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日本妖怪巡礼団 (集英社文庫)

感想・レビュー
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bibi‐nyan
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ネタバレアラマタ版ブラタモリ(違。 都内、関東周辺、そして恐山へ、心霊スポット歴史スポット謎スポット史跡を妖怪じみた話を求め巡礼する。という体で楽しそうな散歩である。 最初こそ、これは妖怪、心霊的謂れがあるが実はこうこうで…という理性的解説が入るが、どうも小塚原あたりから様子がおかしくなっていく。 奇怪な伝奇的スポットを扱いながらも歴史の話や地理の話になりなかなか雑学知識を増やせるな、なんて思う。 ラストの、イタコに将門公や芸能人の神おろしを頼むのはあまり歓迎できない。ぴしゃりと怒られていました。
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まめの助
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★★★★☆荒俣先生と仲間達の不思議な謂れのある土地巡りのルポ。少し前の本で端々に時代を感じるが、荒俣先生の解説もあり興味深い一冊。色々知ってると視点も増えるし、世界が広がると痛感。ぼーっとしてちゃもったいない。狸は坊主で、狐は美女に化けるもの。塚のある場所に謂れあり。ふむふむ。
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ユ-スケ
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若い頃、この方の著作を読むことはあるのだろうか・・などと思っていたが、20年近くたったいま、ついにそのときが来たようだ その頃は妖怪などには興味・関心もなく、自分とはかなり縁遠いものだと思っていたが、古本屋でこの本を見つけて購入してしまったのは、読書を重ねてきたことと、心に少し遊びというか、余裕のようなものが生まれてきたからだろうか あっ本書の紹介になってない・・ オモシロいですよ!
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hatohebi
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高校時代に単行本で買ったのを再読。1989年初版で、実際に巡礼が行なわれたのは88年(巻末の恐山に収めた瓦の写真に「昭和六十三年十月二十二日」とある。元は『週刊プレイボーイ』の連載か?)。同年1月の六本木のディスコ・トゥーリアの照明落下事故の話題から始まり、連載終了後翌年の1月に昭和が終わる。そんな本書にはバブル時代の高揚感と、そこはかとない終わりの予感が漂う。探索地は東京から伊豆・鎌倉・筑波など関東一円がメイン(筑波学園都市の壁に浮かんだ「姉さん」の文字とか懐かしい。『ムー』でも特集されていたなあ)。
hatohebi

ただし、あくまでも信じた「かのように」振る舞うのであって、自分達の作り上げた物語が虚構であることは、必ず頭の片隅に置いておかねばならない。「妖怪の世界にだって、この世以上にいい加減な連中やマヤカシ、カタリのたぐいがひしめいている。霊異の世界は万能でも清潔でもない。むしろ邪鬼や邪霊に満ちあふれているものだ」(P16)という指摘は非常に重要。小説では『フーコーの振り子』、現実ではオウム真理教が、その「分析目玉」を失った例。

08/11 23:53
hatohebi

ちなみに荒俣御大も関わった路上観察学会の設立が1986年(赤瀬川源平・藤森照信ら)で、やはり都市の見向きもされない記憶の痕跡を拾うことに批評的な意味を見出したという点で繋がる。雑誌『東京人』創刊もこの年。

08/11 23:59
5件のコメントを全て見る
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ノニコニ
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百円で買った一昔前の本。初めて荒俣宏の文章よんだ。好きかも。
ノニコニ

時代的に非常に懐かしい空気が漂ってました。自分が十九、二十の頃の本だからかな。

10/15 22:36
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かわちゃん
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2018年の未登録本。 こちらもホラーナイトで紹介した、荒俣先生の東京を中心とした妖怪探訪ドキュメント。刊行当時のバブルの気配も残しつつも、まあ東京都内だけでもこれだけいわくつきの土地があるのかと思わせるだけで、今歩いている風景が変わるわけです。
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panzer
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再読。著者は博学多識の作家。昭和末期に週刊誌に連載された内容を1989年に纏めた本。関東地方を中心に怪奇スポットを探訪し、数名の同行者が狂言回しで発言を重ねた後に著者が最終的な解説を加えます。怪奇現象の発生が見聞される土地の歴史について掘下げ、具体的な伝承内容を説明します。しかし原因の究明は行わないので物足りなさを抱くのは否定できません。私は本書で松浦静山著『甲子夜話』(東洋文庫:平凡社)を知りました。現在読んでも古さを感じさませんし地図も添付されているので、関東圏の怪奇話伝承地点の案内書として読めます。
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キック
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本書は27年前の刊行。今の散策ブームの先駆けと言える本です。関東の怪異スポットを妖怪巡礼と称して巡り、歴史を紐解いたり、現況をレポートしています。わずか150年前までは誰でも怪異な世界を信じていました。祟りや呪い、妖怪・お化けが確かに存在していたのです。本書は、悲惨な歴史の舞台で、今や怪異スポットとして伝承されている様々な場所(麻布・本所・王子・伊豆・鎌倉・横浜等)を巡り、裏の歴史に触れる本に仕上がっています。本書を片手に東京を散策するのも、今のシーズンだと冷やっとして面白いと思います。
キック

私も散策好きで、本書に紹介されている麻布・六本木も何度か訪れました。高級住宅地ですが、面白い坂道や近代的なビルと昭和的な風景が交錯するような展望もあり、またブラタモリでも紹介されたガマ池伝説のガマ池(マンションの庭池なので見えませんが)やタヌキ伝説等の怪異な話も多く、さらには「およげ!たいやきくん」のモデルとなった「浪速家総本店」や赤い靴の女の子のモデルの「きみちゃん像」等もありとお気に入りのコースです。

07/24 13:55
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ヴェルナーの日記
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偉大な妖怪博士・水木しげる大先生亡き後、妖怪博士の名を継げる人物といえば、本著の荒俣氏を筆頭に挙げても問題ないであろう。その著者が妖怪巡礼団と称して関東一円に出没するといわれる妖怪・幽霊・怪異現象等を紹介した1冊。出版年数が1991年なのでかなり古い内容だが、現在では考えられないような紹介の仕方をしている。TV等映像メディアならピ~音が必ず入っていたり、出版物なら伏字やA県B市などといったぼかしが入るところを実名で、しかも念入りに詳細な地図付きの解説。これだけで一読の価値がある。ただ現在では入手困難かも。
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バカ殿。
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京都の二条城近くの血天井は、霊感全くない私でもぞくっとときてマジ怖かった。おばさんのガイドさんはもっと怖く、あそこはお好きな方にはオススメ。
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すだま
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ネタバレ30年前の「高度情報化社会」時代の関東御霊スポットツアー本。 でも、巡る場所は今でも同じ。だって、キーワードは平将門だから。 そういう意味では普遍的。ただし、文体はバブルっぽくて少々うざめ。
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shamrock
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平将門や江戸時代の怪談、伝説をキーに関東一円の怪奇スポット(主に東京)を巡る。身近に怨念の横溢する場所があり、その怨念を感じ、「存在」に触れるためには「場所」を訪れ自らをそちらの世界に近づける手順を踏む必要があるとのこと。俺は近づけるのかなあ。巡ってみるかなあ。
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AR読書記録
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時代および掲載誌によるところであろう、ノリ、口調、キャラ設定は、今となっては正直つらい(実際に「...ですわ」を語尾につける女がいるんか問題も大きいやな)が、そのへんはいうてもしゃーない。“日本”と銘打ちつつ、青森がおまけについてるくらいで基本は関東巡礼団だが、古く歴史ある“妖怪”にとどまらず、妖怪予備軍というか、果たして我々の社会はこれをなんと呼んで内包していくのか(あるいは追放していくのか)という事象も含まれているところはとても興味深い。個人的にはしばらく鎌倉を追究していくつもり。
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エス
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雑誌の連載をまとめたものなので内容が軽い印象。出版された1991年当時の空気みたいなものを感じる。地方の土着伝説的な話よりも東京(江戸)の街歩きが都市論につながるような話で面白かった。眉唾なエピソードや主観に偏った説明は自分でぐぐって事実確認したり、Google Earthで現地に行かなくても外観を見たりできる2014年の今ってすごいですね。
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ひつじ
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リハビリ本
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みこと
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もっと妖怪わんさかだと思ったのに!騙された感満載。心霊スポット巡りメインだった…。
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室井寛蘭
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25年ほど前に書かれたものだけど、今読んでも非常に興味深かったです。妖怪巡礼は理性を解体して霊や妖怪との交流を可能にさせるのだそう。近未来に来るであろう虚構界への対応にも通ずるとまとめている。まさしく現代はネットの虚構世界が広がりをみせ、実際に存在するかしないか良くわからないものと付き合って生活している。今こそ妖怪や幽霊を感じ、そして成仏させる巡礼が必要なのかも知れない。
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ながめ
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何だかんだで読むのにそうとう時間をつぎ込んでしまいました。まぁそんなチャチャチャ!と読むべき本ではないことは確かです。 この本を片手に今度は東京妖怪ツアーに私も出かけなくてはなりますまい。
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tmi
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将門首塚がこんなに職場の近くとは思わなんだ。
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可兒
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アリャマタ先生の日本オカルト入門書
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餅
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荒俣宏というコトで期待していたが、一つ一つのスポットに対しての説明、考察が少なすぎてがっかり。オカルトを知らない人でも読めるように作られた本なのかな。
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小林ミノリ
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日本各地に残る妖怪遺産をめぐる巡礼団の活動記録の文庫版、底本が出たのが1989年であり町歩きものの先駆かと、現在の地図の下に過去のレイヤーを見透かし見えてくる怪異の起源と、遺された痕跡の対比に思いを馳せる、できれば再び巡礼してくれないかと思います。
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