形式:単行本
出版社:小学館
レビューをスマホで書いてるんすね。ローマ字入力、フリック入力、試行錯誤しましたが、PCに比べて時間がかかる。それだけに、レビューを消しちまうとガックリきていけねぇや。
角田ちゃんはやばいっすね。
だ。当時は学生運動が激しく、彼らの典型は親の脛を齧って夢想的な反権力を続けていた。他方で、学業や部活動が優秀であっても貧乏から働かなければならなかったのがノンキャリアの警官の典型だ。学生に羨望の眼差しを送りつつも、治安を守るために犯人を追う。マスコミにも全共闘世代に対する心情を寄せている者は多く、現在の反日亡国論に繋がる系譜になっているという。しかし、オウム事件を未然に防げなかったことで、公安の存在意義が問われた。テロの時代がまた訪れようとしている現在、治安と社会を考えるために想起される事件である。
おぉ!そうでしたか!。嬉しいです!。公安も本気出せば凄いですね。最近はあまりいい話聞かないけど。
この作品は、公安やマスコミの本気度が伝わってきます。今はどうなんだろ?こういう熱さってあるのかな。と思いました。
【追記】犯人逮捕の瞬間を捉えたスクープ写真が載っている。日本中を震撼させた三菱重工爆破事件の犯人・大道寺将司は目つきの悪い厳つい男なのかと思いきや、細身で穏やかなサラリーマン風。そのあまりのひ弱さに驚いた。共犯の妻、大道寺あや子は薬科大学を出て試薬会社に勤める聡明な女だったとか。そしてその妻はダッカ事件で日本政府が採った超法規的措置により釈放され、未だ逃亡中だ。その日本政府の判断は正しかったのだろうか。
犯人グループの1人桐島聡が自首し、次の日に末期がんで死亡しましたね。すごく疑問なのは末期がんって自分の死を正確に予測できるもんなんだろうか?最期は本当の姿で死にたかった。なんか分かる気がする。
GO。さん、こんばんは。いつも面白い感想拝読させて頂いてます。わたくしドップリ左巻きの日教組の教育を受けつつ、最近うっすら右巻きになろうかクルクル回ってるので、行間のうっすら引っかかるものなんか分かる気が…。そして確かに彼らの子や孫は分かってるのか分かってないのか右巻きなのがなんか奇妙ですね。
ひさしブッキーのユッキーナ。おげんこ?右巻きも左巻きもたぶん渦なんだね。惑星軌道みたいな同心円じゃねえな。知らず知らずのうちに中心に引きずりこまれんだね。人殺しが起きるのも戦争が起きるのも、この渦の中心なんだね。右巻きの蚊取り線香をひっくり返すと左巻きになるんだね。おお!我ながらこれは深いね。夏が来るね。きっと夏が来るね。©大黒摩季だね。
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