みかづき

みかづき
あらすじ・内容
昭和36年、学校教育に不信を抱く千明から学習塾の立ち上げに誘われ、吾郎の波瀾の教育者人生が幕を開ける。昭和〜平成の塾業界を舞台に、三世代にわたり奮闘する大島家を描いた、著者渾身の大長編!

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みかづきの感想・レビュー(1483)

思ってたより長かった~!まさかの3世代もの。NHK朝のテレビ小説を一気に見た感じ。おもしろいけど、孫の世代までいかずに終わった方がよかったのでは?
★1 - コメント(0) - 3月25日

なっとく
★3 - コメント(0) - 3月25日

親子三代続く物語 。子供達のため、教育の在り方を大人たちが真剣に考えなければなりませんね。追伸 一郎=カズレーザーって思いませんか?
★4 - コメント(0) - 3月24日

学習塾を舞台にした教育をテーマにした物語。昭和から平成にかけて時代の流れと共に変わっていく教育。私が中学生の頃、塾にお世話になっていたけど、辞めて数年後には通っていた塾がなくなっていたのを思い出した。塾業界の厳しさ、この本で初めて知った>_< 吾郎と千明、その家族による教育の在り方や家族の在り方が丁寧に描かれていてドラマを観た気分に^ ^
★9 - コメント(0) - 3月24日

学習塾を立ち上げた千秋、吾郎から孫の一郎までの教育にかかわる物語。塾の歴史を描くとともに、大島家の人物、とりわけ女性たちがエネルギーにあふれて魅力的。教育関係者の我が子に悩む姿もまた、引きつけられました。最後は涙でした。私の中の今年のNo.1です。
★20 - コメント(0) - 3月24日

三世代にわたって教育から離れられない家族。時代によって変わる学校や塾の変化や葛藤を知ることができました。時期によって様々な問題が起きて解決することなんてないんだほうなぁと感じながら、「みかづき」の題名がストンと腑におちた感じ。NHK朝ドラのようだと思いながら読みました。
★21 - コメント(0) - 3月24日

私、母、娘のそれぞれの時代の教育と重なり、大変身近なものとして感じながら読み進めた。 結婚・離婚・シングルマザーでの子育て・再婚。一生懸命生きているからこそ人と摩擦し疲弊し、しかし前を向いて歩く。強い女性たちに励まされました。言葉足らずで不器用だが魅力的な男たち。読み終わった今、ドラマ化した時のキャスティングを想像している自分がいます。
★19 - コメント(0) - 3月24日

いや、最後泣いた。NHKの朝ドラにしてほしい。したら、毎日録画してみると思う、たぶん。そして、定年後塾作りたく思った。
★19 - コメント(0) - 3月23日

読み終わりました。最後の方は思わず涙。 教育の色々な課題,学校の問題,学習塾の世界。家族。 魅力的な登場人物。 読み応えのある1冊でした。
★23 - コメント(0) - 3月23日

R
戦後の教育をテーマにした読後感爽やかな小説でした。読んでよかったと快哉。教育論を真面目に語り、それを突き詰めていく中で私塾という職業が生まれ、公教育との軋轢やいざこざ、教育をめぐる昭和以後の歴史が読み解けるようで興味深い物語を楽しめました。説教臭さや、教育論とはなんぞやと大上段の内容ではなく、教育論というものに携わる人々や家族を通して、人のつながり、そこで育まれることも教育の一環であるかのような展開が見事で、終盤は感動で泣いてしまった。当たらない人もいると思うが、個人的にツボにはまった一冊でした。
★82 - コメント(3) - 3月22日

できなかった子ができる瞬間の輝き、きっとそれが教育の醍醐味なのだなと感じた。昭和30年代から平成10年代までにわたる教育一家三世代の物語。一気読みでした。
★19 - コメント(0) - 3月22日

どう書いたらいいか…。教育について考えさせられるし、マイナスの面だけでなくプラスの面も含み、いいバランスを保っている。「塾は月」という表現がいい得て妙。 ◆私の稚拙な文章力ではこの本の魅力は書けない。なので書かない。読んで判断してほしいなー。
★35 - コメント(1) - 3月22日

教育のあれこれを学べました。お金が絡むとなかなか思い通りにいかなくなるんだな、と未成年ながら気付かされました。 学校が太陽で塾は月っていい表現だなと思いました。
★20 - コメント(0) - 3月22日

昭和から平成にかけて生き抜いた女系家族の大河小説であり、塾という公的教育から見たらアウトサイダーな業界の変遷を壮大に描き、現代教育の矛盾点を描きだした小説です。小生も昭和な時代の受験戦争第一世代であり、リアルな感じで当時の様子が思い起こされました。ぜひ、多くの皆さんに読んでいただきたい小説です。
★26 - コメント(0) - 3月22日

これはすごい。個人的に思い入れのある要素もあったりでツボでした。戦後から現代まで塾を通して教育に奔走してきた家族のお話。文部省や塾業界のあれこれ、ゆとり教育に至るまでとその真の目的など興味深い教育の変遷もさることながら目が離せない人間ドラマが展開されていて分厚いのに夢中で読みました。笑えるし泣けるし面白かったです
★23 - コメント(0) - 3月21日

本屋大賞ノミネート作品7作目。昭和から平成。塾を立ち上げた家族三代の壮大な物語。時の政権への痛烈な批判。特に現代の国家主義の復活傾向にへの警鐘。同感。
★21 - コメント(0) - 3月21日

塾や教育を舞台にした、3世代にわたる物語。塾を立ち上げた吾郎、それを乗っ取った妻、そしてボランティアを立ち上げた孫と、3つの章わたり展開するので、飽きずに読めました。教育の話ばかりでなく、家族の絆や人間ドラマ的な視点でも読み応えがあり、非常に面白かったです。
★30 - コメント(0) - 3月21日

出てくる人すべてが、教育に熱い想いを抱いている。「人生は生きる価値があるってことを、自分の人生をもって教える」ことが、自分にはできているかなと、考えさせられた。
★24 - コメント(0) - 3月21日

私の母世代から、私の子供世代までの壮大な大島家のファミリーヒストリー。それぞれの世代が波乱万丈で目が離せない。著者のぐいぐい読ませる筆力に引きずり込まれるようにあっという間に読了。津田沼に住んでいたこともあり、ローカルな話題にも魅かれ、第一子が中学受験もしたのでいろいろ感じるところもあり、本当に読み終わるのがもったいないという気にさせてくれた大作。奥付にある資料の膨大さも目を瞠るけれど、やはり著者の力技でしょう。塾業界という難しい世界を舞台に選んだ著者の英断に拍手。今年読んだ本の暫定ベスト1!
★23 - コメント(0) - 3月21日

塾業界を通して教育に携わる親子三世代の壮大なドラマ。登場する人達がみんな熱く、個性が際立っていた。自分が学生だった頃やゆとり世代である息子達の学生時代を思い起こしながら、引き込まれるように読んだ。467ページがあっという間、傑作です!
★28 - コメント(0) - 3月21日

初読時は小生と同時代を生きたそのストーリー性に感動したのだが、再読では表現の細やかさに打たれた。例えばこんな表現だ。「動物のいない動物園のような、本のない図書館のような、独特の欠落を感じさせるひそやかさ」。「常に欠けている三日月。教育もそのようなものかもしれない。欠けている自覚があればこそ、人は満ちよう、満ちようと研鑽を積むのかもしれない」。森絵都にほれたので、次は直木賞受賞作「風に舞いあがるビニールシート」を読んでみよう。
★27 - コメント(4) - 3月21日

塾での教育と大島家の『大河ドラマ』でした。波乱万丈、とてもとても面白かったです。地元が千葉なので八千代、津田沼など知っている地名があったのも興味深かったです。吾郎と千明にとってはいつの頃が一番幸せだったのか…。でも時代の要請で塾の規模も大きくなっていき、子供も生まれて…時が経っていくうちその人を変えてしまうということもあるし、しかし、ここの出てくる人たちは皆それぞれに魅力的でした。
★23 - コメント(0) - 3月21日

★★★★☆
★5 - コメント(0) - 3月20日

昭和36年から平成の世にかけて、塾業界から見た子供達への教育の変貌が浮き彫りに。戦後、文部省が目指す教育に対立し、学習塾を立ち上げた千明と、その姿に共鳴した吾郎が目指した教育のあるべき姿。今まさにそれが求められているのではないか、と思われた。根本を揺るがさず、叩かれようが、踏みつけられようが、ひたすら歩み続ける姿に、ページをめくる手が止まりませんでした。何が正しいのかを「教える」のではなく、自分自身で何が正しいのか「考えさせる」ことが教育。これが教育に携わる者の本来の姿か、と驚愕しました。
★46 - コメント(0) - 3月20日

傑作の大長編。三世代に渡る大島家を、まるで親戚のおばちゃんのように親身になって読んだ。いやー疲れた(いい意味で)。最終章は現代に近いからか、自分もギリギリゆとり世代じゃないからか、親近感ハンパなくて、泣けるところもあって……。とにかく良かった!
★19 - コメント(0) - 3月20日

戦後から平成へと移り変わる教育問題。 深いテーマがここにある。教育とは何かと問われているような気がした。 それに大島家の家族に惹かれていく自分がいた。 ウルッとしてしまう場面も。読み終えてみかづきというタイトルに頷けたな。
★21 - コメント(0) - 3月20日

教育に関わる親子3世代の物語。戦後の教育に始まり、受験戦争、ゆとり教育、そして現在。公立学校を通してではなく、塾経営からの視点で見る日本の教育の歴史は、分かりやすく、物語を通してなので、面白く読めた。愛すべきキャラクターばかりで、読みごたえありました。
★20 - コメント(0) - 3月19日

教育について本気で取り組んだ人々。教育の本質は、自主性を育てること。吾郎先生のような人に出会いたかった。
★26 - コメント(0) - 3月19日

私にはぶ厚い作品でしたが、今回は最後まで、入り込んで読めました。あまり読んだことのない、教育、勉強、塾のお話。私も中学生時代は塾に行きました。どちらかと言うと先生達との距離感は近かったので、何でも聞けていたと思う。実際、このお話のような環境に置かれた子供達も沢山いるだろう。そして、そんな子供達の近くに、この作品に登場した子供に寄り添ってくれる大人達がいてくれたらいいな。。
★36 - コメント(0) - 3月19日

どんな子であれ、親がすべきは一つよ。人生は生きる価値があるってことを、自分の人生をもって教えるだけ p153
★15 - コメント(0) - 3月19日

学校の週休2日制、ゆとり教育など、時代によって教育方針は変わったり戻ったり。その時代、時代の国の社会的な背景が大きく影響しているのだなと思いました。戦後~現在まで、登場人物それぞれの教育への理想、苦悩、挫折がドラマとなり、時代と共に変化していく様子が楽しめました。登場人物の個性も豊かで良かった。
★40 - コメント(0) - 3月18日

森絵都さんが「みかづき」を執筆する為に読んだ膨大な資料がテーブルに並べられていた。その特集番組を見て「読みたい」と思った本です。昭和36年、まだ馴染みのない塾を夫婦二人で立ち上げる。最初は世間の目も冷たい、子供も塾子と呼ばれたり悲惨だった。大島吾郎、千明夫妻に教育方針の違いが出てきたり、三人の娘達にもそれぞれに悩みが。教育に捧げる大島ファミリーの波乱の人生がこの本に凝縮されている。「みかづき」読み終わっていい題名だとわかる。最後の二行の終わり方もいいなあと思いました。
★60 - コメント(2) - 3月18日

全てが暖かい話ではなく、家族のギクシャクや回復が丁寧に描かれていたと思います。塾や教育に大きな情熱を持っているのに、それのためにすれ違っていくのを見るのが辛かった。でもあれだけ情熱を持てるものがあるのは羨ましくも感じました。
★22 - コメント(0) - 3月16日

結構長かったけど、ずっといいテンションで読めました。おもしろい!何回かウルっときましたよ? 私は塾に行ったことがないからほんとはわからないけど、こういう熱い人も講師にいるんだねぇ。 学ぶのは何のためか。生きるため、充実するため。でも小学生とかにそんなことは酷だよね。だから、すべての人に好奇心を。っていうのはすごくいいと思います。
★28 - コメント(0) - 3月16日

「常に何かが欠けている三日月。教育も自分と同様、そのようなものであるのかもしれない」この小説を書くにあたって、作者はどれほど教育について勉強したのだろう。学習指導要領、臨教審や教育課程審議会の答申などを勉強したからこそ、日本の戦後からの教育問題を浮かび上がらせることができたのだろう。教育は揺れ動く。しかしそれが子どもたちに不利になるようではならない。そのために現場の教員や周りの大人が奔走する。子どもは多くの大人に支えられて大人になっていくんだろうな。本屋大賞になって多くの人に読まれる作品になってほしい!
★39 - コメント(0) - 3月16日

 初めの頁を捲るとき、これは面白い小説の予感がした。読了してみて、すごく疲れる小説だった、が実感。しかし、心に深くいつまでも記憶に残る素晴らしい小説です。子供の教育に全力で立ち向かう夫婦の情熱と葛藤に共鳴し反駁し涙した。途中、夫婦っていいもんだなぁ、と何度も思った。夫婦の価値観、性格を異にする二人だからこそ、互いに相手を思いやる気持ちが芽生えるのだろう…と。波乱万丈の教育家族の人間ドラマは読み応えがあって面白かった。
★133 - コメント(4) - 3月16日

教育に関する問題って中途半端には扱えないと思うけど、しっかり描かれていて、作者の取材力ってすごいなーと感心。個性的な登場人物たちが織りなす家族のストーリーも感動!私自身と重なるところがある蕗子、違いすぎて憧れてしまう蘭に好感をもって読みました。しかし塾って深い。
★23 - コメント(0) - 3月16日

本書が、本屋大賞にノミネートされたこと、また、子どもの教育を扱った小説ということで興味をそそられ、手に取りました。主に塾業界を視点とする教育問題が、昭和初期から現在に至るまで、順を追って丁寧に語られていました。と同時に、これは素晴らしい家族小説でもありました。すれ違いや確執から散り散りになっていく家族の姿。それでも、その一人一人は確固たる信念を持ち、輝いている。教育を「常に何かが欠けている三日月」に例えているのも、とてもよかったです。自分の子どもたちが入学する頃、どんな教育環境になっているかな。
★42 - コメント(0) - 3月16日

“みかづき”が潤むように満ちて、温かく未来を照らし出す物語だった。三世代のクロニクルは満願の皆既日食を期待させながら、盛り上がっていく。煌めいた“ダイヤモンドリング”に走馬灯が行き交うラスト。塾講師として親としてその生き方を子供たちの目に焼き付けてきた【教育】に、満ちたりた祖父母の本懐が感じられた。
★70 - コメント(0) - 3月16日

全体的に読みやすく、長編も読めると、自信になった。前半は、4人から始まった家族と塾は時が経つにつれてたくさんの命を育み出した。家族も塾も、成長をするにつれて、千明と五郎の考え方の違いが目立ち家族に亀裂が入る。そして、どんどん家族が離れて行く虚しさを物語に引き込ませながら表している。450ページ以上の長編を2日で読めたのはこのばらばらになった家族がどうなってしまうのかとても気になったからだ。後半を読んでから、前半を振り返ると、自分の経験のように懐かしさを感じる。
★28 - コメント(0) - 3月15日

みかづきの 評価:100 感想・レビュー:749
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