人間失格 (集英社文庫)

人間失格 (集英社文庫)
あらすじ・内容
自殺未遂、薬品中毒…。3枚の奇怪な写真とともに渡された睡眠薬中毒者の手記に、克明に描かれた陰惨な半生…。太宰治の自伝であり、遺書でもある作品。(解説・小林広一/鑑賞・太田治子)

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人間失格の感想・レビュー(6456)

葉蔵は幼少の頃より人間に恐怖し道化を演じる。普段はおとなしい牛が何気ない顔でアブをたたきおとす。その刹那に恐怖を感じる。人もまた、平気で嘘をつき、自分のために他人を貶める。葉蔵はそんな醜い人間に恐怖し、同じ人間であることに恐怖し壊れていったのではないかと感じた。再読は必要だと思うが。醜くてそれでいてキレイ。人間はそんなものだ。うちの愛犬はものすごくキレイな生き物だけどね(^_^)
★9 - コメント(0) - 3月24日

再読が必要。
★4 - コメント(0) - 3月21日

このカバーの本も持っていますが、今回は文ストとコラボした太宰さんのカバーで読みました!ずっと読もうと思っていてやっと読めましたー♪感想ははっきりと言います、主人公ダメ人間ですね(笑)
- コメント(0) - 3月12日

小説というより哲学書を読んだ感じがしました。ずんずんと気持ちが落ちていき、難解な表現があり理解できない事の方が多かった。ただ、それでも先を読みたくなってしまうこの不思議な感覚。作中にあった漱石さんを次は挑戦してみますかね。
★6 - コメント(0) - 3月12日

夢オチかという最後。自分が思っている自分と周りが思ってる自分は違う。側から見たら何でもないところで恥を感じる気持ちわかる。結局全て考え過ぎなんだ。自分が感じていた気持ちは特別ではなく皆に晒されたあるあるであると実感する。太宰の人間失格が好きと言っていた彼女の心情が知りたい。
★10 - コメント(0) - 3月7日

若いときに読んで主人公に自分を重ねる→大人になってから読んで、自分は主人公とは似ても似つかない凡人であることに気付いて恥ずかしくなる これでワンセットです。
★6 - コメント(0) - 2月22日

人間不信あるある。そもそも他人の思っていることは全く理解不能。これはどうしようもない事実。てか、自分のこともよくわからない。恐怖まではいかないものの、この人と同じ感情は常に持っている。違うのは俺はモテナイというだけ。それゆえに自殺を図ることもなく助かっているが。とてもよくわかる話だった。
★6 - コメント(0) - 2月22日

人間の見えないところを理解することは不可能で、理解できないと割り切るか理解したつもりになるかの二択になる。世間とは個人。個人という人間のくくりではやはり真に理解することは無理なのだと感じた
★11 - コメント(0) - 2月16日

有名な話ではありますが、最後まで読んだのは初めてでした。 ところどころ描写が難しくてついていけない部分もありましたが、深い話だなと思いました。 ただ、読みながら自分の気分もどんどん沈んでいきますね……。
★13 - コメント(0) - 2月16日

高校生のうちに、一度読んでみてほしい。大学生になって、社会人になって、それぞれまた読んで。それぞれで変わっていく主人公の印象や、そのときに自分が属している社会の、その生き辛さが、どんなふうに変わるのか、感じてみてほしい。
★9 - コメント(0) - 2月12日

正直、友人との関係-お互いに相手を見下し優位性に心地よさを覚えている-に共感してしまった自分もいる。自分の中の負の感情が起きてくる小説だった
- コメント(0) - 2月7日

私はその男の写真を三葉、見たことがある。
★10 - コメント(0) - 2月7日

何回目の再読だろう。何度読んでも「読んだ」感じがしない。数年後にまた読み返してみよう。 http://bookmeter.com/b/4101006059 ボクも「恥の多い生涯を送ってきました」が、現段階では、自ら命を絶とうとは思わないな。喀血を繰り返すなどするようになったら死にたくなるのかな。
★10 - コメント(0) - 2月5日

この『人間失格』という小説には惹きつけれらる何かがある。17歳の若造が何を生意気なことを言うのかと思われるかもしれないが「太宰治」と『人間失格』の元となった日記の「葉蔵」と私は少し似ている部分があるような気がする。説明するのは難しいが所謂『人間失格の要素』とでもいうようなものを持っている。『人間失格』、読んでいて同感することが多々あった。
★12 - コメント(0) - 1月30日

終始一貫して鬱々とした重い雰囲気がただよう小説(自伝)だけど、太宰さんは光を欲したのかもしれないと思った。それはあとがきの最後の一文からも分かるのではないか……真意のほどは、分からないけど。閉ざされた海底にも雀の涙ほどでも一筋の太陽の光があれば、おそらく生きていける。
★15 - コメント(0) - 1月28日

難しい………深みがあって哲学的な話をしてるのに、なんだかわたしにもわかってしまいそうな気持ちが書かれていた、わたしはもちろん人間不信なんかではないんですけどこう言う感情って誰しも持つものなんではないですかね?読んでいてゾクゾクしました。また何年後かに読んでみて、理解を深めたいと思いました。
★12 - コメント(0) - 1月25日

繊細すぎる、考えすぎる主人公(太宰治)。それ故、ひどく厭世的、自己嫌悪に陥り、最終的には自分を「人間、失格」とまで思ってしまう。今はまだ、主人公と自分を重ね合わせる事は出来なかったが、もしいつか自己嫌悪に陥った時、この本を読んだら、最後の「神様みたいないい子でした」の文言に慰められるのかな、と思った。
★18 - コメント(0) - 1月23日

一言で言うならペシミストの独白
- コメント(0) - 1月17日

人間というものは、何と複雑なんだろうと思った。考えれば考えるほど生きづらくなる。ある程度の鈍感さがないと、とても生きていけない。「ただ一切は過ぎて行」くのだから、辛いときは思考停止してもいいと思う。
★18 - コメント(0) - 1月17日

もう何度か読んでしっかり理解したい。
★6 - コメント(0) - 1月15日

作者独特の厭世観には気が滅入るが、文章表現の豊かさにはリスペクトしている。今どきの作家も、こんな風には書けないよな~と何度も読み返した。特に、誰かのイヤな部分を取り上げるときのディスり方がスゴい(笑) これでもか、これでもかと書き連ねていくのに、あまりの容赦なさが読み手の笑いを誘うことも。解説も読みごたえがあった。
★14 - コメント(0) - 1月7日

葉蔵は勉強も出来て見た目も美男子らしいが繊細過ぎて生きて行く上の賢さに欠けてる気がした。生きて行くにはやはりずる賢さが必要なんだと思う。葉蔵は自分を取り巻く周りの人にもあまり恵まれなかったように思う。不細工で女にモテなかったらまた違ったかもしれないし堀木と出会わなかったら、また違ったのかもしれない太宰治作品初読みだったけど、この世界私には合わないかな?と思う。
★11 - コメント(0) - 1月4日

こんなに薄い本ですが、意味深くて読む時間がかかりました。主人公は人間失格だと言っても、道化を演じ世間の習慣や常識を違反する行為は勇気を持っていることじゃない?
★7 - コメント(0) - 1月1日

意外と希望のある本だった。人間失格だと思っても、神様みたいないい子だって言ってくれる人もいるんだから。昔読んだ時とだいぶ感じ方が変わったなぁ!新しい感じの本です。他の本も読んでみる。
★11 - コメント(0) - 2016年12月29日

なぜこんなに愛されて、寂しいんだ▼星野源さんのマイケル・Jへの感想を思い出した。
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

真剣に感想を書くと少し苦しいのでここでは男妾や”ヒモ”と呼ばれる男について考える。普段は道化であるのにふと暗い顔をする、泣いたように笑う美青年を守ってやりたくなるのだろうか。小学生の時分漫画でこれを読んで、人間失格というより繊細過ぎる人は生活し辛いのだろうなと思った。今でもそう感じる。優秀で美しくとも神経が過敏で人に怯えて生きざるを得ない者は肩身の狭い思いをし、自分を追い詰めることになると思う。と、こういう風に思っているわたし自身もシズ子のようにヒモを受け入れる素質があるかもしれない。恐ろしや。
★13 - コメント(0) - 2016年12月12日

自分には全く作風が合わなかったな。主人公は何処までもクズ男でしたね。でも、共感できるところもありました。本当に人と関わるのは面倒くさいなって思いました。それでも関わらなくてはいけない。他の太宰治の本も読んでみよう。
★5 - コメント(0) - 2016年12月8日

何度かチャレンジして、いつも最初の方で読むの断念してたんだけど、やっと最後まで読めた。難しい内容なのかなーと思ってたけど、読み終わってみると、面白かったし、読みやすかった。これ読んでると、子供の頃、親戚の人たちが自分にとってどういう関係の人か分からなくて怖かったのを思い出した。親戚の人たち、みんな優しい人なんだけどね。笑
★17 - コメント(0) - 2016年12月3日

読書中、どんどん滅入ってしまった。滅入ってしまうことがあったので、滅入った内容で辛かった。
★15 - コメント(0) - 2016年11月28日

さすが名作といったところ。主人公に共感できる人できない人に分かれると思いますが、人間の真理がリアルに映し出されているのは否めない。一度読んだだけですが新たな価値観を得たような気持ちがしました。
★16 - コメント(0) - 2016年11月25日

読んでいく中で自分に共感できる部分があった。恐らくこの本を読んでる人は生きてきた中で必ず共感できる部分があると思った。
★12 - コメント(0) - 2016年11月24日

小学生で読んだ以来手をつけてませんでした。女性に依存する主人公のだらしなさがいい具合に描かれています。太宰治のよさがわかる日がくるといいなと思います。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

何をやっても,いや何もしなくてもモテて困るって人・・・ うらやましい?でも,酒と薬に溺れる日々を過ごすなら,不細工で やりたい事をやって過ごした方が良いのか? 文体もなぜか女にもてそうな感じがする。
★9 - コメント(0) - 2016年11月23日

80
★5 - コメント(0) - 2016年11月23日

人間失格で当然。クズですこんなやつは。こうやって自分の経験を語って、(悲劇のヒロイン)アピールしているんじゃないですか。とも言えるし、つらかったね。周りにも迷惑を沢山かけたけれども精一杯頑張ったんだよね。ともいってあげたくなる。私は是が非でも後者が主です。どのようにしたら大庭葉蔵は幸せになれたのでしょうか。どの時点で後戻りできなくなったんでしょうか。葉蔵みたいな人も幸せ(精神衛生状態がいい)になれるのはどんな世間なのでしょうか。今の日本ではないことは確かです。そうだ!ブータン王国へ行こう。
★10 - コメント(0) - 2016年11月19日

★★★☆☆ああこんな話だったなあ、というのが正直な感想。というか、これ自伝だったのですねえ。語りの構成についてはいろいろ不満があるけれど、そういうツッコミを入れるのは野暮なんでしょうね。いま読むとあんまり何も感じないというか、「こういうやついるよなあ」くらいにしか思わない。それでもレイプシーンでの主人公のリアクションはけっこう衝撃ではあったけれど。個人的には、精神病院に入る=廃人だから人間失格、みたいな発想は好きになれなかった。人間なんてみんなどこかしら病気なんだから、そんなこと気にしてもしかたない。
★1 - コメント(0) - 2016年11月15日

この小説をどう受け止めて良いのが分からない!ダメな人間の堕落!自分の欲望だけで生きているのに、なぜかその時は、自己満足できる。最後には、肉親の助けがある!あまちゃんのお話?深いところまで考えられない、自身の力なさが、恥ずかしいです。
★26 - コメント(0) - 2016年11月14日

3度目の読了。何年ぶりかわかりません。こんなに薄い本だったかなと驚きました。人間の悪性に対する恐怖心と繊細さをもった葉蔵を通じて、世の中の真理の危うさが印象に残る作品。石川啄木の短歌が思い出されました。「けものめく 顔あり口をあけたてす とのみ見ている 人の語るを」。葉蔵にも他人がすべて獣のように見えていたのでしょう。葉蔵の幼少期の性的虐待経験が大人の凶暴さ、不可解さを植えつけ、人間観を歪ませたすべての元凶であるように思われ、そういう視点で読むと心が痛い作品でもあります。
★10 - コメント(0) - 2016年11月10日

次男の愛読書です。又吉さんも推薦してられました。
★30 - コメント(4) - 2016年11月7日

読もうと思って、読まずままだったが、ふとした勢いで読む。ここまでの堕ち具合はさすがに理解できない。自分が他人に対して本当の自分をさらけださないことには小さい頃から、それをしないことで怖い思い、嫌な思いをしたからだろか?強い警戒心が他人にあるからだろうか?作った自分をこの人は手記に収めたのではないか?なぜいとも簡単に心中を図るのか?本当はもっと複雑な思いがあったのではないか?又吉直樹のように「これ、俺やん」ってことは、少しの箇所はあるにせよ、そこまではなく私の人生経験が足りないのだろうと思った。
★11 - コメント(0) - 2016年11月6日

人間失格の 評価:50 感想・レビュー:1297
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