猛き箱舟〈上〉 (集英社文庫)

猛き箱舟〈上〉 (集英社文庫)
あらすじ・内容
野望と挫折、友情と裏切り。熱砂の西サハラ。日本企業の守護神と呼ばれる男“灰色熊”と正次が地獄の大地でくり広げる復讐の宴。日本冒険小説協会大賞受賞作。(解説・佐々木 譲)

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猛き箱舟〈上〉の感想・レビュー(291)

fff
読み始めてすぐ、これまでの船戸与一作品とはなにかが違うと思った。読み進めてみて、これまでの作品とは面白さの格が違うとわかった。 隠岐浩蔵のキャラ造形が機龍警察の沖津部長に酷似しているのだが、もしかして元ネタだろうか……?
★8 - コメント(2) - 2016年12月9日

再読本。★★★★☆
- コメント(0) - 2016年10月22日

主人公の単細胞っぷりにあきれながらも、どんどん先が気になる展開に上巻読了。この勢いで下巻に進みます。
★9 - コメント(0) - 2016年6月30日

感想は下巻で
★1 - コメント(0) - 2016年6月20日

上司のオススメ本。面白くてぐいぐい読めるし、続きも気になる!!舞台は私が産まれた頃のお話。でも、世界は変わらないんだなあ。今の所主人公の軽薄さ、きれいごとに好感持てない。男の夢の話です。でも嫌いじゃない。
★2 - コメント(0) - 2016年3月27日

感想は下巻で
- コメント(0) - 2016年3月12日

One of the best book of 船戸 for me. I reminded of 1986 when this book was published as weekly Playboy. In that version, agitating small kids to the macenaries as 'Polisario!' seemed omitted. Distance between تندوف and الجزائر could not be felt for me.
★5 - コメント(0) - 2016年2月10日

はじめに死んだのはやはりルセロなのか?隻腕になるのはポリサリオ解放戦線戦に協力してなのか??下巻が楽しみ。
★1 - コメント(0) - 2016年1月29日

満州国演義で船戸作品の虜になってしまい、過去の人気作品を読もうと手にしたのが本著。西サハラの民族紛争に傭兵として身を投じた日本人青年の冒険譚。例によって荒唐無稽なキャラ設定も、物語を読み進めるうちに気にならくなる。感想は下巻を読み終えたあとにするとしよう。佐々木穣氏の解説が船戸氏へのリスペクトに満ち溢れていて、これが秀逸。
★3 - コメント(0) - 2016年1月25日

あー主人公はアレだったのか とにかく直球勝負で気持ちいい
★4 - コメント(0) - 2015年12月30日

めちゃめちゃおもしろい。とりあえず、急いで下巻へ。
★3 - コメント(0) - 2015年9月2日

本作以前の長編において、大船戸は現代の情勢を描きつつも「叛史」を語る側面が多かった。この初の上下二分冊となる大長編においては、現実を描き出すことに力点が置かれている。その現実とは、本書が刊行された頃からバブルに浮かれだした日本、日本を支える企業をバックアップする戦争請負人、戦争請負人を支援する武器商人、そして西サハラ(マグレブ)に萌芽した「叛史」つまりポリサリオ戦線である(※因みに、西サハラ問題は現在も棚上げにされたままである)。さあ、レビューを書く手ももどかしい。早く下巻の頁を繰らねば。
★4 - コメント(0) - 2015年8月23日

南米三部作と同時期に書かれた作品。北方謙三や逢坂剛、大沢在昌らと競って健筆をふるい、ハードボイルドや冒険小説を賑わせていた頃の作品。そんな上巻を読んで2つ気になることが…。Ⅱの前半では香坂正次は灰色熊の配下になんとかして組み入れてもらうために手を尽くすのだが、そこまでする動機が理解できない…弱い。香坂の幼少期から動機を抱くまでの現在までの心境の変化などを詳しく知りたいのだが、下巻に期待するしかない。それと、どうでもいいことなのかもしれないが、私記の中で隠岐浩蔵を表記するとき本名と別称(灰色熊)を↓↓続く
★5 - コメント(1) - 2015年8月3日

冒険小説らしさを期待すると、主人公は“一流になりたい”と言うだけのチンピラにしか見えず、灰色熊と呼ばれる隠岐の凄さも間接的にしか伝わらない第1部でちょっと戸惑う。しかし、第二部で西アフリカに入ってからは空気が一変し、寄せ集めのギスギスした傭兵集団が250人もの敵を相手に無双していく様を見て、指揮者である隠岐の先読みの深さにおののく。捨て駒となり一時的に自失状態になった正次が囚われの絶望的状況の中でいかに己を取り戻していくのか、下巻になだれ込むしかない。
★21 - コメント(0) - 2015年7月26日

分厚い物語に圧倒され続ける。下巻へ。
★2 - コメント(0) - 2015年7月25日

大した目的とは感じられない若者の自己欲望の為に、灰色熊の手下を目指しす主人公の動機にいまいち納得でない感がある。ただし、一旦進みだすと止まらない、グイグイ引きづり込まれていく。マグレブ=北西アフリカ諸国、ポリサリオ解放戦線自体、ぼくの知識外の為、いまいち政治背景が見えなく理解できていない事も多いが、この乾いた感覚や戦場の刺々しさは、どんどん物語に読者を引き摺り込んでいく。
★36 - コメント(0) - 2015年6月11日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2015年5月23日

K1
血と硝煙の匂いしかしてこないハードな男臭さが溢れる小説。プロローグの雪山のシーンから引きこまれ、舞台は一転サハラ砂漠で日本企業の守護神灰色熊こと隠岐のミッションに正次は傭兵として作戦に参加するが。メンバーは一癖も二癖もある奴ばかり、西アフリカの情勢も絡みつつ砂漠の砂塵のように物語は激しさを増していく。すっかりと虜になってしまった。正次の灰色熊のようになりたいという気持ちだけでなぜ己をここまで突き動かすのであろうか?血と硝煙の中でしか生きられない男の定めなのだろうか。★★★★★(5満点)
★56 - コメント(0) - 2015年5月19日

下巻へ
★3 - コメント(0) - 2015年5月16日

8 アフリカの民族問題に米国、ソ連、ヨーロッパ各国の政治的思惑も絡む危険地帯マグレブ(北西アフリカ)の地にのり込んだ主人公香坂。目的は現地の日本企業を敵の攻撃から守ること。絶対的守護神、隠岐のもと、わずか9人で敵250人を壊滅させた砂漠の戦闘シーンは圧巻!しかし、敵の再来により仲間をやられた上、まさかの隠岐に裏切られ捕虜となる羽目に。主人公は派手にドンパチやって注目されたいというのが元々の動機なだけに、これからどう暴れまくってくれるのか。下巻へ。
★14 - コメント(0) - 2015年5月9日

西サハラを舞台にしたハードボイルド小説。引き込まれること必至。
★4 - コメント(0) - 2014年12月27日

【図書館】初船戸さん。。正次みたいな男嫌いなので、なかなか読み進むのに苦労したけど、西サハラに行ってからの正次は初々しくて、いい感じ。。が、灰色熊がそんな事考えていたなんて。。。止まらないまま下巻へ
★6 - コメント(0) - 2014年10月9日

面白い。引き込まれる。下巻に入ります。
★1 - コメント(0) - 2014年10月9日

あーんっ。面白すぎるっ。こういうの大好物。『舞台』がまたいい。マグレブそしてサハラ砂漠。血と汗と火薬の匂いがリアルに感じられる。しばらくは睡眠不足の日々が続きそう…。再び熱砂の嵐に行ってきまーす。
★23 - コメント(1) - 2014年9月8日

読友さんに刺激され実に久し振りの船戸さん。ページを捲る手が止まらないとは正にこのこと。1ページ目を捲った瞬間から冬の南アルプスの緊迫した追走シーン。プロローグから一転して、舞台は灼熱のサハラ砂漠へ。「灰色熊」こと隠岐に率いられた香坂のミッションは、日本企業が持つ砂漠の燐鉱山をゲリラ組織から守ること。守るのは精鋭揃いとはいえ寄せ集め感があり、一癖も二癖もありそうな僅か9名の傭兵のみ。迫りくるゲリラは重火器を揃えた一個中隊250名。うわー、どうなるんだ、これから?気になってしょうがないです。いざ下巻へ!
★38 - コメント(10) - 2014年9月7日

これはすごい!日本企業の守護神と呼ばれる男「灰色熊」に認められた香坂の戦場はマグレブ(北西アフリカ)。砂漠の鉱山を敵の攻撃から守るために飛んだ。血と暴力の果てに絶望の底に落とされるが、彼の才能は急速に開花していく。死病と戦う少年との約束、助けてしまった女、サハラ砂漠に無数の星の雫が滴り落ちる。ドラマ『沙粧妙子』の池波のセリフを思い出した。「戦いたい奴は常に戦場にいろ、さ。そうでないと、望むような死は迎えられない。そうだろ?」囚われの身となった香坂の運命は… ドキドキしながら下巻へ。
★84 - コメント(7) - 2014年8月31日

「ベルベル族のなかにこういう諺があるんだよ。助勢の剣は第一の禍いを避けし者のためにのみ振るうべし。わかるか?最初の危機はアッラーの与え給うた試練だ。そんなことで死ぬ人間はもともと生命力がない。助けたところですぐに無意味に死んでいく。そういう意味だ」
★3 - コメント(0) - 2014年7月21日

西アフリカを舞台に繰り広げられる傭兵の話。世界状況や兵器のことなども詳しく語られていて、ぐいぐい物語に引き込まれていく。圧倒的な迫力と細かいでティールに、この作者の力を感じる。
★5 - コメント(0) - 2014年7月14日

長いし、舞台はアフリカで馴染みがない。でもめちゃめちゃ面白かった。没頭する感じで読みました。特に海外が舞台の時は本当にハラハラしました。復讐が題材になった話を探してましたが文句なしの一番です。
★6 - コメント(0) - 2014年3月19日

久々に船戸さんの作品を読んだ。ハードボイルドってたまにはいいな,と思う。下巻に進む
★2 - コメント(0) - 2014年2月20日

船戸与一を読むきっかけとなった
- コメント(0) - 2014年1月24日

新聞の書評メモをしていて、今年最後はコレと決めていた。主人公神坂は日本企業の守護神と奉られている隠岐浩蔵に憧れて姑息な手段で彼の軍事行動に参加する。ココまででウンザリ。そしてポリサリオ解放戦線から日本の利権を守るために戦争をするためにサハラ砂漠に出かけて行く。語りは神坂の一人称だが彼が客観的に自分の行動を語るためナラティブに捻れがあるように感じる。神坂が戦争の犬になっていく過程が語られて行くのだが武器フェチには楽しいかもしれない。私はこの神坂が捨て駒に使われた辺りから最後まで読むしかないと思った。
★3 - コメント(0) - 2013年12月29日

生々しい闘い。
★2 - コメント(1) - 2013年12月9日

チャンドラーの否定は頷けた。静に始まったがだんだん熱くなる。
★6 - コメント(0) - 2013年11月20日

一流の男になりたい。そのために主人公、香坂は一流の男、隠岐の配下になろうと画策する。海外進出企業の守護神と言われる隠岐は非合法活動のプロだ。海外で日本企業を武力で守る。そうして彼は退屈な日本の生活から血と欲望と硝煙が日常の世界へと足を踏み入れる。
★4 - コメント(0) - 2013年10月3日

ひたすら熱い。
★1 - コメント(0) - 2013年7月14日

とんでもない小説だ。本作は強烈な熱気を持った、きわめてテンションの高い小説である。しかし、それだけではない。この作品が描いているのは、冒険小説というジャンルのある部分への二重三重の否定である。この作品は、70年代以降の日本の冒険小説ルネサンスの到達点とも評価されている作品なのだが、それはおそらく、こうしたジャンル言及的な性格を強く意識したうえでの評価なのだろう。本作には、1・冒険に臨みうる主体の否定、2・否定された主体が逃げ込む冒険の美学(男のロマン)の否定、そして、
★4 - コメント(4) - 2013年5月30日

★★★★★だめだ。ハマった。。上巻600ページ越え!上巻巻末に解説(佐々木譲さん!)もびっくり。病気療養中に読むといけないそうだ。2キロは減量してしまうくらい、のめりこんでしまうとのこと。大げさだけど、のめりこむのはうなづける。砂のクロニコルもそうだったけど、殺戮のシーンや戦闘シーンは、硝煙や血の匂いまで漂ってきそう。グリゴリー(灰色熊)との出会い、仲間入り、マグレブ地方、西サハラ、モロッコ、日本企業防衛、アルジェリア。どっかで聞いたことあるなぁ~最近。少しタイムリーかも。下巻は正次が生まれ変わる予感。。
★13 - コメント(0) - 2013年4月6日

なかなか本の世界に入って行けず読み進めなかったが、だんだん面白くなってきた。下巻が楽しみ!
★1 - コメント(0) - 2013年3月18日

次々と展開が変わり続きが気になる。
★1 - コメント(0) - 2013年3月7日

猛き箱舟〈上〉の 評価:58 感想・レビュー:68
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