白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)
あらすじ・内容
19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 (解説・馳 星周)

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白夜行の感想・レビュー(26488)

図書館で借りた。主人公が緻密。なのを書いた作者が緻密
★10 - コメント(0) - 1月15日

読了感満載。読んだ後にホッとしました。でも、スッキリはしません。何かよく分からないドロドロ感が怖いです。 読んでいる最中は少し息苦しく感じるかもしれません。
★15 - コメント(0) - 1月14日

質屋店主殺人事件から物語は始まる。事件は迷宮入りのまま小学生である被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂が大人になる。そして19年後、それまで起こった不可解な事件と共に真相が明らかになってゆく。東野圭吾初読みであるが緻密な構成の中、終盤の流れに息が詰まる。以前読んだ宮部みゆきの『火車』を思い出した。長編であったが読みやすく、読み応えのある作品である。
★25 - コメント(0) - 1月14日

違う小説話何冊も読んでいるように思えるほど重厚な物語。様々な目線から語られ、登場人物が増えるたび少しづつ謎が増えてゆく。謎が謎を呼び、読者の探究心を仰ぐこの作品はミステリー小説としてとても優れていると思う。また、文中では全く語られない2人の心境を想像させる作者の文才も素晴らしい。
★17 - コメント(0) - 1月13日

韓国版映画をみたクラスメイトにバイト先の社食で貸し付けられるという、奇妙な状況で読み出す。夢中で読んでしまい、3時まで読んで翌朝6時に家族の出勤で起き、生搾り飲みつつ読了。 長い!ジャンルも不明。しかも読後感悪し。でも、読み出すと止まらない。
★17 - コメント(0) - 1月10日

常に感じる主人公2人の気配。2人のストーリーはもちろんのこと、周囲の人たちのストーリーでは流れがよめるだけにハラハラしました。
★15 - コメント(0) - 1月9日

桐原亮司という人はあのビルで生き方が大きく変わったのだろうなあ…。彼の子ども時代からの特技である『切り絵』が最後、切り札になり大きく動いたのが感慨深い。雪穂に関しては読了後も彼女の考えている事が分からない。のぼり続ける彼女は亮司を失い今後何を目指すのか…。
★23 - コメント(0) - 1月9日

主人公の男女(雪穂と亮司)の心理描写が一切されていないという表現方法が斬新です。主人公2人の生き様のおどろおどろしさの表現は東野圭吾先生ならではですね。親の生き様って子供に与える影響は本当、大きいものです。
★23 - コメント(0) - 1月5日

トリックは物語が進むにつれて明らかになるが、雪穂自身の不気味さは増すばかり。結局、物語は雪穂と亮司の生き様で完結しているが、この二人の人物のみで人間や社会の闇が剥き出しになるのが衝撃だった。雪穂に狂わされていく人達を見ると、とても他人事とは思えなくなるって来る。
★22 - コメント(0) - 1月5日

東野圭吾作品は映像化作品で観る事が多く小説は2冊目でした。イメージどうりで重かった。最終的に2人の口から真実は語られないという幕引きで終わる為、いろいろと考えてしまうというところが重い。
★18 - コメント(0) - 1月5日

図書館本。ドラマも映画も観ていなかったけれど、時間があるときに読みたいと思っていた1冊。お正月休みに読了。さすが 著者の代表作だけある!いつか『幻夜』も読みたい。
★34 - コメント(0) - 1月4日

東野圭吾59冊目。かなりの大長編だったが、それでもまだ物足りないくらいに謎の多い話だったなという印象。ラスト10ページで、それまでの事件が全てつながった。亮司と雪穂が直接関わるシーンはなく、周囲の人間からの視点で淡々と描かれる形で、雪穂の悪女っぷりが徐々に明らかになっていった。ラストシーンの雪穂の反応からすると、亮司もまた上手いこと利用されていた一人だったのかもしれない。
★70 - コメント(0) - 1月3日

『火車』が90年代の『ゼロの焦点』ならば、こちらは90年代の『砂の器』といった具合。ある殺人事件が起きてから19年にわたる物語だが、その主人公が和賀英良だったら?という感じなので、当然ながら『火車』における新城喬子同様、すべて第三者の視点で描かれていく。故に、解釈を読者に委ねる部分がかなりあるので、そのあたりで好みが分かれるかもしれないが、省略するところは大胆に省略し、描くべきところはしっかり描きながら一時代を再現するので、かなり読み応えのある一大叙事詩ともいえる。
★24 - コメント(2) - 1月3日

再読。流石、東野圭吾 神ってる。何度読んでも夢中になってしまいます。経済的に貧困だからといって、自分の娘を売る母親の行為は許せない。亮司の父親も。悪い花は結局この二人が咲かせたのだと思う。私はこの本を読みながら、いつも悪い花が上手く生き延びることを願っていた。できれば警察に追われることなく、平凡な幸せを手に入れて欲しいと思っていた。 白夜の中を歩いている亮司は、雪穂にとっては太陽に代わるもの。店の名前を「R&Y」とした気持ちが痛いほど分かる。図書館で切り絵をして、楽しんでいたふたりに戻してあげたい。
★116 - コメント(1) - 1月3日

『あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。太陽ほど明るくはないけれども、あたしには十分だった。あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの』一筋の光をなくした雪穂、これから生きていけるのだろうか。胸が締め付けられるような作品だった。
★35 - コメント(0) - 1月2日

暗い過去を持ちながら美しく賢明な女の人のストーリーはやはり惹かれる。★5
★16 - コメント(0) - 1月2日

以前読んだことがあったのですが図書館で手に取ってみたらまた読みたくなって今年初の読了。 改めて読んでみると、伏線がたくさんあって驚くのと、登場人物それぞれの悩みのようなものに以前より共感できた気がします。 大作。圧巻。
★19 - コメント(0) - 1月1日

Kaz
東野さんって色んな小説が描けて改めてすごいと思いました。 物語の雰囲気みたいなものは宮部みゆきの模倣犯に似ていると思いました。
★9 - コメント(0) - 2016年12月30日

亮司と雪穂が直接に触れ合うシーンはなく、それが凄いし、だからこそ良いのだと思います。これほど深く深く互いに刻み込まれた関係は、愛や恋や縁という言葉では足らず、呪縛に近いものがある。悲しさから生まれた呪縛ではあるが、そんな呪いのような結びつきに、強く憧れたりもしました。
★23 - コメント(0) - 2016年12月29日

読んでから観るか、観てから読むか。いつもは前者の方だが、今回は後者。哀しい映画であったが、原作も哀しく、映画より複雑だった。
★18 - コメント(0) - 2016年12月28日

ながい
★9 - コメント(0) - 2016年12月27日

やっと読了。クリスマスに。
★11 - コメント(0) - 2016年12月25日

桐原亮司と唐沢雪穂 質屋、ダクト、図書館、切り絵
★11 - コメント(0) - 2016年12月23日

ついに800Pを超える大作を読み終えた。心が何度も共鳴する。何度も何度も共振する。たくさん散りばめられた別々の出来事が一気に一筆書きで線になる。ここからは一気読みするしかない。まるでまだ夢のなかにいるような感じでふわふわしてます、まさに白夜行。人の一生とは何なんだろう。読メ登録後読了333冊目。
★65 - コメント(9) - 2016年12月22日

物語から漂う薄暗い雰囲気に魅せられて没頭して読み進めた。暗闇を照らす太陽がお互いだった。相手がいるから夜は昼だと信じられた。主人公二人の心情も繋がりもハッキリとは描かれず想像するしかなかったが、物語が全て二人と繋がっていて合間覗く互いの姿に心が締め付けられた。唯一の太陽である相手へと全てを捧げる。全てを、最後まで。
★27 - コメント(0) - 2016年12月22日

★★★★★
★7 - コメント(0) - 2016年12月19日

映画もドラマも見ず読んだ。ただの犯人捜しミステリーではなかった。暗闇から這い出ようとして人を騙し陥れる雪穂と、騙される周りの人々に苛々して面白く読めた。雪穂と桐原が接触する場面も会話する場面もなく、二人の関係性は想像だけど、桐原もまた利用された一人では?最期に『知らない人です』って言った辺りの雪穂の様子で思った。悪女のし上がりストーリー。映像も見てみたい。
★24 - コメント(0) - 2016年12月18日

なんとなくメジャーな作品が読みたくなり、今更ながら読んでみた。メインの二人の絡みはなく、その他の登場人物の動きで読者になにかが起こっていることを感じさせる。すごい作品だと思います。
★3 - コメント(0) - 2016年12月16日

壮絶だった。。白夜行はドラマで見て、幻夜を読んでから、ずっと気になってたのをやっと読了。 どこまていっても、闇の中を歩いてるような感じで、心が苦しくなってくる。雪穂と亮司の内面の描写は少ないが、だからこそ感情の描写が印象的です。雪穂は亮司を失ったことで、残っていた魂も手放し、本当に真夜中を歩いていく決意をしたのだと思いました。
★33 - コメント(0) - 2016年12月14日

久しぶりに読んだ東野圭吾作品。物語としても魅力的だけど、主人公の2人の心情が全く描かれていないところがさらにそれを引き立てている気がする。2人が互いのことを知っているのかも、2人と関係もはっきり描かれていなくて、想像することしかできないけど、それが楽しい。
★25 - コメント(0) - 2016年12月14日

800ページにも及ぶ長編ミステリーだったが、作品の緻密さや、伏線の張り方、トリック、2人の生き方に魅力され、ページをめくる手が止まらなかった。互いを唯一の太陽として生きて行く人生はまさに白夜行だった。亮司は雪穂の幸せの為に全てを捧げ、雪歩も亮司の為に生きる姿はお天道様に晒せるものではないが、美しさを感じ、2人が捕まらずに幸せになって欲しいと願いつつ読み進め、最後の雪歩の台詞を読んだときは思わず震えた。終わり方には賛否両論あるが僕は後味残って考えさせられる良い終わり方だったと思う。2人の幸せを願います。
★26 - コメント(0) - 2016年12月13日

なに╭( ๐_๐)╮これ・・・。雑な警察・「女」「男」の扱い・冷たい主格・見えてないそれぞれの目線・意図する酷い行い・救いようの無い沼・どこにいても日の目を見ない生き方。それが→白夜を行く。分厚ーぅい重ーぉい暗ぁーいよーぉー。登場人物いったいダレが幸せになったぁー??
★13 - コメント(0) - 2016年12月12日

だらだらと長い割にカタルシスの無い終わり方。やっぱり東野圭吾あかんわ
★11 - コメント(0) - 2016年12月11日

すごいボリュームだった
★11 - コメント(2) - 2016年12月9日

傑作です。なんとも言えない。東野圭吾氏の本を久しぶりに読んだのですが、やっぱり凄いと思ってしまいました。 いろんな伏線があり・・・・。星4つ
★26 - コメント(0) - 2016年12月9日

昭和48年、バブル真っ只中の大阪の下町。ちらりちらりと見え隠れするエビとハゼ。19年という長い時間の中、小学生だった少年少女は中学生になり、高校生、大学生、そして大人へと成長する。時代も変わり、バブルは崩壊。ワープロやPCが普及し社会も変わる。期待感や不安感が渦巻き、そこにつけいる者もいる。物が溢れる華やかな時代の日本のその裏側で、捻じ曲げられてしまったまま必死に生きようとする少年少女の物語。▶︎何度読んでも引き込まれる。女は恐ろしい、しかし恐ろしい女は孤独だ。ブティックの店名「R&Y」は唯一の繋がりか…
★19 - コメント(0) - 2016年12月9日

結構な分厚さの為、なかなか食指が動かなかったが、なんとか読了。とにかくヘビーでダークサイドなストーリーでした。驚いたのは、全編を通し、主人公2人の心情が全く描かれない事。だから凄く考えさせられ、想像する。さすがは名作と云われる作品ですね。
★23 - コメント(0) - 2016年12月8日

雪穂と亮司の秘密、最後のリョウの鋏、二人の闇が深くて読んでいて苦しくなったけど、ページをめくる手が止まりませんでした。
★23 - コメント(0) - 2016年12月7日

epo
2人の19年、長くて苦しかっただろうな。雪穂はこの先、亮司がいない人生を生きていかなきゃいけない。太陽がなくても、人は生きていけるのかな。人間の狡さ、弱さ、儚さ、、色々と感じることがあった。傑作でした。
★25 - コメント(0) - 2016年12月4日

かなりの量があるのにそれを全く感じさせず、登場人物が多いのにゴチャゴチャとしないのは、偏に東野圭吾さんの文才に寄るものでしょう。本作は群像劇的要素を内包する為、視点の切り替わりが激しくあります。恐らくこれが「中弛みせず、テンポ良く読める」という魅力に繋がっているのだと思います。また、群像劇ならではの「読み進めるにつれ、全体を覆う靄が少しずつ晴れて行き、最後にパッと視界が開ける感覚」を最大限に活かした構造にも、特筆すべきものがあるかなと。内容が素晴らしいことは言うまでもなく、一切の妥協が見られません。傑作。
★54 - コメント(0) - 2016年11月30日

白夜行の 評価:72 感想・レビュー:4368
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