死んだ人形たちの季節 (集英社文庫)

死んだ人形たちの季節 (集英社文庫)
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死んだ人形たちの季節の感想・レビュー(61)

登場人物が多くそれぞれの語りが続くので読みづらかったが、終盤になり一気に物語が動き興奮した。
★6 - コメント(0) - 2016年5月10日

初めてのスペインミステリ。直前のフレンチが読みづらかったので、どうかな?と思ったけど、読みやすく、ストーリーもひねり多いけど良い出来。登場人物も好き。私生活の悩みを抱えた刑事たちの活躍はよく読むアメリカや北欧ものと同様だけど、暴力が圧倒的に少なく、発砲もない。人間ドラマであり、推理小説だ。私は気に入った。過去を悔やむ女性に主人公が「恐怖は人間らしい感情です。感じないのは馬鹿だけだ」と言い、女性は「素敵な慰め方ね」と笑う。こういうトーンがいい。コナリーとか好きな方はきっと気に入るんじゃないかな。次も読もう!
★14 - コメント(2) - 2016年4月6日

途中わかりにくさもありましたが、スペインの警察物とは珍しいです。
★22 - コメント(0) - 2016年3月15日

思っていた内容とは違って戸惑っている。主に事件は呪術師の失踪事件と少年の転落事故が並行で語られていく。あらすじからの前情報や物語序盤の呪術師の事件が中心かとおもいきや、少年の転落事故の方がメインとなり過去の事故も絡んできて結構複雑な様相を呈している。ふたつの事件の関係性については、読後少し拍子抜けだった。主人公のサルガド警部については仲間たちや元妻、子供との距離感とか不器用な男の魅力が書かれていてとても共感がもてた。次作以降にパッと明るいキャラが登場すればドラマにメリハリがでて良くなると思う。
★14 - コメント(0) - 2015年11月30日

tom
とても濃厚。インスタントコーヒーの粉を3倍量にしていれたコーヒー?を、少しずつ口に含んで飲んでいくような気分。ネタとしてはありふれたものだけど、幾つかの出来事が絡まり合って、結末につながる。登場人物のキャラクターがとてもよい。主人公の刑事は、長年連れ添った妻が、新しいセクシャリティを求めると言って、家を出て行ってしまった。彼は、耐え難い思いをしながら、グッとこらえている。なんとも凛々しい。全三部作らしいけれど、第二部は、つい最近出版されたばかり。なかなかの面白本、こういう本は、期間を置かずに出してほしい。
★19 - コメント(0) - 2015年11月28日

おおお、そうきたか!とラストの展開はちょっとびっくりではありましたが、納得。色々、ボタンの掛け違いの末にというか…発端が発端だけにマルクたちの行動も分からんでもないんだけども手段がなぁ…。元凶のあの人はしっかり報いを受けるとしても、周囲はなぁ…。隠蔽したことが罪だと言われればそうなのだろうけどやるせない。もう一方の呪術師事件はまだまだ根が深そうな。「呪術」は信じる人には有効、なのは洋の東西を問わず、ですね。
★4 - コメント(0) - 2015年11月14日

バルセロナが舞台のミステリーが珍しいので読んでみた。(というか、スペインのミステリー自体が珍しい) いいところのお坊ちゃんの転落死事件から、主人公のサルガドの過去の事件や、古いプールでの事故など、あれこれまぜこみつつ、期待させつつ、何となく惜しい感じ。というのも、作者が登場人物の刑事たちを博愛した結果、どいつもこいつも適当に肩入れできそうでできなくて中途半端、って感じだが、でも続編があるのか、これ。南米訛りのスペイン語がロナウジーニョかメッシか、どっちに似てたか、という質問がうますぎて噴いた。
★3 - コメント(1) - 2015年10月29日

三部作だった。ナタリアが幸せに育ちますように。そしてルト。どうなっていくんだろうか。
★3 - コメント(0) - 2015年4月26日

スペインの警察小説。主に少年の転落死と呪術医の失踪事件の二つの事件が同時に進行していく。前者は様々な謎が次々登場し二転三転しつつ綺麗に収束していく。序盤は退屈だったが中盤から終盤の展開は目がが離せなかった。後者は容疑者として主人公が疑われるというこちらも目が離せないとんでもない展開となる。後者の事件は解決はするがラストに思わぬ形で登場する。こんな終わり方をするものは珍しいと思ったが三部作の第一部ということらしい。知らなかったバットエンドと勘違いしそうだった。予想以上に面白かった。
★5 - コメント(0) - 2015年3月2日

じっくり読む系だと思ったら、どちらかというとジェットコースター。どんでん返しにつぐどんでん返しで、そのうえ最後はえーっ!?とのけぞった。三部作ということだがこの登場人物たちで果たして3作で終わるのか、むしろシリーズでずっと出してくれれば味付けの濃さも薄まるのでは。とにかく次作が待ち遠しくてならない。20か国で翻訳というのも納得できる作品。
★17 - コメント(0) - 2015年2月7日

スペインの警察ものってお初。序盤は中々進まなくって、このままの調子だったらどうしましょう・・と内心やや腰が引き気味状態でしたが中盤以降は心配ご無用で目出度し。
★5 - コメント(0) - 2015年1月17日

作者が長年温めてきた盛りだくさんの内容を緻密に計算して見事に配した作品という印象。面白かった!主役のエクトルだけではなくて、レイナやマルティナも魅力的。バルセロナの暑い夏、という舞台設定もいい。メインの事件は解決したけど、続編を読まずにはいられないエンディングなので、次作が待ち遠しいです。
★12 - コメント(0) - 2015年1月11日

最初は視点がころころと変わり、名前も覚えられずなかなか入り込めなかったけれど、中盤以降からの怒涛の展開に一気読み。扱っている題材がちょっと重いものの、とても面白かった。事件そのものは解決したとはいえ気になる終わり方だと思ったら、続編があるとのこと。楽しみに待つことにします。
★17 - コメント(0) - 2015年1月9日

転落事故死と自殺と思われた2人の死が実は、という内容。うーん、なかなかにグロテスクな顛末だった。これはあれかな、ミイラ取りがミイラになるというやつ?(違う)。サルガド警部も女性刑事らも好きなキャラ。続きに期待!
★7 - コメント(0) - 2015年1月4日

これは年間ベスト級。冒頭から結構エグい。中盤何やってるか分からないし退屈だけどラストで怒濤の展開。衝撃の結末売りしないのもいい。
★7 - コメント(0) - 2015年1月2日

8.0/10
★3 - コメント(0) - 2014年12月18日

メインプロットだけならなー…このサブプロット必要だったんかなあ…そこが個性なんだろうけど。それかいっそショート・カッツ形式(最初は視点が動き回るから「お、これはミステリでショートカッツやるのかな?」って思ったんだけど…)であったら…文章の色は好き
★1 - コメント(0) - 2014年12月10日

とにかく濃密な展開に圧倒され、そつなくそれぞれの人物に活躍の場を与える手腕に唸らされる。扱う題材から考えると不謹慎な言い方かもしれないけれど、めちゃくちゃ豪華な作品だったと思う。
★7 - コメント(0) - 2014年12月7日

読み終えてみるとほんの5日間のできごと。だからこそ濃密で生々しい緊張感がある。バルセロナの気候、食文化を背景に捜査する側、される側ともにいくつもの暗い部分や問題を抱えておりそれが複雑にからまり合って描かれる物語がスペインの社会問題をあぶり出す。続編ありきで謎を残したままのエンディング。あとがきでこれがデビュー作となるトニ・ヒルがコナリーやルヘインを好んで読む英米作品の翻訳家だと知り、趣味が合うやーん、と嬉しくなりました。
★14 - コメント(0) - 2014年12月2日

スペインの警察小説は初めて読みました。慣れない為、なかなか人の名前が入って来ず、プチ苦労・・・初めはなかなかストーリーに入れなかったけど、謎が少しづつ解けてきてからは先が気になり、ストーリーに集中。登場人物達の視点で話が進むので、向こうのTVドラマ見ている感じです。最後は後味悪いな〜と思ってましたが、3部作と知ってなるほどという感じです。次作も読まねば。
★8 - コメント(0) - 2014年11月28日

たくさんの秘密がある。温厚な警部が容疑者に暴行するという事件をきっかけに、過去の少女の自殺と現在の青年の事故死が、葬ったはずの秘密を暴き出す。いろいろな人物の苦悩が描かれるが、とにかく女性たちがすばらしい。たとえ間違った行動であっても、強い信念に基づくものであれば潔いと感じる。最近やたら三部作が多いが、これも三部作の一昨目。二作目が出版されたら、再読しなければ。
★16 - コメント(5) - 2014年11月23日

面白かった。謎も残されていて続きが楽しみです。
★4 - コメント(0) - 2014年11月17日

主人公以外のキャラが立っていて主人公が少し物足りなさは感じたが、面白かった。しかしこういう事件は実際あるし子供持つ親としては心が痛い。次回作が早く読みたい。
★7 - コメント(0) - 2014年11月17日

少女売買に関与したとされる呪術医を半殺しにしてしまって停職処分を受けた警部が故郷アルゼンチンから再びバルセロナに戻って,正式な復職前に上司から若者の自殺を調査して証明せよという命を受け捜査を開始する.若者の事件と平行して呪術医の話も挿入される.最後は2つの事件がつながるのかと思ったがそれは私の無理筋であった.ただこの方が警察小説としては現実味がある.解説を昔の知り合いが担当していたのでついつい購入したが,楽しめた.
★6 - コメント(0) - 2014年11月12日

バルセロナが舞台のミステリー。いろいろと詰め込まれすぎたせいか、視点がコロコロ変わるのと、登場人物の心理描写が少ないのとで、重いテーマにもかかわらずガッツリ読んだ気がしないのがちょっと残念。あと、何だろう?文章の間が長い?個人的にはそこもテンポが悪い印象でした。それでも事件が一つずつ解決し、結末が見え始めた終盤からは、まずまず面白く読めて最後も気になる終わり方。あとがきを読むと「バルセロナ警察三部作」との事なので、忘れて無ければ続けて読もうと思います。
★36 - コメント(0) - 2014年11月3日

上手い。詰め込んであるのに、ちゃんと整理されてる。場面転換の引があざとい感じもするけど、まぁ許せる。次の作品も読まざるを得ない仕掛けもある。のだけれども、個人的には、「またこの話かよ」という気分である。どれだけ変態野郎が闊歩して家庭が崩壊すりゃ気が済むんだと。現代社会じゃなくて、現代ミステリが抱える大きな問題だと思うよホント。
★11 - コメント(0) - 2014年11月2日

おもしろかった!上下巻にならないでこの物語の作りはすごい。犯人はこいつだ、とわかっていてそこにたどり着く過程でハラハラドキドキというのはよくあるけど、誰が何をしたかが少しずつ明かされていき、そうきたか!というラスト。続編もあるようなのでとても楽しみです。
★9 - コメント(0) - 2014年10月29日

とても良かった。第一作としては上出来だと思う。欲を言えば、主人公以外の登場人物を肉付けしすぎて、主人公の印象が相対的に弱くなってしまった。また、それほど長くないストーリーの中にいろいろ盛り込み過ぎたのではないか。とはいえ、2作目が出れば、間違いなく読む。
★16 - コメント(0) - 2014年10月25日

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