迷宮 (集英社文庫)

迷宮 (集英社文庫)
あらすじ・内容
犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書…。ある猟奇殺人をめぐる様々な文書。果して「言葉」は真実を写せるのだろうか!? “藪の中形式”でコトバ社会の闇に挑む、問題提起ミステリー。(解説・茶木則雄)


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迷宮はこんな本です

迷宮の感想・レビュー(959)

ジャケ買いで手に入れた一冊。最後まで読んですっきり!とはならなかったけど、登場人物が文章を読むという設定は他にない感じで面白かった
- コメント(0) - 2016年12月23日

ミステリーかつ二度読み推奨本。迷宮が迷宮であり、とにかく謎が謎である。
- コメント(0) - 2016年12月11日

数年ぶりに清水作品を読破しました。力作だとは思うけど、私が知っている30冊ほどの清水作品とは随分異質で、猟奇的な箇所はイヤだ、重たいなあ、すっきりしないなあ、というのが正直な感想です。ラストまで読んで、自分が迷宮に入りこんでしまった感じがしています。
★1 - コメント(0) - 2016年11月30日

記憶喪失の主人公に(と読者に)、殺人事件に関する様々な文章を読ませるという話。 色んな切り口から事件を多面的にとらえることで、事件の真相や背景が明らかになって行くと同時に分からない部分がはっきりしてくる。 そうしているうちに主人公は(と読者も)、その事件の犯人が自分ではないか、読ませている人物はそれを書いた人ではないかと思い始める。 そしてあいまいなまま物語が終わってしまう。 あまり清水義範らしくない作品で、私にはイマイチ物足りない感じ。
★12 - コメント(0) - 2016年11月4日

清水義範作品としてはかなり異色。起きた出来事と、その出来事についての記述。それは通常、書かれたものの方が〈主〉で、記述が〈従〉であるはずだが、果たして本当にそうなのか、そうでない場もあるのではないか、というシニフィアンとシニフィエみたいなテーマをミステリタッチで描いている。もうちょっと薄いと再読しやすいけどなあ、とも思うけど、それでも再読したいなあという欲求もある。割と不思議な作品。
★1 - コメント(0) - 2016年10月25日

中澤さんの1人相撲?それとも井口くんに騙されてるの?さてどっち?って話?理解力なくて結局よくわからず終わった(苦笑)
★5 - コメント(0) - 2016年9月28日

これどうだろう?買ったの結構前だけど多分帯につられて買った。ただ、なんというか帯に書いてある煽情的なフレーズとは違うところにこの話の面白さがあると思ったのだけど。わりと好きな感じではあるけど、帯に書いてある「謎だらけ」とは違う気がするよ
★4 - コメント(0) - 2016年7月12日

途中まで真相に迫っていくかんじがよかったのに。結末がすっきりせずそこがイマイチ。はっきり、理解したい気持ちもそうなく気持ちとしては迷宮りしたままだわ
★22 - コメント(0) - 2016年7月8日

グロい系。サクっと読んだ方ではあるが、も少し理解が進まなかったm(_ _)m
★1 - コメント(0) - 2016年6月27日

普通?おもしろいけど、途中から展開を自分の中で決めてしまったから迷宮でもなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年6月10日

読者の捉え方によってストーリーが大幅に変わってくるといういい作品だった。ただ、何度も何度も同じ事件についての文書が出てきた割にはインパクトに欠けるかな、とも思いましたが、「迷宮」いいタイトルだと思う。
★7 - コメント(0) - 2016年6月9日

清水さんの作品は読んだことがなかったのですが、帯に「すごい、すごい、こんな名作が埋もれていたなんて」みたいなことが書かれていて、それに惹かれて購入してしまいました。 が、読んでみて、あまりのつまらなさに驚きました。 ドグラ・マグラにインスパイアされていると思うのですが、足元にも及びません。 この本によって「帯買い」は絶対しないと誓わせてもらいました。
★1 - コメント(0) - 2016年3月4日

一気読み~♪♪  とある病室…「治療者」と呼ばれた男が、「患者」に ある猟奇殺人事件の記録を読ませる。次の日も、また次の日も。これは治療なのか??  猟奇殺人の内容が気になる序盤から、次第に「治療者」と「患者」は誰なのか?に意識が移り、そして終盤では『まともなのは誰なのか?』が分からなくなる!  折原一の小説のような、パラレルワールドに入り込んだ感覚にとらわれる。。。  大胆な終わりかたといい、まさに迷宮!!
★6 - コメント(0) - 2016年1月18日

やたらとクドい。どこまで引き延ばすのかと読み疲れてしまった。ラストまでいっても、「真相」は?「迷宮」とは?などと、考える気も失せてしまった。
★5 - コメント(0) - 2016年1月10日

犯人のなかの複数の顔(人格)がそれぞれの文章を語っているのか?すっきりしない読後感。読み始めはドグラマグラを連想させた。悪くない小説だ。
★2 - コメント(0) - 2016年1月9日

私はやっぱり井口だと思う。それの最後のククが意味心だし、題名が迷宮だけど、恋人とか作家が私だということはない気がする。 とても楽しめた作品。読んで良かった。 この本を読みながらユッケジャンを食べれる私って井口と同様かな?
★1 - コメント(0) - 2015年12月10日

確かに迷宮。最後までなんだかよくわからなかったな〜結局の所誰だったのか?もう一度読んだんぶら感想も変わるのかな〜?スッキリ読了って訳では無かった
★5 - コメント(0) - 2015年12月7日

俺の知ってるミステリーとは違うけど、清水義範ならではの文体模倣で真実に迫っていくというのは面白かった。読むほどに分からなくなって、それで迷宮? ゆったりもう1回読まないとよく分からない感じは残る。
★4 - コメント(0) - 2015年10月22日

最後まで読んでもなんか良くわからなかった。犯人が井口克巳で話は進んでいくけど、読みはじめてすぐ、本当は藤内真奈美を殺したのは池部勲治なんじゃないかと思った。井口が二重人格だという話が出たときには、もう一人の人格が池部勲治なのだと考えたし、終盤に「ロックン・アイスクリーム」という小説の終わりのほうが書かれたなかで、この事件の犯人が「IK」とされていたから、やっぱり池部勲治なんじゃないかな、と。
★1 - コメント(1) - 2015年10月6日

記憶喪失の男は「記憶を取り戻す治療」として、一つの猟奇殺人を扱う様々な媒体を順番に読まされる。媒体を読み進めるうちに事件は徐々に姿を変えていくが、その先には何があるのかーー言葉は真実を描き出せるのか?というテーマを巧く着地させており作者の力量を感じました。
★12 - コメント(0) - 2015年9月13日

★★★☆☆事柄に、原因に、心に、、、筋が通った解説が付けられるものの方が少ないんだろう。たぶんそういう話。
★2 - コメント(0) - 2015年8月25日

中盤以降は苦痛で読み進めた。 ラストのオチを期待して、結果は期待はずれでした。2度読みが推奨されているが、その気は起きない。
★1 - コメント(0) - 2015年7月6日

井上夢人さんのラバーソウルの後だけに、ストーカーネタで、続けて読むとストーカーをする側は、なんの罪の意識もなく行動をするようで、当事者にしてみたら、本当に怖いことである。今回の作品の内容は、非常に驚くないようであったが、作風も変わっていて、恐ろしい事件内容ではあるが、そこにとらわれず、読み続けられる構成であった。加害者の内面、被害者の当初の思惑などなど。清水さんの作品も、いいものですね。 他のも読んでみよう。
★2 - コメント(0) - 2015年6月29日

「私」=井口と素直に受け止めると、どうしても中澤が失踪してから、治療師として現れている現在までの説明が何もない事に違和感を感じてしまう。でも「私」を中澤とすると治療師は誰なのか。んー、中澤以外考えられない。。でも、そもそもこの小説自体が、「私」の書いた世界なのだから、両方中澤の可能性も大いにありえるんじゃないか。と、どんどん迷宮入りしていく。。
★8 - コメント(0) - 2015年6月26日

24歳のOLが殺された。猟奇的殺人に世間は震える。犯罪記録、手記、週刊報道…ひとりの記憶喪失の男が治療として、様々な文書を読まされる。という話し。うーん、結局は最後一体何を言いたいのか、気になる。
★7 - コメント(0) - 2015年6月23日

★★★初清水作品。構成が面白くて読み進めていたけど、淡々としていて飽きてくる。ラストの章はクドクドしくて、イライラして流し読み。最後はホントに「迷宮」。。。何だったんだろう?急に混乱するので覚悟して読まないと、訳分からなくなる。
★40 - コメント(0) - 2015年6月15日

延々と読んで来たので なおさら結末が納得できない気持ちになった。まさに迷宮入りである。これは私が正常な証拠と受け止めればいいのか? 力作ではあるが消化不良のような重たさが残る。
★3 - コメント(0) - 2015年5月18日

子どもの頃に読んだ『永遠のタージ』に引き込まれた感覚を懐かしんで、久々の清水義範作品。 その期待は、裏切られた。 構成は面白いし、続きは気になるのだが、もうどうにも読後の印象はひたすら性器の埋まったアイスクリーム。 しばらく1ℓアイスクリームは買う気が起きそうにない。
- コメント(0) - 2015年4月23日

ミステリーとして奥深いテーマ。 ただ、猟奇殺人ものはやっぱり余り好きになれない。
- コメント(0) - 2015年4月19日

やっとかめのよーなスッキリする話のが好き(´ε`*)つーか結局どゆこと?というイラつきしかない私には向かない読み物でした。昔過ぎて多分だけどたぶん異人~のがちゃんと読めた。
- コメント(0) - 2015年4月11日

『殺人犯に精神鑑定を行う為に事件関連の書類を読ませる』という書き方で、読者にストーリーを説明して進む斬新さが面白かったけれど、叙述ミステリーと言うわりにはラストがグズグズで、読者の気持ちが迷宮に迷い込みそうだ。
★8 - コメント(0) - 2015年1月25日

rio
デビュー作に記した場面を最初から思い出さないわけねーだろ。ってずっと思いながら読んでた僕の想像をはるかに上回る結果を最後にちゃんと用意してくれていました。
★5 - コメント(0) - 2014年12月23日

どういう意味でしょう、ほんと迷宮。自分の心を勝手に表現されて事実とは無縁の情報を拡散されるが、自分の心を自分も操ることができるため、結局のところ本来のものを何かに置き換えることさえできれば、誰にも真意は暴けないということなのか。 として見ると、この中で重要視するべき点は「普通に考えて重要なもの」とは違う、また別のものなのだろうか。 何が真実なのか、ほんと迷宮。 初、清水作品でした。
★2 - コメント(0) - 2014年12月6日

そ そうかよ
- コメント(0) - 2014年11月6日

忙しすぎる時に読んじゃダメ。近いうちに読み直そう。
- コメント(0) - 2014年11月1日

すごい面白かったがそう感じた人は少数派か。ミステリとして読むには文章そのものと対決する必要があって(たぶんそれが叙述ミステリってやつなんだろう)それが面倒かどうかが評価の分かれ目っぽい。種明かしは途中で気づくことばかりだけど、ヒントを頼りに読みこんでいくとかなり真実っぽいことが分かってくる。仕方ないけど、同じ話の繰り返し、て言われるのは作者辛いだろうな。細かく伏線織りこんであるのに。30冊くらいは読んだ清水義範本の中で1番の傑作だと思うが、かつてないミステリかは他を知らないから分かんない。
★6 - コメント(0) - 2014年9月29日

【26.9.18】 OLが、アパートで殺された。猟奇的犯行に世間は震えあがる。この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書…ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。そして事件の真相は?言葉を使えば使うほど謎が深まり、闇が濃くなる、、、言葉は本当に真実を伝えられるのか?!-面白い。しかし、オチがスッキリしない。
★3 - コメント(0) - 2014年9月18日

初清水義範。他の方も指摘してますが、なんかオチがしっくりこない。古いからかなぁ(~_~;)
- コメント(0) - 2014年9月14日

良作。1999年と少し前の作品らしいが今まで読んだことのない新しい作風。解説にもあるように画期的だと思う。話が猟奇的なため嫌悪感があるものの、こう何度も何度もこられるとただただ事実が知りたくなり引き込まれる。最後の一行がこれまた…。
★5 - コメント(0) - 2014年9月11日

迷宮の 評価:80 感想・レビュー:380
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