緑衣のメトセラ

緑衣のメトセラ
あらすじ・内容
ガンの発生率が高いと噂される高級老人ホーム。隣接する病院ではガンの最先端研究が進められていたが、特殊な院内感染が発生し──。理想と倫理の狭間で翻弄される人々。怒涛のサイエンス・ミステリー!

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緑衣のメトセラはこんな本です

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慈雨
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緑衣のメトセラの感想・レビュー(303)

主人公は、せこい不正を追った記事で脅迫し小金を稼ぐ「ライター」。近所の病院と系列の老人ホームで、ガンの死亡者が多いと聞いて、潜入取材を試みる。ガン細胞と不老不死の関係を強調する院長と、何やら遺伝子導入の実験をする医師、彼らの目標とは? 皮膚が緑なのより、食事の楽しみが少なくなるほうが、受け入れがたいかも・・・。
★1 - コメント(0) - 2月23日

ライターが医療機関に潜入調査の流れで、不世を暴いて告発?と社会派な展開を期待していたら、終盤想像以上のSFだった。SFは好きだけれど、期待した部分があやふやで終わってしまい、ちょっと残念。
★3 - コメント(0) - 2月16日

おもしろくなりそうな予感がしていたけど、予感だけでなんとなく尻つぼみ的ながっかり感がある。ちたりんの死が無駄だったようでやるせない。終わり方もすっきりしない。
★1 - コメント(0) - 2月15日

要介護の母を見ながらライターをしているアキ。高級老人ホームと系列病院を調べようとして、幼馴染みのちたりんがアルバイト中不慮の死を遂げる。病院地下室で行われていた実験、緑の生物体。院長の熱い講演は表向きで不正があった。実験的研究はよくない。緑のラットまではわかるけど遺伝子操作まではねぇ。内部告発で、終わりはあっけないものだった。アキは成長した。
★15 - コメント(0) - 1月29日

導入部にストーリーの深さを期待させられ過ぎたか。がんとアポトーシス、遺伝子工学、第1類感染症、全てを1冊に詰め込んで、さらにミステリーでもあろうとするから、収束し得なくなっているのでは。短時間の接触で情を示す程、人間は緑色の肌のヒトをそう容易く受け入れられるとは思えない。それは差別とは別の問題だ。
★2 - コメント(0) - 1月14日

最初は卑屈な厭世的な感じの主人公があんまり好感持てなかったけど、そのうち慣れた(笑)サイエンスミステリーと言うことだったので、人を疑いながら読み進めて行ったけど、何となく主人公の成長物語的な感じも…
★27 - コメント(0) - 1月11日

不破病院に併設される高級老人ホーム「メゾンメトセラ」でガン発生率が高いという。病院に勤める千足のあるウイルスに感染により死亡する。ライターの小暮アキはこの事実を探ろうと潜伏調査する。そんな時、木更津港で男の子の白骨が発見され、看護師仁美に辿り着く。そして、ある研究をする桂医師との出会い。病院地下の研究室には緑色の生物と少女。細胞は進化し、旧約聖書の不老長寿のメトセラを目指している。医療の発展と倫理的な問題。不破院長の人間性に惹かれるもどうもしっくりとこない。医療系の話よりSF的要素が強かった。
★16 - コメント(0) - 1月3日

ガンの発生率が高いと噂される老人ホームについて調べようとしたライターのアキ。その矢先、ホームに併設する病院の調理場で働き始めた幼馴染みが、アフリカ由来の感染症に院内感染し、亡くなるという事件が。この病院で一体何が起きているのか? そして、最初、医療サスペンスかと思われた話はSF的な展開に。これは、人類の悲願の達成なのか、はたまた、神の領域に踏み入れる暴挙なのか。そして怒濤のラスト、これは終わりなのか、はたまた、新たな始まりなのか。読み終わって、表紙画をじっと見ると、そこに何かが潜んでいるように思えてくる。
★49 - コメント(0) - 2016年12月26日

緑の生物なんて、出会ったらやはり嫌悪感だろうな。理性的に受け入れるのは難しいと思う。
★1 - コメント(0) - 2016年12月4日

私にとっては当たりはずれが多い作家さん。 今回は医療系の話でした。 多数のガンが発生する高級介護施設と病院、 その医院は何をやっているのか。 というようなミステリー。医療の考え方はいろいろだなぁと 思いつつ読みました。 最初は面白そうだなと思って読めました。 結局は私には少し退屈になってきてそれほど面白くなかったと思いました。
★2 - コメント(0) - 2016年11月24日

吉祥寺にある高級老人ホーム「メゾンメトセラ」では ガンの発生率が高いという噂があり 、フリーライターの小暮アキ は 調べてみようと思う 。旧約聖書に登場するアダムの子孫「メトセラ」は 、969歳まで生きた とされる 。メゾンメトセラ には 、人類の未来を左右する重大な秘密が隠されていた 。不破院長が語るには 「人間は 、今もなお 、進化の過程にいる」と 。人間の 人類の 理想を想い 、途方もない研究を行う 不破院長 、桂 医師 やスタッフ 、果たして上手く運ぶのか? それとも破綻するのか?
★14 - コメント(0) - 2016年11月18日

高級老人ホームも経営する腕も人望もあり全く非の打ち所のない院長と病院を巡るある疑いに首を突っ込む売れないライター、アキ。貧困、介護と苦しんでいたアキは次第に取り込まれていく。がん治療とアンチエイジングとの関係など面白かった。が、しかしこのライターという仕事はこんなにも他人のプライバシーや全く個人的なことまで重箱の隅をつつくようにして暴かなければならないのか、とちょっとライター不信になった。内容は井上夢人の作品を思い出した。
★48 - コメント(0) - 2016年11月10日

主人公のアキがあまり好きになれずそれがずっと尾を引いてしまいました.ライターとして追いかけていた事件から思わぬ事態に巻き込まれていくところは一気読みでしたが最後の落としどころがちょっとずさんに思えます.ただこういう研究って実際どこかで行われていても不思議じゃないって気がします.
★17 - コメント(0) - 2016年10月29日

福田さん二冊目です。なんだか全てが既視感ありで、どこかで読んだようなじれったさの読書でした。さらに読ませる技もよくあるパターンかと、まあ書く技術は十分お持ちです。浮かんだ作家は、貴志祐介、高野和明のお二人、装丁は『ジェノサイド』似かな。
★1 - コメント(0) - 2016年10月28日

アイデアは悪くないのだが、キャラクター、ストーリー展開が、フラットな感じ。良。
★1 - コメント(0) - 2016年10月15日

サイエンスミステリーとの事だが、サイエンスの部分が納得できず、きっと論理的に回収してくれるだろうと読み進めた。他の作品も読んでから、どうなのか判断しよう。
★1 - コメント(0) - 2016年10月10日

おもしろかった。ガンの発症率が高いという噂だけで、売れないルポライターの主人公が潜入し調べて行くうちに、真実を知ってしまう。介護、人間の進化、倫理観、ものすごい密度で詰まっていて、飽きることなく主人公と走り抜けた。主人公はズルい小悪党で、イライラしたりするけれど、是非最後まで読むことを勧めたい。
★13 - コメント(0) - 2016年10月5日

☆☆☆
- コメント(0) - 2016年10月5日

サイエンスミステリーからのSFへ、そこに親の介護や貧困の日常が絡まり読み応えのある作品だった。人間は今も進化の途上にあるとの話には魅かれるナ。
★4 - コメント(0) - 2016年9月24日

最先端医療と高級老人ホームの裏側で院内感染や倫理規定違反を犯した病院の闇を告発する社会派ミステリかと思いきや、光合成人間やら有翼人間やらを創造したマッドサイエンティストたちの破滅を描くSFサスペンスでした。小悪党と聖人君子の対決が正義派ルポライターと悪徳医師の対決に転換するだけなら面白みもなかったのでしょうが、ジャーナリズムと老親介護の狭間で苦悩しつつ「実験生物」たちに感情移入してしまうアキのブレようが物語にリアルさと深みを与えたように思えます。期待以上に面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年9月18日

わりと面白かった
- コメント(0) - 2016年9月18日

どんどん新しく展開していって夢中になって読んだ。ガンからアンチエイジングを考え出すのは面白いなぁ。SFだけど今後起こってもおかしくないんじゃないか?と思えてしまうから怖い。倫理的・道徳的問題は正しい答えがないから難しい。一度流れが定まってしまったら、もう戻ることも止まることもできない。かなりリアルで警告の意味もあるのかなと思っていたけど、最後のところで一気に安っぽいSF感が出たのは残念。締めくくりもちょっと尻つぼみで勿体無いなぁと思ったけど、そこまでがかなり良かったので全体としては満足。
★20 - コメント(1) - 2016年9月17日

母の介護をしながらルポライターをしているアキ。仕事に全力で向かえない自分に中途半端な思いを抱いている。幼馴染の「ちたりん」が亡くなった時にこの話はどうなるかとかなり興味引かれたのに、光合成でエネルギーを自給自足する生物が出てきてからはリアルなようでいてこれはSFファンタジーの世界。ヤヨイと桂先生の撤収の場面はまるで映画の「Xーメン」だし、院長の不破がどうなったかを書いてないので欲求不満が残る。
★5 - コメント(0) - 2016年9月16日

配偶者が借りた物、正直微妙すぎるって・・。それにしても、だ!もっとサイエンスに振った作品だろうって思ってたので、私もビックリなラストだ。もうちょっと福田さんらしい?作品を期待します。認知症の母親と暮らすって、我々にもいずれ降りかかる(かもしれない)他人事ではない問題だけど、ちょっと考えさせられました。それにしても光合成で自給自足する生物って・・その上ヤヨイを携え翼で飛び立つ桂医師・・ちょっと今回の福田さんどうしちゃったんだろう???ビックリだ。
★9 - コメント(0) - 2016年9月15日

導入部分や設定はよいと思うが、結末が不十分な読後感。846,841の経緯をもっと具体的に記述してほしかったし、ラストシーンの飛んでいくところはこじ付け感が否めない。ゲノム改変は夢物語ではなく、そう遠くない将来(100年以内)ありうる話だと思っている。いっそのこと、ハードSFに徹底して欲しかったな。
★3 - コメント(0) - 2016年9月12日

フリーライターの小暮アキ…ライターとは名ばかりの仕事をこなし、認知症の母と暮らしている。家の近くにある高級老人ホーム「メゾンメトセラ」…アキには、嫉妬心しかわかない存在…ある子供の骨が発見された事件の調査を依頼され、辿り着いた先が「メゾンメトセラ」と「不破病院」…謎の子供の骨とそこで行われている実験の関係とは?「緑衣のメトセラ」とは?人は…どこまで残酷になれるのか?
★16 - コメント(1) - 2016年9月12日

面白い!とひきこまれたのは、個人的にキーマンかと目していたちたりんが早々に事件に巻き込まれた所まで。ちたりんにはもっと暗躍してもらいたかった。アンチエイジングは医療研究に欠かせないけど、生命を司るのは神の領域だと思うのは文系人間の性か。桂先生の生い立ちはよくある設定だし、SFに走らずに終わらせても良かったのでは。
★34 - コメント(2) - 2016年9月11日

人間がもし新たな命を作り出しても、最後まで責任を持てずに結局捨ててしまう可能性も大なのかなと思った。今でもそういう扱いを受けているペットはたくさんいるし。あとは、何故か昔流行ったロボットアイボの終焉と可愛がっていたお年寄りの悲しみを思い出した。 悲しく、これからが不安になるお話だった。読んだ後しばらくは頭の中がグリーンな世界に。
★7 - コメント(0) - 2016年9月6日

一気に読み終えました。やってはいけない事に人は惹かれていくものなんだな。緑色の動物を受け入れられる隙間はあるのかな。最後がバタバタで忙しく終わったけど、お話としては良かったです。
★9 - コメント(0) - 2016年9月5日

どんな結末になるのかまったく想像がつかず一気読み。途中まではすごく面白かった。ただラストにはちょっとがっかり。うーん、いくらなんでもそれはないんじゃないの。
★3 - コメント(0) - 2016年9月3日

《図書館》面白かったけど最後の桂先生のくだりいらないかな~。難しいお話だったけど、最後までぐいぐい読めた。本当最後が残念。
★75 - コメント(0) - 2016年8月31日

フリーライターのアキは介護の必要な母と2人暮らし。その為長時間家を空けられない。幼馴染に母を預け短時間のバイトに行くくらいで生活が安定せずライターとはいえネタに悩む日々。ある経緯から都内の高級老人ホームとそこに併設される病院の不可解な噂を聞きつけ調べることに…。始めに何となくは感じていたがSFな展開に驚き。命が左右されるもの、生み出してしまったものの責任は一体誰が取るのか。人は時に残酷。未来を想像した時に希望があるのかわからなくなってしまった。
★25 - コメント(0) - 2016年8月29日

ハッピーエンドではない結末。 その後どうなったのかとても気になる終わり方。 スッキリしないなあ。
★3 - コメント(0) - 2016年8月28日

すらすら、読み終わりました。背中に羽根が生えているなんて!逃げたラットはどうなった?面白かったけれど、なんだかな~~~
★12 - コメント(0) - 2016年8月28日

風呂敷を広げ過ぎて閉じ方を間違えた印象な最後でした。千足君の退場があまりにも早すぎました。
★6 - コメント(0) - 2016年8月27日

人間の欲望は限りない…小さな欲望から大きな欲望…自分のためから人類全体…医療の進歩は人類の進歩なのだろうか?
★6 - コメント(0) - 2016年8月22日

東京湾でアナゴ漁に勤しむ漁師の前に揺らめく不気味な物体…つかみはOK!とばかりに読み始めた初 福田和代さん。遺伝子を何ちゃらかんちゃら、不老不死がどげんかこげんかとかいううちに人の背中に羽が生えて空に飛んでった……っていう話ではないはずです。もっと深い、人類の未来に対する警告や暗喩の様なものがあるはずです。私には読み取れなかっただけです´д` ;
★83 - コメント(1) - 2016年8月19日

途中までは面白かった。けど終わり方が^^; サイエンスミステリーというよりファンタジーになっていた気がする。
★9 - コメント(0) - 2016年8月18日

ガン患者の割合が多い施設?おっと、何かの人体実験でもしてるのか?雇われライターが挑む。けど、どうにも乗り切らへん主人公。中途半端な仕事ぶり。お母さんの介護あるのも分かるけど覇気がない。生活に疲れきってる。お金が全てじゃないけど余裕がないと選択できひん。流されるまま。狙った獲物に取り込まれたら真相が見えた。あら、予想外に大きい謀。人類光合成計画。人がやっていいこと手を出したらあかんこと。倫理って誰が決めるんやろう。罪かどうかも分からん。けどそこまで長生きしてもしゃあないわ。うん、ラストびっくり。これはないわ
★8 - コメント(0) - 2016年8月17日

不破院長って 善意の人なのか、悪意の人なのか 最後までわからなかった。それに、桂医師も 中途半端だったなぁ。結局 最後が なんだかなぁ。
★23 - コメント(0) - 2016年8月15日

緑衣のメトセラの 評価:86 感想・レビュー:141
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