いちご同盟 (集英社文庫)

いちご同盟 (集英社文庫)
あらすじ・内容
高校受験と自分の将来に悩み、死さえ考えた良一。野球部のエース徹也を通じて、不治の病の少女・直美と出会い、生きる勇気を知った。15歳の少年が見つめる愛と友情と死…。(解説・田中雅美)

あらすじ・内容をもっと見る
254ページ
5170登録

いちご同盟の感想・レビュー(3795)

人の生死について深く考えさせられる作品。いちご同盟の意味は「あ、そんなものか」という感じ。年齢を重ねすぎた今となっては、この物語から感じ取れるものは少なく、読む時機を逸したという感じも否めなかった。そんな理由で話の良し悪しについての感想は述べません。感想はこんなところです。
★12 - コメント(6) - 3月7日

読了後、4月は君の嘘を真っ先に思い浮かべてしまいました。それは置いといて、とても感動する作品でした。いちご同盟、15歳の15でいちごと文中でありますが、いちごのように甘酸っぱいそれも含めていちごなのかなと思いました。甘酸っぱくてそして切ないそんな青春を感じる作品。良一と徹也のように間近に生と死を感じても強く生きていける人間になりたいと思いました。
★2 - コメント(0) - 2月27日

浅い水に全身を浸らせて、空を見上げるような気持ちよさと清々しさがある本。「生きる理由」かぁ。同じ十五歳でも、まだそんな人生観は持てないや。けれどこんな風に出会いを通して一つ守るべき約束と決意が生まれたというのは、どんなに素敵なことだろう。
★9 - コメント(0) - 2月22日

中学3年の国語の教科書に載っていた作品。正直、当時はすきになれなかった。命や恋愛や友情の、ストレートで純粋な描写に向き合うのが恥ずかしかったし、大人びた彼らの台詞にも、こんなのは物語のなかだけだって、思っていた。いちご同盟の、いちご、の語感も嫌いで、腹立たしさすら覚えていた。それから10年程経って、やっと全編通して読んだけれど、当時のわたしも気づかないだけでこうだったのかな。透明で、綺麗すぎる話だけれど、でもそれがこの作品の良さだ。読んでよかった。
★8 - コメント(0) - 2月12日

また久しぶりになってしまった…。 読まなくなったので感性が薄くなったかしら この本を読んで、改めて思春期の頃の悩みって本当に深くて暗いなって思った。 私もこんな気持ちを抱えていたのかもうよくわからないけど、この頃の子供達って決して子供じゃないよね。 すごく短い中に伝えたいことがいっぱいあるんだろうと思ったけど、私はいくつ感じ取れたのでしょうか。
★8 - コメント(0) - 1月23日

「四月は君は嘘」で気になり読みました主人公に感情移入できませんでしたやはり、15の時にしかわからないのかな感受性を磨きます
★5 - コメント(0) - 1月1日

小説で泣いたの久々だなあ。 中学生って考える時間が大人よりずっと多いんだよね。ちゃんと考えるかどうかは別にしても。答えが出なかったりとか周りと考え方が違ったりとか、歯向かったり諦めたり。そういう懐かしくてピュアな感情が溢れてきて無理。出てくるピアノの曲をBGMにして読みました。 風景描写も丁寧で、きっとイメージと似た風景を見るたびに読み返したくなると思う。 四月は君の嘘から入ったのですが(笑) そりゃ影響受けるよねと思う本でした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月30日

静謐な透明感に溢れた秀作。最後の田園ソナタのくだりは大いに共感した。中学高校時代に出会いたかった作品。自分が小説に何を求めているのかを考えさせられた。直美の父の言葉はずっしりと重く響く。
★6 - コメント(0) - 2016年12月21日

四月は君の嘘読んでたら出てきたから再読。やっぱり『田園』淡々と弾くシーンが1番すき。
★5 - コメント(0) - 2016年12月19日

想像よりも四月は君の嘘だった。漫画のほうが良かったけど
★5 - コメント(0) - 2016年12月14日

【学校図書館本】『四月は君の嘘』を読み終えて、車イスの上に置かれていた『いちご同盟』読んだのは、何年ぶりか?読み返してみると、かなり曖昧に覚えていたようで、あれ?あれ??と思いながら読んだ。やはり、淡々とした調子の文章は、一見冷たい感じもするが、死を目の当たりにする少年の心情を切々と訴えているように思える。
★63 - コメント(0) - 2016年12月13日

過度に修飾されることのないありのままの文章なのに、というかだからこそ涙がボロボロ出てきて、すばらしい著書だと思いました。まさに「田園」かと。生きる気力が湧いてくる。最後の徹也の「生きろよ」は読者へのメッセージのように受け取れた。対して良一の「生きるよ」は、この一言を自信を持って言えるようになるまでが大変なんだなぁと身に染みた。同盟を組める良一と徹也が少しうらやましかった。
★7 - コメント(0) - 2016年12月13日

すこしあっさりしすぎているのではないか、と思った。
★5 - コメント(0) - 2016年12月11日

四月は君の嘘を観て知る.秋から冬にかけての寒空のような.寂しさと澄んだ青.暖かいような,でも寒い.本作を表す表現に相応しくない,彼女の一言は最も印象に残った...ずいぶんと新しい自分を発見できていない.それこそ20代前半までは日々新しい自分と出会っていた気がする.だから彼の心を掴んで離さない,断定できない何かによる決して大きくはない絶望感には共感できる気がする.単調な何かが煌めきだすそのきっかけは何だったろう.
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

たぶん、この作品はわたしの心の中でずっと残り続けるものだろう
★7 - コメント(0) - 2016年12月9日

今、長女が15歳。居なくなるなんて考えられない。
★23 - コメント(0) - 2016年12月9日

★★★☆☆ ちょっとシリアスな少年少女の物語 【概要】 ピアニストを目指す中三の良一は、同級生で野球部のエース徹也に試合を撮影してほしいと頼まれる。 それは入院中の幼なじみの直美のためだった。 徹也と直美に近づいていく良一だが、直美の容体が悪くなり・・・。 【感想】 タイトルから甘そうな話かと思いきや、終始ややシリアス。 読みやすかったけど、特に印象に残らなかったかなあ。
★4 - コメント(0) - 2016年12月8日

自殺願望のある主人公が生きるを選択するまでの、命を扱ったとっても繊細な物語。理屈じゃない説得力を感じた。主人公は15歳。とっても多感で、腹が立つくらい繊細かもしれない。でもその繊細さが、人を救うこともあるのだと教えてくれた。それと、本を読むのと現実を見るのとでは、インパクトが全然違うんだろうなという予想がついた。実際、読書好きの主人公を変えたのは本ではなく、現実の死だった。
★16 - コメント(0) - 2016年11月28日

「あたしと、心中しない?」そんな衝撃の一言が印象的な作品。マンガ『四月は君の嘘』で引用されていたのがきっかけで読みました。人間の生と死、将来への不安と葛藤、友人関係と恋愛感情……様々なものが絡まり紡がれて自分と重なり、いろいろと考えさせられる作品です。解説にも書かれていたように、どの世代の、誰が読んでも共感できる作品なのではないでしょうか。読み進めるうちに明らかになるタイトル『いちご同盟』の秘密にも注目してほしいです。未読の方がいるならば、ぜひとも読んでいただきたい一冊です。
★11 - コメント(0) - 2016年11月28日

死生観を考えさせられる本。いつも使う何気ない言葉(死ぬほど〜)など直美が言うと意味合いが少しだけ変わって言葉も考えながら使うことが大事だなと思いました。涙を免れません笑
★6 - コメント(0) - 2016年11月25日

本来ならば出会わなかった良一と直美。徹也がつないだ不思議な三角関係が、淡々と進んでいく。ピアノを弾くときの心情描写がとても良い。
★9 - コメント(0) - 2016年11月24日

悲しくも爽やかな青春物語。
★5 - コメント(0) - 2016年11月23日

最近「生きる」をテーマにした作品を多く読んでいるが、重いテーマの割に心のどこか爽やかなものを感じることができる一冊である。読後感がじんわり温かな気持ちになるのは、主人公が相手を受け入れる中で成長し、大人へのステップを登って行く決意が見えるからであろう。主人公は、それまでの絶望に憧れているような自分、自ら命を絶つ事への興味ある自分から、死しか選べずに逝った者の悔しさを携えて、自らが生きる意義を見出し、希望を、目標を持って歩み出す。「ああ、生きるよ」君の分まで、そしていつまでも君を忘れない。
★7 - コメント(0) - 2016年11月23日

聞いたことがある題名だったので、読んでみました。「生きろよ」の一言が、ずっしりと響きました。10代の頃にこそ読んで欲しい一冊です。
★6 - コメント(0) - 2016年11月13日

私が今まで読んだ中で1番読み返している作品。君嘘に出てたけど あのセリフはいってほしくなかった。なんか違う。とても美しくて不幸な三角関係。ずっとそばにいて支えてきた幼馴染ではなくポッと出の主人公と恋に落ちていく直美。その展開がとても残酷で美しい。死に惹かれる僕と、死に限りなく近いけれど、生命力の溢れる直美との恋。もしあの時、徹也がぼくに声をかけていなかったらと思うと冒頭を読み返すのが辛い。中学生の進路の問題も重くのしかかっていて 全体的に軽くは読めない作品。最後の田園は読んでるだけで涙が止まらない。
★6 - コメント(0) - 2016年11月12日

【ナツイチ2016】いちご同盟ってどんな意味なのかこの本を読んでみたら、そういう事か!!と納得。自殺願望がある少年が出逢った少女直美と野球部のスター羽根木の3人。生きる事ってなんだろう?自殺で亡くなった同い年だった小5の時の男の子。好きな作家さんなど彼の周りには死が付きまとう。そこに入院している同い年の少女。彼女は必死に生きようと頑張る姿に少年は惹かれてしまう。14、15歳の多感な時期の若者を描いていますが、大人でもこのストーリーにはまっていきました。
★56 - コメント(0) - 2016年11月2日

コミック「四月は君の嘘」の元ネタと聞いて読んでみた。思春期のピュアな感情が書かれている・・・のかもしれないが・・・いかんせん文章が下手。途中で読むのやめたくなったけど、なんとか完読。
★5 - コメント(0) - 2016年10月31日

少年の成長物語。だけど人の生死を目の当たりにしての成長は少し苦手だ。登場人物が皆魅力的なキャラクター、特に船橋と弟が好きだな。中学生の時には、何人かの友人たちとは大人になってもずっと一緒にいたいと思った。そんな思いに浸れる一作。きっとまた読みたいと思うはず。そうだ、息子に読ませよう。どんな感想を持つのやら。
★46 - コメント(1) - 2016年10月24日

15歳のころの自分もこんな風に悩んだなあと感慨深い気持ちで読んだ。スッキリとした文章が好み。
★10 - コメント(0) - 2016年10月22日

15歳ともなると、だんだんと自分の身の丈というものがわかってくる年頃で、けっして自分は特別な存在ではないのだと知っている。夢に描く未来と、自分の足元から伸びる現実的な未来の狭間で悩んで、親やクラスメイトとの関係でも悩んで、本当に死にたいわけではないけど自殺することを考えたりして、不安になって、15歳ってこんなにも不安定。良一と徹也と直美の、指の先でつつけば壊れるような脆くて優しい関係がいとおしい。現実は厳しいけれど救いもあって、立ち止まりながらも歩いていく力をささやかに感じられる、もらえる、話でした。
★12 - コメント(0) - 2016年10月14日

[ナツイチ2016]この本を読むのは何年ぶり、そして何度目だろう。読み進めていくうちにこの本と初めて出会った頃、登場人物たちと同じ中学生の頃に自分が戻っていくようでした。息が詰まるような中学生たちの世界、押し付けられる価値観は今読んでも他人事とは思えずチクチクと胸が痛みます。更に今回は、子供たちと同じように大人たちも繊細さを持ちながらも現実を生きているんだと感じることができました。良一が『田園』を弾くシーンが一番好きです。音楽のことはよくわかりませんが、きっとこうして生まれるんでしょうね。
★59 - コメント(0) - 2016年10月10日

自殺に惹きつけられた中学生が、同級生との出会いをきっかけに、命と向き合っていく長編小説。居場所を感じられない日常の中で、居場所に思えた自殺という行為。でも、自分の意思で命を捨てる行為が、本当に惹かれるようなものなのか。どうしても繋ぎとめたい命に出会っても、まだ、そんなことを思えるのか。なぜ生きるのかという問いの答えを見つけられずにいる若い人たちには、生きる意味を見つけるための一つの手がかりになるかもしれません。少年少女が死に惹かれていく小説はいくつもありますが、その中でもシリアスに描かれた一冊でした。
★28 - コメント(0) - 2016年10月9日

読んだことがないはずなのに、シーンに見覚えがあった。たぶん大昔に読んだのだろう。読んだという事実は忘れていたのに、印象的なシーンは全部覚えている。まさしく、スッと入ってきて強いパンチを繰り出してくるような作品。繋がるはずのなかった人間たちが繋がり、出会うはずのなかった人間たちが集う。そして別れる。そういう話が好きだ。
★6 - コメント(0) - 2016年10月6日

近所の小学5年生の自殺、目の前で見た同級生の事故死、親しくなった病院生活の直美の病死。様々な「死」から、「生」を考える中学3年生の物語。
★4 - コメント(0) - 2016年10月6日

キャラクターにに共感できたのら
★4 - コメント(0) - 2016年10月5日

あ、な、た、が、す、き、
★3 - コメント(0) - 2016年10月5日

sn
 僕の読み方ではあっさりと終わってしまった。短いながらも味わって楽しめる本なので2周目は近いうちに。
★4 - コメント(0) - 2016年10月2日

評価の分かれる小説だ。主人公に共感できなければ、なんだこの根暗な主人公はで終わるかもしれない。 生と死について考えるきっかけにはなると思う。そして、ピアノが弾きたくなる。泣きながらピアノを弾くシーンは、思わず頭の中で演奏シーンを想像してしまいました。
★6 - コメント(0) - 2016年10月1日

いちご同盟ってそういうことか。良一には100歳まで生きて欲しいなぁって思った。徹也の遺伝の悩みはなんか色々考えさせられた。
★4 - コメント(0) - 2016年9月27日

いちご同盟の 評価:52 感想・レビュー:1014
ログイン新規登録(無料)