー(11302)

爽やかで瑞々しい高校時代。 桐島というバレー部のキャプテンが部を去ったことによって直接的に、または間接的に変化がおこる登場人物たちのお話です。 こういう事あったな、と自分の記憶が蘇って切ない気持ちになります。 ほとんどの人が高校生になるけれど、もう絶対戻れない瞬間。 大人になった今も、高校時代からそんなに変わらないのかも、なんて思ったり…。 父と姉を亡くした女の子の話で泣きました。
★11 - コメント(0) - 2月20日

再読。とっくの昔にスクールカーストから解放されて、リア充達と昨日、スノボに行ったんだけと、集団行動は大人になっても相変わらず苦手で苦痛。一人一人だと仲良くやれるけど、集団になると蘇るスクールカーストという呪縛。永遠の青春小説と呼ばれる所以はこの解放されることのない呪縛からかな。
★14 - コメント(0) - 2月19日

☆☆☆☆映画が好きで手にとって見たら、こちらも面白くて一気読み。高校生の話だけれども、何かになろうとしてなれなかったり、なろうともしていなかったりするのは大人でも同じだね。
★14 - コメント(0) - 2月17日

私にとって20年近く前の話。あったよなぁ、こうゆう葛藤。若さゆえ、だけどその陰の部分もしっかりあって。桐島の存在が気になるなぁ。『宮部実果』『菊池宏樹』の回が印象的だなぁ。いつか母が実果を意識できる日が来るといい。手紙で救われた。宏樹からみた涼也の描写も好きだなぁ。まさに青春小説!映画も見てみようかな。
★14 - コメント(0) - 2月17日

これ、いまの私の周囲にとっては、これ以上なくリアル。
★34 - コメント(0) - 2月16日

桐島を各登場人物に関係させながら、高校生らしい等身大でリアルな心情を余すことなく表現している。かなり砕けた文体が特徴で全体的に粗さや、世代によってはわかりにくい流行の記述はあった。しかし著者と同年代の読者にとっては共感できる部分も多いのではないか。高校生という青春の真っただ中でこそ感じる、人間関係の機微、今や未来へのぼんやりとした閉塞感、あるいは希望を真摯に受け止めたうえで実直に表現している。
★13 - コメント(0) - 2月16日

高校での自分の立ち位置はあったなーと思う。でも自分の好きなことをやっている人はやっぱり輝いて見える。そう思う。映画とは違う流れで本の方が感情移入できた。
★15 - コメント(0) - 2月15日

何年も前に映画を観たが「結局、なんか凄いやつらしい桐島って誰なんだ? 出てこなかったよな」とばかり考えていたせいで、内容をろくに覚えていなかった。屋上の吹奏楽部員とか、だるそうにつるむ男子たちとか、映画館の待ち合いで話す男女とか、どれも静止画ですぐに思い出せるのに、内容は覚えていなかった。今回読んでいろいろ思うところがあった。改めて映画を観たいなぁ。実果と宏樹に最も心を動かされた。また、当時は知名度が低かったRADWIMPSの登場に「おぉっ」と思った。
★17 - コメント(0) - 2月15日

教室に入ると、一瞬で、自分のクラスでのポジションに気づくのあったなと思った。
★18 - コメント(0) - 2月8日

高校の頃を思い出させるような内容だった。クラスの中での立ち位置、自分は上か下かなど深くは考えなかったけどそういう雰囲気はどこもあるんだろうと思う。
★20 - コメント(0) - 2月8日

買ったの中学生の頃なのに今まで積読してた。彼らより年上になってしまったけれど、今読んでよかった気がする。中学生の自分に理解できたのかはわからない。とにかく心理描写がすごすぎて、高校ってこうだったかもしれないって刺さった。
★20 - コメント(0) - 2月8日

珍しく読むのに時間がかかった。高校生の日常がそれぞれの立場で描かれていて、心理描写が多かった。スクールカーストが絶対的なものとして君臨しており、今の高校生は生きにくいなと感じた。もう時代が違うのかあまり共感はできなかった。
★20 - コメント(0) - 2月8日

バレー部の小泉風助、ブラスバンド部部長の沢島亜矢、映画部の前田涼也、ソフトボール部の宮部実果、野球部(幽霊部員)の菊池宏樹、バトミントン部の東原かすみ。本書は、とある進学校を舞台にした群像劇である。うん、桐島出てこない。スクールカーストの微妙な空気感を見事に描ききった朝井リョウはさすがだと思った。
★22 - コメント(0) - 2月5日

自分の高校生の頃とシンクロして不思議な気持ちになる。高校時代を恥ずかしくなく思い出せる人っているんだろうか。私、すごいばかな子だったなぁ。
★20 - コメント(0) - 2月5日

高校生ってこんな感じだったっけ?皆なんとなく幼く感じました。エネルギーの放出先が自分らとちょっと違うだけで実はそう変わらないのかな?自分の高校は勉強も部活も行事も全力!な雰囲気で、良くも悪くも真面目だったのかも。それとも自分がのん気すぎて気が付かなかっただけ?田舎すぎてとてもとても狭い世界だったんだろうなとは思うけど、これもまた貴重なことだなーなんて思ってたら全然感想になってませんね。映画「桐島、部活やめるってよ」のほうが楽しめました。
★30 - コメント(2) - 2月4日

映画は見てませんが、 なんだか朝井リョウさんの人生を見てる気分です笑
★15 - コメント(0) - 2月4日

スクールカーストで感じる悔しさなど、自分の心象を書かれているみたいで少しドキドキしながら読みました。スクールカースト、すごく嫌だけどこれが現実(笑)。
★18 - コメント(0) - 2月4日

高校生のときの微妙な気持ちを思い出す、そんな一冊だった。 桐島くんはどんな人だったのか。映画も、借りて見ようかしら。
★12 - コメント(0) - 2月4日

前に映画を観てて、胸に痛いほど響いたのだけども原作はまた違う形で訴えてきた。 朝井リョウにいくつもの人格が有るんじゃないかと思ってしまう位、五人の感情をそれぞれ切なく描き出してて凄い。そして読み進めて行くうちに点と点が線になるように出来ていて驚いた。映画の時は置いてけぼりに似た感情を受けたが、それとはまた別の描き方、それもとても前向きで読後感も最高。 本を読み終わって朝井リョウはどのスクールカーストに居たのかなと単行本の帯の隅に目をやると「大学デビュー」みたいな袖の裏地にチェックがついたシャツを着て決めポ
★17 - コメント(0) - 2月3日

国語の授業で「菊池宏樹」の所をやったのでふつうに本でも読みました。桐島は、バレーも上手だし、「あっちの体育館のネットが壊れているからこっちでやらせてくれ」とバトミントン部の顧問に頼んだりしていて、いいキャプテンだったと思うのになぜ辞めたのかなとおもいました。
★94 - コメント(6) - 2月1日

少し前に映画を観て、若さとか輝かしいものの裏にある空虚な部分の描き方がとても衝撃的で、これはぜひ原作も…と思い購入。菊池君の一文、「でもやっぱり、黒が一番強い。」がとにかく胸を締め付けた。本気でやる、という事だけに意味や価値を求められない緊張感が世の中にいっぱいなんだ。緩やかにかわして、ぶつかって砕ける事も出来なかった感情は圧し掛かるばかり。アクセサリー的な人間関係。人間、もっと素直に愚かであればいいのにと思うけど、孤立やランクダウンの怖さもわからなくもない。
★25 - コメント(1) - 1月31日

桐島くんは最後まで登場せず。他の人の視点から高校の日常を見ていく事になるんだけれど、あ〜高校生ってこんなんだったなあ〜と、自分の高校時代を思い出しながら読んだ。あの頃の不安な気持ちだとかフワフワした感じだとかが、とてもリアルに書かれていると思う。
★18 - コメント(0) - 1月30日

高校生たちの感覚を肌で感じられなくなったあたり、年をとったなあと思った。桐島がきっかけで生じた変化なのだが、よくみる「あらすじ」から受ける印象と作品の印象は違った。
★32 - コメント(0) - 1月30日

(チャプターについてだけ。) ・章のタイトルが、全部人名なので、その人視点の話なのかな?と、最初に思った。(誰もがそう思うと想定されるが) ・最初の章のタイトルと最後の章のタイトルが同じ人名であったので中身を読む前に思ったのは、「最後の章にたどり着いたとき、また1章さらっと読もうかなw」という感じである。
★17 - コメント(0) - 1月29日

★★★★
★8 - コメント(0) - 1月29日

勉強だったりスポーツだったり、ルックスおしゃれモテ度だったり、相対的にみて校内でどの位置にいるのか?出てくる高校生たちはちょっと気にしすぎかと思う。問題なのは他人を貶めることで相対的に自分を上のポジションに置こうとする人。困ったことに、こういう人は社会に出てもネット上でもワンサカいる。【桐島くんは最後まで出てこないと予想してはいたが、これが効果的で実に巧い】桐島くんのようにリーダーシップがあり、他のクラブ顧問と交渉できるようなタイプであれば、間違いなくバレーボール部をまとめていけるはず。それでも辞めて→
★6 - コメント(3) - 1月28日

他の朝井さん作品をいろいろ読んでるのに、なぜだかスルーしてたデビュー作をいまさら読了。荒削りな感じはしつつも、やっぱ朝井さんは最初っから朝井さんなんだなぁというのが一番の感想です。こういう思春期のもやもやみたいなんって、十分大人になってから「あぁあの頃はなんで気づかなかったのかなぁ」なんてほろ苦く思い出すものやと思っていたのに、19歳でもうこんな風に書けちゃったんだねぇ。そして、桐島、出てこんのやねぇ。結局辞めたのかどうなのか、何気に気になっちゃってます。
★98 - コメント(4) - 1月27日

映画も見ていないし、今更ではあるが手に取ってみた。桐島がいつメインで出てくるのかと思いきや、人の口から語られるばかり。よく考えてみたらタイトルもどこか味気ない他人事のようなもの。自分は男子校だったので校内のパワーバランスというのは今イチよく分からないが、それでも17歳かそこらの子どもたちの世界が瑞々しく描かれていたように思う。端から見れば取るに足らないけれど、当人たちにとってそれが全てであるというのは脆くもあるし強くもある。だから登場人物たちはこんなに輝いて見えるんだなぁ。と、出張先のカンボジアで思った。
★7 - コメント(0) - 1月26日

桐島の周辺人物それぞれの短編集といった感じで、それぞれの物語にカタルシスを感じる前に短編が終わってしまい物足りなさを感じた。作品の趣旨から外れるかもしれないが、もっと各人物を掘り下げてもらいたかったなあ
★15 - コメント(0) - 1月26日

桐島、部活やめました。という事で当事者の桐島くん不在のまま、周辺人物視点で描かれる青春群像。もうね、絶対合わないわーと思ってたし、本を開いてからも当時から時が経ちすぎで全然感情移入できねーとダラダラ読んでたけど、映画部のナード君→校内ヒエラルキー上位の宏樹が自らの空っぽさを言語化できずに苛立ち、涼介に「ひかり」を感じるに至って、当時の自分も周囲も含めた傲慢さ、浅はかさ、良い悪い両面をはらんだ純粋さの様な物を思い出した。完成度が高いとは思わないがせめて大学生の頃までに読んでたらまた違った気持ちになったかも。
★74 - コメント(4) - 1月23日

ずっと読んでみようと思ってたが、よくやく読みました。高校を卒業して、もう何年も経っているけど、すんなり世界観に入れたのは、筆力ですね。最後まで第三者の視線でしか語られない桐島くん。彼の行動によって、少なからず影響を受ける同級生たち。うまく書けてるなー。桐島くんは、部活に戻れるのかな。戻ってほしいな。そして、あんまり関係ないけど、竜汰の彼女、どんな子なのかな、気になりました(笑)
★20 - コメント(0) - 1月22日

☆☆☆☆
★6 - コメント(0) - 1月20日

浅井リョウ作品を初めて読みました。物凄く高校生の描写や気持ちを表現をするのが上手いなぁと思いながら読了。自分の高校時代とリンクして、あの頃の懐かしさも楽しさもほろ苦さも思い出されましたね(笑)今度は映画版を見ていないので映像化されるとどんな感じになっているのか見てみたいと思います。
★20 - コメント(0) - 1月19日

以前電子で読んで、手元にも置いておきたかったので文庫で再読です。再読してまず思ったのは、前にあさイチでゲストに来ていた川村元気さんの「(ポストの上にぬいぐるみがずっと置いてあったとして)みんなが認識しているものを〝これ誰のですか?〟って最初に声を上げる人になりたい。そうすれば、実は自分も思ってた!とか、気になってた!って人がたくさん出てくる」(ほんとうる覚えで申し訳ないです…)という言葉でした。私には、この作品はまさにそれです。あの頃感じていた言葉にならない感情がここにある、というか。朝井さん、巧みです。
★19 - コメント(0) - 1月19日

ひらがな一文字の独特の表現(ぐ、と力を込めるとか)が気になったが、きらきらしたものや、心の機微が渦巻く中で、なんとなく日々を過ごしてしまったり、何かに打ち込むことで別の何かに気付かないフリをしたりするさまを、みずみずしい比喩表現で書ききった作品だと思います。 あの頃、言葉にできなかっただけで、自分も似たようなやりづらさを感じていた気がします。 「女子にとってグループは世界だ」 まさに、その通りだった。 映画も観てみたいな(`∨´*)♪
★19 - コメント(0) - 1月18日

最初は読みづらかったけど、ブラバン部長の話から徐々に、ああ、高校生ってこんなだったなあと共感出来るところがあり、読み進めていけました。自分はクラスで上のタイプでも下のタイプでもない、たぶん中間層だったけど、上のグループの人たちは可愛くてキラキラしていて、自分が持っていないところがすごく羨ましくて仕方なかったのを思い出した。大人になった今なら、その状況を客観視できる。色々なタイプの高校生の気持ちを、19歳で書いた作者はすごいと思う。今の高校生に、読んでもらいたいな。
★25 - コメント(0) - 1月16日

自分が高校生の頃とあんまり変わらないなぁと思いながら読了。スクールカーストなんて言いかたではなかったけど、やっぱりクラスの中に上と下ってあったし、上の人達ってキラキラして見えてたな。そんなことを思いながら懐かしい気持ちになりました。
★39 - コメント(0) - 1月14日

ずっと読みたかったやつをやっと読めた!やっぱおもしろい!!一人ひとりの章で絶対1回はハッとする言葉があって、そのことに出会えたことに朝井さんに感謝。
★5 - コメント(0) - 1月13日

うーん……書評にある通り、瑞々しい筆致だとは思う。けれど、全ての短編の終わりかたが少し掴めなかった……理解力が足りなかったかもなと思う。またあと何年かして、彼らと同じような歳になったら、もう少し理解できるようになるかもな、って思った。でも、お話のなかに桐島が語りに出てなかったり、登場が少ないところは良かったと思う。
★29 - コメント(0) - 1月13日

大学生になった今も、こういうのあるある…と思うところだらけでした。感覚ではものすごいわかるけど、何でウェイ系が上なのか…。私は疲れるくらいなら、一人がいい人だけど、それでも人間関係いろいろあるから…人って大変だな。笑
★26 - コメント(0) - 1月12日

桐島、部活やめるってよの 評価:70 感想・レビュー:3853
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