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狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部

感想・レビュー
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ライディーン
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時代を感じます。 今の令和の時代に、いい意味でも悪い意味でもここまでして日本を変えると言う意識を持った人間はいないと思う。 この意識を何故良い手段方法で革命に繋げることが出来なかったのか。 公安部の執念たるものや、圧倒されました。
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ペドロイヤ
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企業が次々と爆破されるなんて、今の時代からすれば想像すらできない。少しの端緒から、犯人の特定、逮捕へ結びつける警察の執念には頭が下がる。追尾する状況等の緊迫した場面がいくつもあった。新聞社のスクープのために必死に執着する姿勢なんて今は比べるまでもないくらい少なくなっているのではないか。過去にこういった事件があったことは、全く誇れるものではないが、記憶にとどめておきたい。企業を爆破し、人を殺傷したところで、社会を変えることができるとは考えられないが、どういった心理で突き動かされたのか不思議でならない。
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HeroRugby2019
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今年に入って東アジア反日武装戦線の桐島聡が警視庁に身柄を確保された後、容態が悪化して死亡する事案があった。改めて連続企業爆破事件とは何であったのか読んでみたいと思い本書を購入した。内容的には素晴らしかった。秘密主義を貫くイメージのある警視庁公安部がOBとは言え話を著書にしてくれたものだと感心させられた。現場で犯人に迫り逮捕をした者でしかわからない事が細かく書かれており事の重大さが伝わる内容であった。現代では信用されていないマスコミも当時は意欲的であったし使命を抱いていた。緊迫感の伝わる内容である。
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アジャ
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久し振りの門田さん作品。毎回外れなしで感動ばかりだが、この作品はより際立って名作だと思う。ノンフィクションなのだが、フィクションのドラマに迷い込んだかと思うような面白さ。正に門田節の世界だ。犯人逮捕の朝の産経新聞の小野カメラマンのスクープ写真のくだりは最高だし、土田総監の亡き奥様への報告の場面では思わず涙が…。
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railwayrailway
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ひろ
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★5 これは、すごい
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読書家さん#SlY3NS
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先日ニュースになっていた事件の本だったので読んでみました。実際にこのように捜査が行われていたこと頭が下がる思いです。また、警察の捜査だけでなく、マスコミも闘っていたのだと思いました。今もなお苦しんでいる方に心を寄せたいと思いました。
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mj
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またやっちまいました。レビュー書いたのに消しちった… 面白かったです。三菱重工爆破事件が象徴的な連続爆破テロ事件捜査のノンフィクション。窮民革命論、反日亡国論。根っこの分析を誤り、全く見当ハズレの方向に筋肉を使う。深刻度合いが違っても日常的にあり得ること。勉強になる一冊でした。
mj

レビューをスマホで書いてるんすね。ローマ字入力、フリック入力、試行錯誤しましたが、PCに比べて時間がかかる。それだけに、レビューを消しちまうとガックリきていけねぇや。

02/25 13:02
mj

角田ちゃんはやばいっすね。

02/25 13:02
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reo
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警視庁公安部・極左暴力取締本部の粘り強い捜査で、解決したかにみえた、三菱重工ビル爆破事件を始めとする連続企業爆破事件(9件:死者8名、重軽傷者407名)を克明に調べ上げた著者渾身のノンフィクション。現場が血の滲む苦労をして逮捕した奴らを、超法規的措置「人名は地球より重い」という戯言で釈放した福田赳夫政権。今なお、あの事件で収監されている奴は死刑が確定したまま執行されず、国外逃亡中の奴らは今なお、逮捕されていない。大道寺あや子、佐々木則夫、桐島聡。交番に貼ってあるあのポスターです。若い人は是非読んで欲しい。
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後藤良平
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ネタバレ三菱重工爆破事件は、1974年8月。私が13歳の時だ。中学1年生、何も考えてなかったと思う。被害は、死亡8人、重軽傷376人とは驚く。それからの公安の捜査を中心に、1975年5月19日の一斉逮捕までの犯人グループの動き、マスコミ、警察幹部、土田警視総監の人生などが細かく描かれている。目をつけた犯人を、都内から仙台のアパートまで追跡し、住所と人物を特定するシーンなどは、読んでいて手に汗をかく。多くの警察の努力も、その後のハイジャック等で3人は釈放され捕まっていない。対応が悲しい。年間No.120Kindle
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ころこ
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三菱重工爆破事件をはじめとした連続爆破テロ事件の犯人を追う公安を描いている。事件は1972年に起こり、本書は40年後に書かれている。犠牲者の家族を描いた章が第1章とエピローグにある。当時中学3年生だった息子は父の年齢を超え、今だから話せる当時の気持ちを整理し語っている。事件性、社会的意義、時間の経過などノンフィクションにおいて必要な要素を満たしており、日航機墜落事故を扱ったと同じ手法を用いている。単純に刑事ドラマとしても読める。むしろそう読んだ方が、読み易い文章に対して素直な読み方だろう。著者の主張は明確
ころこ

だ。当時は学生運動が激しく、彼らの典型は親の脛を齧って夢想的な反権力を続けていた。他方で、学業や部活動が優秀であっても貧乏から働かなければならなかったのがノンキャリアの警官の典型だ。学生に羨望の眼差しを送りつつも、治安を守るために犯人を追う。マスコミにも全共闘世代に対する心情を寄せている者は多く、現在の反日亡国論に繋がる系譜になっているという。しかし、オウム事件を未然に防げなかったことで、公安の存在意義が問われた。テロの時代がまた訪れようとしている現在、治安と社会を考えるために想起される事件である。

08/24 16:35
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ごー
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犯人らの行ったことは決して許されるものではない。しかし、彼らなりの“正義”がそこにはあったのかもしれない。同じような過ちを繰り返さないために、過去から学ばなければいけないと思った。 (オーディオブック)
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はづきち
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オーディオブック。1974年8月30日、東京丸の内の三菱重工業東京本社ビルで爆弾が爆発し、甚大な被害が出た。犯人は東アジア反日武装戦線「狼」というグループ。本書では犯人グループを追う公安警察と、犯人と公安を取材した新聞記者の実名を用いてその軌跡を描いています。 情報の少ない公安が、フィクションではなく実際にどのような捜査をしたかを知ることができる興味深い作品でした。ドラマなどでは警察官の敵のような描かれ方をしていることが多いけれど、他の警察官と同じように犯罪を許さないという信念を持った人たちなのですね。
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suzuki s
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オーディオブック。 公安がどんなことをする組織なのかが少しだけ分かった。 実際に日本でこんな事件が起こっていたという事実が驚き。 ただ、人間というものが変わったわけではないから 今でもこう言った過激な犯行は起こり得ることを思い出しておかなければならないと感じた。
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金吾
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わずかな手がかりを元に犯人に到達していく警察官たちの執念が伝わるレポです。淡々とした書き方ながら迫力が伝わりました。また、犯人たちの身勝手さや政府の弱さが印象に残りました。同時に特ダネとは何なのだろうかと疑問にも感じました。
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晴天
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メンバーがおそらく出身高校で最も有名な卒業生ということで、なんとなくそういう事件があるということは知っていたが、当時の社会に事件が与えたインパクトは想像以上で、それを追う捜査官、そしてスクープを狙う記者の鬼気迫る様相が圧巻だった。また、新聞社の運転手の気性の荒さや手帳や腕章で改札を当たり前のように突破できるなど、当時の風景は興味深かった。
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ジョン
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三菱重工爆破事件を扱ったノンフィクション。こんな事件があったなんて知らなかった! 安田講堂占拠や、安保闘争、果てはあさま山荘よりも重大で凄惨な事件じゃないか。映画化やSPドラマとして放映されてもおかしくない。なのに映像化されないのは、結末の悪さにあるのだろう。政府の弱腰で、超法規的な措置がとられ、主犯を含めた数人が釈放され、公安の苦労・犠牲者が流した血・遺族や被害者の憤りが無駄になってしまった。 熱い時代と評される時代の事件だが、若者が熱いのではなく、戦争に負けた大人が甘かった時代ではないか。そう思う。
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やさぐれパンダ
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東アジア反日武装戦線と 警視庁公安との 息詰まる 暗闘の記録。
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そむたむ
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1974年の三菱重工業爆破事件についてのノンフィクション。日本にこんなテロがあったことを知らなかった。8人もの死者と400名近い負傷者を出した。その後もいくつかのテロを行った東アジア反日武装戦線「狼」。逮捕に至るまでの緊迫した様子が伝わってきた。
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Teruhiro Komatsu
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無関心は良くないにしても「正義」を履き間違えると、本当に悲惨な結果を招くのだと痛感させられます。以下引用【国民が驚いたのは、もうひとつ、彼らが真面目で一途な横顔を持っていたことである。高校時代から社会のさまざまな問題や矛盾に目を向けるひたむきささえ持つ若者たちだった。だが、その真面目さが逆に極限まで突きつめられ、やがては、狂気の爆弾闘争にまで進んでいった。そこでは、人間の「命」さえ、自分たちの目的のためには奪ってもいいという、手前勝手で子供じみた思想が受け入れられた】
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望月一彦
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図書館本 爆破事件 公安捜査官
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takam
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三菱重工本社爆破事件の発生から逮捕までを描いたノンフィクション。警察がどのように犯人を追い詰めていったかスリリングに描かれている。活動家であった学生たちは富裕層であり、それを追った同世代の警察官たちは貧しくて大学に行けなかった層である。ただし、後者の方がモラル感を持っていて、本来ホワイトカラーで価値創造をリードすることが期待される大学生たちが自分本位な正義感で暴れまわっていた時代である。本書で描かれる警察と犯人、マスコミ関係者の当時の回顧だけでなく、被害者のコメントも示唆に富んだものであった。
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moetsuki
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自分たちの理想を、国を変えるというエネルギーは現代にはなかった熱さなのかもしれないけど、それがなぜ抵抗できない、普通の生活を一生懸命に生きている人たちの生活を破壊するという方向に向いていくのか、そして最終的には自分たちの身の安全のためにほかの人を傷つけていくことを良しとしてしまうようになるのかが、よくわからない。
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kenitirokikuti
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図書館にて。「東アジア反日武装戦線」による三菱重工本社ビル爆破などのテロ事件についての捜査側ノンフィクション▲刑事は「尾行」というが、公安は特高用語だった「行確(行動確認)」を用いる▲この事件は、大企業の勤務者(労働者)の爆殺も行なっており、アナキストの窮民革命論・第三世界革命論であった(太田龍など)。組織論がなく、アナキストのもの。ルンペンプロレタリアート、日雇い、アイヌ、琉球人、在日朝鮮人などをオルグ対象と考える▲帝人爆破の声明から〈韓国女性の名古屋工場への強制連行=タコ部屋の強制を速やかに中止せよ〉
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あやの
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まるで小説のようなノンフィクション!と言っては失礼なのだが、過激派と公安部の攻防が余す所なく書かれている。三菱重工爆破事件はテレビで見て知っていたが、事件と、犯人逮捕までの苦労が手に取るようにリアルに描かれる。張り込みや尾行って本当にやってるんだ!など、そんな所に驚いたり。マスコミの熾烈な取材合戦も昔からなのか(逮捕の邪魔をしてるとしか思えないが……)。それにしても、当時の過激派の恐ろしいこと……せっかく逮捕した犯人が釈放されて世界中でまた事件を起こしていたことも衝撃だ。
竹園和明

おぉ!そうでしたか!。嬉しいです!。公安も本気出せば凄いですね。最近はあまりいい話聞かないけど。

08/24 08:45
あやの

この作品は、公安やマスコミの本気度が伝わってきます。今はどうなんだろ?こういう熱さってあるのかな。と思いました。

08/24 08:52
4件のコメントを全て見る
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すらりん
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門田隆将さんの本を全作読もうと思い読み始めた2冊目です。 事件当時まだ小学生。その後大学の時に学生運動とか浅間山荘事件関連の本を読むも、出てくる感想は多くの無関係な人を傷つけて革命?ふざけんな、というものでした。 そしていつしかその当時の世代の、ちょっとそれがかった人達をシラーっと見る癖がついてしまった。 そして父親と同世代の知人が現場近くで勤務中、爆風で大怪我をしていたことを後から知り、益々この辺の人達を憎むように…世の中はテロでは変わらない。革命の結果、幸せそうになった国ってないし。
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みえ
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ビル爆破事件や警察の指揮を取る方の家を爆破して奥様が亡くなったり、ホントに大変な時代があったんだな~と恐ろしくなった。しかも犯人、北海道で道東の進学校で通ってる今も在る高校や~。
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イッハー
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昭和40年代は、このような社会情勢であったことが、今では考えられない!この時代は、一部の暴徒化した労働者の人達が権力者に激しく反抗するのに爆弾を使うなどの活動が行われていた!また、いつかこのような時代がくるのかどうか?!
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nyaoko
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昭和49年に起こった三菱重工爆破事件。知らなかった。生まれてはいたけど、意識してニュースを見てなかった。その前後にも爆破事件があり、全て同じ犯人だった事、その犯人達はその後、日航機ハイジャックで人質と引き換えに解放され、今もどこかの国で生きていると言う事。沢山の事実に驚いた。公安がどうやって犯人を追い詰めていくのか、何故彼らは警察官から公安へ行ったのか、時代背景から進学を断念し、生きる為に警察官となった悔しさを職務への熱量に変えていく様に胸が熱くなった。
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カボ
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日本がテロ発祥の地といわれる所以が分かる。目的の為には無関係な人の命を奪うのは当然だという思想は、オウムに繋がる怖さ・・・しかも、何の反撃もせず、時の総理の三木さんと福田さんは何億ドルものお土産付きで犯人を国外の赤軍派に逃がした罪は大きい。死刑判決が下された爆破犯も、関与した犯人全ての裁判が終了していないという理由で未だに処刑されていない(法改正が必要だと思う)。地道な公安の実態が門田さんの渾身のルポで良く理解できただけに、警察関係者の悔しさが私にも伝わって来た。
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竹園和明
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三菱重工爆破事件に端を発する東アジア反日武装戦線による一連のテロ。先日読んだ『狼煙を見よ』は犯人側を追ったルポだったが、こちらは公安側から捉えた作品。事件後、公安がどういう手法で犯人らを追い詰めて行ったのかがわかり非常に面白かった。何件か続いた爆破事件とその後の犯行声明から共通する手口と思想を割り出し、地道な聞き込み捜査から突破口を開く公安の執念が凄まじい。中盤、主犯の大道寺将司が捜査線上に浮かび上がって来る辺りから、読む側にも一気に緊張感が走る。読み手を惹きつける著者の文章力も見事な手腕だった。
竹園和明

【追記】犯人逮捕の瞬間を捉えたスクープ写真が載っている。日本中を震撼させた三菱重工爆破事件の犯人・大道寺将司は目つきの悪い厳つい男なのかと思いきや、細身で穏やかなサラリーマン風。そのあまりのひ弱さに驚いた。共犯の妻、大道寺あや子は薬科大学を出て試薬会社に勤める聡明な女だったとか。そしてその妻はダッカ事件で日本政府が採った超法規的措置により釈放され、未だ逃亡中だ。その日本政府の判断は正しかったのだろうか。

10/06 11:30
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haruko
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日本はテロとは無縁,と思い込んでいる呑気な日本人。しかし外からのテロは無いに等しいが日本人に寄る内なるテロは以外と多い。警視庁公安部の犯人逮捕までの壮絶な戦いの記。 著者の門田隆将はまだ若いドキュメンタリー作家だが、気迫の籠った文章に圧倒された。
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スウィーニー校長
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★★★★★ 昭和49年の三菱重工本社爆破事件の捜査に当たった警察、公安の物語。 「腹腹時計」から犯人の思想的特徴を割り出し、関係者の行動確認、犯人グループの特定、証拠集めと、地道な捜査が興味深い。 女にモテたくて、犯人との繋がりを吹聴する男。 そんなニセ証言に振り回される警察。 テロリストを英雄視する風潮が、この頃あった。 今では想像できない風潮だが、 反権力に必死な古いマスコミに、未だその思想が残っている事は実感できる。
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sec - akko
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インターネット番組でこの本の存在を知り、手に取りました。この事件の事はうっすらしか知らなかったので、興味深く読みました。 現代とは違って、新聞記者のあつさを感じました。
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buchi
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この事件は全く知らなかった。知っているであろう世代に聞いてもあまり覚えていない様子だった。そんな時代だったんだろうと思う。高度経済成長時代で皆忙しく現場から遠く離れた田舎では実感が無かったのかも知れない。とにかくガヤガヤしていた時代。『64』でもあったけど、逮捕直前の警察と報道の攻防が興味深い。ニュース報道の舞台裏でこういったことがあるのは知らない人が多いと思う。またこの事件の犯人グループの一部が日本赤軍に加わっていったというのが驚きだった!とにかく警察、報道、皆本気で一生懸命だった。今はどうだろう?
buchi

犯人グループの1人桐島聡が自首し、次の日に末期がんで死亡しましたね。すごく疑問なのは末期がんって自分の死を正確に予測できるもんなんだろうか?最期は本当の姿で死にたかった。なんか分かる気がする。

02/01 11:21
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GO。
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「ノンヒクソン~事実は小説よりGOなり~」第34弾。44年前の夏。丸の内のど真ん中で爆弾が破裂し8人の死者と400人近い重軽傷者を出した三菱重工爆破事件の公安警察の記録。うっすら左巻きである俺氏。犯人の理屈には全く理解が及ばないが、うっすら右巻きな本書の行間にうっすら突っかかる。己の小ささを思い知るうっすら切ない読書であった。親の脛をかじって、ゲバ棒振り回した世代。その子や孫が親の脛をかじって右寄りな発言をネットで繰り返す。穿った見方だけど、ある種、因果応報。今はただ捜査官達の血の滲む様な努力を讃えたい。
雪桜

GO。さん、こんばんは。いつも面白い感想拝読させて頂いてます。わたくしドップリ左巻きの日教組の教育を受けつつ、最近うっすら右巻きになろうかクルクル回ってるので、行間のうっすら引っかかるものなんか分かる気が…。そして確かに彼らの子や孫は分かってるのか分かってないのか右巻きなのがなんか奇妙ですね。

05/22 22:56
GO。

ひさしブッキーのユッキーナ。おげんこ?右巻きも左巻きもたぶん渦なんだね。惑星軌道みたいな同心円じゃねえな。知らず知らずのうちに中心に引きずりこまれんだね。人殺しが起きるのも戦争が起きるのも、この渦の中心なんだね。右巻きの蚊取り線香をひっくり返すと左巻きになるんだね。おお!我ながらこれは深いね。夏が来るね。きっと夏が来るね。©大黒摩季だね。

05/22 23:33
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Eiji Nanba
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本書で描かれた事件当時、自分はまだ未就学児でした。が、この三菱重工本社爆破事件と、その2年前にあったあさま山荘事件は何とはなく印象に残ってます。もともと好きなのは近代日本政治史ですが、自分の生きている時代、現代史にも興味があります。腰を据えて読みました。
0255文字
風来坊
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警察が犯人グループに肉薄してゆく様が見事に描かれている。好著。
0255文字
Jun Aoyama
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日本赤軍やらあさま山荘やらテルアビブ空港の事件は何と無く知っていたが、こんなテロ事件があったとは全く知らなかった。 事件自体の背景は非常に興味深いのだから、軽めに書かれているため、別の本を読んでみる必要あり。 だからと言って不満が残る訳でなく、むしろ被害者と警察一人ひとりが丁寧に描写され、ストーリーとして抜群に面白く書かれている。 ベタな言い方だが、自分の生活省みず、市民の安全に命を懸けている警察の方々がいた事、今もいる事(と信じている)をとても有り難く感じ、心から敬意を表したい。
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m383m
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日本でもこういうテロがあったことに驚き。(自分のイメージはサリン事件のみ。)“知名もなく、勇名もなし”な人々がもっと讃えられる社会になってほしい。“反日亡国論”に負けないで欲しい。
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狼の牙を折れ: 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部評価73感想・レビュー159