バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)

バスティーユの陥落 (小説フランス革命 2)
あらすじ・内容
民衆が、バスティーユを陥落させる
王家に対する民衆の怒りは頂点に達し、パリでは弁護士デムーラン率いる暴動が勃発。バスティーユ牢獄に民衆が押し寄せ、陥落させる。フランス革命の立役者、それぞれの視点から描く歴史超大作。

集英社WEB文芸「RENZABURO」で担当編集のテマエミソ新刊案内掲載中!!


あらすじ・内容をもっと見る
288ページ
248登録

バスティーユの陥落はこんな本です

バスティーユの陥落を読んだ人はこんな本も読んでいます

陸王
5321登録

バスティーユの陥落の感想・レビュー(191)

革命は、男の小賢しい理想や理屈ではなく、オカミさんたちの行動から始まるんですね。どこの歴史もそうかも。 「ちゃんと食べて、笑う」、これこそ政治・経済ですね〜。
★1 - コメント(0) - 2月12日

バスチーユは見取り図か、当時の版画でも収録してくれればよかったのに。ネットで見つかる画像を参照したけども、攻防の位置関係がどうもよくわからず。
- コメント(0) - 2016年9月25日

バスティーユの襲撃~ヴェルサイユ行進まで。ミラボーがデムーランをけしかけてパレ・ロワイヤルで蜂起させるシーンはあまりに安直で苦笑い。更に国王中心の革命を構想するミラボーを打ち壊したのがパンを欲しがるパリの一般的主婦だったというのもオカシイ。既に革命による結論めいたものが述べられていて第三身分も一枚岩ではなく所詮議員はブルジョワが大半であり彼等の利益が損なわれることはしないのはその通り。「人権宣言など高らかに謳っても後で嘘になる」というミラボーの言葉に納得。でもその彼も国王と密約を交わすというところで次巻。
★3 - コメント(1) - 2016年6月6日

バスティーユ襲撃からヴェルサイユ行進まで。デムーランとダントンが登場。フランス革命で一番熱いところじゃないかと思う。ベルばらはココまでしかやってくれなかった。あまりにもバスティーユの印象が強烈なので誤解してしまうが民衆の蜂起よりも登場人物の心情や駆け引きの方が主軸。デムーランのピュアな野心とミラボーの策略家ぶりが人間臭くて好き。本シリーズは歴史を追いかけるというよりも人間ドラマそのものであると改めて理解しました。
★7 - コメント(0) - 2016年6月6日

機は熟した!これを失敗させてならじと焦るミラボー。誰か革命を点火させるヤツが欲しい。運命の鍵をにぎるその男の名はカミ―ユ・デムーラン。三流弁護士のデムーランは逸っていた。チャンスは到来している。だがどうやって世の中に打って出ればいい?いつまでも八百代言で終わりたくない。海千山千のミラボーは言葉巧みに唆す。怒りは燎原の火のごとくそれぞれの心を走り、パリ市民は一丸となってバスティーユへとなだれ込んだ。だが革命には道はない。男が意気地なく鳩首していると、じれた女たちが立ち上がる!陛下、パンを!ひもじいんです!
★13 - コメント(1) - 2016年5月23日

「それが愚かであったとしても、人間は自分の意思で行動せずにはいられないのだ」。第2巻は、現在もフランス革命記念日として知られるバスティーユ牢獄襲撃。そして人権宣言、ヴェルサイユ行進まで。 歴史年表で見れば、1ページにも満たない歴史的事実。だがその影には、幾万の人々の悩みと、幾万の人々の決断と、幾万の人々の行動とがあった。歴史の面白さ、物語の面白さを再確認させてくれる一冊。賽は投げられた。歴史が音を立てて動いていく期待に、わくわくが止まらなくなる。おすすめ
★3 - コメント(0) - 2016年2月8日

ミラボーに煽られまくって、つい立ち上がってしまったデムーラン君が時々弱気になったりしつつもバスティーユを陥落させ、それでも改革が進まないのに苛立ったパリのおかみさん達がパンをよこせと叫びながら、ルイ十六世一家をヴェルサイユからパリへと拉致する。人権宣言とか王と議会の駆け引きとか色々あったんだけど、最終的に爆発した民衆のパワーに吹き飛ばされて、あのミラボーですら笑うしかない。ラストでは王とミラボーが裏で接触して……次の巻が楽しみ。
★4 - コメント(0) - 2015年10月20日

S
小説フランス革命第2巻。前巻で己の未熟さを嘆き、恋人に慰められていたデムーランが、策士ミラボーに焚きつけられついに行動を起こす。議会での堂々巡りが続く議論では何も変化しなかった物事が、情熱に駆られた人々の行動によって瞬く間に急変してしまった。この時点で王は第三身分の人々にとって敵ではなく、革命は飽くまで貴族と平民たちとの戦いだった。バスティーユへ押しかけていった女たちの言葉から、国王や王妃への尊敬の念を窺い知ることができる。バスティーユ陥落はほんの序章にすぎない。革命へ向けて、ついに賽は投げられた。
★11 - コメント(0) - 2015年8月21日

バスティーユ陥落、人権宣言等、今まで歴史用語として単語を知っているだけだったので、こうして物語の中で人をしてそれらを捉えることが出来た。また、本巻途中から著者の『フランス革命の肖像』で登場人物を確認しながら読み進めている。
★12 - コメント(0) - 2015年2月19日

舞台はバスティーユへ。 ネッケル解任に端を発した 民衆の怒りはデムーランの 発言により、増幅…誰もが 戸惑いを覚えながらとどまることを知らない… ミラボー、ロベスピエールのコンビが絶妙で存在感が抜群。 もう少しルイ16世側を描いてくれると…とは 思うのだが。
★157 - コメント(0) - 2014年11月16日

描写自体はあっけなく終わるバスティーユ監獄の陥落。もちろんそれだけで革命が成就するわけもなく、国家だ憲法だと未来の話に明け暮れる男たちと、生活に窮している現在と向き合い、即行動に出る女たち。この対比も面白い。ただ、平和を叫んでいるだけでは平和にならないのと同様に、何か大きなものを動かそうとするならば、現在と未来を正確に見据え、表と裏の顔を器用に使い分けられる人物が必要。そんな人間はまだミラボーしか出てこない。そろそろ次巻からはズル賢い曲者たちが登場しそう
★6 - コメント(0) - 2014年10月4日

出来事自体は激しいのに、妙に描写が淡々としていて何とも不思議な読感。バスティーユ陥落とかヴェルサイユ行進とか、もっとドラマチックな書き方も出来ただろうにあくまでも当事者の目線・感覚で書かれてますね。他の著作読んでないのでこれが作風なのかは判りませんが。議会で憲法やら何やらについてどうこう議論してる間に、民衆の起こした行動で事態が動くという何とも皮肉。理屈も行動もどちらも揃っての事。日常生活にも言えるので肝に銘じておかないと。
★7 - コメント(0) - 2014年10月4日

全12巻の2冊目。じっくり進んでいきそうなので、フランス革命のややこしいところが理解できるといいなと思います。
★1 - コメント(0) - 2014年9月13日

(A)バスティーユが陥落した。民衆の不満を爆発させ、武器の入手に奔走し、大きな変化があったように見える。今回は革命が主役だったが、次の巻以降ミラボーとロベスピエールがどう動くのか興味深い。
★4 - コメント(0) - 2014年8月5日

火薬を求めてのバスティーユ襲撃とパンを求めてのヴェルサイユ行進。針の穴でつついたようなきっかけがパリという風船を爆発させていく。無名の男デムーランが一夜にして英雄になる。その動機が婚約者に認めてもらうことだったというあたりは、さすがに佐藤賢一節がさく裂している。このころはまだ、民衆は王に対して崇敬と親しみの念をいだいていた。
★5 - コメント(0) - 2014年6月7日

2014/04/26 <a href="/cmt/37475638">旧コメント</a>
★1 - コメント(0) - 2014年4月26日

CCC
流れが徐々に英雄のコントロール下から離れていく感覚が楽しかったです。
★8 - コメント(0) - 2014年4月19日

もっと血湧き肉躍るように革命が進むのかと思いきや、意外と淡々と。バスティーユ襲撃はあの槍首のイメージが強く、民衆の暴走の始まりというイメージだったが、この小説ではそこはあっさりしてたかな。ヴェルサイユ行進ももっと凶暴なイメージがあったが、パンをもとめるおばちゃんたちは意外と人情深い? そうか、この時点では民衆の王家に対する憎しみはそれほどでもないのか・・・。 ロベスピエールでさえ、王制の廃止ましてやギロチンなどまったく想定していない。
★8 - コメント(0) - 2014年2月5日

バスティーユ襲撃も、言葉として知っているだけで内容は知りませんでした。さすがに、デムーランが女にモテたいから革命を起こしたくだりは虚構ですよねえ(^-^;)?でも、こういうストーリーは面白いです。ミラボーが病気に罹っているようで、いつまで活躍できるのか、心配。
★8 - コメント(0) - 2013年12月5日

バスティーユ要塞が陥落し、革命的事象が現実化する。その事実は、人々を歓喜させると同時に、戸惑いも招く。「ほんの少し前までは、革命が本当に起こるなどとは考えていなかった」。革命がリアル化したことで、それぞれの思惑が露呈していくのだ。勢いづくロベスピエールと、情勢を俯瞰し慎重に構えるミラボー。早くも二人の間に乖離が生まれる。革命の熱気は、人を逸らせ、惑わせ、その矜持を試す。
★17 - コメント(0) - 2013年11月28日

バスティーユ襲撃までは、これを読んで胸が熱くならない人がいるのか!? という気持ちになり、パリの民衆と一緒に血が沸き立つような気分になった! しかし当たり前だが教科書と違って、人権宣言が採択されても順調に革命が進んでいくわけではないんだなぁ…と(°_°) ミラボーの懸念が、革命のこれからの未来を暗示していて恐ろしい。 ヴェルサイユ行進の経緯は、デムーランなどを中心に見てみるともはや微笑ましいくらいだった(笑)
★10 - コメント(0) - 2013年10月16日

1.ミラボー/怒れるパリはネッケル罷免の報を受け、爆発寸前。ミラボーは時機を探る(7月12日)。2.ミラボー/パレ・ロワイヤルでデムーランに遭遇。3.ミラボー/デムーランを焚きつける。4.デムーラン/立ち上がったパリ市民だが、スイス兵の発砲を逃れ、ルイ・ル・グラン広場に。ランベスク候を追い払うも、武器がない。テュイルリに移動。5.デムーラン/ドイツ傭兵がテュイルリを襲う。フランス衛兵隊が合流。6.デムーラン/ダントン、マラ登場。アンヴァリットで3万の銃。7.デムーラン/武器を探しにバスティーユへ向かうが、
★3 - コメント(3) - 2013年9月18日

バスティーユが陥落して、革命はある程度成るのだろうと漠然と思ってたけど、それは全く的外れでしたよ。バスティーユが陥落しよーが、議会で人権宣言が成されよーが、封建制度が廃止されよーが、パンはない。パンがないから民衆は止まらない。ついに立ち上がったのがパリの女達、その数五千。ヴェルサイユに向かって行進し、なんと国王一家をパリまで強制連行しちゃったよ。武力を持つ男でもなければ、論説を振りかざす男でもなし、身分も無ければ金もない力も持たない、ただの女達がやりました。ミラボー伯爵もしてやられた感wさて動いてきたよ。
★10 - コメント(0) - 2013年2月6日

登場人物がふえてきて混乱してきた。。ミラボーの嫌な予感がそのまま現実になりそうな感じですね。
★6 - コメント(0) - 2012年12月24日

- コメント(0) - 2012年8月21日

立ち込めていた暴力の熱は、国王が軍隊をパリ郊外に集結させたことで最高潮に達し、やがてバスチーユで爆発する。陥落後、国民議会は「人権宣言」を議決しようとするが、ミラボーはある懸念から反対を唱える。「人権宣言」はまさに近代法の基礎だが、パンを求める民衆の前では無力なあたり、これからの暴力の加速を予感させる。議会の暴走を憂えるミラボーの慧眼は流石。次巻では王家の存続のための戦いが始まる模様。そして、タレイランの登場か。
★8 - コメント(0) - 2012年6月17日

デムーランを焚き付けるミラボーの老獪さと色気。そんなミラボーも呆気にとられる革命のなりゆき。英雄のスリリングな活躍ではなく、武器も満足にないまま死地に飛び込む民衆の力強さと目先のことしか見通せない哀しい愚かさが主題。
★9 - コメント(0) - 2012年4月26日

全体の流れが分かってないので、残り四冊がどう進むのか。
★4 - コメント(0) - 2012年2月26日

 デムーランやロベスピエールの描かれ方は、矮小に過ぎる感じもするが、これがこの著者独特の物語の方法なのだろう。  また、これまでに思っていたほどには革命は一気になったのではなく、バスティーユ以後にも様々な確執があったのだ。  
★20 - コメント(1) - 2012年1月26日

第2巻。ついに市民が蜂起し、緊迫した場面が続いた。デムーランに関しては、できすぎの印象もあるけど、それも市民による革命ということを象徴しているようにも思う。一方でミラボーとロベス・ピエールとの間には軋轢が生じつつある。二人の議論の場面は、互いの考えがぶつかりあい、面白かった。これからお互いが自分のやり方で新しい国家をつくろうとすると思われる。二人の運命が気になります。
★4 - コメント(0) - 2012年1月24日

舞台はパリに移り、デムーランのパリ蜂起~バスティーユ牢獄襲撃~人権宣言採択~ヴェルサイユ行進~国王一家のパリ連行まで。世界史の資料集を見るとバスティーユ牢獄襲撃時点でフランス革命となっているが、小説を読むと全然そんな気がしない。というか年表を見てネタばれしてしまったorz3巻からは未読なので、新鮮な気持ちで読めるかな。
★9 - コメント(0) - 2011年10月29日

ミラボーに焚きつけられ、パリはデムーランをリーダーに動き始める。いざバスティーユが陥落され理想に燃えるロベスピエール、そして王政を守りつつ貴族を倒すべきと画策し、また議会が特権となることを危惧するミラボー。ミラボー伯の言ったことが正しかったと、いずれロベスピエールは思うのでしょうか…。理想と現実が既にじわじわと分かれ始めています。デムーランはインテリぶってるけどかなり単純猪突猛進タイプ。「ベルばら」のベルナールのモデルだった彼ですがどのような人生を送ることやら。このままだと突っ切ってすぐ死にそう。議会も似
★14 - コメント(1) - 2011年9月25日

やっぱり蜂起の瞬間は興奮する。ついに市民が立ち上がるこの巻は、無名の一市民でも歴史を築くことができるのだという前半の興奮と、人権宣言や王権問題など革命は一筋縄には行かないという後半の落胆が対象的。過熱状態の議会とパリ市民を扱き下ろすミラボーの視点から政治の舵取りの難しさが伝わってきた。
★5 - コメント(0) - 2011年5月30日

n0i
自らが法を作り、それを拒否される心配もない。換言すれば、なにも怖いものがないとなってしまった日には、議員自身が増長しないともかぎりません。
★3 - コメント(2) - 2011年2月14日

民衆の不満は頂点に達し、ミラボーは遂にパリ蜂起のきっかけを作る。 バスティーユ陥落だけで一巻もつのかと思ったが、話の持って行き方が上手いなぁ。
★6 - コメント(0) - 2010年11月3日

フランス革命を描いたNHK大河ドラマだと思えば、これ以上ない小説だと思う。登場人物も程よく(大河ドラマ程度に)単純化され、革命の流れをわかりやすくしてる。
★5 - コメント(0) - 2010年5月12日

王家に対する民衆の怒りは頂点に達し、パリでは弁護士デムーラン率いる暴動が勃発。そしてバスティーユ牢獄に民衆が押し寄せ…。フランス革命の立役者、それぞれの視点から描く歴史長編。
★10 - コメント(0) - 2010年4月6日

★★★ 性欲の欲求不満でバスティーユが陥落し、食欲の欲求不満で国王がヴェルサイユから引きずり出されます。・・・ただ、少し図式が単純になりすぎている嫌いがあり、この作者にしてはあっさりしている印象です。
★3 - コメント(0) - 2010年1月8日

バスティーユの陥落の 評価:66 感想・レビュー:57
ログイン新規登録(無料)