陸王

陸王
あらすじ・内容
勝利を、信じろ――。
足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。

埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。
社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。
チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか?

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陸王の感想・レビュー(3456)

面白かった~さすが池井戸さん、読みやすくどんどん 引き込まれる。下町ロケット同様の零細企業サクセスストーリーだったが、昨今の世相を反映していると思う。話の中では、大企業が悪者になっているけれど、大企業故に成果を求められるがリスクを負うことができない体制も浮かび上がっている。何を信じて、どこと契約するか、やっぱり最後は人なんだなとつくづく感じた。
★31 - コメント(2) - 3月23日

下町ロケット、シューズ版と言う感じだけど、最後まで楽しめた。ドラマ化とのこと。そちらも楽しみ。
★12 - コメント(0) - 3月23日

陸上やランニングシューズには興味がなかったが、社会での信頼関係や人とのつながり、仕事とは、親と息子の関係とは何か、など様々に考えさせてくれる作品でした。池井戸さんに、拍手喝采、感謝です!
★18 - コメント(0) - 3月22日

陸王というシューズ名がいい。ケガで崖っぷちの陸上選手、こはぜ屋の人たち、上司に恵まれない名シューフィッター、倒産して自己破産した元社長、戦う人々の人生に勇気をもらいました。
★17 - コメント(0) - 3月22日

原作読んだ者も楽しめるドラマになることを祈るばかり。役所さんではカッコよすぎ
★13 - コメント(0) - 3月22日

いつもの池井戸作品の流れだと わかっていても 面白くて引き込まれて読了。登場人物が魅力的で 肩入れしたくなっちゃうんだよね。 これも テレビで映像化してくれたら 楽しいなぁ。 キャスティングを想像するのも楽しみ。
★34 - コメント(0) - 3月21日

マンネリ化していて先がなんとなく読めるのに読者を魅了する池井戸作品。足袋屋の社長がもがき苦しみながら少しずつ勝機を手にし這い上がっていく過程が一進一退で目が離せない。嫌な奴も必ず登場するけれど、中小企業側の人たちが情熱を持ったいい人たちばかりなのがまた魅力だし飽きさせない筆力はさすが。
★36 - コメント(0) - 3月21日

どんどん引き込まれていきました。仕事にかける情熱がすごいなと思い、そこまでの仕事に出会えてることに少し羨ましさも感じました。こつこつしてる人には人も運もついてくるのかなって思いました。読んだ後すっきりしました。
★18 - コメント(0) - 3月20日

★★★★★
★6 - コメント(0) - 3月20日

いつもながらの展開で、元気が出ました。
★12 - コメント(0) - 3月20日

★★★☆☆
★7 - コメント(0) - 3月20日

業績低迷の中小企業、家業を継いだ〇代目社長、社長に物申す経理部長、特許、異業種への参入、銀行からの資金調達、そして大手・ライバル会社からの嫌がらせで苦境に陥っても、最後は‘時代劇’のようにめでたしめでたしで終わる等々、今回も安心の池井戸作品。足袋製造会社「こはぜ屋」が新規参入したのは「ランニングシーズ」ということで、駅伝・マラソン大会が登場するため、箱根駅伝の『風が強く吹いている』のように、レースシーンが登場するところがこの作品の新鮮なところだ。600ページ近い作品だが、今回も後半は一気読みだった。
★132 - コメント(0) - 3月19日

いつもながらの池井戸節。勧善懲悪ですっきりさせてもらう。中小企業の社長 宮沢の渋い魅力がたまらない。足袋メーカーこはぜ屋を守るため新規事業のランニングシューズ『陸王』に賭ける。宮沢の息子、大地の顔つきが変わっていく様、偏屈だった飯山の仕事に対する情熱、シューフィッターとしてまさに職人の村野、陸上選手として復活を賭ける茂木、それぞれが人生を歩んでいく、その様に目頭が熱くなる。実際も誠実にコツコツと歩んでいく人が報われる世の中であって欲しい。「どれだけ自分と、自分の仕事に責任と価値を見出せるか」自問したい。
★43 - コメント(0) - 3月19日

頑張ってる仕事人が報われる正しいお話、ですね。毎度ですが。いいんです、これで。頑張ろうと思えるから。
★15 - コメント(0) - 3月19日

逆境に負けずに,懸命にがんばる姿がいいね。勇気づけられるね。
★13 - コメント(0) - 3月19日

池井戸調の勧善懲悪。読んでいてスッキリした。なんか実話だったら出来すぎの感があるけど。特許とるのも新製品開発するのもこんな苦労があるんだと知りました。このご時世,メイドインジャパンが消えつつあるのはさみしいことだが,こういう企業が頑張ってくれて日本の文化も維持されているだな,と思い,これからは中国製でなく日本製を買おうかとも思った。
★18 - コメント(0) - 3月19日

2017-18 池井戸潤4作目。内容はだいたい予想通り、でも凄く面白かった。いつも通り、技術と熱意で大企業の傲慢さに打ち勝つ様が気持ちよかった。予想通りに物語は進んでいくけど、それも期待通り。地下足袋にも新素材を使用してヒットしていくのも気持ち良かった。大地の成長や、ささくれだった飯山の心が解きほぐされていく様もジーンときた。工場のお姉さん方も凄く生き生きとしていて、たくましさから元気をもらえるようだった。銀行の判断は致し方ないと思ったが、最後にはメインバンクも落とされてしまった。読後はスッキリ。
★32 - コメント(0) - 3月19日

待ちに待った池井戸さん最新作。老舗足袋屋の奮闘劇。展開はある程度読めるのだけどこの流れは心地よくすらすら読める。社長の息子大地が成長していく姿がいいね。親父のあとを継いで良い経営者になっていくのだろう。
★21 - コメント(0) - 3月18日

老舗足袋メーカーがランニングシューズ作りに挑むお話。おもしろかった! 池井戸さんらしい話運びで、次の展開がなんとなく予想できつつも、ページをめくる手が止まらなくて一気読み。読後の爽やかさはさすがです。
★18 - コメント(0) - 3月18日

巨大メーカーの様々な妨害に遭い、吹けば飛ぶような弱小足袋屋の社長の戦い。実業団陸上部。僕は実業団自転車部。
★12 - コメント(0) - 3月18日

久しぶりの池井戸作品、7-8ヶ月待った甲斐あり▼下町ロケットや空飛ぶタイヤほどではないですが、面白かった▼じっくりと読めました▼17028
★19 - コメント(0) - 3月18日

出張時の新幹線の往復でかなり読み進めました。展開はお決まりの勧善懲悪でありながらやはりワクワクドキドキ一喜一憂しながら一気に読んでしまいました。登場人物がみな魅力的で、特にこはぜ屋の縫製課のお姉様方達がお気に入りです笑また、私もランニングをするので人間本来の走り方については勉強になりました。
★27 - コメント(0) - 3月15日

舞台となる足袋製造会社こはぜ屋があるのは行田。そこで製造されるランニングシューズのソール部分に使われるのが、繭から作られたシルクレイで、その製造場は高崎。シューズ「陸王」が最初に日の目を見るのは群馬で行われるニューイヤー駅伝。従業員20人の零細企業が世界的スポーツブランドと戦うという主題も楽しいが、慣れ親しんだ地名が出るとその場に自分もいるような気分で話に没頭できる。
★19 - コメント(0) - 3月15日

図書館本 ★★★★★
★5 - コメント(0) - 3月15日

ストーリーはお約束的な感じですが、楽しく時にうるっと、一気に読み切りました。
★14 - コメント(0) - 3月15日

社長の宮沢は、綿々と足袋製造を生業としてきた老舗・こはぜ屋の業績不振を憂慮し、新規事業であるマラソン足袋の開発チームを発足させる。《陸王》と名付けられたランニングシューズが流布し、きっといつか報われる日が来ると信じて、胸底から込み上げてくる不安を必死で抑え込みながら、かすかな希望だけを見つめて奮闘していく。裏切りや妨害にあっても踏ん張る姿に勇気を貰い、最後の京浜国際マラソンのシーンでは茂木選手の本心と決意に胸を打たれた。胡散臭かった飯山の男気に痺れ、大地の成長していく様に瞠目した。清々しい読後感だった。
★41 - コメント(0) - 3月14日

★★★★☆面白いは面白いんだけど、空飛ぶタイヤや下町ロケットを読んだときのワクワク感はもうないな。
★11 - コメント(0) - 3月14日

民王がものすごくつまらなかった(ドラマはとても面白かったですが、原作である小説はつまらなかったです)ので、似たようなタイトルのこちらはどうかと思ったら…、面白い出はありませんか!タイプとしては、ロケットのガウディ編を彷彿とするもの作りの苦悩と大企業の傲慢と零細企業の闘い。プラス池井戸さんのいつもの銀行批判。池井戸小説を読んだことのある人間なら、ストーリー展開はある程度予測できますが、読み手も水戸黄門と同じで最後のスカッとする瞬間を待っているので、ある程度の予定調和はありです。
★22 - コメント(0) - 3月14日

涙しながら読むなんて本当に久しぶりです!下町ロケットの時にも思ったけど、本当に信頼、プライド、意地etcを持つ弱小メーカーが技術力を駆使して経済効率を優先して金で相手を言うことを聞かせる大メーカーをギャフント言わせるのは心地良い。人との繋がりがキーというのも面白い!
★33 - コメント(0) - 3月13日

様々な困難に立ち向かっていく老舗足袋屋・こはぜ屋。宮沢社長はもちろんだけど社員たちがとっても素敵。ハラハラ・ドキドキの展開も安心して読めた。
★22 - コメント(0) - 3月13日

初心者にはソールの厚いシューズではなく、薄いソールの方が良いとは知らなかった。
★17 - コメント(0) - 3月12日

やはり、こういう話を書くと、上手いですね。次回作にも期待です。
★15 - コメント(0) - 3月12日

池井戸節炸裂のカタルシス!!仕事、企業小説ではこれくらい夢と人情と戦略が溢れてないとな。激アツで涙涙の展開でした。個人的に飯山さんと大地が推しです。
★21 - コメント(0) - 3月12日

小さな老舗の足袋屋さんが、会社の存亡を掛けて一足のマラソンシューズをつくりあげていく開発物語。実力人望はあるのに正当な評価がされなかったり、資金がないために会社を倒産させてしまった″勇士″たちが合流していく展開は、RPGの仲間が増えていくワクワク感に似てる。失敗や挫折を知らない弱さ。敗北を知っている強さ。茂木君がこはぜ屋と境遇をダブらせて語る場面は胸にくるものがある。相変わらず熱い作品を書かれます。『代わりがないといったところで、部品は所詮、部品だ。絶対に代わりが無いのは、モノじゃない。人なんだ』
★61 - コメント(0) - 3月12日

久し振りの池井戸作品。図書館に予約して5カ月待って手元に。やっと読めました。やっぱり面白かったし、何より楽しかった。足袋屋「こはぜ屋」が挑むランニングシューズ」陸王」の商品化。「陸王」の開発チームの一員になった気持ちでドキドキしながら祈りながら読了。飯山が良かった。大地が頼もしくなって良かった。ものづくりに関わるみんなの気持ちが、仲間の結び付きが、百年ののれんを背負う宮沢社長がやっぱり凄い。「下町ロケット」もそうだったけど、感動しました。
★63 - コメント(0) - 3月12日

いつもながら読後感すっきり!世の中何ごともきれいごとばかりではないし、こんなにうまくいくわけないけど、こうならいいなぁと思わせてくれる。村野とアトランティスの小原とのやりとりは、サラリーマンあるあるで「辞めてやるって言っちゃえ、言っちゃえ!」と読みながら心の叫びが・・・。つらいな、サラリーマン。
★27 - コメント(0) - 3月11日

面白いけど、池井戸さん、このストーリーはマンネリ化です。
★14 - コメント(0) - 3月11日

ともかく楽しい読書でした。池井戸さんお得意の中小企業が一つの武器を手にして数々の困難を乗り越えていく話。丁寧に宮沢社長の心の内を描いてあって敵役が落ちていく楽しさよりも一歩前に出る勇気の大切さを貰いました。宮沢がフェリックスの御園と渡り合う時や、謙虚に自分には社長として足りないものがあると自覚している所など素晴らしいと思いました。大地も外で勉強してこはぜ屋に絶対戻って来ると思うよ。
★34 - コメント(0) - 3月11日

銀行でなく、田舎の足袋メーカを舞台にした物語。本気で取り組んでいる者たちが、困難や妨害に遭いつつも立ち向かっていく姿が素晴らしい。後半でプロジェクトが解散の危機になりつつも本気で考え、議論して意見をぶつけ合い、プロジェクトを継続を決定。離れる人もいたが、わかってくれる人にはわかってもらえる。この後の展開が気になりますね。
★37 - コメント(0) - 3月11日

★★★★☆ 池井戸潤さんらしさ。足袋からランニングシュー"陸王"に挑む。大企業からの圧力、嫌がらせ、それのだいたいがフラグとなって最後に回収される。
★2 - コメント(0) - 3月10日

陸王の 評価:90 感想・レビュー:1608
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