Masato

Masato
あらすじ・内容
親の都合でオーストラリアに引越し、現地の小学校に通うことになった真人。言語の壁を乗り越え逞しく成長するが──。『さようなら、オレンジ』から2年。注目を集める新人作家の、新作長編!

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Masatoはこんな本です

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Masatoの感想・レビュー(486)

成長するとは…。自分の力でハードルをひとつずつ超えていくしかないんだ。誰も助けてくれない。でも見守ってくれる人がいる。君は幸せだよ。子どもに戻ることはできないけど見守る大人には今すぐにでもなれるって思った。
★3 - コメント(0) - 3月7日

児童書…にしては物語が結構、複雑。海外駐在でオーストラリアに一家で行き、お姉ちゃんは日本の高校へ、お母さんはオーストラリアの生活になじめず日本へ、僕はオーストラリアで高校へ…おぉ、なんだか救いがない児童書…と読後感が微妙。
★1 - コメント(0) - 2月27日

主人公マサトの目線で語られる文章がとても瑞々しい。一家での海外赴任。親と子、妻と夫、それぞれの立場で考えることが異なり、海外で生活することの大変さがよく伝わってくる。しかしながら、級友からのいじめや、習慣の違い、言葉の壁を乗り越えて成長していくマサトの姿はなんとたくましいことか。子供が持っている順応性には驚くばかりだった。また、日本とは全く違うオーストラリアでの学校生活を知ることが出来て面白かった。
★4 - コメント(0) - 2月25日

オーストラリアという異国で暮らす少年、Masato=真人の成長過程、そして、卒業までを描いた作品。異国でのギャップに苦しみながらも、友達とともに頑張って行く姿が、心を打たれた。イジメっ子とケンカしたり、サッカーをしたり、劇をしたり、家族と揉めたり…。いろいろ辛い思いをしながらも、自分の行きたいところへ行くことが大事だと気づかされた、そんな小説だった。
★1 - コメント(0) - 2月24日

今年の坪田譲治文学賞受賞作。来週、授賞式と講演会があり入場券が当選したのでその前に読んでおこうと。この賞は児童文学が対象とされているが、この作品はお子さんを持つ親御さんにこそ読んでもらいたい。出来ればうちの母にも読んで貰いたかったが時既に遅し。うちの両親が私に「あなたのため」と言っていたことのほとんどは、実は自分の見栄や体裁のためだった。成績も何もかも常に上を求められた。自分達の有り様は棚に上げて。回りを見てもそういう親御さん少なくない。子供は親の持ち物じゃない。思い通りにしようなんてとんでもないこと。
★2 - コメント(0) - 2月19日

期待の新鋭、岩城けい。坪田文学賞授賞作の中でも、一二を争う出来。本作は、新しい環境に放り出された家族の選択(人生の針路)を描いている。私は、親の都合でわりと転校している。だから、masatoの家族を身近に感じた。母は、masato の母と違い、「まあ、仕方ないね」が口癖だった気がする。順応力が高かったのではなく、半ば天命のように父の転勤に従っていた。私は、いまの実家がある街ではなく、住みたいと思った地に骨を埋めることになる。masatoの家族は、好きなように生きたにすぎず、誰が悪いわけでもない。幸あれ。
- コメント(0) - 2月18日

こういった内容を書ける作家と巡り会えてよかった。しっかりと感覚的な部分を文章化出来る人。
★1 - コメント(0) - 2月9日

良く描かれている作品。海外で学生したかったな…少年が大人になるまでの物語なので、これで完結なのだと思うけれど、個人的にはワトソンに入学したマサトがどう学生生活を送っていくのか、その後の話を読みたい!!
★1 - コメント(0) - 1月24日

仕事の都合でオーストラリアに住むことになった家族。小学生のマサトは現地の学校に通い、言葉や文化の違いに戸惑いながらも、友達ができ逞しく馴染んでいく。一方でマサトの母親には終始イライラ。英語が話せたら将来が安泰だの、そのくせ家では日本語で話せだの...(-᷅_-᷄๑) どうしたいのやら。子供は親の思い通りにはならない。慣れない環境で努力し、自分の将来を掴み取ったマサトに感動した。お母さんの辛い気持ちもわかるんだけどね。。
★51 - コメント(0) - 1月19日

オーストラリアに駐在した家族の話。駐在経験がある身としては、本当にリアルな話でした。 オーストラリアに残りたい夫と日本に帰りたい妻、一人でどんどん成長して行く息子、それぞれの立場や気持ちがよく伝わってきます。 Masatoが慣れない土地でいじめられつつも、友人を作り、ガールフレンドを作り、難関校に向かって頑張る姿は本当に素晴らしいです。
★2 - コメント(0) - 1月16日

在豪作家ということで海外在住の少年の心情、感性がうまく書かれている。それにしても海外赴任ってたいへんだな。
★1 - コメント(0) - 1月9日

どちらかと言えば、大人よりも小学生や中学生が読んだ方がいいかな。真人よりも父親や母親の気持ちの方がわかるようになってしまっているし。自分を形作った文化から離れるのは難しいと思う。誰しも。
★3 - コメント(0) - 2016年11月30日

『さようなら、オレンジ』より好きかも。Masatoの気持ちが痛い程わかって久々に俯瞰ではなくてMasatoになって読んでいました。お母さん、ウザい。ウザ過ぎる。嫌い、嫌いだ。真人じゃなくて私自身、嫌いです。自分の過去や経験とも重なるしイヤです。私は母を亡くしてから自由を手に入れました。真人は13歳で自由を選ぶ強さを持っていて、自分の人生は自分で責任を持つ。人のせいにしない。自由とは本当はそういう事なのではないかと岩城さんは伝えたいのかも、と感じました。泣きました。成長にペットの死は必要でもありますしね。。
★62 - コメント(5) - 2016年11月1日

読書メーターの献本で知った本。親は英語を喋らせたかったはずなのに日本語はどうしたのって怒る。慣れ始めた帰ろうって言う。親に振り回される子どもはかわいそうですが、養ってもらってる以上は意見を通すには限度がある。海外在住組には身近な問題です。 とても子供らしい感情が書かれていて良かったと思う。
★5 - コメント(0) - 2016年10月30日

前作がよかったので、楽しみにしていた2作目。海外での少年の成長物語に終わらず、親子が葛藤の中から学び成長し自分の生き方を見つけていく様は、日本であっても共通するところがあると思う。父親、母親、息子、それぞれの思いが同じ地点で交わることは難しい。どこまで自分の思いを押し、どこまで譲歩するか。親の思い通りの道を進む子、親と同じ道を進む子、自分の選んだ道を進む子、それぞれの決めた道は決して間違ってはいないとエールを送りながら読了。個性を認め生徒を理解しようとしてくれる先生がいれば子供は道を見つけられるはず。
★14 - コメント(0) - 2016年10月3日

親の転勤でつれていかれたオーストラリアの学校にやっとのことで馴染んだと思ったら、今度は母親が日本に連れて帰ると言い出す。こういう大変な思いをしている真人な子どもが結構いそうだな。ゆっくりと成長する真人にエールを送りつつ読み終えた。
★18 - コメント(0) - 2016年9月14日

安易に「海外赴任っていいなー」と思っていた人が多いだろうが、苦労もこんなにある、と考えさせられた。 言葉以外の生活習慣や文化は、慣れるのが大変なんだな。
★6 - コメント(0) - 2016年9月8日

環境が変わるというのは正論では済まされない問題も発生するんだと改めて感じた。自分に順応性があるかどうかは環境に身を置かないとわからないな。Masatoの成長が逞しく頼もしかった。
★7 - コメント(0) - 2016年8月30日

家庭の都合とはいえ、異文化のなかで、家族それぞれが、懸命に馴染もうとするが、それぞれにまた、ズレが家族関係を難しくする。しかし、Masatoは、自分で居場所とやりたいことをみつけ、覚悟する。子どもの成長感、親子のつながりの深みに触れられる良い作品ですね。
★17 - コメント(0) - 2016年8月23日

とても面白かったです。どなたかの読友さんがお話していた通り、本当にムダのないお話です。英語が話せず友達もできず孤独だった少年MASATOが、親に内緒で進学したい学校を決め、勝手に手続きをしたことを知った時の父親の驚きと嬉しそうな(笑)描写は、涙ものでした。また、息子の意思を聞かず日本に連れて帰りたいと主張する母親に『子供をいじりまわすな』と発した父親の言葉。子供の人格を尊重している姿は尊敬に値します。親子、夫婦、兄弟、愛犬、友達、仲間、先生、学校、日本、世界…大切なテーマがギュッと詰まった一冊でした。
★14 - コメント(0) - 2016年8月21日

これまた凄く良かった…。『さようなら、オレンジ』同様、とても心に響いた。言葉も文化も違う外国に、どう身を置くか。子供の順応力や突破する力は凄いな、気持ち良い。大人になってからのゼロからのスタートは矢張り勇気がいる。子供の気持ちもお母さんの気持ちもよく分かる。卒業パーティーでパンを褒められたお母さんの気持ちを思うと…もっと出来る事がいっぱいあったと、あの時初めて気付いただろうなぁ。異文化に溶け込む事の難しさも、希望も、感じさせてくれる作品。岩城けいさんの文章、大好きだなぁ。
★45 - コメント(0) - 2016年8月20日

子供目線で真っすぐに放たれる台詞が胸に突き刺ささります。物語の世界に入って登場人物達と笑ったり怒ったり泣いたり、共感とはまた違う楽しみ方が出来ました。努力次第で人生の路は開けると言う希望を与えてくれる一冊です。ぜひ主人公masatoと同年代の小学生・中学生にもお勧めしたい。
★8 - コメント(0) - 2016年8月18日

無駄が無く素晴らしい。物語が持つ速度感に引っ張られて一気読み。言葉がわからない悔しさ、日本語で話しているのに諦めて呑み込んでしまう本当の気持ち、子供を取り巻く大人の世界の理不尽さ。力を持たない身ではただ叫ぶしかない「I hate you!」 俯いて黙ったり掴みかかって喧嘩したり、ワクワク舞い上がったりしながら自分を確立していく中で(Masato Andoという名を捨ててMattと名乗るのはどうだろう?)と思いつく主人公。「Masato」は良い本だった。
★10 - コメント(1) - 2016年8月14日

最初は主人公真人を応援する気持ちで読んでいたけど、途中から息子が現地に馴染めば馴染むほど疎外感を感じ、そのことに安心な未来のため日本に連れ戻すと抵抗していく母親に感情移入してしまった。私でも同じようにしたかもしれない。かわいかった我が子が自分にとっては異国の地で自分にはわからない言葉を話してどんどん遠くに行ってしまったら。けれどケルヴィンとピアノの話にあるように真人も母親を悲しませたくないと思っていて、その描写は何度も描かれていく。チロへの決断には涙。大人になるにはいろんな出会いや別れを血肉にしていく。
★31 - コメント(1) - 2016年8月9日

『さよなら、オレンジ』がとても印象的だったので、コチラも手に取りました。異文化の中で苦労を重ね、成長していく真人。異国の文化と言葉に馴染んでいく子供に戸惑う母親の遼子。『私だったら、どう支える?』と思わずにはいられませんでした。私の友人にも長年、海外で生活をし、子供を育てている友人がいます。子供が日本語を忘れないように並々ならぬ努力を重ねています。ずっと『えらいな。がんばってるな。』と尊敬していましたが、本作を読んで、彼女の気持ちが少し分かった気がしました。
★27 - コメント(0) - 2016年7月27日

岩城さんの2作目。再び豪州が舞台。今回は子どもが異文化に適応して苦労を重ねながら成長する物語。言葉、文化、差別……子供ゆえに厳しい面もあれば、逆に乗り越えられる強さもある。グローバル化で日本人ビジネスマン家庭は多かれ少なかれ、似たような体験をしているんでしょうね。そんな意味ではこの主題を見事に小説に昇華させたのが西加奈子さんの「サラバ!」なのかもしれません。
★50 - コメント(0) - 2016年7月25日

日本に移住した外国人の話は読んだことがあるけど、外国に引っ越した日本人家族の話は初めてかもしれない。慣れない土地に住んで、傷つきながらそこで生きることに努力していく。その結果、家族が選んだ道はそれぞれ違ってしまったけど、厚みのある納得できる物語だと思う。図書館で予約してからしばらく待ったけど、その価値のある一冊だった。
★11 - コメント(0) - 2016年7月22日

とても良い読書をした。大人になった目線から読むより、まだ子供の目線しかない十代が読む方が、Masatoをより近くに思えるし、この本はそこへ向けて描かれていると思うから。だから私は母親の気持ちが凄く分かってもしまった。
★7 - コメント(0) - 2016年7月12日

図書館本。前作「さようなら、オレンジ」と似たような印象。お父さんのように考えられて声を掛けられる大人になりたい。
★6 - コメント(0) - 2016年7月9日

『さようなら、オレンジ』の岩城さんの作品。2作目はなんと児童書のコーナーにありました。主人公は小学生の真人(masato)。父親の仕事の都合で、家族4人でオーストラリアへ。全く違う環境で、ことばもわからず疎外感を味わうmasatoが、少しずつ友だちとコミュニケーションをとり世界を広げて成長していく様子を読むのは楽しかった。ただ、几帳面なお母さんは異国になじめず、そのいらだちがリアルな夫婦の口げんかになってしまってちょっと・・・。小学校の先生たちや友人のママたちは人間味があり、ほぼ気持よく読みました。
★42 - コメント(0) - 2016年7月4日

オーストラリアで暮らす日本人少年と家族…異文化の中での苦悩と成長が日常のさまざまな出来事の中に描かれる⭐MASATOだけでなく、母の葛藤も印象的。少しの思いの違いが家族の中に突然の亀裂を生じさせることも…。離れても家族…そんな未来が訪れてほしい♪
★21 - コメント(0) - 2016年7月3日

meg
なぜかはわからないけど、岩城ケイさんの文章のどこかが、わたしの中でかなりツボで、読んでいて涙が止まらない部分が多々。とても素敵な家族ととても素敵な成長のお話。
★9 - コメント(0) - 2016年6月29日

もう少し幼い頃に読んでいたら、母親の気持ちをわからずにすんで、なんてイヤな親だと子ども目線で読めたのだろうか。子どもだからこその親の庇護、それが支配に変わる息苦しさをどこか見知ったものと感じる一方で、大人になったからこそのしがらみも既に知ってしまっている今の自分には、皆がもどかしいやら苛立たしいやら共感するやら。うまく立ち回る知識などない、だけど瞬発的なパワーで傷だらけになりながら打開していくのは成長期特有の強さ。自分の居場所を自分で決める、少し早い親離れ。子ども時代の幕は閉じ、彼は次のステージへ。
★12 - コメント(0) - 2016年6月26日

お母さんの気持ちはわかるけど、振り回される子どもはたまったもんじゃない。最後らへんのお父さんの言葉が印象的だった。というか、言いたいことを言葉にできる言語が変わることは悪いことじゃないけど、親はショックだろうな。
★9 - コメント(0) - 2016年6月23日

10代の少年の心のエネルギーや機微が淡々と、でも鮮やかに描かれていて、読んでいて清々しかった。主人公だけでなく、周りの大人たちも少しずつ成長していくのにホッとした。
★5 - コメント(0) - 2016年6月21日

主人公が父親の赴任先であるオーストラリアで少しずつ自分の居場所を獲得し、母親の反対にあいながらも自分の意思を貫く様子が最初切なく、徐々に頼もしくなってきました。愛犬の死に直面した主人公の様子に私も涙しましたし、異国の地に馴染めない母親にも同情しました。感情が揺さぶられる作品。読んでよかったです。
★43 - コメント(0) - 2016年6月15日

少年の成長物語。お母さんの立ち位置が少年の母というだけでなく、異国での一女性として描かれていれば二層の厚みが出たと思って惜しい。
★13 - コメント(0) - 2016年6月12日

父親の転勤に伴い一家でオーストラリアに引っ越し、現地の小学校に通うことになった真人。言葉の壁にぶつかりながらも友達も得、自分の居場所を見つけるに至る。一方、真人の母親は異文化での生活に悩み……言葉も文化も違う外国での生活って大変そう。順応力の高い子どもならまだしも、大人にはストレス高いと思われます。とはいえ、この母親に思い入れはしませんでしたけど。 ★★★☆☆
★96 - コメント(1) - 2016年6月3日

やっぱり素晴らしい。さよならオレンジでは外国での様々な事情を抱えた人々の人生がクロスする感じを重くならず平易な語り口で読ませていただいき感心しました。今回は子供の成長記を主軸にした家族の話しではありますが、この良くあるありきたりな話をどう読ませるのかなーと思ってたら、まあスイスイと進んでいきましたね。この力の入ってない普通の感覚が岩城さんの優れた才能だなぁと今回も思いました。蛇足ですが映像化すると良いかもですね〜
★16 - コメント(0) - 2016年6月2日

日本人家族が海外赴任によって異国で暮らす様になった際のそれぞれの人間模様が描かれています。主人公のMASATOとお父さんの行動や葛藤は共感出来ますが、お母さんについてはあまり理解できませんでした。
★15 - コメント(0) - 2016年6月2日

Masatoの 評価:100 感想・レビュー:276
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