星に願いを、そして手を。

星に願いを、そして手を。
あらすじ・内容
中学生の頃、四人の親友を繋げていたのは「宇宙」への果て無き好奇心だった。一度は離れ離れになった彼らは大人になり、大切な人の死をきっかけに再会するが──。16歳の著者が描く、青春群像劇。

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星に願いを、そして手を。の感想・レビュー(23)

人生にはたくさんの選択があって、それぞれに未来がある。何かを選ぶということは何かを捨てるということで、人はいつだって選ばなかった方の道を想像してしまう。けれど選択に後悔がないのなら、きっとそれは正解なのだ。夢を見るのに遅すぎることなんて、きっとない。具体的でなくたって、追い続け、手を伸ばし続けることが、今の自分にはそうやってただ信じて進み続けることが必要なのだと思った。
★7 - コメント(0) - 2月14日

◌*⃝ 「結局、夢って何だろうな」(作中のセリフより)304ページいっぱいに夢が語られてる物語でした。夢ってキラキラしているけど、どこか届かない不安があって。見えるのに見えてないふりしたり。改めて自分を見つめられる作品です。◌*⃝ 読んでるときどこか同学年がこれを書いたって意識があって、私だって人に何か与えられる作品書けたらなぁと考えたことある人間だから、すこし悔しかった笑 どんどん読み進めたくなる作品というわけではないけど、丁寧に伝えたいことを伝える印象があって暖かった。 *⃝◌
★22 - コメント(4) - 2月10日

将来について悩んでいる今、この本に出会えて本当に良かったです。私も、このまま大人にならずに夢だけを見ていたいと考えることがあります。否が応でも成長するのはわかっているけど、消極的になる自分がいて………。この本の登場人物たちと自分は重ねられる箇所がありました。だからか彼らの言葉は強くこころに刺さります。夢は星のように儚いけれど、夢は輝いている。夢を掴み取りたいと思えるようなりました。勇気をくれる一冊です!
★7 - コメント(0) - 2月10日

青春小説。その名にふさわしい一冊でした。小説のクオリティや、文章力自体は、けして高いとは言えず、まだまだ拙い部分も見受けらました。ですが、その拙さこそがこの小説の持ち味だと思いました。拙い文章が、もどかしく、ハラハラする。そのくせ夢中になってしまう。青春小説は、青春のなかで起こる出来事を描くものですが、この小説は一味違いました。この小説自体が青春を表していました。読み切るのが遅くなりましたが、とても良作です。今だからこそ書ける青羽さんの本。また次回作も楽しみにしています。
★8 - コメント(0) - 2月10日

プルーフ版。 夢を追い続ける者、夢を諦めた者、夢にやぶれた者。夢にむかって悩み、苦しむ登場人物たちは皆キラキラ輝いていた。物語中の星は夢の象徴のようで、星に手を伸ばす登場人物が夢を追い求めている姿と重なった。いつか私も自分の“星”をみつけて手を伸ばすことができるようになりたい。
★14 - コメント(2) - 2月9日

【同年代に言いたかったこと、同年代に言ってほしかったこと】努力はするつもりだったんです。でも、やっぱり、読んでいる最中に作者の年齢についての意識を剥がし切ることは出来ませんでした。だって、無理でしょう。無理ですよね。自分やそれに近い人々にとっての「言いたかったこと」「言ってほしかったこと」「言葉にし難い”この感覚”」を、自分より一学年下の彼が、同年代の彼が、一つの小説という形でこうも見事に表現してしまったんですから。/出来るだけ早く2冊目が読みたいです。青羽さんの場合は特に。
★212 - コメント(0) - 2月9日

16歳が描いたとは思えない。けれども16歳という大人になりきれていない子供だからこそ描ける物語だろう。 序盤に出てきた一つひとつの物事が巧妙に絡まり、一本の筋道として完成させられている。天晴れとしか言いようがない。 人は誰しも後悔を背負いながら生きている。選択できなかった過去。訪れることのない未来。茫漠な人生という可能性の中で、人は何かを見つけようと必死に足掻く。天に輝く星を掴むように。 星空にそれぞれの夢を託して現実と向き合う姿は誰だって避けては通れない。 繊細に散りばめられた星空のような物語だと思った
★19 - コメント(0) - 2月9日

自分よりも年下の子が、このような本という形で自分が生きていた証を残したいという思いを実際に現実にしている青羽さんはすごいと思いました。4人のそれぞれの目線から何回も読みたいなと思うような、そんな作品でした。
★3 - コメント(0) - 2月8日

どうしたらこんなに甘酸っぱい青春の一ページを繊細に切り取れるのか、脱帽でした。夢を追いかけたり夢を見たり、若い頃当たり前のようにしていたことを大人になって考えるとぶち当たる壁がたくさんあって…。それを乗り越えるか、別の道を進むか、それは自分が決めなければいけないこと。でも一人じゃない。彼らの生き方は理想的ではないかもしれないけど、懸命に何か答えを探している彼らはとても魅力的に感じました。著者が紡ぐの言葉の一つ一つが伏線になっていて、こんなにスッキリしたラストは久しぶりでした。ありがとうございました。
★6 - コメント(0) - 2月8日

夢にまつわる様々な感情が溢れだして、時には立ち止まって、でも前に進む力になって、読んでいて胸が苦しくなりました。移りゆく主人公たちの関係や謎に期待しながら、どこかで燻った感情を意識させられて、主人公たちや自分自身の過去や現在、そしてなによりも未来を考えさせられます。しかし、読了後の気分は清々しく、何だか元気が出る作品でした。そしてこの作品を高校生が書いたことに驚きを隠せません。すごく面白かったです!
★6 - コメント(0) - 2月7日

中学生最後の夏休み、祐人、理奈、薫、春樹の幼馴染4人は、科学館に併設された図書室で勉強会をしていた。“宇宙が好き”という気持ちで繋がっていた4人。時が経ち大人になった彼らは、館長の死をきっかけに再び集まり、夢と向き合う。 もう、ただただ素敵なお話で、読んでいて幸せでした。夢を追う人、夢を諦めた人、夢を見つけられない人、それぞれの気持ちにそっと寄り添ってくれている。夢を追う勇気をくれる。こんなにも優しい高校生は、優しい文章を書ける高校生は、きっといない。彼と同世代であることが、とてつもなく誇らしい。
★22 - コメント(1) - 2月7日

夢を追いかける。夢は足枷なんかじゃない。ただ、人を突き動かすもの。 それを鮮やかに、繊細に表現している。 夢を追いかけた者、夢を諦めた者。それでも、どんな形でも夢はその人の心に残るんだなと感じた。 私にとっては未来の話のはずなのに、どこか懐かしい感じがした。 「思い出の中にだけ、幸せな時間が存在するのよ」 16歳でこんな物語が書けるなんて、すごいを通り越して嫉妬します。 心に響く一言が多かった。
★14 - コメント(0) - 2月6日

プルーフ版。夢を追い続ける者。諦め、別の道を選択した者。誰しもどこか妥協して生きている。選択した道には選ばなかった道があるように、今とは違う今を仮想し後悔とも諦めともとれない思いを過去に抱く。それでも夢を見ていた時間、過去の存在を否定しないために彼らは信じたのかなと思いました。夜空に浮かぶ星々と同じようにひとつの星座として地上の闇で繋がり、輝く幼馴染。夢という漠然としたものに悩む姿は、高校から大人へと移りゆく人の等身大。その時にしか抱けない感情だからこそ輝き、価値があるのだと思います。青春が詰まった一冊。
★66 - コメント(2) - 2月6日

献本で頂き、さっそく読みました。「……僕らは、僕らの夢を、ちゃんと清算しよう」終盤の祐人の言葉が印象的でした。4人のバランスも最高で、私もこの中に入りたい、と思うようなストーリーでした。夢について、進路について、考え始める今の時期にこの本に出会えてよかったと思います。夢に向かって頑張る勇気をもらいました。
★6 - コメント(0) - 2月6日

読後爽やかな気持ちになれました。夢を見つけ、諦め、傍また追い掛ける中でのお話です。自分も、夢を追うのは今からでも遅くないのかなという気にさせられます。10代の若者のみならず、多くの人におすすめしたいです。何か思い出される想いがきっとあるはず。私も手を伸ばしてみようかな。
★16 - コメント(0) - 2月5日

自分の人生に夢を持つこと、大事な時に勇気を出すこと、、、平凡な日常に慣れすぎて忘れてしまっていた感覚を思い出しました。 謎解きをしながらそれぞれの登場人物が自分を見つめ、勇気を出して変わっていく様子が清々しくて、でも綺麗事ばかりじゃなくて、面白かったです。 この物語を16歳の子が書いたと思うとただただ驚きます。
★4 - コメント(0) - 2月5日

献本のパイロット版で。本作は三世代にまたがって繰り広げられる青春群像劇。まず何と言っても、登場する人々の会話がとても瑞々しい。生の人間がほろりと零す欠片を丁寧に紡いでいる、というような印象を受けた。また作中では星が夢を表象している。夢を諦めた者、見失った者、見つけようと足掻く者。「過去」を象徴する星の光を漠然と眺めているだけでは前には進めない。「いつか、わたしはあの星を摑み取ってみせる」。文章の端々から、作者の真摯でひたむきな熱意がひしひしと伝わってきた。燦然と輝く星々をめぐる人々の、誠実で力強い物語。
★6 - コメント(0) - 2月5日

砕けた文章で読みやすく、楽しく読み進められた。高校生らしい色鮮やかな着眼点と、高校生とは感じさせない胸をつく言葉の組み合わせで、ハッとさせられる場面が多々あった。また、すべての登場人物が物語の大筋につながっているので、あれ誰だっけ?などがなく読みやすかった。恋があり、謎があり、クスリと笑わせるジョークがあり、ボリュームたっぷりの一冊でした。
★7 - コメント(0) - 2月4日

‪献本で頂いた本。この本全体には新緑の若葉のような瑞々しさがある。そしてページを捲る度にその若さ溢れる物語や会話に胸がきゅーっとなった。読後甘酸っぱい気持ちになる。若い人が楽しめるのはもちろん、大人の人でも忘れていた大切なものを思い出せる素晴らしい小説だと思う。自分と同年代の小説すばる新人賞の受賞という事実だけで自分も頑張らなきゃと思うが、すべて読んだ後もさらに勇気づけられた。まだ16歳での受賞であるというのには驚きだし彼の今後の作品にも期待が膨らむ。すっかり彼のファンになった。
★27 - コメント(0) - 2月4日

同世代が書いたとは思えない作品です。ストーリーに秘められたメッセージとそれを強調する展開に心引かれ、時間を忘れて読みました。自分の経験と重なる部分が沢山あり、とても共感できました。自分を見失った時に前を向かせてくれる、本当に大切なものとは何かに気付かせてくれる一冊です。この本に出会えて良かったです。
★6 - コメント(0) - --/--

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