怪笑小説 (集英社文庫)

怪笑小説 (集英社文庫)
あらすじ・内容
年金暮らしの老女が芸能人の“おっかけ”にハマリ、乏しい財産を使いはたす「おっかけバアさん」をはじめ、ちょっとブラックで、怖くて、何ともおかしい人間たち!多彩な味つけの9編。(解説・真保裕一)

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287ページ
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怪笑小説の感想・レビュー(4995)

鬱積電車が一番おもしろかった。全く面識のない人たちが電車に乗ってるわけだけど不満や鬱憤が炸裂していて人の心をよく捉えてるなあと思った。こういう人いる〜とか思いながら楽しめた。自白ガスで一番もめそうなのは経済新聞おやじのとこですかね。
★9 - コメント(0) - 1月12日

ブラック寄りな味付けの短編集。備忘録:「鬱積電車」満員電車での他人同士の悪感情/「おっかけバアさん」杉さまを想起させる役者のファンになった婆さんの異常行動/「一徹おやじ」巨人の星を現実に寄せると養成ギプスは無理でドラフトは下位指名/「逆転同窓会」同時期を過ごした教師の同窓会/「超たぬき理論」文福茶釜=UFO説/「無人島大相撲中継」無人島で披露される相撲のラジオ実況/「しかばね台分譲住宅」死体の放置合戦/「あるジーサンに線香を」若返って戻るジーサンの3ヶ月日記/「動物家族」人間が動物に見える末っ子の反撃
★6 - コメント(0) - 1月9日

おっかけババアが最高すぎる!声出して笑った。絶対家で読むべき!
★3 - コメント(0) - 2016年12月30日

☆4 C 3ヶ月くらいにわたりチマチマ読んでいたものを読了。「超たぬき理論」の語源のくだりとか面白すぎた。「あるジーサンに線香を」は解説にある通り、『アルジャーノンに花束を』のオマージュ作品で、日記での進行から終わり方まで合わせている点で『アルジャーノンに花束を』を久しぶりに思い出せて懐かしかった。老いる事に怯える老人の姿は未来の自分に起こりうることで、独りでいる事を初めて怖いと思った。
★9 - コメント(0) - 2016年12月17日

どの作品も面白かった!!個人的には【鬱積電車】と【あるジーサンに線香を】が良かったかな♪
★8 - コメント(0) - 2016年12月17日

「しかばね台分譲住宅」が一番面白く、声に出して笑ってしまった。
★11 - コメント(0) - 2016年12月13日

短編9話、各話にあとがき付き。各話で老若男女の内面をシニカルな笑いにしていて面白かった。
★9 - コメント(0) - 2016年11月30日

あとがきと解説も良し。
★17 - コメント(0) - 2016年11月16日

東野圭吾先生、ということもあって「推理小説かな?」と勝手に思い込んで読み始めました。が、実際にはそんなことはありませんでした(笑)少し不思議な感じはありますが、「こんな人いるなあ」「こういう場面あるわあ」みたいに妙な現実らしさが癖になります。オチまでの繋ぎ方は「プロって凄い!」と思いましたし、最後まで楽しめた短編集でした。
★14 - コメント(0) - 2016年11月15日

怪しい作品ばかりで、特に超たぬき理論には楽しませてもらいました。UFOは”狸の文福茶釜”だなんて発想、考えもつきませんでした。あとがきも読めば2倍に楽しめる1冊。さすが東野圭吾。
★81 - コメント(0) - 2016年11月14日

黒笑・毒笑に続く(笑)シリーズ3作目。モデルは杉良太郎であろう芸能人にハマってしまう老婆や飛ぶタヌキを信じて止まない研究者。身近に有りそうな題材でドキリとした"鬱積電車""一徹おやじ""逆転同窓会"。筒井氏を思い出した"しかばね~"はかなり面白かった。そして唯一泣いた"あるジーサン"はしばらく忘れられないな。全部「愛すべき人間たち」というとこだが"動物家族"だけはブラック効きすぎであまり好みじゃない。でも、これを最後にもって来たのは完璧だな。
★152 - コメント(0) - 2016年11月13日

バラエティ豊かな短編がそろっていておもしろかったです。著者本人によるあとがきがあり作品の裏側が知れたのもよかった。
★11 - コメント(0) - 2016年11月12日

かなり実験的な作品が多い。「アルジャーノンに花束を」を土台にしたものとか・・・。いずれも読み終わると唇の片端を上げてシニカルに笑ってしまうような作品ばかり。更に最後に各小説の解説を著者本人がしているのが珍しくて興味深かった。
- コメント(0) - 2016年11月10日

★3 好きな笑シリーズだが、ちょっと自分のツボからはハズレてる。でもアイディアはさすがだなぁ。
★23 - コメント(0) - 2016年11月7日

ハハハのオススメ本(今さら)。おもしろかったです。私の求める東野さん作品とは全然違うんだけど、なんか、星新一さんっぽいと思いつつ読んで、あーでも結局東野さんらしいっちゃらしいかも、って感じ。9つの短編の中で、私のイチバンは「超たぬき理論」。なんだかんだでやけに説得力があります。
★84 - コメント(8) - 2016年11月6日

ダーク感がある短編集。 共感出来て、笑ってしまったのが鬱積電車。電車の中でみんなが心の中で色んな事を思ってると思うが、自白ガスを吸ったことでどうなったのか(笑) あるジーサンに線香をも、あったら良いなぁと思うのだか、人間は欲がうまれる。やっぱり、年相応に生きた方が幸せなのかとも思わせる小説だった。 いつもと違う東野圭吾さんの作品だが、このシリーズ私は意外と好きです。
★11 - コメント(0) - 2016年11月4日

短編集で読みやすい。『おっかけバアさん』は自分も気をつけようと(^^;;最後の『動物家族』が一番後味が悪かった。
★8 - コメント(0) - 2016年11月2日

黒笑、毒笑、歪笑小説と読んできましたが、今回の怪笑小説が私の中では一番面白くなかったです。他のはブラックユーモアとか、出版業界を知れたりして楽しかったんですが、今回のはたぬきの話では読むのを辞めたくなるぐらいでした( *¯ ³¯*)それはそれは奇怪なことばかりが出てきました。一番面白かったのは東野圭吾さんの解説でした。小説が書かれた背景が説明してありましたが、小学生とかにあったことを小説にするのはすごいと思いました。
★56 - コメント(0) - 2016年10月29日

東野圭吾らしくないブラックユーモア溢れる短編集。全編は読まなかったがどれもクセのある作品で今まで見たことのないような作者の顔が見られる。「あるジーサンに線香を」は某作品のパロディであるがこっちの展開も面白くて好きだった。このシリーズは息抜きにおすすめ。
★13 - コメント(0) - 2016年10月25日

後味が悪いブラックユーモア。ちょっと食傷気味。「あるジーサンに線香を」…タイトルからしてもじっているが、これがいちばん印象的。どちらかというと、『黒笑小説』のほうが好きかな。
★7 - コメント(0) - 2016年10月22日

☆☆☆ 3.5 空き時間にさらっと読むのに最適のシリーズですね。「一徹おやじ」の意外なオチについ、ぷっと。
★9 - コメント(0) - 2016年10月17日

ひとつひとつオチをつけて上手にまとめてあるので読みやすかったどす。一話ごとのあとがきも楽しめた。◯笑小説は他にもあるみたいなので読みたい!
★10 - コメント(0) - 2016年10月17日

K2W
短編作品集だが、筆者の妄想、ブラックユーモアが色々な箇所に入っていてとてもおもしろい。東野さんは文章も読みやすいし分かりやすい。作品的には婆さんの追っかのやつがいいね。
★2 - コメント(0) - 2016年10月10日

どれもブラックでユーモアあふれるものでした。クスッと笑えるものや、恐ろしいもの!楽しめました。こんなのも良いですね!
★24 - コメント(0) - 2016年10月3日

鬱積電車は結末はクスッと来たが、前置きが長いし不快。他の話もブラックユーモアと言えば聞こえが良いが、全体に後味の悪い話が多く苦手だった。
★4 - コメント(0) - 2016年9月29日

☆このシリーズ、もう一つ入れない。鬱積電車は、その後は想像できますが、リアル画像で見て笑いたい。コントにならないかなあ。
★6 - コメント(0) - 2016年9月21日

それぞれに味がある9編の短編集。「超たぬき理論」は最初に見たキューちゃんをたぬきと思い全ての繋がりをたぬきに結びつける一平だが辻褄が合いすぎて本当にそうなのかなと思ってしまう。信じる者は救われるのかな^^;「あるジーサンに線香を」は若返りの手術を受けたジーサンが若返りを楽しむが期間限定の若返りだったため元に戻った時のジーサンがとても切ない。「動物家族」は自分の居場所がない肇には周囲の人間が動物に見える。もちろん自分も人間以外に見えるのだがそれは肇の心が悲鳴を上げている姿なのだろうか。
★59 - コメント(0) - 2016年9月19日

★2.5
★6 - コメント(0) - 2016年9月5日

ははっ。東野さんはこういう短編小説も書くんだ。「鬱積電車」「超たぬき理論」「おっかけバアさん」は本当に面白かった。まさに怪笑小説。おみごと!
★29 - コメント(0) - 2016年8月26日

もはや、笑い話ではなくホラーな短編集が含まれてました!おっかけバアさん、しかばね台分譲住宅は読んでて怖かったなあ...!あるジーサンに線香をはアルジャーノンに花束を読んでいたので、パロディされてる話だ☺︎という感じで楽しめました!!
★13 - コメント(0) - 2016年8月21日

ぴんと張り詰めた長編を書く合間にはこんな軽い短編も書きたくなるだろうなあと、勝手に著者の心中を察してしまう。どれもブラックな皮肉に満ちていて苦笑いが漏れる作品。「実は奥深い」、という読み方もできそうだけど、旅先で昼寝前後や移動中に開いていたのでさらりと読むに留める。緻密に計算し尽くされた長編のイメージからだいぶ違った著者の裏の顔が見える楽しい本でした。
★25 - コメント(0) - 2016年8月18日

「あるジーサンに線香を」と「鬱積電車」が印象的だった。「あるジーサン・・・」は先の展開が予想できるだけに切ない。。。「鬱積電車」は自分も毎日満員電車で通勤しているだけに、すごく「わかる!」ってなってしまった。東野さんの長編も好きだけど、短編集も良い!
★16 - コメント(2) - 2016年8月9日

切ない感じや、社会派な感じの東野さんも好きだけど、失笑する感じの東野さんも好き。このシリーズは後者の代表作です。電車の中での第1話の読了は何とも言えない感じ。しかも満員で…。短期間だけ若い時分に戻るのは失笑できなくて、切ない物語。こういう楽しい短編集の中に、サラッと切ない話を入れてくるチョイスもいい!先生の同窓会に生徒が呼ばれる…。うんうん、過去と現在。どっちに重きを置いているか…。確かに過去の話ばかりしてる人ってのは、年輩の人が多いかも…。昔が輝かしいというのは、嬉しい事だけど、ちょっと悲しい…。
★97 - コメント(0) - 2016年7月29日

なかなか全部面白かった。「おっかけバアさん」「超たぬき理論」が印象深く心に残った。
★11 - コメント(0) - 2016年7月27日

これで「笑」シリーズは制覇しました!「あるジーさんに線香を」が切なくていちばん印象に残っています。先は読めるんですが、わかっていてもつらいです。あとがきによると長編も考えていたそうで、長編も読んでみたかったなぁと思いました。
★12 - コメント(0) - 2016年7月21日

やっぱり短編は苦手かも。毒が強すぎて笑えませんでした。(3-)
★8 - コメント(1) - 2016年7月19日

★★★☆☆ この先生は長編でも短編でもいいね。これ短編集。電車内客間無言の戦い話。芸人追っかけおばさんの話。息子を球界人に育てる話。先生の同窓会に教え子をゲストする話。何かの現象を何でもタヌキで理論化する人の話。元相撲実況中継アナウンサーらが無人島に漂着した話。分譲住宅地間死体移動合戦。持続性の無い若返り治療をしたじーさんの話。人間が何かの動物に見えてしまう少年の話。東野先生のあとがきも良かったよ。しかしこの作品内容はタイトルと本当ぴったりで「怪」であって「笑」でした。
★138 - コメント(6) - 2016年7月16日

+6 作者の息抜きかなぁ。もう少し笑えると思ったけど……。
★5 - コメント(0) - 2016年7月13日

怪というよりは黒、ブラックユーモア満載の短編集でした。中でも「しかばね台分譲住宅」はワルノリ気味ですが大いに笑えました。あとがきに作品のネタと著者の本音が書かれていて面白かったです。
★14 - コメント(0) - 2016年7月7日

東野圭吾さんの本はやはり長編が好きだな~。とか言いながらこのシリーズ、ほとんど読んでる。これも面白かった。
★9 - コメント(0) - 2016年7月4日

怪笑小説の 評価:72 感想・レビュー:1157
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