青雲はるかに〈下〉 (集英社文庫)

青雲はるかに〈下〉 (集英社文庫)
あらすじ・内容
中国・戦国時代後期、貧しい一学徒から秦の宰相にまでのぼりつめた范雎。大望と宿敵への復讐の念、そして運命の女性の面影を胸に邁進した乱世の俊傑、范雎の生涯を雄大に描く。(解説・藤 水名子)

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青雲はるかに〈下〉はこんな本です

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青雲はるかに〈下〉の感想・レビュー(101)

復讐も恩返しも見事。
★1 - コメント(0) - 2016年12月9日

再読。恩も仇も必ず返す。復讐を果たすところも痛快であったが、恩に報いていくところが最も好きな場面でした。何かこう、王道の時代劇というか。生涯颯爽とした主人公が多い中で復讐者を真ん中に据えたこの作品は宮城谷さんの著作の中では異端である様に思いますが、これもまた良いです。
★10 - コメント(0) - 2016年10月13日

友人に宮城谷昌光の本を勧めるのになにがいいかと思いつつ再読。上下巻合わせて800ページ超えという分厚さにもかかわらず、陰陽の出来事を交えつつ話の展開は迅く読みやすい。戦国時代後期の范雎、といってもよほど中国古代史に強い人か宮城谷昌光の愛読者しか知らない人物だが、雌伏期の清々しさは読んでいて愉しい。終わりの方の苦さもこの作者の特徴である。長くてかつおもしろい本、と言われるとこの人の本を奨めるのだが。
★4 - コメント(0) - 2016年9月6日

さっくりと読了。一気に地位を駆け上がり、復讐を終えた范雎。親友の鄭安平に裏切られ、原声に先立たれ、サラッと引退して、人生の終わりへ向かう近道を選択する。復讐を済ませる場面はスカッとしたものの、幸せになってもらいたかった…。
★2 - コメント(0) - 2016年6月11日

(再読)范雎は秦の昭襄王の下、名宰相となり報恩復讐を果たす。[2016-010]
★19 - コメント(0) - 2016年1月17日

助けてくれた人々に恩を返し、ついに復讐を果たすあたりは爽快。思うようにならない友や同僚など、終盤は果たして志を遂げたといえるのかどうか。「奇貨居くべし」の呂不韋視点でも驚いたが、引き際がひどくあっさりしている。激情の人という感じ。
★3 - コメント(0) - 2013年6月23日

何か秦に来てからあっと言う間に宰相になった印象を受けました。偉くなって復讐する物語だから、これで良いのかなぁ。ちょっと物足りなく感じました。
★3 - コメント(0) - 2013年3月16日

いよいよ、秦の宰相となった范雎。魏での雌伏の期間、助けてくれた人々には金銀財宝などで報い。迫害した人々には復讐を行う。読んでいて、あーこれは、これは中国のモンテクリスト伯ではないかと!
★3 - コメント(0) - 2012年12月1日

見事なまでの復讐を成功させたのはすごいと。受けた恩と仇はかならず返すというのは范雎の想いの強さがわかります。遠交近攻ということや、昭襄王から脅威を取り除いた姿はすごいですが、不運というか仲間に恵まれずに亡くなるのは切ないです。
★3 - コメント(0) - 2012年6月8日

上下巻とも、人物の内面描写の見事さにくらべて、偶発的なイベントがちょっと不自然か。下巻は物語のテンポと言うか、時間進行が滑らかではない点が気になった。
★2 - コメント(0) - 2011年6月29日

復讐譚ではあるものの、なぜか恋愛小説を読んでいるようだった。べたべたはしてないが。
★2 - コメント(0) - 2011年6月21日

復讐の成就。なんとも凄惨な印象の言葉だけれども、その成就した流れはなんともすがすがしく痛快な印象を受けました。
★1 - コメント(0) - 2011年3月3日

下巻は駆け足。秦の宰相になってから、もう訳が分からないくらい戦争につぐ、戦争。もうちょっとひとりひとりの描写を丁寧に描いてくれれば…と思いつつ。そんなことをするとこの倍くらいはページ数いっちゃうんでしょうけど。それにしても、尻切れトンボぎみに終わってしまう。最後はちょっと寂しい英雄譚でした。
★3 - コメント(0) - 2011年2月28日

「原声どの、奇妙にきこえるかもしれないが、近い道と近道とはちがうのです。近道ばかりを歩こうとすると、かえって迂路や迷路にはまり、ついに大道にでられない。それより近くにある路がどんなに険しく隘くても、それを歩きましょう。かならず大道にでられる」
★2 - コメント(0) - 2011年1月3日

古本
- コメント(0) - 2007年5月12日

主人公の范雎は、出会う女性という女性からモテまくり、男からはその才能を買われまくるのだが、僕はあまりこの主人公に対してあまり魅力が感じられなかった。歴史もの、それも復讐譚というジャンルにおいて、主人公に感情移入できないというのはかなりマイナス。でも、最近「もう若くないなあ」と感じる年頃になってきた自分にとって、若いうちは報われなくて、中年を過ぎてから夢をかなえる宮城谷作品の主人公たちの姿には力づけられるのも確か。
★1 - コメント(0) - 2006年4月18日

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