ジヴェルニーの食卓

ジヴェルニーの食卓
あらすじ・内容
美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか
ドガ、セザンヌ、モネ、マティス。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代の美を果敢に切り拓いた偉大なアーティスト四人の愛と友情、そして格闘の日々を色鮮やかに蘇らせる短編集。

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ジヴェルニーの食卓の感想・レビュー(3247)

知識がないので、絵や画家を実際に画像検索しながら読了。印象派への興味が深まりました。今度展覧会があったら行きたい。オルセー美術館に行きたい…。時代考証がどの程度されているのかな?と思いながら読みましたが、参考文献の量にびっくり。描写も瑞々しく光や色、においに溢れていました。
★3 - コメント(0) - 3月22日

絵画に疎い私なので、作中に出てくる画家、作品を一個一個確認しながら、ゆっくりと読みました。絵画って、こんな風にその描かれた背景や画家自身をすることで感じ方がこんなにも変わるものなんだなとびっくり。遠い存在だった絵画や画家をとても身近に感じられるようになりました。原田マハさんになって絵画に触れてみたい。★★★★☆
★15 - コメント(0) - 3月21日

マティス、ドカ、セザンヌ、モネ、どのお話もとても素敵!ピカソやゴッホまで登場して、心の踊る一冊!同時代に生きた印象派の巨匠たちの繋がりが垣間見え、点と点が繋がって線に見えた感じ♪いつかモネの庭園に行きたいな
- コメント(0) - 3月20日

印象派の世界にどっぷり浸かることができた。巨匠達が目の前で絵を描いているような気分にさせてもらった。
★20 - コメント(0) - 3月16日

印象派の画家4名それぞれのストーリーからなる短編集。史実に基づいており、印象派の繁栄がとても鮮明かつ忠実に書かれている。作品ばかり並ぶ画集を読むよりよっぽど美術のことが分かる教科書のような小説だった。参考資料の欄を見て舌を巻きました。 読了感はとにかく「光」という感じだった。華やかなフランスがイメージ通りに描かれ、眩しいばかりの小説だった。 美術は格式高く感じるが、この小説を読んでぐっと身近に感じられた。温かな読了感と共に美術に対する知識欲も満たせる素晴らしい本だと感じました。
★36 - コメント(0) - 3月11日

一枚の絵画に込められた情熱。まるで初めて美術館に来た少女のようなみずみずしい文体に心洗われる。人生を愛し、一目ぼれした風景を色鮮やかな作品に残したアンリ・マティス。踊り子の「瞬間」を描きとるためにオペラ座の会員になり、レッスン風景をつぶさに観察したエドガー・ドガ。「リンゴひとつで、パリをあっと言わせてやる」ぞくぞくするような静物画を描いたポール・セザンヌ。そしてクロード・モネ。睡蓮より強く惹かれたジヴェルニーの庭。濃密で切ない夢を見ていた。胸の中にたまったこの思いをどうすればいいのか、わからない。
★144 - コメント(10) - 3月10日

司書さんにずっとお勧めされていたこの本を、卒業前に読みました。四人の作家達の物語で、それぞれ素敵なヨーロッパの雰囲気を感じられて良かった。画家達への理解がより深まった気がする。絵画を学ぶ人や好きな人には、迷わず読んでもらいたい。
★17 - コメント(0) - 3月8日

★★★
★7 - コメント(0) - 2月24日

芸術的センスが全くない私ですが、この作家の手にかかると、その光かがやく美しさが立体的に浮かび上がって来るような気がします。マティス(検索しないと絵が浮かばない)、ドガ、セザンヌ、モネの物語。なんだか少しずつ画家の生い立ちのエピソードを知ってる気がすると思ったら、印象派好きの母が買ってくれた学習マンガに出てきたんだと思い当たりました。そういえば母はモネが好きだった気が(今度聞いておこう)。またモネ好きの友人とジヴェルニーには行ったことがあるので、最後の話が一番親しみやすかったです。
★29 - コメント(0) - 2月24日

先日著者の「モネのあしあと-私の印象派鑑賞術」を読み、モネの人柄に興味を喚起され急きょ再読した。印象派を築き上げてきたマティス、ドガ、セザンヌ、モネを巡る心温まる4編の物語が如何にも美しく描かれている。彼らの生活のそばにいてその暮らしを下支えした者達の敬愛に満ちた眼差しがじんわりと伝わり心が穏やかに鎮まっていく。先の読書の影響もありモネの懐深い生活ぶりや庭づくりと睡蓮の池のほとりのアトリエでの創作活動、八十数年で到り得た豊かな境地を描いた表題作は印象深いが、ウィットに富んだマティスの話もしっとりと素敵だ。
★46 - コメント(0) - 2月24日

モネ展に行ったので、読んでみようかと借りたのだが、随分と放置してしまいました。絵を見に行く前に読んでおけば良かったと後悔。
★13 - コメント(0) - 2月16日

まさに読む美術館。絵画マハの真骨頂では?マティスのマグノリア、ドガの踊り子、セザンヌのリンゴとタンギーじいさん、そしてモネ。絵画の前で佇みたい。魅了されたい。絵画の中にある背景、ドラマを知るとその絵画の重みが計り知れない。絵画への情熱、思い、さらには歴史にまで言及している。本物の絵画をじっくり見た事の無い自分は、かなりカブれてしまった(笑)
★41 - コメント(0) - 2月14日

側近の第三者達の視点で語られる名画の背景、絵に込められた画家とそれを取り囲む人達の熱い想いが躍動感溢れる文章で伝わり、大好きな画家たちの作品を実際に鑑賞した時の感動が蘇った。新時代を切り拓く事の厳しさ、激動の社会情勢が垣間見れるが、後に大成した画家達であるためか、悲壮感よりも今で言うStart up時の起業家のような情熱を感じる。何より、4編とも暖かく素敵な物語として仕上がっている。美術館、美術展のカタログにも、こんな史実に基づいたノンフィクションが掲載されると良いのにと思う。
★38 - コメント(0) - 2月12日

家政婦など近くで関わった人たちによって綴られた画家4名の生活・人生の物語4編。フィクションなので実際にこういう性格・暮らしぶりだったのかは定かではないけれど、原田さんの画家たちへの敬意を感じる書き方は温かみがあって心地好く、本当にこういう感じだったのかもと思わされる物語ばかりだった。そして表題作の画家モネが物語の中で描いていた「睡蓮」を表紙にもってくるところが素敵だ~!しかもこれが晩年の超大作だということに改めてモネの凄さを感じる。【パリのオランジュリー美術館へ行って本物の「睡蓮」を見たいなぁ度★★★★】
★21 - コメント(0) - 2月9日

あぁー、モネ展に行けばよかったなぁ〜。絵のことは全然ワカラナイけど。この時代の画家たちは異端児で、苦労が多かっただろうけど、暗くはなかったということ。特に最後のモネのジヴェルニーの食卓は、私の大好きな食事のシーンと、季節に咲く草花が目に浮かぶような立体的な表現に惹かれた。あぁモネ展行けばよかったなぁ〜。
★17 - コメント(2) - 2月9日

印象派の画家、マティス、ドガ、セザンヌ、モネとその周りの人たちを題材とした短編集。「史実に基づいたフィクション」って書かれてるけど、どのくらいフィクションなんだろう。まるでその時代にいるような感覚になる作品。「タンギー爺さん」ではお金がないのに画家のために絵の具などをたくさん準備する画材屋さん。セザンヌへの手紙は心温まるものだった。「ジヴェルニーの食卓」はモネを題材とした作品で、食卓に乗る料理が美味しそう。モネのアトリエというのは暗い部屋ではなく、明るい青空のした。明るい景色がめにうかぶ。
★39 - コメント(0) - 2月8日

「印象派」と呼ばれる画家、それも巨匠4人のそれぞれの不遇な時代の物語。彼らの身近で彼らの才能を信じて寄り添いながら支えた温かい人たちの存在に胸が熱くなりました。 4編それぞれが面白かった。
★25 - コメント(0) - 2月7日

原田マハさんの『目』が好きだ。文字から絵の躍動感、色彩、様々な事が浮かび上がってくる。偉大なる芸術家達に恋をした人々。ああ、絵を観に行きたい。
★14 - コメント(0) - 1月29日

名画の裏側に想いをめぐらすひととき。とりあげられているのは特に好きな画家というわけではないが、絵が描かれた当時の雰囲気や背景を想像するのは楽しい。
★19 - コメント(0) - 1月27日

ジヴエルニーを訪問した時の、モネの庭園の景色や家に飾られた多くの浮世絵とアトリエが目に浮かんだ。最初の妻カミーユと2番目の妻アリス、その次女ブランシュたちを含めた2つの家族が、一つ屋根の下で大人数で優しく助け合って生き、モネを支える。更に政治家クレマンソーも表裏で精神面で支える。自分の部屋にの飾っている「印象派 日の出」プリント画の話も話題に上がり、名声よりも幸福を追求したモネの人の温かさを非常に身近に感じた。
★16 - コメント(0) - 1月23日

マティス・ドガ・セザンヌ・モネの4人の画家について、関わりのあった人の視点で描いた小説。その時代を感じさせる細かな日常生活の描写が画家の人間性を浮き上がらせ、さらに作品を見る目の深さにつながりそう。マティスのロザリオ礼拝堂やドガの14歳の少女の像、タンギーおじさんなどネットで調べるとこの小説を読んだ後にはとても身近に感じるように思える。モネは「モネのあしあと」を読んだ後なので複雑な人間関係が手に取るようにわかりました。原田マハの美術関連の小説は読みやすくていい。美術キュレーターをしていたのが生きているよね
★13 - コメント(0) - 1月20日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネという巨匠たちを題材にした短編集。文章が読みやすいことに加え、題材への興味が手伝ってあっという間に読了。実際にはもっとドロドロしていてもよさそうな人間関係が、一貫して美しく書かれている。さわやかな読後感。
★13 - コメント(0) - 1月17日

印象派の巨匠たちと、彼らに寄り添い、関わった人々の物語。印象的だったのは、「エトワール」で、踊り子の画家エドガー・ドガがメアリー・カサットに言った、踊り子も芸術家も、パトロンに見出されなければ生きていけない、という現実。ドガの彫刻作品があるとは、本書で初めて知った。
★13 - コメント(0) - 1月15日

マティスとピカソの「うつくしい墓」が一番好きです。絵画や礼拝堂を検索せずにはいられません。芸術家は溢れ出る思いを、空間やカンヴァスに出現させることができる。原田さんは言葉で、淡く優しい世界に巨匠たちを融合させて表現する。原田さん初読みでしたがとても感性豊かですね。他の作品も気になります。
★35 - コメント(0) - 1月15日

彼らの絵がそのまま文章になったような、素敵なお話。
★9 - コメント(0) - 1月13日

画家たちを崇拝し支えようとする女性主人公たちのまっすぐさに心が清められるよう。これはとりもなおさず、マハさんの芸術への視点でもあるような気がします。 マハさんの「モネのあしあと」というルポを同時期に読んだこともあって、特にモネ像のイメージが膨らみました。
★2 - コメント(0) - 1月11日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネ。4人の印象派の巨匠を描いた短編集。どれも情熱的で美しく、素敵なお話でした。フィクションとはいえ多くの資料を元にして書かれているので、時代背景や画家同士のつながりなどがわかって勉強になります。画家たちの暮らしぶりが想像できると親しみが湧きますね(*˘︶˘*)次に彼らの絵を見る時には、今までより大きな感動が得られそうです。
★37 - コメント(0) - 1月9日

友達がフランスにいた頃、ジヴェルニーに行かないかって誘われたのに行かなかったのを後悔しているの、と言っていた。読みながらふと思い出した。 絵ひとつひとつにストーリーがあることを感じさせてくれ、またその時代の背景や、画家を中心とする人々の繋がりを分かりやすく理解できる。美術館の楽しみ方が増えるような気がする。
★13 - コメント(0) - 1月7日

まるで美術館にいるような気分にさせてくれる。ちょっぴり絵画に興味がでてきたかも。
★11 - コメント(0) - 1月5日

モネの睡蓮や作品をあらためて見てみたくなります。
★8 - コメント(0) - 1月2日

印象派の画家の史実に基づいたフィクション。「エトワール」が一番すきです。創作したいものと世間の需要に折り合いをつけるのって難しい。
★10 - コメント(0) - 2016年12月31日

書簡体の『タンギー爺さん』が一番好き。4編の中では唯一モデルになった絵を知っていて入りやすかったのもある。作中に出てくる絵画や彫刻を画像検索しつつ読み進めて、読み終えてからはそれぞれの画家の生い立ちについて調べました。
★16 - コメント(0) - 2016年12月30日

太陽を感じるマティス、踊り子を描いたドガ、タンギー爺さんとセザンヌ、青空のアトリエで睡蓮を描いたモネ。“読む美術館“との評判そのままに、同時に絵画も目で楽しみながら、素敵な文章を味わいました。モネといえば美しい庭だが、家族の歴史が刻まれ美味しい手料理が幾度も並ぶ食卓をテーマにしていたのが印象的だった。ドガの踊り子の像は、本当に魂ごと閉じ込めたかのようなリアルさで恐怖を感じた。どれもどこまでがフィクションなのか分からなかったが、物語として読みやすく、それぞれの巨匠の世界に浸れた。
★29 - コメント(0) - 2016年12月30日

★4 - コメント(0) - 2016年12月28日

kai
楽園のカンヴァスのようなミステリー性はないが、登場人物が史実に基づいているとのことで、小説だがその時代を観ているような錯覚さえ起こす。家政婦、画家仲間、画材屋の娘、画家の姪、それぞれ女性の視線で後期印象派の代表的画家4人を記している。表題作が特に良かった。「青空の下こそ私のアトリエ」と作中で述べているが、これぞまさしくモネ。だいぶ前になるがモネ展を見に行った時の印象が強く残っていたからかもしれない。マハさん美術物、さすがにうまい。
★70 - コメント(0) - 2016年12月25日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネら印象派の物語。夫々の代表作の舞台裏・人生が時にせつなく、暖かく...短編だけど中身がギュっと詰まった内容でした。個人的にはモネの物語が一番共感した。又ゴッホのタンギー爺さんって、そうだったのか?と思った。週末は上野森美術館に行ってみよう。
★10 - コメント(0) - 2016年12月22日

印象派の画家たちをめぐる短編集。あまり造詣が深くないので、どこまでが史実でどこからがフィクションなのか分かりませんが、読みやすくて結構好きでした。モネのお話が良かった。
★15 - コメント(0) - 2016年12月22日

マティス、ドガ、スザンヌ、マネ4人の巨匠作家の短編集。踊り子、タンギー爺さん、睡蓮などの名画に纏わる話は興味深かった。ドガの踊り子の話が一番印象的でした。
★36 - コメント(0) - 2016年12月20日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネをそれぞれ主人公にした短編集。ピカソ、メアリー・カサット、画材店主タンギーと小説家ゾラ、仏元首相クレマンソーを相方にしたストーリー展開。ドガと踊り子にまつわる話が濃い目の味付けだけど、短編のゆえか、どのお話もあっさりとして余分な力が入っていない分余韻が残って心地良い読後感です。。ドガと親交のあったアメリカ人の女流印象派の画家メアリー・カサット。作品展が何十年かぶりに京都で開催されてました。先日京都に行った時まだ開催期間中でしたが、ランチに時間をかけ過ぎて行けませんでした。
★24 - コメント(1) - 2016年12月16日

マティス、ドガ、セザンヌ、モネなど印象派の画家の短編4つ。マハさんの作品を読んでいると多彩な色が鮮明にイメージできるのが心地良い。花の色、黒いロングドレス、リンゴ、食卓を彩る料理の数々・・・絵の中に浸っている気分を味わえた。
★35 - コメント(0) - 2016年12月16日

ジヴェルニーの食卓の 評価:100 感想・レビュー:1614
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